上杉景勝

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上杉景勝 ………………。 はぁ………………。 ぬ…………主殿、いつからそこに……？ …………窓辺に佇み始めてから……ずっと？ すまぬ……少々、呆けていただけだ……。 気にするな…………。 ………………気にするな、と言っておろうに……。 全く……お主にかかると……語らずに済む、 ということが……無くなってしまうな…………。 なに……ごく、個人的なこと……。 ……先程……思いがけず、鮫ヶ尾城に会ってな……。 私が、言葉も出ずにためらっている内…………。 鮫ヶ尾城も、顔をそらして……去ってしまった……。 それだけの、ことだ…………。 ………………………………。 …………分かった、分かった……。 話すゆえ、そう急くな…………。 上杉で家督争いがあったことは……以前に話したな……？ 当時……この景勝と不倶戴天となったのが……上杉景虎……。 あやつは、最後……匿われていた城主の寝返りに遭い……。 …………炎上する鮫ヶ尾城の中で、自刃したのだ。 …………戦国の世では、珍しい話でもない……。 同じように……鮫ヶ尾城が、私を恨むのも…………。 乱世に渦巻く、怨嗟の中では……至極ありふれた、 道理にすぎぬ………………。 …………だがな、主殿……。 私はあの乱以来……景虎のことを忘れた日はない……。 その先々……幾度も死を覚悟した果ての……。 勝ち得た勝利の裏にある、無数の敗者たちのことも……。 勝ち残り、生き残った者には……敗者と向き合い……。 戦い抜き、果たすべき責がある……。 それが天運を掴んだ者の使命だと…………。 最初に教えてくれたのは……ほかならぬ景虎の死なのだ……。 だからこそ……上杉の城としても……景虎の城としても……。 今の私は……鮫ヶ尾城と向き合う必要がある………………。 その、はずだったのだがな…………。 私は……鮫ヶ尾城を前にして、何も言葉が出なかった……。 普段の……性分からくる無精ではない……。 喉が……言葉にならない朽ち葉で、詰まるような感覚……。 主殿……私は……鮫ヶ尾城に、合わせる顔がない……。 掛ける言葉も……持ち合わせぬのだ……。
相当恨まれてるもんな。	今は共に戦う仲間だ。
それは、致し方ないこと……私も、理解している……。 今更、白々しく許してくれなどと、言える義理でもない……。 しかし……ではどうすれば……。む、それこそ、贈り物……？ 確かに……言葉が使えぬ今こそ……相応しいかもしれぬ……。	なるほど……お主らしい、考え方だ……。今は、まだ……手を 取り合うことはできずとも……同じ夜明けの方角を、共に見る ことはできるのだな……主殿の、傍らならば……。ふふ……。 どうやら私は……またお主に、救われてしまったらしい……。
天運を以て生き延びた生には、為すべき使命がある……。 そう信じ……生き抜いてきた……私だったが……。 ならば……この器での生でもまた……使命があると、 考えるのが……道理……か……。 主殿……感謝する……。 私は……大事なことに、気づけたようだ……。 今生は……この景勝……。 上杉の城娘と並び立ち…………。 お主を支え続けると……誓おう……。 同じ、太平の世を目指すともがらとして……。 坂戸城たちと…………そして、鮫ヶ尾城と共に……。

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性能

< 片倉小十郎 - 明智光秀 >
上杉景勝（うえすぎかげかつ）
No.	7721	上杉景勝icon
最大Lv.	115
基本 消費気	25
地域	甲信越	実装日	2022-11-29
好物	改壱
特性	水上配置
Lv.115	配置初期		巨大化 0 回
耐久	5403		5403
攻撃	548		548
防御	374		374
射程	403		403
回復	41		41

特技[]

阿吽瑞鳥前立付兜

自身が敵を撃破した時に追加で気が1増加 (同種効果の重複なし)。射程内の城娘の 攻撃速度が25%上昇、攻撃後の隙が20%短縮

編成特技

越後中納言

部隊の関東・甲信越城娘の攻撃速度が3%上昇 攻撃後の隙が3%短縮

計略

鳳翼の両飛雀

60秒間対象の攻撃対象が2増加、射程が1.2倍 攻撃が敵の防御を50%無視。敵から狙われず 全マス間を移動可能(自分のみが対象)

使用間隔70秒気15

上杉笹

計略使用前の状態に戻る (自分のみが対象)

使用間隔10秒気3

画像[]

ファイル:上杉景勝 入手.png

城娘	特技
	上杉景勝 特技
大破	御嬢
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ボイス[]

