枉死城

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枉死城 もぐもぐ……もぐもぐもぐ。 あ～、イライラする。 やってられませんよ、本当に。 今日はもう、たらふく桃まんを食らってやります……！ もぐもぐもぐ、もぐもぐ……！ ……ん？ 主様、いつからそこに……気づきませんでした。 私が食べているのは……桃まんです。 私の故郷では『寿桃包』とも呼ばれますね。 お気に入りの食べ物で、よく口にしているんです。 仕事が一区切り付いた時や、 嫌なことがあった時に……。 …………。 血も涙もない薄情者……だそうです。 そんな風に言われてしまいました……。 先ほど、道端でとある城娘と出会いまして。 困り果てているようだったので、声を掛けたのです。 すると彼女は必死な様子で『助けてほしい』と。 私は、いつものように対価を求めました。 『何か支払うものは？』……と。 それで、先ほどの言葉を言い放たれて……。 ……確かに、相手からすれば 弱ったところに付け込んでいるようにしか、 見えませんよね。 はぁ……自分の弱さが嫌になります。 彼女の言う通り『血も涙もない薄情者』で いられたら良かったんですけどね。 ……私にだって感情くらいあります。 誰かを好きになることだって―― でも私は……知りすぎてしまった。 多くの最期や別れを、長い間見守ってきて……。 私は知ってしまったのです。 感情に動かされ、何かに執着すれば……その後には必ず、 耐え難い悲しみが訪れるのだと。 以来、私は……、 感情によって判断を下すことを 避けるようになりました。 対価や報酬を要求し、それに見合う分しか尽くさない。 そういう関わり方だけ選ぶようになったのです。 …………。 私はどうして……、 貴方にこんな話をしているんでしょうね。 なんて愚かなんでしょう。 私は本当に……愚かです。
食べすぎは良くないぞ……？	お前の本当の想いを聞きたい。
わ、分かっていますよ……そのくらい！ でも仕方ないじゃないですか、 こうでもしなきゃやってられないんです！ つまらない説教など、聞きたくありません！	良いですか……一度しか言わないから、よく聞いてください。 多分私は、主様のことがずっと……好きだったんです。 そんな貴方が傍に居るからつい、弱音を吐いてしまった。 でも、なぜでしょうね……あまり悪い気分ではないんです。
……これ、お一つどうぞ。 私の桃まんです。 ……安心してください。 対価を求めたりなんかはしませんから。 この味を貴方と分かち合いたかった……それだけです。 私っぽくなくて、良いでしょう？ ……ふふっ♪

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カテゴリ:

性能

< ［絢爛］七尾城 - ［裏］淀城 >
枉死城（おうしじょう）
No.	655	枉死城icon
最大Lv.	120
基本 消費気	10
地域	その他	実装日	2022-05-24
好物	改壱	2022-05-31
特性	架空城

特技[]

泰山府君

全ての地獄城娘の攻撃後の隙が30%短縮 射程内の敵の防御が30%低下 被ダメージが25%上昇

[改壱]特技

東嶽大帝

全ての地獄城娘の攻撃速度が20%上昇 攻撃後の隙が35%短縮。射程内の敵の 防御が35%低下、被ダメージが30%上昇

所持特技

引魂幡

所持しているだけで地獄城娘の攻撃後の隙が4%短縮

編成特技

なし

なし

[改壱]編成特技

玉歴抄伝

全ての敵の防御が4%と30低下

特殊攻撃

枉死・落地府

1.4倍の射程で、射程内の敵全てに4連続攻撃 攻撃毎に敵の現在耐久を2%ずつ減少させる (ゲージ蓄積:中)

[改壱]特殊攻撃

破城・落地府

1.4倍の射程で、射程内の敵全てに5連続攻撃 攻撃毎に敵の現在耐久を2%ずつ減少させる (ゲージ蓄積:中)

計略

打城科儀・請神

30秒間対象の攻撃と特殊攻撃ゲージ 蓄積量が1.7倍。特殊攻撃時、 攻撃がさらに1.4倍(自分のみが対象)

使用間隔50秒気7

[改壱]計略

打城科儀・送神

35秒間対象の攻撃と特殊攻撃ゲージ 蓄積量が1.8倍。特殊攻撃時、 攻撃がさらに1.4倍(自分のみが対象)

