エルツ城

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エルツ城 ……ははっ。貴様とは意見が合うな。 もっと話を聞かせてくれ。 それで――うん？ ああ、主か。来ていたのだな。 今、ちょうど彼女と話をしていたんだ。 ……誰もいない、と？ そうか。やはり主の目にも、彼女は映らないのだな……。 ……いや、不思議なことは何もない。 以前から分かっていたことだ。彼女が、 私にだけ捉えられる存在である、ということは……。 ……かつてエルツ城には、 男兄弟に囲まれて育ったアグネスという女性がいた。 彼女には幼い頃から決められていた婚約者がいたが、 男勝りのアグネスにとっては物足りなく感じられたらしく、 冷たくあしらい続けていたんだ。 そんなある日、兄弟たちが狩りに出かけ アグネスが留守を守っていると―― 怒りに狂った婚約者が、 騎士たちを伴ってエルツ城を攻め立てたのだ。 アグネスは城を守るために先頭に立ったが 兄の鎧をまとっていたため……。 婚約者に気付かれず殺されてしまった。 ……私にとっては、苦い思い出だ。 不落の歴史を誇ろうとも……。 主を守れなかったこの事実は、 これから先も消えることはないのだから。 ……アグネスの魂は今も、 エルツ城の周辺を彷徨い続けている。 そして時折……私の前に、姿を現すのだ。
幻覚を見ているんだろう。	エルツ城を見守っているんだな。
そうかもしれない。 だが、それでも……私は彼女の存在を信じ続けたい。 ずっと彼女の存在を……心に留めておきたいんだ。	そう、だな……そうだと嬉しい。 彼女のためにも、私は戦い続けなければならないんだ。 あの悲しみを繰り返さないために、 大切な主……貴殿を守り抜くために……。
本当の私は……弱い城娘だ。 強くあらねばと、自分を叱咤しながら、 必死に歩みを進める日々だ。 だが、この歩みは決して止めない。 これからも私は、強い城娘で居続けようとするし……、 貴殿にも、強い主であることを望む。 少なくとも……此世に平和が訪れるまではな。 ……さて、気分転換に散歩でもしてくるか。 それでは主……私はこの辺で失礼しよう。 話を聞いてくれたこと……感謝する。 今後とも、よろしく頼む。

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カテゴリ:

性能

< ［花嫁衣装］フォンテーヌブロー宮殿 - ［夏］三原城 >
エルツ城（えるつじょう）
No.	573	エルツ城icon
最大Lv.	115
基本 消費気	9
地域	海外	実装日	2021-06-22
好物	改壱	2021-08-24
特性

特技[]

エルツ・リッターザール

自身の与ダメージが25%上昇 攻撃後の隙が20%短縮

[改壱]特技

エルツ・バッフェルホーン

自身の与ダメージが30%上昇 攻撃後の隙が25%短縮、撤退大破時に 回復する気が35%上昇、再配置時間が40%短縮

大破特技

金獅子の斧

大破時に射程内の全ての敵に攻撃の4倍のダメージを与える

[改壱]大破特技

金獅子の大斧

大破時に射程内の全ての敵に攻撃の4倍のダメージを与える

計略

銀色の獅子

25秒間対象の攻撃が1.7倍、射程が1.2倍 被ダメージが50%上昇 (近接城娘が対象)

使用間隔50秒気5

画像[]

ファイル:エルツ城 入手.png

城娘	特技
	エルツ城 特技
大破	御嬢
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城娘	特技
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大破	御嬢
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DMM版	GooglePlay版
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ボイス[]