声：世戸さおり

自己紹介	越後の上杉より、会津中納言へ ……また、豊臣五大老の一人にして ……米沢藩の、初代藩主…… それが私、上杉景勝……。 私の経歴は…… 節操がないように、見えるだろうか……？ だが……移ろう所領も、変わらぬ家臣も…… どれも、私にはかけがえのない、大切なもの……。 乱世から、太平の世まで……彼らに報いるよう、 働いてきたことに、悔いはない……。
入手	上杉景勝……上杉の頭梁として……お主に力を貸す……。 越後中納言でも、会津中納言でも……好きなように、 呼ぶと良い…………なに、喜平次……？　むぅ……私を、 ただの小娘と思ってもらっては、困るぞ……主殿……？
所領1	生涯で一度しか笑わなかった、 という話は本当か、だと……？ むむ……私とて、木石ではない ……他にも、あったはず……。 ええと……。……思い出したら お主に伝える故、しばし待て。
所領2	直江兼続……我が忠臣にして、 苦楽を共にした盟友……。忠義 の在り方、臣を大切にする心が けは……私の方こそ、多くを学 ばせてもらった。この姿でも ……それは、決して忘れえぬ。
所領3	そうか……あの城娘は、景虎の ……私に睨みを利かせるのも、 道理だ……。償いなどとは、 思わぬ……それでも、あの娘に 万が一のことあらば……私が 尽力し、支えると誓おう。
変身	上杉の力……世に示すとしよう。
変身解除	そうか……必要とあらば……また、お主の力になるとも。
出陣クリック	この戦、落とすわけには……。
出陣	我が名は景勝……堅忍不抜の上杉の魂……世を救う一助とせよ。
委任出撃	了解……。この景勝に……仕損じることはない。
編成1	承知……留守は坂戸城に任せる。
編成2	一糸乱れぬ行軍……私が手本を見せよう。
つままれ	布陣は……戦の要。
配置	敵将を射抜く……私に続け。
選択	戦とあらば……策がいるな。
巨大化	この窮地……凌ぎきって見せる。
特技発動	たとえ六十余州を相手取っても……引かぬ。
計略発動	上杉の自力、血によらず……。
大破	これしきで……上杉は潰えぬ……。
勝利	勝って兜の緒を締めよ……主殿もゆめゆめ油断めされるな。
合成	これは……加増か？かたじけない……。
放置	うむ……来国行に姫鶴一文字……父から受け継ぎ、私が選りすぐった刀たち……いつ見ても、美しいな。
おかえり	ん……帰ったか、主殿。であれば……私は所領の見回りに行く。なに……お主も……来るのか？
ありがとう	かたじけない。
ダメージ1	くっ……劣勢でも諦めてはならぬ……。
ダメージ2	これはさすがに……しくじったか……。
敗北1	一度引くとしよう……なに、まだ再起の目はある。
敗北2	くっ……魚津城のような悲劇は……もう二度と……。
イベント1	そう言ってくれるか……主殿よ……。うむ……正直なところ、 主が幾度も変わったことは……軽薄と蔑まれても、致し方ない と思っていたが……。新しい主人に……肯定的に受け止めて 貰えるのは……やはり、嬉しいものだな……。
	む……それも、否定はせん……。だが……主殿よ……？ たかが運だと、軽んじては……生は腐り、事も成らぬ……。 天運は、人の力を尽くして尚ままならぬもの……それが生きろ と言うならば……果たすべき、使命があるはずだろう……？
イベント2	そうか……主殿が言うのなら……私も、安心できる……。 他にもだな……ふふ……見てくれ、この反物なのだが……。 越後上布といってな……蜂ヶ峰城に、似合うと思わぬか……？ うん……川渡餅……？　ではそれも、贈るとしよう……。
	く……やはり……己の口で、言葉を伝えなければ……意味を 為さぬということか……。うぬ……私としたことが……。 かつて世話になった城娘たちにすら……及び腰とは……。 臣を重く、忠に厚くあった……兼続に合わせる顔もない……。
イベント3	なるほど……お主らしい、考え方だ……。今は、まだ……手を 取り合うことはできずとも……同じ夜明けの方角を、共に見る ことはできるのだな……主殿の、傍らならば……。ふふ……。 どうやら私は……またお主に、救われてしまったらしい……。
	それは、致し方ないこと……私も、理解している……。 今更、白々しく許してくれなどと、言える義理でもない……。 しかし……ではどうすれば……。む、それこそ、贈り物……？ 確かに……言葉が使えぬ今こそ……相応しいかもしれぬ……。

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イベント[]

イベント1[]

