ストーリーテキスト/討伐武将大兜!片倉小十郎

ページ名:ストーリーテキスト/討伐武将大兜!片倉小十郎

討伐武将大兜!片倉小十郎[]

討伐武将大兜!片倉小十郎-前-

――千代城と縁ある巨大兜。
不穏な兜の気配がすると伝えにきた
千代城と共に、殿たちは戦場へ出立する。

前半
――辰ノ刻・所領。

千狐
殿、お待たせしました。
はい、食後のお茶ですわ。

やくも
おぉ、うちらの分も用意してくれたんやね!
いつもながら気が利くだに!

柳川城
ありがとうございます、千狐さん。

柳川城
それでは、いただきましょうか、殿。

殿
…………。

殿
…………!

柳川城
むっ――こ、このお茶はっ!?

やくも
ぷはぁ~♪ 
何だか、いつものお茶よりも美味しく感じるだに!

千狐
ふふっ、実はね――

千代城
――ほぉ、この香気……駿河の煎茶といったところか?
だいぶ奮発したようじゃな、千狐。

千狐
せ、千代城さん!?
いつの間にいらしてたのですか?

千代城
なに、つい先刻じゃよ。

千代城
それよりも城主よ。
相談があって来たのじゃが、少し話を聞いてくれぬか?

殿
…………?

千代城
実はじゃな…………――――。

やくも
ふむふむ…………。

やくも
――――ええっ!?
ある地域から巨大兜さんの霊気を感じ取ったぁ!?

千狐
しかもそれが、千代城さんと縁のある武将の魂を
利用している可能性が高いですってぇ……!?

千代城
うむ。手短な説明のわりに、理解が早くて助かるのじゃ。

柳川城
あの、千代城さんと縁のあるということは、もしかして……。

千代城
そうじゃな……短絡たる思考においては
伊達政宗と断ずることもできよう。

千代城
じゃが、何か妙な違和感を覚えているのも事実なのじゃ。

千狐
妙な違和感……?

千代城
……すまない千狐。忘れてくれ。
わらわの思い過ごしかもしれぬからのぅ。

千狐
…………?

千代城
何はともあれ、ここであれこれ考えるよりも、
実際に現地に行くのが手っ取り早いじゃろう。

千代城
城主よ、悪いが出立の準備を頼むのじゃ!

殿
…………!

――数刻後。

千狐
殿、千代城さんの示した地点への時空転移が完了しましたわ。

千狐
それではまず、周囲に兜がいないか調べて――

???
――敵影補足! 総員、一斉掃射ッ!!

蜻蛉形兜
射殺スッ! 射殺スッ!!

千代城
なっ――!?
きゅ、急襲じゃとっ!?

千代城
このままではいかん!
柳川城、力を貸してくれ――!!

柳川城
はいっ! 殿、ここは私たちが防ぎます!
千狐さんたちも、下がってください!!

やくも
――わっ、わわっ!! 

やくも
転移早々、窮地に陥ってしまってるだに!
いったい何がどうなってるがやぁ!?

千狐
せ……千狐にも、何がなんだか……!

???
フゥゥゥ……時空転移を操ル神娘の力の発露ヲ感じ取り、
アル程度の予測立てヲシたのがコウも上手くイクとは……。
我ながら恐ろしい智ト言えましょう……。

???
併シ……若君が苦戦した相手というから期待シテおりマシタガ、
この程度の強襲で慌てふためき衰微スルとは……ヤヤ期待外れですネぇ。

千代城
若君…………だとっ!?

千代城
それにヤツに宿る魂の在様は……ま、まさかっ!?

???
……フフフ。

千代城
そうか……兜共め……!
ついに小十郎の魂にまで手をつけたというわけか!!

片倉小十郎
流石ッ、流石ノ洞察にございます、千代城様!

片倉小十郎
まさかコウシテ、互いに器ヲ変じ、
狂乱タル戦国ノ世ニテ相対するとは……。

片倉小十郎
少し前なら夢にモ思い描けなかっタことにゴザイマショう……。

片倉小十郎
併シ、我らはコウして出会っタ……。

片倉小十郎
ソウ……出会ってシマッタのですよ、千代城様……。

片倉小十郎
偽りと言えど、此の身ガ畢竟(ひっきょう)、虚と言エド……、
……小十郎の名ヲ冠したカラニは――

片倉小十郎
――伊達政宗の名ヲ有す存在ノタメに戦ウハ必定ッ!

片倉小十郎
故に小十郎ハ……殿と、
其れに与する者ドモを屠るのみ、と思考するに至ったのでゴザいます。

千代城
……いけしゃあしゃあと、大言を吐きよってからに……。

千代城
捨て置くこと能わず! わらわが斬り伏せるのじゃ!
はぁぁあっ――――!!

