ストーリーテキスト/美味なる甘味は誰が為に

ページ名:ストーリーテキスト/美味なる甘味は誰が為に

美味なる甘味は誰が為に[]

美味なる甘味は誰が為に -前-

――無聊に困りし美麗の城娘は不意に思い至る。
甘味。甘味。甘味。其は美しき漆黒の貌を纏い、
家臣の苦慮を労うに相応しき美味とならん、と。

前半
安土城

……。

安土城
…………。

安土城
………………。

近江八幡城
(――むむむっ!?)

坂本城
(あの物憂げな御尊顔は……ッ!)

丹波亀山城
(……きっとまたクダらないことを考えてるに違いない)

丹波亀山城
(やれやれ、今度は何を要求されることやら――)

安土城
……。

安土城
…………。

安土城
………………。

安土城
(……どうしたものか)

安土城
(知識はあれど、我には叶える術が無い……)

――と、その時。

室内に満ちたる沈黙を破るように、ふたりの城娘が部屋へとやってきた。

北ノ庄城
北ノ庄、勝竜寺ただいま戻ったぜ。

勝竜寺城
安土城様の御命令通り、報告にあった地の
兜たちは皆、つつがなく掃討してまいりました。

勝竜寺城
……って、あれ?

安土城
…………。

勝竜寺城
あらあら。
安土城様ったら、また難しいお顔をされているようですね。

勝竜寺城
恐らくは、次の撫斬対象でお悩みになっている……と言ったところでしょうか。

北ノ庄城
いや、あの表情は……。

安土城
――っ!?

安土城
……おお、勝竜寺に北ノ庄か。
戦果は既に耳にしておる。大義であったな。

安土城
して、時に勝竜寺。

勝竜寺城
……はい?

安土城
汝はたしか、料理が得意であったな?

勝竜寺城
ええ。まぁ、自慢するほどのことではありませんが。

勝竜寺城
近頃は異国の城娘からも色々と教わりましたので、
作れるものも以前と比べてぐっと増えたかと……。

安土城
……そうか。

安土城
ならば、汝と北ノ庄に頼みたいことがある。

丹波亀山城
(――きたっ!?)

坂本城
(今度の犠牲者は、あの勝竜寺殿にございますか……)

近江八幡城
(ですがこれは――新たな商売のにほひぃッ!!)

――数日後。

千狐
殿、無事に転移術は成功ですわ。

やくも
どうやら、ここが安土城からの手紙に書いてあった場所みたいやね。

柳川城
我々に見せたいものがあるということですが、
いったい如何なものなのでしょうか、殿?

殿
…………。

???
ふふっ……遠路はるばる、よくぞ参った。

やくも
――だにっ!?

千狐
殿っ、彼処ですわ!
天守の方から声が聞こえます!

柳川城
あ、あれは……まさか……。

???
そう、我こそは――

安土城
あづにゃんなのだー☆

千狐
…………。

やくも
…………。

柳川城
…………。

殿
…………。

安土城
…………。

安土城
…………。

安土城
おい、北ノ庄よ……。
殿たちが何も言ってくれないのだが。

北ノ庄城
わ、私に振るのかっ!?

北ノ庄城
(と言っても、ドン引きしてるなんて口が裂けても言えねぇし……)

北ノ庄城
(つか、大体こういう時の応対はいつも坂本や丹亀の務めだろうが!)

北ノ庄城
(ちくしょう、なんだって二人揃って兜討伐に出払ってんだよ……)

勝竜寺城
ふふ、案ずることはありませんよ、安土城様。

安土城
……勝竜寺。

勝竜寺城
貴女様がまとう無上の可憐さを目にした皆々様は、押し寄せた
大いなる感動により口にすべき賛辞を片時見失っただけのこと。

勝竜寺城
そうですよね?

柳川城
……え?

柳川城
――ええ!
勿論その通りですっ!

やくも
いやでも、さすがに安土城がそういう格好するんはちょっと無理が――

千狐
――やくもぉっ!?

やくも
あた――っ!?

やくも
なにするがや、千狐ぉ!

千狐
嘘も方便という言葉を知れなのぉ!!

やくも
……んぁ? ど、どういうことがや?

殿
…………。

殿
…………。

安土城
……おお、そうか。

安土城
汝が気に入ってくれたのなら、それで良いのだ。

柳川城
あの、それよりも安土城さん……。

柳川城
今日は見せたいものがあるということでしたが、
いったい如何なものにございましょうか……?

安土城
うむ、よくぞ聞いてくれた……。

安土城
……汝らも知っての通り、

安土城
世はまさに、バレンタインなりっ!!

やくも
ば、ばれんたいん……?