使用間隔50秒気7

画像[]

城娘	特技
枉死城 城娘	%E6%9E%89%E6%AD%BB%E5%9F%8E_%E7%89%B9%E6%8A%80.png
大破	御嬢
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城娘	特技
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大破	御嬢
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ボイス[]

声：佐久間レイ

自己紹介	私――枉死城は、亡者の魂が住まう御城。 ここに訪れるのは、不測の事態によって 天寿を全うできずに逝った、あらゆる魂。 ……いや、多すぎません？　 多すぎますって、どう考えても……。 過労で倒れちゃいそうですよ。 仕事量が対価に見合っていない、 とは日頃から言っているのですが……。 待遇に変化はありません。 ま、気づかれないよう、適度に手を抜きながら やっていくのが丁度良い落とし所なのでしょうね。
入手	枉死城……本日よりお世話になります。 ……はい？　以上ですが、他に聞きたいことでも？　 ああ、それから一つ言っておきますが、 報酬分以上の働きは拒否しますから、そのつもりで。
所領1	サボるのは三流、 上手に手を抜くことを 覚えてようやく二流です。 一流は……なんでしょう。 働かなくても困らない方、 でしょうか？
所領2	くん、くん……私の傍で紙銭を 燃やす人間が居るんです。 お陰で焦げた匂いが 服に染み付いてしまって……。 どうです、主様？　 私の匂い……気になりますか？
所領3	甘いもの、甘いもの……。 甘いものが圧倒的に足りて いません。一区切りついたら 桃まんをお腹いっぱい食べると しましょう。ご褒美が無きゃ やってられないです。
変身	さてと、皆の様子を見てきましょうか。
変身解除	のどかなところですね、のんびり過ごすのもたまには悪くありません。
出陣クリック	執着は悲しみを生むだけ、なのに。
出陣	ここは天寿を果たせず逝った亡者の集いし御城……貴方もいつか私の世話になるかもしれませんね。
委任出撃	報酬は桃まん三個、それで手を打ちましょう。
編成1	先に報酬を確認したいのですが、良いですよね？
編成2	たまには長い休みが欲しいものです。
つままれ	面倒なので運んでくださーい。
配置	お仕事お仕事～っと。
選択	ここがお前の行き止まりです。
巨大化	お前の魂は私が導きましょう。
特技発動	痛みも苦しみも、これでおしまいです。
計略発動	別れの時は近付いています。
大破	これでようやく……休めます……。
勝利	まだまだ無駄が多いですね、貴方ならもっとやれるでしょ？
合成	日々の疲れが癒されます。
放置	つんつん……つんつん……ふふ、間の抜けた寝顔です。私ももっと肩の力を抜いたほうが良いのでしょうか。
おかえり	遅かったですね、何処へ行っていたのです？いや、別に心配していた訳では……な、なんでもないです、教えてください。
ありがとう	ありがとうございます。
ダメージ1	こんなに大変だなんて聞いてないです。
ダメージ2	はぁ、これはまた面倒なことに。
敗北1	心配はありません、私の御城でゆっくり休んで行きなさい。
敗北2	サボったりなんかしてません、ちょっぴり手を抜いていただけです。
イベント1	ふふ、流石は主様。なかなかお目が高いですね。 その通り……実は私、かなりデキる城娘なんです。 主様が求めるなら、その働きで応えてみせましょう。 もちろん、出すものは出してもらいますけどね？
	主様……私の話、ちゃんと聞いてましたか？ 楽をするのが好きなだけで、 役目を途中で投げ出したことはありません！ 人聞きの悪いことを言わないでください！
イベント2	んなっ、何をするのですか急にっ！？ い、いえ……嫌というわけではないのですが……。 その、びっくりするじゃないですか。 突然、頭をなでなでとか……されたら。
	なんですか、そのあからさまなため息は……！ 私だって……私だって、頑張ってるんですよ……。 誰に何を言われても構いませんが せめて、主様くらいには……知っておいてほしいです。
イベント3	良いですか……一度しか言わないから、よく聞いてください。 多分私は、主様のことがずっと……好きだったんです。 そんな貴方が傍に居るからつい、弱音を吐いてしまった。 でも、なぜでしょうね……あまり悪い気分ではないんです。
	わ、分かっていますよ……そのくらい！ でも仕方ないじゃないですか、 こうでもしなきゃやってられないんです！ つまらない説教など、聞きたくありません！

