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ヤプール人(ヤプールじん)は特撮テレビ番組『ウルトラマンA』、『ウルトラマンタロウ』、『ウルトラマンメビウス』に登場した架空の異次元人の名。単にヤプールと呼ばれる事も多い。
『ウルトラマンA』で初登場。ウルトラシリーズとしては初の「番組を通しての悪役」であり、テーマ曲の歌詞にまで登場する。異次元に生息している知的生命体で、超獣を使って地球侵略を目論んだ。地球の生物と宇宙怪獣を合成・改造する「超獣製造機」によって超獣を製造し、地球に送り込んでいた。また、配下にはギロン人やマザロン人など、多くの宇宙人や異次元人を従えていた。
視覚的には、赤紫色のゆがんだ時空の中にうごめく、とんがり帽子を被った顔のない人間体。リーダー格は腹部や帽子に装飾を施しており、その形状には個体差がある。複数の人格が確認されているが、意識は共有されているらしい。その性格及び手段は極めて卑劣かつ陰湿。人間の憎悪や猜疑心を利用して狡猾な作戦を立て、相手を精神的に追い詰めるまさに悪魔のような存在(Aからも「本物の悪魔」と呼ばれている)。その一方で真っ向から力押しで攻撃をかけてくる時も少なくはない。光の戦士であるウルトラマンに対して、自らを暗黒から生まれた闇の化身と豪語している。
『ウルトラマンA』のシリーズ前半で一度は滅ぼされた筈だったが、その後も超獣は登場し続け(中にはヤプールと関係なく出現したような者もいたが)、また、ヤプール自身も人間の負の心を好んでマイナスエネルギーに変えてエネルギー源としている故に、その存在を完全に消し去る事は不可能な為、ウルトラ兄弟に対する怨念や復讐心からか、『A』の終盤や後の作品(『ウルトラマンタロウ』、『ウルトラマンメビウス』)などで度々復活し、その都度ウルトラ兄弟に戦いを挑んできた。このように不滅の怨念で幾度倒しても復活を遂げ、さらにはテレビシリーズや映画の他にイベント(ライブステージなどのショー)やゲームなどでも度々登場してウルトラ兄弟達を苦しめていることから、ファンの間ではとにかく「しつこい」ことで有名だが、そのしつこさがヤプールの存在を際立たせており、ウルトラシリーズ最凶最悪の悪魔とまで謳われている。
ちなみに、名前の由来は小説『家畜人ヤプー』から来ている。
『ウルトラマンA』第23話「逆転! ゾフィ只今参上」に登場。
過去に地球に送った超獣が、AとTACに全て倒されたため、自らの手で地球を侵略するべくヤプール人が合体・巨大化した姿。以後、映像作品に登場するヤプールは(怨念体であっても)この姿で登場している。(『ウルトラマンメビウス』ではヤプール人の意識集合体という設定が付加された。)
老人に変身して奇怪な歌と終末思想を多くの子ども達に吹き込んで異次元にさらい、北斗星司と南夕子を異次元で迷わせてAに変身させないようにしたが、ゾフィーの助けによって失敗。異次元空間に突入してきたAに真っ向から勝負を挑む。鎌状の右手から多彩な光線技を発射し、さらには火炎を発生させたり、空間を捻じ曲げるなど、様々な能力でAを苦しめるが、最期は光線の撃ち合いの末メタリウム光線を喰らい敗北。さらわれた子ども達も無事地球に帰ることが出来た。
『ウルトラマンタロウ』第29話「ベムスター復活! タロウ絶体絶命!」、第30話「逆襲! 怪獣軍団」に登場。
Aに倒された巨大ヤプールが復活した姿であるが、誰が改造したかは不明で、ウルトラ戦士に対する怨念で復活したとも言われている。改造ベムスター、改造ベロクロン二世、改造サボテンダーを従えて現われた。右手には杖を持っており、ここから火花を出すことによって部下の怪獣・超獣を送り込む。まず3匹中、最も強力である改造ベムスターを尖兵として地球に送り込んだ。改造ベムスターの威力は凄まじく、存分に行われた破壊工作及び迎撃したZATを撃退しタロウも倒した事に満足し改造ベムスターを撤収。再度、改造ベムスターを召喚したが海野青年や ZAT の活躍により危機に追い込まれ、慌てて改造サボテンダーを参戦させるも倒したと思いこんだタロウの再登場により形勢は元に戻らず、最後の手段として改造ベロクロン二世を投入するもZATの攻撃により分断され、援護にはならなかった(しかもZATに一方的に攻撃され、反撃も出来ないまま通常攻撃で倒されてしまい「戦力」にすらならなかった)。3体が全て敗れ去った後に宇宙船で逃亡を図るが、タロウのストリウム光線で撃墜された。ストーリーを通じて宇宙船からの指示・命令に徹しており、自ら戦闘することはなかった。