千狐
えっと、異国の風習のひとつに
そういった言葉があったような……。

柳川城
そういえば、前にシノン城さんから聞いたことがあります。

柳川城
たしか、ちょこれーとなる甘味を大切な者に贈る
――といった習わしだったと記憶していますが……。

勝竜寺城
さすがは柳川城様。

勝竜寺城
異国への興味尽きぬ安土城様ですからね。

勝竜寺城
今日は海の外の文化に倣い、日頃お世話になっている
皆々様にちょこれーとを振る舞おうという腹積もりなのです。

千狐
ということは、もしや安土城さんが、
自ら料理を用意されたのですか?

安土城
うむ……。

安土城
勝竜寺からの手解きを受けながらではあるがな。

北ノ庄城
ったく、料理だけじゃ格好がつかないからって、
それっぽい衣装まで私に用意させた上に、

北ノ庄城
あんな馬鹿でかいちょこれーと蔵まで作りやがって。
いくらなんでも張り切り過ぎなんだよ……。

安土城
ん? 何か言ったか、北ノ庄?

北ノ庄城
あ、いや……。

安土城
……?

北ノ庄城
べ、別に……なんでもねぇよ!

北ノ庄城
(ったく、そんな顔で見返されちゃ文句なんか言えっかよ……)

北ノ庄城
(まぁ、いいか。安土城のやつが珍しくこんだけ喜んでんならよ)

安土城
……うむ。
それでは、さっそく我が作ったちょこれーとを皆に、

安土城
――っ!?

やくも
ど、どうしたがや?
急にそげん怖い顔して……。

勝竜寺城
ハァ……。
何という間の悪さでしょうか。

北ノ庄城
ああ……。
どうやら城外に兜らが近づいてきてるようだな。

千狐
か、兜……!?
そんな、いつの間にっ!

柳川城
殿、お下がりください!
城内に侵入してくるのも時間の問題でしょう。

殿
…………。

兜軍団
ハッピーバレンタイン……ハッピーバレンタイン……。

椎形兜
……其ハ……呪イノ如キ……異国ノ成句ナリ……。

突撃式トッパイ形兜
今コソ……我ラノ黒菓子ヲモッテ……敗北ノ苦味ヲ与エン……。

やくも
――だにっ!? 殿さん見るがや!
兜さんがでっかいちょこを抱えてるだにぃっ!?

千狐
兜がちょこれーと?
な、なにかの策……なのでしょうか?

安土城
落ち着け、千狐……。

安土城
火薬の匂いからして、あれは爆発物の類いだろう。

北ノ庄城
くそっ、何だってこんな時に兜たちが来やがるんだ!?

勝竜寺城
……考えられるとすれば、
安土城様がお作りになったちょこれーと。

勝竜寺城
貴女様は比肩する者無しと謳われるほどに
強大な霊気を備える城娘ですからね。

勝竜寺城
強き念と共に製作された甘味に、特殊な気が宿るのは必定……。

柳川城
では、それらを手にすることで、兜たちは
より強き力を手に入れようという魂胆なのですね。

北ノ庄城
ふざけやがって……。

北ノ庄城
安土城、アンタはそこでじっとしてな。
私と勝竜寺で片をつけてやるからよ!

安土城
何を馬鹿なことを……。
我の所為で兜が群がっているのだぞ?

安土城
只独り指をくわえて見ていられる訳がなかろう!

北ノ庄城
だったら、せっかくの晴着を奴らの
悪意で汚されてもいいってのか?

安土城
……!?

北ノ庄城
それなりの時間かけて作ってやったんだぞ……。

北ノ庄城
私を想う気持ちがあんならじっとしてろってんだ!

安土城
北ノ庄……。

勝竜寺城
それに、戦力は私たち二人だけではない……。

勝竜寺城
安土城様がお手を汚す必要などありませんよ。

柳川城
ええ。私もお手伝いさせていただきます!

安土城
…………。

安土城
……良かろう。

安土城
だが、負けることは許さぬぞ……。

安土城
ひとりでも傷つくようなら我自ら敵を殲滅してくれる。

北ノ庄城
ふっ、アンタらしい物言いだぜ、まったく……。

北ノ庄城
っしゃ。それじゃあ行くとしようぜ、勝竜寺!