蜻蛉形兜
――ヌヌッ!?

千代城
敵陣が乱れたのじゃ! 今だ、柳川城っ!!

柳川城
はい、突破口を開いてみせます――!

蜻蛉形兜
――ンボッ!?

片倉小十郎
フゥゥゥ……まさかソのような力業デ押し通るとは……。
アノ頃ノ若君を思わせる無鉄砲ぶりではありませんか、千代城様!

片倉小十郎
面白くナッテキマシタ……エエ、面白くナッテキマシタトモ!
此デ漸く……ヨウヤク戦いトしての形ヲ成せますなァ……。

片倉小十郎
ソレデハ……僭越ながらこの、智ノ小十郎めが……、
……貴方様ノ魂ノ価値を見定めて差しあげましょう。

柳川城
――殿、急ぎ出陣の準備をお願いします!

千代城
城主よ、小十郎の攻撃にはくれぐれも用心するのじゃ!

千代城
先の急撃から見て、ヤツの攻撃手法は法術……即ち、
我らの防御など存在せぬものとして傷を負わせてくるものじゃ!

殿
…………!

千代城
ああ、わらわとて負ける気はさらさらない!

千代城
さぁ、戦闘開始なのじゃ!

後半
蜻蛉形兜

ウグァアアッ――!?
モ、申シ訳アリマセヌ……小十郎……サ、マァ………………。

柳川城
殿、巨大兜の周囲にいる兜たちは全て撃ち倒しました!
今こそ、攻め込む好機です!

千代城
――いや! 
待つのじゃ、柳川城!

千狐
ど、どうしてですか千代城さん!?
残敵は、あの巨大兜だけなのですよ?

千代城
ヤツが……小十郎の名を冠する兜であるならば、
先の戦は、あまりにも手緩すぎる……!

千狐
まさか、敵の窮状は罠だとでも……!?

片倉小十郎
フゥゥ……やれやれ、ですね。

片倉小十郎
手の内ヲ知る者が敵側にいるというのは、此処までヤリヅライものでしたか。

討伐武将大兜!片倉小十郎-後-

片倉小十郎の名を冠する兜が、ついに其の
本領を発揮する。竹束式トッパイ形兜なる
新たな兜にも注意しつつ、戦いに勝利せよ!

前半
片倉小十郎

手の内ヲ知る者が敵側にいるというのは、此処までヤリヅライものでしたか。

片倉小十郎
破られた策ヲ隠しても意味はアリません……。
皆、姿ヲ現し、再配置の用意ニアタルのです。

柳川城
――あっ、あれは!?

古桃形兜
チッ……此処マデ誘キ寄セル算段ダッタノニ……。

古桃形兜
小十郎サマノ見事ナ調略ヲ見抜クトハ……千代城メ。

千狐
まさか、あの様な場所に兜たちが潜んでいたなんて……!?

やくも
千代城の制止がなければ、やられていたかもしれないだに……。

やくも
でも、おかげで状況はうちらに有利になっただに!

やくも
殿さん、一気に敵を蹴散らしにいくがやー!

片倉小十郎
フゥゥ……まったく、ナメラレたものですね。

やくも
……え?

片倉小十郎
策とは最小限のチカラデ以て事を運ぶ手段……。

片倉小十郎
故に、先刻は我が力の大部分ヲ封じての戦いダッタのですが……、
どうやら理解はサレテイナカッタヨウですねぇ……………………。

千狐
――っ!?

千狐
そ、そんな……殿、巨大兜の霊力が……、
先ほどとは比べものにならない程に大きくなっていますわ!

千代城
くぅっ……なんと馬鹿げた霊力じゃ……!

千代城
あれほどの強大な力があれば、ヤツの射程内においては
対象とする三者を同時に法術にて攻撃することも可能じゃろう……。

千狐
さ、三者同時に――!?

千狐
それでは、千代城さんと柳川城さんだけでなく、
殿に対しても攻撃が届いてしまう可能性が……!

やくも
い、いざとなったらうちが殿さんの前に立つだに!

千狐
な、なら千狐だって……!

殿
…………。

殿
…………!

