クラック・デ・シュヴァリエ

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クラック・デ・シュヴァリエ ……ん～、美味しい♪ この甘さと風味、やはりたまらないな。 ……おや、王様？ また訪ねてきてくれたんだね、ようこそ。 ああ、僕が食べていたものが気になるのかい？ これは、バクラヴァっていうんだ。 主に中東の国々で食べられているお菓子さ。 フィロ生地の間に、刻んだクルミ、ピスタチオ、 ヘーゼルナッツ、アーモンドなんかを 挟んでこんがり焼き上げるんだよ。 そして最後に濃～いシロップをかけて完成さ。 甘くて美味しい……大好物のお菓子なんだ。 どうだい、王様も食べてみないかい? ほら、顔をもっとこっち寄せて――あーん……。 ……どうかな？気に入ってくれたかな？ ……ん、複雑そうな表情をしているね。 王様の口に合わなかったのかな……？ ……甘すぎる？　そうか……なるほど！ 僕にとっては自然に感じられても、 文化や風習が違うと違和感を覚えるようだね。 ふと思い出したんだけど……僕はね、 これまで、中東の人たちの他に、 ヨーロッパの人を城主に迎えたことがあるんだ。 その際、文化による大きな違いを知ったし、 それを受け入れることの大事さも学んだんだ。 それから、文化や風習に加えて、 技術の流行にも興味があるんだ。 当時の築城技術を集めた御城……それが僕だからね。 置いていかれないように、 流行を取り入れ、常に最先端を走らなきゃ。 そうやって僕が高みに上るほど、 僕のファンたちも喜んでくれる。 それは僕にとっても嬉しいことなんだ。 ……その子達が求めているものが、 たとえ僕という『偶像』だったとしても……ね。
心を許せる人ができるといいな。	八方美人という奴か……。
ふふっ、大丈夫だよ。……だって僕には王様が居るからね。 君が隣に居てくれるなら、僕は他に何も望まない。 ……何を信じ、何のために戦うのか。 今の僕には、それさえ分かっていれば充分なんだ。	これは君だから話すけど……正直なことを言うと、 ファンの子たちなんて、本当はどうでもいいのさ。 君が本当の僕を理解してくれるなら、他はどうだっていい。 僕はただ、自分の心に従って生きているだけなんだ。
……こんな僕の一面を知って、君は失望したかな。 だとしたら悲しいけど……悔いはないよ。 遅かれ早かれ、王様は知ることになっただろうからね。 一つ分かっておいてほしいのは……、 ファンの子たちに笑顔を向ける僕も、 決して偽りじゃない、ってことだ。 ただ、生きている以上……優先順位を付けなければいけない。 大事なものと、凄く大事なもの……。 それらを、分別しなくてはならないんだ。 そして……僕が何より守りたいものは、王様。君なんだ。 僕のことは嫌ってもらっても構わない……けど、 それだけは覚えておいてほしい。

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性能

< ［バレンタイン］佐竹城 - プレッドヤマ城 >
クラック・デ・シュヴァリエ（くらっくでしゅゔぁりえ）
No.	633	クラック・デ・シュヴァリエicon
最大Lv.	120
基本 消費気	13
地域	海外	実装日	2022-02-22
好物	改壱	2022-03-01
特性

特技[]

騎士の砦

自身の攻撃が30%上昇 被攻撃時に、攻撃の1.2倍で反撃を行う 全ての城娘の耐久が2000上昇

[改壱]特技

聖騎士の城砦

自身の攻撃が35%、特殊攻撃ゲージの 蓄積速度が20%上昇。被攻撃時に、攻撃の 1.3倍で反撃を行う。全城娘の耐久が2500上昇

特殊攻撃

ホスピタリエ

射程内の殿と城娘全てに1.4倍の攻撃で回復を行う (回復射程:1.6倍)

[改壱]特殊攻撃

グラン・ホスピタリエ

射程内の殿と城娘全てに1.4倍の攻撃で回復を行う (回復射程:1.7倍)

計略

カラアトゥ・アル・ホスン

30秒間対象が優先攻撃対象となり 被ダメージを75%軽減 (近接城娘が対象)

使用間隔45秒気7

[改壱]計略

聖地への鍵

30秒間対象が優先攻撃対象となり 被ダメージを75%軽減

使用間隔40秒気5

画像[]

ファイル:クラック・デ・シュヴァリエ 入手.png

城娘	特技
	クラック・デ・シュヴァリエ 特技
大破	御嬢
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城娘	特技
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大破	御嬢
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ボイス[]