声：日笠陽子

自己紹介	神聖ローマ帝国において、 皇帝にのみ従っていたと言われている エルツ家の城……それが私、エルツ城だ。 建造以来、一度も陥落したことのない 難攻不落の城としても知られている。 もちろんこれからも、 この名誉に傷がつくことはあり得ない。 民を守るためになら、 いくらでもこの身を捧げるつもりだが……、 その前にまず、私の主に足る力を 貴殿が備えているか……見極めなければな。
入手	我が名はエルツ城、難攻不落にして孤高の名城だ。 貴殿が私の主に相応しいか見極めさせてもらおう。 ……私を失望させてくれるなよ、主。
所領1	主、森へ散歩に行かないか？ 最近あいつらの―― 動物たちの顔を見ていない のでな。きっと楽しい時間が 過ごせるだろう。……まあ、 無理にとは言わないが。
所領2	菓子は兵糧としても役立つ。 特に勧めたいのがこの、 シュヴァルしゅ…… シュヴァルツヴェりゅダー、 キりゅシュトりゅ……いや、 なんでもない……忘れてくれ。
所領3	私は獅子が好きだ。 力強さと優美さを兼ね備えた 姿には惚れ惚れとしてしまう。 主もいつか獅子の風格を 手にすることができれば いいと……そう思う。
変身	貴殿の命とあらば、喜んで聞こう。
変身解除	な、なぜそんなにジロジロ見つめる、落ち着かないじゃないか。
出陣クリック	我が鎌の錆にしてくれよう！
出陣	誇り高き獅子、このエルツ城を手懐けるつもりか……良かろう。貴殿の力、見せてみるが良い。
委任出撃	貴殿は命じるだけでいい、あとは私に任せておけ。
編成1	私の力が必要か……準備はもう既にできている。
編成2	ん……すまない、寝起きだったもので。
つままれ	さあ、今日も一暴れしてやるか。
配置	攻撃は最大の防御、というわけか。
選択	貴様らなど、一薙で十分だ！
巨大化	薙ぎ払ってくれる！
特技発動	シュトゥルムアングリッフ！
計略発動	獅子の咆哮を聞け！
大破	我が魂は……貴様らになど屈しない！
勝利	不落の歴史はこれからも紡がれていくのだ。
合成	管理の手立てを検討せねばならんな。
放置	はむはむ……んっ！？何者か！っと、主か……。ん？こ、これは！その、小腹が空いていたので菓子を少し……な。
おかえり	帰ってきたか。私の目の届かぬ場所でも、主としての風格を損なってはおらんだろうな？
ありがとう	感謝する。
ダメージ1	こんなもので私を落とせると思うな！
ダメージ2	こ、こんな攻撃は初めてだ……。
敗北1	この私が落城だと！？そんな……。
敗北2	くっ……この敗北、必ず次の勝利に繋げてみせる。
イベント1	……主はとても優しいのだな。 貴殿が私の主で良かったよ。 その姿勢、私も見習わなければな。
	わ、わかっている。 夢想するぐらい構わないだろう。 主はなかなか意地悪なことを言うのだな……。
イベント2	愛嬌か……。 あまり気の抜けた姿は見せたくないのだが、 不思議だな……主にそう言われると 嫌な気はしない。
	ふむ……いわゆる、土下座という奴を求めているのだな？ 良いだろう……私はいかなる時でも手は抜かない。たとえ それが謝罪であってもだ。確かこうして、こうして……よし！ これでどうだ！　主、大変申し訳ありませんでしたぁぁ！
イベント3	そう、だな……そうだと嬉しい。 彼女のためにも、私は戦い続けなければならないんだ。 あの悲しみを繰り返さないために、 大切な主……貴殿を守り抜くために……。
	そうかもしれない。 だが、それでも……私は彼女の存在を信じ続けたい。 ずっと彼女の存在を……心に留めておきたいんだ。

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イベント[]

イベント1[]

