［バレンタイン］キャメロット城

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キャメロット城 落ち着くのよ、私……。 まずは挨拶……『そういえば今日、バレンタインですね』 と言ってから、さりげなく贈り物を渡す流れに……。 （……っ！い、いらっしゃったわ！） お、お待ちしておりました、我が王っ！ 本日も、ご機嫌麗しゅう……ではなく……！ ええと……その……はっ！ きょ、今日はバレ……何の日かご存じでしょうかっ……！ えっ知らない……？ そんな……ではなく！　バレンタインと言って、その……。 大切な人に……親愛の情を……くぅ……。 な、何を笑っているのですか、もう……！ 分かっていて揶揄うなんて、意地の悪い……！ はぁ、お菓子作りと同じで、 慣れないことは一朝一夕にはいきませんね。 では、ここは私らしく。飾らずに参りましょう。 王よ……こちら、私からの贈り物です。 日頃の信頼と親愛を込めて……どうか、受け取ってください。
謎の、お菓子の要塞だ……。	これは、御城を模したのか！
謎じゃないですよ、もう！　 これは私、キャメロット城を模して作ったんです。 細かい装飾を作る技量は、恥ずかしながら、まだ……。 でも、大まかながらも伝承に忠実な自信作……なんですよ？	まあ……一目で理解して頂けるなんて、努力した甲斐があり ました。ふふ……このチョコレートが、私の多塔を表現して いて、壁の煉瓦はミルクチョコレートなんです。味の方も、 努力しましたが……如何でしょう？　そう、良かった……！
ああ、こちらの丸いクッキーは、 所領の皆さんに配るためのものですね。 名付けて、円卓クッキーです……！ ……聖杯の型は、焼き上がりが上手くいかなくて。 でも、協力して下さった王や皆さんのおかげで、 こうしてバレンタインの目標を叶えることができました。 感謝を伝えるために、また感謝すべきことが増えていく。 あぁ、これこそが…… 私が確かめたかったことなのかもしれません。 私がここまでバレンタインに拘る理由、ですか？ ……そういえば、王にはまだお話していませんでしたね。 私は、伝承から生じた空想の存在……。 元となった『アーサー王伝説』や周辺の伝承については、 他の城娘と同様、そうあった過去として刻まれています。 騎士の冒険、侵略者の征伐、円卓の栄華―― そして、その終焉の様も。 王は、アーサー王の円卓がどのように滅んだか……。 ご存じですか？ 発端は、 理想の騎士として讃えられていた、ランスロット卿。 王妃との不義を暴露された卿は、妃の処刑場へ乗り込み、 かつての仲間たちを斬り捨てたのです。 彼を慕うガレス卿……そしてその兄ガウェイン卿までも。 やむを得ず兵を挙げたアーサー王を待ち受けていたのは、 モルドレッド卿の反乱……激戦の末に両軍は壊滅し、 アーサー王はアヴァロンで息を引き取りました。 かつて栄華を誇った、平等で清らかな円卓の末路。 もし互いの関係が、もっと密なものであったなら―― ……いえ、分かっているのです。 私が英雄たちの過去に評定するなど、不遜で詮無きことだと。 でも、それでも。剣を抜く前に、相談し、 話し合い、詫びることが出来たなら。 そんな関係を築き上げていられたのなら……。 違う結果があったかもしれない―― 私は、そう考えてしまうのです。 だからこそ私は、この機に信頼関係を確かめ合いたかった。 あなたの円卓に、同じ結果を歩んでほしくなかったから……。 しかし、王よ―― こう言いながらも、私は信じているのですよ。 あなたの下では、あのようなことは決して起きないと。 だから、私の杞憂を笑ってくれても良いのです。 大事なこと……ふふ。 あなたにそう言っていただけたのなら、 私のバレンタインは大成功ですね。 感謝します、我が王。 あなたの円卓が、どうか永久に栄え続けますように。 こうして、お菓子を贈り合える関係が―― いつまでも、続きますように。

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性能

< ［バレンタイン］大高坂山城 - ［バレンタイン］マチュ・ピチュ >
[バレンタイン]キャメロット城（ばれんたいん きゃめろっとじょう）
No.	714	［バレンタイン］キャメロット城icon
最大Lv.	120
基本 消費気	11
地域	その他	実装日	2023-02-14
好物	改壱	2023-02-21
特性	バレンタイン 架空城

特技[]

円卓のパティシエ

自身の攻撃が敵の防御を35%無視 全ての近接城娘の与ダメージが25%上昇 自身と全ての遠隔城娘の攻撃が25%上昇

[改壱]特技

バレンタイン・オブ・ザ・ラウンド

自身の攻撃が敵の防御を40%無視 全近接城娘の射程が25、与ダメージが30%上昇 自身と全ての遠隔城娘の攻撃が30%上昇

計略

聖王の菓子探究

複数計略を切り替えて使用可能

使用間隔秒気

チョコレートの鞘

20秒間対象の被ダメージを90%軽減 足止め数を5増加 ([バレンタイン]城娘が対象)