声：鬼頭明里

自己紹介	クラック・デ・シュヴァリエは、 トリポリの東にある丘に築かれた御城。 聖ヨハネ騎士団の拠点として幾度もの侵攻を退け、 難攻不落の堅さで知られたんだ。 まぁ、調略に嵌って 落城しちゃったこともあるけど……それはそれだ。 戦なら誰にも負けないよ！ それから、当時としては最先端の技術が 用いられているのが自慢でね、 お陰で『世界で最も美しい』と讃えられることも あるくらいさ。 その評判に負けないよう、 いつでも精進を続けていきたいものだね。
入手	僕の名はクラック・デ・シュヴァリエ……。 信じる心を貫いた、とある騎士団の御城さ。 まずは……そうだな。 君の信念って奴を聞かせてもらえるかい？
所領1	お願いだ、王様……しばらくの 間、かくまってくれないか？ 実は、僕のファンを自称する 城娘たちに追われててね……。 最近、あまり眠れてないんだ。
所領2	聞いてくれよ王様！ 以前から育てていた薔薇が、 もうすぐ花を咲かせそう なんだ！　ふふ、王様にも一輪 プレゼントしてあげるから、 楽しみにしていてくれ♪
所領3	最近忙しいようだけど、 ちゃんとご飯は食べれている のかい？　身体も心も全ては 食事で成り立っている。 だから、決して疎かにしては いけないよ。分かったかな？
変身	僕を独り占めしたいだなんて、君も欲深い男だね。
変身解除	今日はここまでにしよう、これ以上続けると僕のファンが嫉妬しちゃうからね。
出陣クリック	薔薇の香りに包まれて、お眠り！
出陣	騎士のクラックは信じるもののためだけに戦う、そして必ず勝利を手中に収めるんだ。
委任出撃	君のご指名なら、いつでもお応えするよ。
編成1	マーシー、ご指名ありがとう。
編成2	ちょうど、体を動かしたいと思っていたところさ。
つままれ	悪くない景色だね。
配置	クルセイダーの力を見せてやろうじゃないか。
選択	ふふ、見惚れてる場合かな？
巨大化	フジューム、全体突撃だ！
特技発動	そこのお前、頭が高いよ。
計略発動	僕に楯突くとは愚かな奴らだね。
大破	ダマスクローズが散ってしまう……。
勝利	帰ったら祝杯を上げようか。君におすすめしたいワインがあるんだ。
合成	葡萄畑を作ってみてはどうだい？
放置	うむ、手が空いてしまったな。それじゃ、畑の様子でも見てこようか。たまには構ってやらないと拗ねてしまうからね。
おかえり	おかえり、王様。ん、僕の頬が赤いって？ワインを飲んでたせいかな。せっかくだし、君も一杯どうだい？
ありがとう	ありがとう。
ダメージ1	神よ、どうか力を！
ダメージ2	この僕を追い詰めるとは。
敗北1	問題ない、信じる心さえあれば必ず立ち上がれるさ。
敗北2	あぁ神よ、僕の何が悪かったのでしょうか。
イベント1	ふふ、褒められるほどのことじゃない。 自分の愛するものの素晴らしさを、多くの人に広めたい……。 ただそれだけのことさ。でも、王様に 気に入ってもらえたのは凄く嬉しいよ。ありがとう。
	確かに、香りの強さに初めは面食らうかもしれない。 日の本との文化の違いもあるからね……。 けど……そんなに顔をしかめられると、悲しいな。 王様が気にするなら、改めるべきなのだろうけど……。
イベント2	王様が城娘たちから慕われている理由が、 分かったような気がするよ。その広い心で、 どんな弱さも受け入れてしまうから、自然と 君のために何かしたい、って考えるようになるんだろうね。
	ま、待ってくれ！　やっぱり丸焼きは止めにしよう！ 不器用だけど、自信は無いけど……、 努力すれば何とかなると思うんだ、多分……！
イベント3	ふふっ、大丈夫だよ。……だって僕には王様が居るからね。 君が隣に居てくれるなら、僕は他に何も望まない。 ……何を信じ、何のために戦うのか。 今の僕には、それさえ分かっていれば充分なんだ。
	これは君だから話すけど……正直なことを言うと、 ファンの子たちなんて、本当はどうでもいいのさ。 君が本当の僕を理解してくれるなら、他はどうだっていい。 僕はただ、自分の心に従って生きているだけなんだ。

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イベント[]

イベント1[]