エルツ城 ……うん？そこにいるのは誰だ？ ああ、主。 今、来たところか？ そうか。私もちょうど散歩から帰ってきたところだ。 入れ違いにならなくてなによりだ。 ああ、改めて自己紹介をしよう。 私はエルツ城。 エルツ家が建設した城で、１０７２年に アイフェル山地の山奥に築城されて以来、 敗北を知らない不落の城と言われている。 またモーゼル川を代表する城で、 周りを深い森に囲まれている。 不落の歴史は、 この森林に助けられたものでもある。 攻める相手からすれば厄介だが、 私にとっては庭のようなものだ。ははっ。 フッ、森は良いぞ。 足を向ければ、動物たちが私の周りに集まって、 家族のように慕ってくれるのだ。 獅子や水牛がいればもっと嬉しかったのだが……。 ん……それはなぜか、だと？ ああ、獅子と水牛はエルツ家の紋章に刻まれていてな。 だから特別思い入れがあるんだ。
森に住んでるわけないだろ。	いつか友達になれると良いな。
わ、わかっている。 夢想するぐらい構わないだろう。 主はなかなか意地悪なことを言うのだな……。	……主はとても優しいのだな。 貴殿が私の主で良かったよ。 その姿勢、私も見習わなければな。
貴殿と出会ったのも何かの縁……。 これから私は、貴殿の期待に応えられるよう、 力を尽くすことにしよう。 しかし私は、軟弱者に仕えるつもりはない。 貴殿も私の主たる人物に相応しく……、 誇り高く、強く美しい心を持っていてほしい。 貴殿ならば、心配は要らぬと思うが……。 忘れてくれるなよ、主。

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イベント2[]

エルツ城 ……すぅ、すぅ……すぅ、すぅ。 …………ふぁあああ。 んん……。 ……ん？　ある、じ……？ おは……よ……。 ……んー……んん。 ああ、心配は要らないぞ……。 以前から少々、寝覚めが悪くてな。 しかし参ったな……。 思考も働かんし、身体も動かん。 そうだ。菓子を食べよう。 こういう時には、甘いものが一番だ。 主もどうだ……この菓子は私の好物でな、 シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテという。 ……覚えづらい名前であることは否めないが、 そちらは然程重要ではない。 私が一番愛する菓子である、それさえ覚えていれば良い。 こいつは我が故郷で生まれたケーキの一種でな。 さくらんぼを用いているのが特徴だ。 ほら、主。食べるといい。 私も半分いただこう。 はむはむはむ……。 ん、ごくん……えへ、おいしーなぁ……。 あるじもおいしいって思っただろう？ 気に入ってくれただろう？ あー、でも……おかしいなぁ。 頭が働かない……というか、 また眠くなってきたような……。 なぁ、あるじ……ねんねしてもいいか？ 昼くらいまで時間をもらえれば――はっ！？ わ、私は……！ ……すまない、主。 みっともないところを見せてしまったな。 甘いものを食べるとどうしても、 普段引き締めている部分が緩んでしまって……。 ……以前から私は、冗談半分に 三つの人格があるのでは、と言われているんだ。 いつもの自分、起きたばかり自分、 甘いものを食べた時の自分―― 実を言うと……私の城主であるエルツ家はある時、 エリアス、ヴィルヘルム、テオデリヒの 三人の兄弟に分家されたんだ。 それ以来、いくつかの城と付属農園が分割され エルツ城は共同相続砦となっているのだが……。 それをきっかけに、私の心も 分割されてしまったのかもしれないな……。 いや、言い訳は良くないな。 ……主、迷惑をかけて申し訳なかった。
一種の愛嬌とも言えるだろう。	詫びの言葉より態度で示せ。
愛嬌か……。 あまり気の抜けた姿は見せたくないのだが、 不思議だな……主にそう言われると 嫌な気はしない。	ふむ……いわゆる、土下座という奴を求めているのだな？ 良いだろう……私はいかなる時でも手は抜かない。たとえ それが謝罪であってもだ。確かこうして、こうして……よし！ これでどうだ！　主、大変申し訳ありませんでしたぁぁ！
……それにしても。 いつかは露呈してしまうと思っていたが、 思ったより早く、その日がやってきてしまったな……。 こんな私だが、これからも主に仕えたい。 側にいることを許してくれるだろうか？ ……そうか、ありがとう。 これからも主のために励むことにしよう！

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イベント3[

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