『ウルトラマンメビウス』第24話「復活のヤプール」、第42話「旧友の来訪」から第44話「エースの願い」、劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に登場。
劇場版では、意識集合体でもある巨大ヤプールの幽霊の姿で登場。20年前にウルトラ兄弟抹殺を試みて失敗するが、その怨念は尽きることは無く、ウルトラ兄弟抹殺のためUキラーザウルスを生み出す。ヤプール自身は、巨大ヤプールの幽霊の姿でUキラーザウルスの眼の部分に宿り、ウルトラ兄弟を挑発する。その怨念は月面でのウルトラ4兄弟との戦いの末、体であるUキラーザウルスと共に地球の神戸沖に封印されるが、その20年後、自身を復活させ地球侵略に利用しようとする宇宙人連合の精神を支配し、逆利用して復活。さらにパワーアップしたUキラーザウルス・ネオを使いメビウスとウルトラ兄弟を苦しめるが、メビウス・インフィニティーによってUキラーザウルス・ネオが倒されたことで再び消滅する。
テレビシリーズでは第24話で赤い雨を降らせて再び復活(以前赤い雨はヤプールの怨念の化身=マザロン人の復活の前兆であった)。劇場版と同様に巨大ヤプールの幽霊の姿をとっており、一族を滅ぼされた深い恨みを晴らすべく狡猾な策と数々の超獣を駆使してGUYSやメビウスを倒そうと企む。メビウス=ヒビノ・ミライをテレパシーで挑発し周りの信用を失わせようとするなど、かつて北斗星司=ウルトラマンAに戦いを挑んだ時の悪辣な手段や性格はそのままである。第26話で対ヤプール用メテオール「ディメンショナル・ディゾルバー」により異次元のゲートを半永久に塞がれたことにより、その野望も1度は潰えたかに見えた。
しかし、第42話にて黒ずくめの男の姿となり再び暗躍を開始(その姿は『ウルトラマンレオ』に登場したブラック指令を彷彿とさせる)。今度は完全な実体を得ており、どのようにして封印を破ったかは定かではないが、本人曰く「怨念を晴らすまでは何度でも蘇る」とのこと。謎の皇帝(=エンペラ星人)に仕える暗黒四天王の1人となっており、その地位は永らく空位であった「邪将」の座である(ヤプールは途中から加わっており、それまで四天王は前邪将のアークボガールが追放されたために長らく3人体制が続いていた)。メビウスを倒して皇帝に地球を献上した後は他の四天王を超獣に改造して自らの僕にしようと企んでおり、3人に対してもそう息巻いていた。ガディバを使いメビウスをレッドキング・ゴモラと戦わせてデータを収集、外出したミライとGUYSを分断した上でメビウスのデータを読み込んだガディバをエースキラーに同化させてメビウスキラーとし、本物のメビウス打倒を図る。メビウスキラーが倒された後、消耗したミライを異次元空間(『ウルトラマンA』に登場した色が歪む空間ではなく、完全に破壊された市街地の廃墟の空間)に引きずり込み、同じく異次元に拉致したヒルカワの傲慢さを見せつけることでミライを失望させ、仲間にしようと企む。しかし、それを拒否されると巨大ヤプールの本性を現して巨大化し、ついにメビウスと直接対決となる。物理的攻撃を遮断する念動力に加えて右手先端についた小型の鎌からの光線など、かつてと同様の能力を用いてメビウスとの戦いを優位に進め、かつ「お前は仲間の助けがなければ何もできない」などの言葉で嘲笑い続けて精神的に追い詰めようとするも、ともに拉致されたジングウジ・アヤ、さらには北斗星司に励まされて奮起しバーニングブレイブへと再変身したメビウスの猛反撃により逆に追い詰められた。最期はメビュームバーストで倒されたが、その際に皇帝と四天王の存在をメビウスに告げ、「破滅の未来で待っている」と呪いの言葉を残しつつ消滅した。