クラック・デ・シュヴァリエ ……おやおや。 また子猫が忍び込んできたみたいだね？ まったく仕方のない子だ……。 僕を慕ってくれるのは嬉しいけれど、 プライベートに踏み込むのは、関心しないな。 ……ん？ そこにいるのは王様……かい？ あぁ、ごめんごめん。 取り巻きの城娘が来たのかと 勘違いしてしまったよ。 ……改めまして、僕はクラック・デ・シュヴァリエ。 トリポリの東に位置する丘の上に建てられた御城さ。 クラック・デ・シュヴァリエという名は 『騎士の砦』という意味からきているんだ。 ホムスの領主様に建てていただいた僕を、 屈強な騎士達が改築して使っていたことが その由来だね。 防御に優れていて、 幾度もの侵攻を退けたことでも知られているよ。 他にも『世界で最も美しい城』と讃えられたり……、 周囲の尽力のお陰もあって、 多くの役目を与えられ、それを果たしてきた。 ……だからかな。 僕を尊敬してくれる城娘も、少なくないんだ。 何かにつけ、後を追いかけてきたりね。 もう少し静かに過ごせる時間も欲しいのだけど……、 って、どうしたんだい？ 部屋の中を見回したりして？ ……香り？　ああ、僕がまとった 薔薇の香りが気になるのかな？ ふふ……以前から僕は ダマスクローズという花を育てていてね。 その香りが身体に移ってしまったんだろう。 ……ちなみに、ダマスクローズとは 数ある薔薇の中でも、 特に甘く芳醇な香りを持っているんだ。 『花の女王』や『薔薇の女王』なんて 異名も持っているほどさ。 ダマスクローズの『ダマスク』とは、 僕の故郷の都市であるダマスカスのこと……。 だから、僕にとっては思い入れの深い存在なんだ。 贈り物をする際には、 この薔薇から作った香水なんかを 用意してるんだ。 そうすれば今よりももっと、 多くの人にダマスクローズを愛してもらえるだろう？
小粋な習慣だな。	少し香りがきついな……。
ふふ、褒められるほどのことじゃない。 自分の愛するものの素晴らしさを、多くの人に広めたい……。 ただそれだけのことさ。でも、王様に 気に入ってもらえたのは凄く嬉しいよ。ありがとう。	確かに、香りの強さに初めは面食らうかもしれない。 日の本との文化の違いもあるからね……。 けど……そんなに顔をしかめられると、悲しいな。 王様が気にするなら、改めるべきなのだろうけど……。
……ということで、 お近づきの印にこれを贈ろう。 はい……ダマスクローズだ。 先程、僕の庭から摘んできたものだよ。 ……どうだい？　この香り。 始めは鬱陶しく感じるかもしれないけど……、 案外、慣れるとこれが癖になるものなんだ。 気に入らなかったら捨ててくれても構わない。 だが……できることなら、 しばらく傍に置いて愛でてやってほしい。 僕からのお願いだ……どうか、よろしく頼むよ。

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イベント2[]

クラック・デ・シュヴァリエ ふう……さっぱりした。 ……って、王様！？ ああ、びっくりした……。 今、ちょうど風呂に入って 部屋に戻ってきたところだったから。 ……うん、ちょっと土いじりをしていてね。 ふふ……時折、驚かれることもあるけど、 僕は園芸が趣味なんだ。 薔薇だけじゃなくて野菜なんかも作っているよ。 かつて、僕が御城として放棄された後……、 農民達が居住地として僕を手入れしてくれてね。 その時に、土をいじる楽しさを知ったんだよ。 これまで、多くの城主を迎えてきた僕だけど、 農民の手に渡るとは、流石に初代城主だった ホムスの領主も思わなかっただろうね。 ……僕はね、迎えた城主たちの手によって 様々な改修を加えられてきたんだ。 例えば……聖ヨハネ騎士団が 僕を拠点としていた頃は、強固な城として改修された。 分厚い外壁を加え、城壁は内壁との二重構造。 その上、七つの守備塔まで配置されたんだ。 だからこそ、 幾度もの包囲戦を乗り越える堅固な城として――おや？ ……今、可愛らしい音が聞こえたね。 ふふ、王様のお腹の音かな？ いやいや、恥ずかしがることなんかじゃないよ。 食事は心と身体を形作る根源なんだ。 決して軽んじてはいけないものだよ。 かくいう僕も、食料庫は何より大事にしていてね。 五年間の包囲に耐えられるほどの規模を備えていたのさ。 ……よし、それじゃ 僕が育てた野菜を王様に振る舞ってあげよう！ ジャガイモの丸焼きでいいかな？ それとも、ん～……ナスを丸焼きにしようか？ ……その。 て、手の込んだ料理は勘弁してほしい。 僕は少々……いや、かなり不器用なんだ。 手の込んだ作業には自信がないんだ……。 ……実は、僕の外壁と内壁との間隔は、 非常に狭く作られててね。攻め込んできた兵器の 動きを制限するための工夫だったんだけど……。 そのせいか、僕自身もうまく動けず、 不器用になってしまったみたいで……うう、 情けない限りだよ。
得手不得手は誰にでもある。	質素な食事になりそうだ……。
王様が城娘たちから慕われている理由が、 分かったような気がするよ。その広い心で、 どんな弱さも受け入れてしまうから、自然と 君のために何かしたい、って考えるようになるんだろうね。	ま、待ってくれ！　やっぱり丸焼きは止めにしよう！ 不器用だけど、自信は無いけど……、 努力すれば何とかなると思うんだ、多分……！
……え？ 『素材の良さを味わえるから、丸焼きも悪くない』？ うう……感謝するよ王様。 すぐに準備を整えるから、待っていてほしい。 ……でも、そうだな。 王様に喜んでもらえるというなら、 料理の特訓をしてみてもいいかもしれないな……。 よぉし……頬が落ちるような絶品料理で、 必ず王様を喜ばせてみせるぞ！ 楽しみにしていてくれ！

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イベント3[

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