片倉小十郎
フゥゥゥ……何と美しき想いの連鎖。
敵なガラ感動を禁じ得まセンねぇ……。

千代城
しかし、小十郎よ……。
その姿、そしてその尋常ならざる法力……皮肉なものだな。

千代城
出羽米沢(でわよねざわ)の神官の子……その因が、
人ならざる身の上で、我らに対する牙と成得るのじゃからな。

片倉小十郎
でスガ、己にトッテハ感謝に価する因と言えマしょう……フフフ。

千代城
悲しい……実に、悲しき言じゃ……小十郎。

千代城
おぬしの何もかもが、わらわにとっては悲劇でしかないのじゃ。

片倉小十郎
……其れコソは無用ナル感傷にございます、千代城様。

千代城
…………わかっておる。
わかっておるから遣り切れぬのじゃ。

片倉小十郎
フゥゥゥ…………少々言葉を交わしスギたヨウですね。

片倉小十郎
刻を無駄にするは愚劣……。
そろそろ再戦といきまショウか、剛の者たちヨ。

片倉小十郎
全軍、武器を執レ――――! 
今こそ若君に仇成ス者たちを葬ルノです!


御意ッ……御意ィッ……!

兜軍団
今コソ……奴ラヲ……討チ果タサン……!

やくも
さ、さっきよりも何だか兜さんの殺気が強くなってるだに!

千狐
まずい……敵の数も勢いも、先刻以上だわ!

千代城
(流石に、このままでは城主を守り切れぬ……)

千代城
こうなれば……。

千代城
せぁぁあっ――――!!

片倉小十郎
――ッ!?

片倉小十郎
成る程……考エマしたネ、千代城。

片倉小十郎
山岳に強烈な一撃を加えるコトデ落石ヲ起こし、
我々ノ進路の一つを塞ぐとハ……聡明ナル一手とイエましょう。

片倉小十郎
デシタラ……これハどうですかっ――!

毛虫形兜
…………ゥゥゥゥゥゥゥゥ…………!!

やくも
――上空からも兜さんが向かってくるだに!?
これじゃ落石の意味がないがや!

柳川城
安心してください、やくもさん!

柳川城
ここは私が――――!!

片倉小十郎
フゥゥ……柳川城様、此処デ一つ忠告ヲ……。

柳川城
……え?

片倉小十郎
イツマデも……遠距離攻撃にて、
一方的に我ら兜を墜とせると思ワヌように……デスよ。

突撃式トッパイ形兜
――今ダ! 『竹束』ニテ矢ヲ防グノダ!

柳川城
――た、竹束っ!?

やくも
や、柳川城の矢が……兜さんの持つ竹束に全部防がれてしまっただに!?

やくも
千狐……あの竹束、なんかおかしいがや!

やくも
まるで吸われるみたいに、柳川城の矢が竹束に向かっていっただに!

千狐
仕組みは判然としないけど、
あれは呪法を施した竹束かもしれないわ……!

千狐
殿、先ほどの柳川城さんの攻撃を防いだ様子を見るに、
あの竹束は城娘の遠距離攻撃を引き寄せる効果があるようですわ!

千代城
小癪な……あのような策まで平然と用意するとはな……。

千代城
大方、我々のこれまでの戦いに関する情報を分析しての用意じゃろう。
流石としか言いようがない……。

殿
…………!

千代城
うむ…………然れば城主よ!
細心の注意と共に下知を飛すのじゃ!

千代城
ヤツは一癖も二癖もある強敵……一瞬の油断が命取りと心得るのじゃ!

片倉小十郎
フゥゥゥ…………機は熟セリ。
サァ、決着と参りましょうか――!

後半
片倉小十郎

フゥゥゥ……成る程、これが貴方様たちノ真ナルチカラにございましたか。

片倉小十郎
若君が後れを取るのも無理からぬコト……。
やれやれ……然ラバこの小十郎めが智恵を貸さネバいけませんナ。

千代城
待つのじゃ…………。

片倉小十郎
ハテ……?
勝負ハ貴方様たちの勝ちト相成り……、
……我ラハ兵を引くトイウノニ……。

片倉小十郎
未だ、何かご不満ガあると……?

千代城
……惚けるな。
おぬしを……政宗と合流させるわけにはいかぬ!

片倉小十郎
フゥゥゥ…………実にイイ眼をなさる。
コノ手で刳り抜いてヤリたいホドの……美しき殺意の気色ダ……。

片倉小十郎
先ほどの戦いにオイテも、その剣技ノ凄絶さタルや、
惚れ惚れスル程に見事なものでしたよ、千代城様。

片倉小十郎
併し、些か情が乗りすぎてますナぁ……。
……ソれデハ意に先んじるコトは不可能。

片倉小十郎
真ナル武の境地ニハ程遠い……精進なサレよ、千代城様。

千代城
ま、待て! 待つのじゃ、小十郎……!
おぬしは……おぬし、は…………く、ぅぁあっ!!

柳川城
――千代城さん!? だ、大丈夫ですか……!