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イベント[]

イベント1[]

枉死城 は～……今日も疲れました。 ……って、主様？ 部屋で待ち構えるとは、私に何か御用でも？ 話を聞きに？　……はぁ、 私が疲れた顔をしているから、 心配してくださったのですね……。 お心遣い感謝いたします、と 言いたいところですが……主様、それは無用な心配です。 私……枉死城は、事故や天災、 悪事や戦といった不測の事態で逝った、亡者の魂が 天寿を全うするための場所となっています。 私が毎日クタクタになっているのは、 彼らの世話に励んでいるため、ということですね……。 とはいえ、誰かに任せることもできませんからね。 渋々ではありますが、毎日頑張ってますよ。 そもそも、仕事の量が割に合ってないのですよ。 天寿を果たせなかった全ての魂が訪れる……って。 ……多すぎませんか？冷静に考えて。 多少は愚痴っぽくなったり、 ものぐさ～な感じになっちゃっても無理ないですよ。 自分で言うことでもないかもしれませんけど……。 まぁ……お陰で要領は良くなりました。 適度に手を抜きつつ、やるべきことはきっちりと。 ふふ、意外と真面目なところもあるんですよ？
怠け者じゃないか……。	なかなか知恵が回るようだな！
主様……私の話、ちゃんと聞いてましたか？ 楽をするのが好きなだけで、 役目を途中で投げ出したことはありません！ 人聞きの悪いことを言わないでください！	ふふ、流石は主様。なかなかお目が高いですね。 その通り……実は私、かなりデキる城娘なんです。 主様が求めるなら、その働きで応えてみせましょう。 もちろん、出すものは出してもらいますけどね？
あー……それから、 先にこれだけお伝えしておきます。 頼ってもらうのは構いませんが、 その場合、ちゃんと対価は払ってもらいます。 便利に扱われるのは癪ですし、 これ以上、厄介事を抱えるのも御免ですから。 その辺りがズボラな人は 私……嫌いになっちゃいますから。 分かりましたね？

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イベント2[]

枉死城 ……今日も、 私の愚痴を聞いてくださいますか？ ふふ……ありがとうございます。 さて、私が勤勉で真面目な城娘であることは、 もはや周知の事実だと思いますが―― ――いやいや、首かしげないでくださいよ。 事実じゃないですか、周知の。 話を進めますよ……進めますからね？ ――はい。周知の事実だと思いますが……、 得てして、事実を見抜けない者がある程度出てきます。 ……つまり、勘違いされているのですよ。 ぐうたらで面倒くさがりな、ものぐさサボり魔城娘だ……と。 バレないようにサボっ――要領が良いだけで、 やるべきことはちゃんとこなしているというのに、です！ 果ては『亡者を閉じ込める監獄なのでは』という噂も 流れていたり……まったく、酷い話もあったものです。 誠に遺憾なこと、この上ない。 これに私は、異議を唱えたいのです。
お疲れ様。（なでなで）	……やれやれ。
んなっ、何をするのですか急にっ！？ い、いえ……嫌というわけではないのですが……。 その、びっくりするじゃないですか。 突然、頭をなでなでとか……されたら。	なんですか、そのあからさまなため息は……！ 私だって……私だって、頑張ってるんですよ……。 誰に何を言われても構いませんが せめて、主様くらいには……知っておいてほしいです。
……昔が懐かしいです。かつては、 純粋で、朗らかで……もっと明るい城娘だったんですよ？ あの頃は全てが新鮮で、キラキラ輝いて見えました。 ですが、あの忙しさを考えると……今のように 変化してしまうのは、避けられなかったのでしょうね。 …………。 あの頃の私だったら……違ったのかな。 主様とも、もっと仲良く……。 ――い、いや。 なんでもありません、独り言です！ だ、大事な仕事を思い出したので、 今日はこの辺で失礼しますね……。 ……そ、そう！　勤勉なのですよ、私は。 そ、それでは……また！

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イベント3[

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