使用間隔50秒気7

クリームの白き竜

範囲内の城娘と殿を攻撃の5倍の値で回復 永続的に回復が1.5倍 (範囲:超特大)

使用間隔50秒気5

[改壱]計略

聖王の菓子伝説

複数計略を切り替えて使用可能

使用間隔秒気

不滅のチョコレート

25秒間対象の被ダメージを90%軽減 足止め数を5増加 (近接城娘と[バレンタイン]城娘が対象)

使用間隔45秒気7

砂糖菓子の赤き竜

範囲内の城娘と殿を攻撃の5倍の値で回復 永続的に回復が2倍 (範囲:超特大)

使用間隔50秒気5

画像[]

ファイル:［バレンタイン］キャメロット城 入手.png

城娘	特技
	［バレンタイン］キャメロット城 特技
大破	御嬢
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城娘	特技
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大破	御嬢
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ボイス[]

声：石川由依

自己紹介	私がお菓子作りなどと、 あなたが驚かれるのも無理はありません。 それでも、バレンタインの意義を知った以上は、 手をこまねいている訳にはいかなかったのです。 正面から、皆に親愛の情を伝えられる 絶好の機会ですもの……え、料理の経験、ですか？ う、実のところ調理器具を触るのも初めてなのですが ……それはそれ。 お菓子作りの先生は、 幸いにも沢山いらっしゃいますし……。 このキャメロット城、 皆の協力を仰いだ以上は、決して引きません！
入手	バレンタイン、信頼と親愛を菓子に寄せて伝える行事 ――実に素晴らしいですね！　 厨房に立つのは初めてですが…… お菓子作りだって、立派に務め上げてみせますとも。
所領1	コンウィ城先生、この生地は どうすれば……え、オーブン には先程のチョコを入れてい ますよ？あ、それはケーキの スポンジのつもりで……卵が入 ってない？はう、すみません！
所領2	屋根はクッキー、こちらの窓は チョコに。自分を模したお菓子 を考えるのは楽しいですね。 これを食べて、王に私の構造を 知ってもらう……なんて、少し 恥ずかしいでしょうか……？
所領3	いつもお茶会でいただいていた お菓子が、こんなにも手間暇 かけたものだったとは。 あって当然の事象など無い…… 今ここに在る全てに、 感謝しないといけませんね。
変身	厨房は戦場のごとく激しく、厳しいもの。気を引き締めてまいりましょう。
変身解除	吹き荒ぶ嵐のような戦場……いや、厨房でした、反省です。
出陣クリック	あなたに捧げましょう、勝利と美味しいお菓子を。
出陣	慣れない仕事、ですが全ては円卓の安寧のため。甘い幻想をこの手で現実にして見せましょう。
委任出撃	自信作の円卓クッキー、皆に配ってきますね。
編成1	円卓を囲って皆でお菓子作り、良いですね。
編成2	お任せを。厨房の平和はこのヘラで守って見せます。
つままれ	まずは食材調達から、ですね。
配置	今日こそは何も焦がしません。
選択	次はケーキ作り、頑張らなければ。
巨大化	ヘラは振り回すものではない、ですか？
特技発動	甘き幻想を美味なる現実に！
計略発動	泡だて器、これが厨房のロンゴミニアド。
大破	オーブンから煙が……またやってしまいました。
勝利	クッキーが無事に焼き上がるなんて。あぁ、叙事詩に残したいほどの奇跡です。
合成	少しはヘラ使いも上手くなったでしょうか。
放置	お疲れなら少しお茶にしませんか、王よ。あと、これ……もしよければ、私の作ったチョコレートなのですが。ど、土偶ではありません、聖杯を模したんです。
おかえり	戻られたのですね、王よ。私はクッキーが焼き上がるのを待っているところです。えっ、焦げ臭いですか？そ、そんなはずは！？
ありがとう	ありがとうございます。
ダメージ1	こほっこほっ……あぁ、また炭になっています。
ダメージ2	細やかな作業は苦手みたいです。
敗北1	今は不器用でも続けていればいつか上達できる、そう信じています。
敗北2	失敗の苦味も甘美な勝利の糧になるはずです。
イベント1	ふふ、我が王は褒めて伸ばすのがお上手でしたか。でも…… あなたにそう言ってもらえた以上、私も頑張らないとですね。 王よ、期待していてください。バレンタイン本番までに、 私がどこまで上達できるか……うふふ、わくわくしますね！
	うぐ……そう言われては、返す言葉もありませんね。 けれど、どんな騎士や魔術師も最初は見習いだった…… そう考えれば、怖くはありません。少しずつでも、 上達を重れば、きっとバレンタインに間に合うはずです。
イベント2	それはどういう……えっ、王が手伝って下さるのですか？ そんな、あなたの手を煩わせるわけには……困ったときに、 人を頼るのも信頼？　そう、ですね……！　感謝します、 我が王よ。私……大切なことを見失っていたみたいです。
	そ、そんなぁ……。確かに私は不器用で、お菓子作りには 向いていないかもしれませんが……。それでも、諦めたく なくて……我が王？　お手本を見せてくれるのですか？ す、すみません！　私が不甲斐ないばかりに……！
イベント3	まあ……一目で理解して頂けるなんて、努力した甲斐があり ました。ふふ……このチョコレートが、私の多塔を表現して いて、壁の煉瓦はミルクチョコレートなんです。味の方も、 努力しましたが……如何でしょう？　そう、良かった……！
	謎じゃないですよ、もう！　 これは私、キャメロット城を模して作ったんです。 細かい装飾を作る技量は、恥ずかしながら、まだ……。 でも、大まかながらも伝承に忠実な自信作……なんですよ？