片倉小十郎
フゥゥゥ……城娘の力を使いすぎたヨウデすね……。
自ラノ限界を超えてマデ、此の小十郎に対シテいたとは光栄ノ至リ。

片倉小十郎
与するは違えど、伊達の名に因するモノとしての覚悟……敬服ニ価しマしょう。

片倉小十郎
千代城様……そして、殿。
次に相見える時ハ……今日以上の戦を期待シテマスよ……フフフ。

やくも
…………。

やくも
……か、兜さんたちが……撤退していくだに……。

千狐
それよりも、千代城さんの身が心配だわ!

千狐
大丈夫ですか、千代城さん!?

千代城
すまぬ……肝心なところで、倒れてしまうとは……。

千代城
小十郎……ヤツめ、
まだまだ手の内を全て見せておらぬようじゃった……。

千代城
最初から、城主の力を見定めんがためだけにこの地に屯し、
殺さずの策のみで、我らの様子をただ観察していただけ……。

千代城
そう思うと、ただ怒りだけがこの身を灼くばかりじゃ……。

千代城
わらわは……もっと、強くなりたい……。
このような強き想いは、初めてなのじゃ……。

柳川城
千代城さん……。

殿
…………!

千代城
……す、すまない、城主よ。
少々熱くなりすぎていたようじゃ。

千代城
おぬしの言にて無用なる焦りは失せた。
後は、先を見据え、己を鍛えるのみじゃ。

千代城
城主よ。こんなわらわじゃが……、
これからも、よろしく頼むのじゃ。

千代城
おぬしと一緒ならば、わらわはもっと強くなれるはずなのじゃ!

殿
…………。

殿
…………!

千狐
それでは、殿。一先ず所領へと帰還しましょう。

千狐
此度の戦も、本当にお疲れ様でした。

…………。
…………。

――数日後・某所。

片倉小十郎
フゥゥゥ……漸く見つけましたよ、若君。

伊達政宗
……。

伊達政宗
……貴様。

伊達政宗
俺を此程マデも待たせるとハ、良い度胸ダナ……。

片倉小十郎
寂シイ想いをさせてしまいましタかな?

伊達政宗
馬鹿を言エ……。

伊達政宗
それヨリ、小十郎。

片倉小十郎
……?

伊達政宗
貴様、イッタイ何時まで俺を若君と呼ぶつもりダ?

片倉小十郎
オヤおや? 梵天丸様ノ方がよろしカッタですかな?

伊達政宗
ハァ…………もうヨい。好きなようニ呼べ。

片倉小十郎
……では、梵天……

片倉小十郎
いや、若君の方が愛ラシいデショウか……?

片倉小十郎
……ウ~ム。迷いまマスねぇ……。

片倉小十郎
…………。

片倉小十郎
…………善シ。

片倉小十郎
デハ、やはり若君と呼ばせテいただきましょウ。

片倉小十郎
コチラノ方が、何かクルものがありますからネ……フフフ。

伊達政宗
嬉しそうにするナ。阿呆。

片倉小十郎
フフっ……此の刻、此の邂逅(かいこう)を喜ばずシテ何とする、ですヨ。若君。

片倉小十郎
それニ、ソノ御姿……。

片倉小十郎
闇夜を映したかノ如き鎧ニ、金色ノ弦月……。

片倉小十郎
輝宗様が何度モ漆をお塗りにナラレタ鎧兜を来て参じた、
初陣の若君を思い出スのは……避けられない郷愁とイエましょう。

片倉小十郎
ソウ……まるで……未だ心中にて敬愛せし
李克用に肖らんとする意を表しているようだ……。

伊達政宗
…………フ。否定はセヌさ。

伊達政宗
タダ、嘗て貴様から貰っタ眼帯が無いのは些か落ち着かぬガナ。

片倉小十郎
ナレば、再びこの小十郎めガ、ソノ右目を抉り取りましょうか?

伊達政宗
戯け。既ニ疵痕ハ足りている。

片倉小十郎
そして、若君ラシイ炯々たる野心も……。

片倉小十郎
……実に……実に、ソノ姿はお似合いですゾ、若君。

伊達政宗
……貴様ならば、そう言ウト思ってオッタわ。

片倉小十郎
…………フフ。

伊達政宗
――さぁ、ツいて参れ、小十郎!
此の身、この魂が変じようト、俺ノ傳役は貴様以外にいないノだからな!

片倉小十郎
エエ……仰せのままニ、若君。

片倉小十郎
貴方様ノタメならば、地獄の果てマデ随身シマしょう……。

而して、二つの歪な巨影は、闇へと溶け消えていった――――。



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