勝竜寺城
……ええ。

勝竜寺城
安土城様の邪魔しはる阿呆共を懲らしめに……、

勝竜寺城
勝竜寺城……いざ、出陣……。

後半
椎形兜

……クク……マダマダ……イクラデモ火薬ハアル……。

突撃式トッパイ形兜
コノママ……攻メ続ケヨ……此ノ戦ハ既ニ消耗戦デアル……。

兜軍団
ハッピーバレンタイン……ハッピーバレンタイン……。
     ……ハッピーバレンタイン……ハッピーバレンタイン……。
          ……ハッピーバレンタイン……ハッピーバレンタイン……。

北ノ庄城
ちぃっ……雑魚ばっかのようだが……、
あれだけの数となると流石に厄介だな。

柳川城
安土城さんのお造りになった蔵を守りながら
となると、戦略も制限されてしまいますしね……。

勝竜寺城
…………っ。

勝竜寺城
(安土城様が、慣れぬ料理に臨んでまで
 今日という日を愉しみにしていたというのに……)

勝竜寺城
(それを、この兜たちは……!)

兜軍団
ハッピーバレンタイン……ハッピーバレンタイン……。
     ……ハッピーバレンタイン……ハッピーバレンタイン……。
          ……ハッピーバレンタイン……ハッピーバレンタイン……。

勝竜寺城
あんたら……たいがいにしいやッ、阿呆みるで!

兜軍団
――ッ!?

安土城
……待てッ、勝竜寺!
激情に身を委ねてはならぬっ!!

美味なる甘味は誰が為に -後-

主への想いに因り忘我の舞姫となった勝竜寺城。
危うさを感じ取った北ノ庄城らの掛け声も虚しく、
兜たちの猛威が徐々に勇ましき城娘を取り囲む……。

前半
安土城

……待てッ、勝竜寺!
激情に身を委ねてはならぬっ!!

勝竜寺城
そないに心配せんでも、うちは冷静や!
あんたは黙ってそこで見とき――ッ!!

北ノ庄城
あんの馬鹿……!
完全に頭に血ぃ昇ってんじゃねぇか!

柳川城
まずい……勝竜寺城さんが兜に囲まれてしまっています!

殿
…………!?

兜軍団
ハッピーバレンタイン……ハッピーバレンタイン……。
     ……ハッピーバレンタイン……ハッピーバレンタイン……。
          ……ハッピーバレンタイン……ハッピーバレンタイン……。

勝竜寺城
く、ぁ……っ……!

安土城
勝竜寺――ッ!?

安土城
……もう我慢ならぬ。
我も打って出るぞ!

北ノ庄城
なっ……待て、安土城!
それじゃあ今までの努力が――。

安土城
悪いが、臣下を傷つけられて黙していられるほど惚けてはおらぬ!

安土城
安土城……変身ッ!!

やくも
だにっ……ま、眩しッ!?

千狐
あ、あの光は……!?

勝竜寺城
――っ!?

北ノ庄城
……おいおい……なんの冗談だよ、ありゃ……。

安土城
兜よ……。

安土城
我の魔を興したのだ……覚悟せよ!


バ、バカナ……アノ姿ハ……イッタイ……。

勝竜寺城
安土城……さ、ま……。

安土城
勝竜寺よ……我の所為で、すまぬ。

勝竜寺城
然様なことはいいのです……それよりも、そのお姿は?

安土城
……ん?

安土城
…………。

安土城
おおっ、これはまた面妖な。

北ノ庄城
お前自身も分かってなかったのかよッ!?

安土城
無我夢中であったからな。

安土城
だが、なるほど……。

安土城
我のちょこれーとに霊気が宿ったように、

安土城
北ノ庄が我のために用意した衣にも、
相応の力が宿っていた……という訳か。

勝竜寺城
(……なんという巫山戯た経緯でしょう)

勝竜寺城
(双方の強き念が、安土城様の戦装束を様変わりさせたとは……)

勝竜寺城
まったく、これだから貴女様への興味は尽きないのです。

安土城
……?

安土城
まぁよい。今は些事は放っておけ。
千狐、やくも! 勝竜寺を頼む。

千狐
は、はい!

やくも
任せておくだに!

北ノ庄城
……お、おい。
本当にそんな姿で戦えるのか?

安土城
案ずることはない……。
有り様は変われど、意気は十全に燃え立っておる。

安土城
柳川城、そして殿よ……。

安土城
すまぬが、今暫く汝らの力を貸してはくれぬか?

柳川城
勿論、そのつもりです!

殿
…………!

安土城
ああ。

安土城
我らが共に戦場に立っているのだ。
負けるはずがなかろう。

安土城
――さぁ、出陣だ。
指揮は任せる。今こそ汝が智勇を示せ!

後半
北ノ庄城

おらぁ――ッ!!
テメェで最後だぜ!

桃形兜
ヒィイ……ッ!!
ソンナ……アレダケノ兵ガ全滅、ダト……!?

柳川城
安土城さん、今ですッ!!

安土城
ああ……。

安土城
我が臣下を傷つけたのだ。
……滅ぶ覚悟はとうにできているのだろう?

兜軍団
マ、マッテクレ……俺タチハ、タダ――――、

安土城
はぁぁ――ッ!!