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イベント[]

イベント1[]

キャメロット城 ようこそ、我が王よ。 ふふ……このエプロンが珍しいですか？ 気合を入れる為に少々奮発して準備してみましたが、 如何でしょう……似合っていますか？ やはり、おかしいでしょうか……？ 良かった……！ あなたにそう言っていただけたなら、ひと安心ですね。 珍しく浮かれている……？ そうかもしれません。 今の私はさながら、 バレンタインという決戦に臨む、新米騎士の心持ですから。 お菓子を贈り、親愛の情を伝える……。 あぁ、なんて素晴らしい催しでしょう！ ええ、『そこまで言うほど』ですとも！ 王よ……信頼関係、親密さを保つ贈答品……。 これらは大切、とても大切なのですよ……。 新米騎士……あら、私がそんなことを？ しまった、うっかり……い、いえ何でも！ それはその……大した話ではありませんから……！ ……うぅ……じ、実は……。 私、お菓子作りの経験以前に……厨房に入ったことがなくて。 はい、こんな姿ですが……。 恥ずかしながら、調理器具を手にしたこともないのです……。
ド素人だ……。	伸びしろしかないな！
うぐ……そう言われては、返す言葉もありませんね。 けれど、どんな騎士や魔術師も最初は見習いだった…… そう考えれば、怖くはありません。少しずつでも、 上達を重れば、きっとバレンタインに間に合うはずです。	ふふ、我が王は褒めて伸ばすのがお上手でしたか。でも…… あなたにそう言ってもらえた以上、私も頑張らないとですね。 王よ、期待していてください。バレンタイン本番までに、 私がどこまで上達できるか……うふふ、わくわくしますね！
お菓子作りを教えてもらう人……？ あぁ、それでしたら御心配に及びません。 既にコンウィ城さんをはじめ、 イングランドのお料理上手な方々に協力を仰いでいるんです。 現状を伝えたところ、『厳しくいきます』 『キャメロット城さんといえど、厨房では一人の女』 ……と、何やら先生方も張り切っておられるようでした。 ふふ、我が王は心配性ですね。 大丈夫ですよ。 今度、私が初めて焼いたクッキーを振舞ってみせますから。 期待していてくださいね……！

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イベント2[]

キャメロット城 （がしゃがしゃ……すぽっ） （どかーんっ！……もくもくもく……） うぅ……また失敗……。 まだまだ修行が足りない、頑張らないと―― はわ、我が王！？ こ、こんな夜更けにどうされたのですか。 明かりと呻き声と、爆発音と煙が部屋から漏れていた……？ す、すみません。 これはその……お菓子作りの特訓中、なんです。 はい……。 先日お菓子作りのレッスンを受けたのですが、 予期に反して、そう易々と事は運ばず……。 今でも鮮明に思い出せます。 爆発するオーブン、宙を舞うミキシングボウル……。 伝説の竜を目前にしたかのように私を見る、 先生方のあっけにとられた表情……。 はぁ……私はいわゆる『不器用』な城娘のようです。 考えてみれば、剣より繊細なものを手にした経験もなし。 当然の結果なのかもしれませんね。 しかし、へこたれている訳にはいきません！ 協力して頂いた皆さんの御恩に報いるためにも、 もっと精進しなくては……！ 私の信頼と親愛を、皆さんへ伝える為にも――
向いてないことを頑張ってもな。	信頼って、相互関係だろう？
そ、そんなぁ……。確かに私は不器用で、お菓子作りには 向いていないかもしれませんが……。それでも、諦めたく なくて……我が王？　お手本を見せてくれるのですか？ す、すみません！　私が不甲斐ないばかりに……！	それはどういう……えっ、王が手伝って下さるのですか？ そんな、あなたの手を煩わせるわけには……困ったときに、 人を頼るのも信頼？　そう、ですね……！　感謝します、 我が王よ。私……大切なことを見失っていたみたいです。
しっかりとボウルを掴んで、 下に押し込むようにかき混ぜれば飛んでいかない……。 なるほど……！ …………。 信頼を語りながら、私自身が独りで抱え込んでしまうとは。 それこそ円滑な関係に反して、本末転倒でした。 ふふ、王にはまた借りが出来てしまいましたね。 この御恩は必ずお返しします。 ですから、その……。 貴方を信頼して……我儘をひとつだけ。 明日も、私の特訓に……付き合っていただけませんか？

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イベント3[

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