上杉景勝 ………………む。 主殿、か……。 私に何か、用向きでも……？ ……用事ではない……？ …………閑談に来た、だと…………？ むむ…………困った…………。 いや……話したくない、というわけではないのだ…………。 ……ただ……私は口下手でな……何を話せば良いか…………。 …………私自身の、話……？ ……そうか……それで良いのなら……。 足を運んでくれたお主を…………無下にはできぬしな……。 ………………よし。 聞き苦しいかも、しれないが……。 しばし……とりとめのない昔話を、許してくれ……。 ……私、景勝は……上田長尾家の出……。 当主政景の、次男として生を受けた…………。 名にし負う、越後の龍……。 叔父である謙信公の元には……養子で入ったのだ……。 謙信公亡き後は……同じ養子との、家督争い……。 その……先の見えぬ、骨肉の争いを制した直後……。 息もつかぬうちに……織田との戦となった…………。 ふふ……わずか、越後一国で……日の本を相手取り……。 散りゆくのも、やぶさかではなかったが…………。 すんでのところで……例の本能寺だ……。 まさに、首の皮一枚……といったところ…………。 その後は秀吉様の下で働き……会津へ移封……。 五大老まで、上り詰めたが……。 秀吉様亡き後は……家康殿と丁々発止……。 これもまた……大一番の直前に、三成めが事を起こした……。 関ヶ原の後は、幸い、改易を免れ……。 以後……私は、米沢にて藩主を務めることになった……。 …………うむ……。 ざっと、こんなところ……だろうか……。 …………どうだ、主殿……？ 私の経歴は……まとまりに欠けるかな……？
運良く生き残っただけじゃ……？	随分と窮地を凌いできたんだな。
む……それも、否定はせん……。だが……主殿よ……？ たかが運だと、軽んじては……生は腐り、事も成らぬ……。 天運は、人の力を尽くして尚ままならぬもの……それが生きろ と言うならば……果たすべき、使命があるはずだろう……？	そう言ってくれるか……主殿よ……。うむ……正直なところ、 主が幾度も変わったことは……軽薄と蔑まれても、致し方ない と思っていたが……。新しい主人に……肯定的に受け止めて 貰えるのは……やはり、嬉しいものだな……。
不思議なものだ…………。 人との会話は……生来、不得手なはずなのだが……。 お主と語らっていると……普段よりも……。 言葉が、易々と出てくる……ような気がする……。 む……もう、そんな時間か…………？ 主殿……暇があれば…………また部屋に来ると良い……。 その時は……我が自慢の刀たちを、お目にかけよう……。

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イベント2[]

上杉景勝 この米と箔は……坂戸城に……。 ……春日山城は……実用に適う、刀が良いかな……？ 与坂城には、若草の越後紬を……。 ……魚津城には……ふむ……どの絹が喜ばれるか…………。 おお……主殿か……。 今丁度……所縁の城娘たちへ、贈り物を選んでおってな……。 うむ……せっかくだ……お主の意見も尋ねたいが……。 どうだ……？ そうか……それならば、心強い……！ では、早速……米沢城へ贈るものなのだが…………。 ……あぁ、米沢織も良い……これなど、似合うだろう……。 …………流石に、成島焼は……渋過ぎるか……？ うん……？ いや、特段……祝いの品、というわけではない……。 口下手な私が、労をねぎらい……感謝を伝えるには……。 これが、一番なのだ…………。 む…………。 直接渡して、言葉でも伝えた方が良い……だと……。 それは…………間違いないだろうが…………。 …………むむむ。 …………やはり……贈り物だけでは……。 想いは……伝わらぬもの……だろうか……？
気持ちは伝わるはずだ。	そりゃあそうだ。
そうか……主殿が言うのなら……私も、安心できる……。 他にもだな……ふふ……見てくれ、この反物なのだが……。 越後上布といってな……蜂ヶ峰城に、似合うと思わぬか……？ うん……川渡餅……？　ではそれも、贈るとしよう……。	く……やはり……己の口で、言葉を伝えなければ……意味を 為さぬということか……。うぬ……私としたことが……。 かつて世話になった城娘たちにすら……及び腰とは……。 臣を重く、忠に厚くあった……兼続に合わせる顔もない……。
それにしても、お主……しげしげと、よく見るものよ……。 そんなにも……私所縁の特産品が、珍しかったか……？ ん……どれも豪華で……高そう……だと……？ ふ…………忠臣の労に、報いるのだ…………。 台所事情を、慮るなど……野暮なことよ…………。 （まあ……これでしばらくは、一汁一菜生活だが………） …………こほん。 ……しかし……私とて……。 お主の言う通り……対面で伝えるのが最上、 ということは……理解しているつもりだ…………。 なに……茶会を、開いてはどうか……？ 確かに……もとより静ひつな場であれば……。 私の性分も……幾分は紛れようが…………。 ううむ……それでも……どうしても、だな……。 ……面と向かうと…………駄目なのだ…………。 そうだ……主殿……。 お主……私と共に……茶会へ、同席してはくれぬか……？ 主殿が相手だと……何故だか、話しやすい……。 隣にいてくれるだけで、大きな支えとなろう……。 そうか……かたじけない……！ ふふ…………。 主殿は……日の本一の聞き上手……かもしれぬぞ……？

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イベント3[

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