『メビウス』の後日談にあたる『ウルトラマンプレミアステージ』では、暗黒エネルギーの影響で他の四天王共々復活。皇帝を復活させるためにファントン星人の息子フォンタが持つ絵本「星空の涙」を狙う。フォンタを自身の怨念により作り出した灼熱地獄の空間で苦しめるなど、相変わらずの卑劣さを見せる。怪獣達を率いてGUYSの面々にも襲い掛かるが、最後は再びリュウと同化したウルトラマンヒカリとメビウスのタッグにより倒された。今回も断末魔の際には、また復活して怨みを晴らすかのようなことを思わせる台詞を残している。
『ウルトラマンA』第48話「ベロクロンの復讐」に登場。
Aに倒されたヤプール人の生き残りがAに復讐するため、北斗星司が虫歯の治療のために通う歯医者“Q歯科医院”の女に化けた姿である。北斗の歯にベロクロン二世の幻影を見せる装置をとりつけた。最後は切札であったベロクロン二世がAに敗れた後に正体がばれ、北斗のタックガンで倒された。正体といっても、白い能面を取ると極彩色で描かれた悪魔の形相が現れるというものであり、終始人間体のままであった。
『ウルトラマンA』第52話「明日のエースは君だ!」に登場。
ヤプール人の残党がAに復讐するため、かつて自分達が滅ぼしたサイモン星の宇宙人の子供に化けた姿である。「ヤプールから逃れるため」として地球に降り立ち、子供たちにいじめられていたところを TAC に保護される。地球人に友好的な優しい宇宙人を装い、自作自演によって自らがヤプールに狙われているように見せかけ、子供たちが自分を守るように仕向けると同時に、裏ではジャンボキングを操って街を破壊した。自らテレパシーを使って北斗星司にだけ正体を明かし挑発する。その最終目的は人間の子供から優しさを奪い、ウルトラマンAを地上から抹殺することであった。最期は意を決した北斗によって射殺され、切り札であったジャンボキングもAに倒された。
大軍団を率いて侵略を開始。超闘士となったタロウと壮絶な死闘を展開する。エースがテレビシリーズで倒したヤプールは、この作品では最下層の兵士だったということになっている。詳しくはこちらを参照。
アポロンの3人の側近の1人として登場。配下のエースキラーやベムスターによりダン(ウルトラセブン)と光太郎(ウルトラマンタロウ)を苦しめた。また自殺した女性を自らの僕として蘇らせてその運命を弄んだ事で彼女に惹かれた光太郎の怒りをかう一幕がある。後にダンと和解して戦いから身を退いた「裏切り者」であるメフィラス星人を殺し、ダンに懐いていたバードンを奪った後にヘリオス要塞にも姿を現す。しかし、バードンは倒され、メフィラス星人の死とバードンを利用した事に激怒したセブンの猛攻によりヤプールも3人の側近の中で唯一の死者となってしまった。
ウルトラ兄弟抹殺のためにバルタン星人、ナックル星人、ヒッポリト星人、テンペラー星人、ババルウ星人などと協力して黒幕として活動。ヒッポリト星人の「ヒッポリトカプセル」を改造した能力転送カプセルで復活・強化させた怪獣や宇宙人達を送り込んでいたが、姿を現した際にウルトラ兄弟の光線(隠しストーリーではゾフィーの最大出力のM87光線)をくらい瀕死状態になった(この時は等身大の姿で登場)。この後、Uキラーザウルスを最後の切り札として誕生させ、映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』のストーリーに繋がる。
等身大ヤプールが不完全な姿で登場。ゴーデス細胞を使って復活をもくろむ。ヒッポリト星人やバキシムなどを配下にウルトラ戦士と対決。最終的にはゴーデス細胞と融合して超巨大なゴーデスの姿となるが、ウルトラ戦士達に敗れた。
巨大ヤプールが映像で登場。再び地球侵略を開始し始める。ベロクロンやバキシム、さらには強化改造でパワーアップさせたエースキラーなどを送り込んでウルトラ兄弟全滅を企んだ。
詳細は、各作品の「~の登場怪獣」の項目か、リンクの貼ってある怪獣を参照してほしい。
(ドラゴリーは『A』に登場した個体が復活したもの。ベロクロン、バキシム、ルナチクスは別個体。メビウスキラーはエースキラーを再利用したもの)
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