兜軍団
ギャァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

千狐
……兜たちの霊気が、全て消えましたわ!

やくも
ということは……。

勝竜寺城
ええ、安土城様たちの勝利……ですね。

北ノ庄城
しっかし、まさか安土城がそんな洋装を纏うとはな。

北ノ庄城
もしかして、本当はそういう仕立てが望みだったのか?

安土城
……さてな。

安土城
だが、なかなか似合っているであろう?

北ノ庄城
う、うーん。

北ノ庄城
(私としちゃ、アンタには格好いい系の方向で攻めてほしいんだがな……)

安土城
…………。

安土城
…………やはりダメか?

北ノ庄城
だ、ダメだなんて言ってないだろ!

北ノ庄城
似合ってる……ああ、似合ってるともさ。

北ノ庄城
ほら、あれだ。アイドルっぽくも見えるしな。

安土城
アイドル……。

安土城
そうか……ならば、

安土城
……是非も無し。

北ノ庄城
……ほ。

勝竜寺城
ふふ、結果として新たな衣を纏うことができて良かったですね、安土城様。

安土城
ああ。大坂城らにも、さっそく披露しに行かねばなるま――

安土城
――っ!

殿
…………!?

安土城
ふむ……。

安土城
……どうやらこの姿を維持するには、まだまだ慣れが必要のようだ。

安土城
とはいえ、これが第六天の甘味なり――といったところか。

安土城
……なかなかに美味だな(ぺろり)

北ノ庄城
おいっ! 安土城ともあろうもんが、
行儀の悪いことしてんじゃねぇよ!

勝竜寺城
いいではありませんか。
これもまた安土城様らしさのひとつにございます。

殿
…………。

柳川城
そうですね、殿。

柳川城
それでは、此度の戦にて荒らされた箇所の修繕が終わり次第、
安土城さんの用意してくださったちょこれーとを食べることにしましょう。

――その夜・所領にて。

安土城
……すまない。
随分と待たせてしまったようだな。

安土城
今しがた勝竜寺らも眠りについたところゆえ、
起きているのは我と汝のみ、ということだ……。

安土城
…………ん?
今日はどうして急にバレンタインの風習に倣ったのか、だと?

安土城
……単純なことよ。

安土城
ただ、大切な者たちに感謝の意を伝えたかったから。

安土城
…………。

安土城
…………然り。

安土城
我は独りで此世に立てるほどに強くはない。

安土城
キンカンに北ノ庄、坂本に勝竜寺をはじめ、
実に多くの者たちが我を慕い、支えてくれている。

安土城
だからこそ、皆を少しでも労えればと思ったのだ。

安土城
……ああ。

安土城
異国の甘味と共に手紙を……皆に手渡してきた。

安土城
……だが。

安土城
結果として……此度においても我は
また汝に迷惑をかけてしまったようだな。

安土城
…………。

安土城
それでも、我は好奇にはやる心を止める術を識らぬ……。

安土城
……汝も知っているだろう?

安土城
かつての城主であった……あの大馬鹿者は、
我のあずかり知らぬ所で逝ってしまった……。

安土城
ゆえに……彼奴の威光を映すために産まれた我は、
もはや滅びるだけの存在なのだと悟った…………。

安土城
悟った……はず、なのに……。

安土城
こうして今、数奇な命運の果てに人の身を得て
……汝の如き不可思議な者の眼前に立っている。

安土城
なればこそ我は……一日でも、一刻でも……、

安土城
……一刹那でも無駄にはしたくない。

安土城
伝えきれぬ想いが……我にはある。

安土城
伝えるべき言葉が……世にはある。

安土城
そう、気づいてしまったから……。

安土城
もう、目を反らし続けられぬから。

安土城
だから、我は――。

安土城
我だけの詞で、汝の為だけの心を……贈らんと欲したのだ。

安土城
…………。

安土城
……殿。

安土城
これこそが、我が最初に造りあげた甘味なり……。

安土城
……味も形も、その美醜に保証などありはしない。

安土城
だが……それゆえに汝に持っていてほしいのだ。

安土城
…………。

安土城
ふふっ。

安土城
そう……その顔だ。

安土城
汝のその喜びを映したかった。

安土城
…………。

安土城
間もなく日が変わる……。

安土城
汝が望むなら、我はこのまま傍らにて侍ることもかまわぬが。

安土城
……如何する?

安土城
…………。

安土城
そうか。

安土城
ならば此処からは甘味ではなく、

安土城
杯を交わしながらの宴といこう。

安土城
……そうさ。

安土城
希有なる、ふたりの夜半ゆえ。

安土城
さしもの我とて面映ゆい……。

安土城
殿……。

安土城
……手柔らかに頼むぞ。



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