ストーリーテキスト/第67話_玄海を越えて_~対馬~

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第67話 玄海を越えて ~対馬~[]

千狐の予感を信じ、一行は壱岐に続いて対馬に
上陸し、兜の影を追い続ける。そこに巨大兜、
加藤清正が待ち構えていたかのように姿を現す。

前半

――先の戦から、数日。

壱岐を出た一行は、一路北西へ。
九州を更に離れて、対馬へと向かっていた――

唐津城
じょうりく~、っと……。

佐賀城
壱岐の捜索は完了した……ってことは、
千狐がさっき感じた胸騒ぎの原因は此地、対馬にあるんだよな。

やくも
……ごくり。

唐津城
ただの勘違いで平和そのもの……だったら嬉しいんだけど……。

殿
…………。

柳川城
ある程度近づけば、兜の霊気も捉えやすくなるはずです。
千狐さんの感覚を頼りに、慎重に進んでいきましょう。

千狐
では……まずは海沿いを進みながら散策して――

???
追エ、追エェェーーーー!!

佐賀城
――ん? この声は……?

殿
…………!

柳川城
承知しました。声の元を追ってみましょう……!

???
はぁ、はぁ……やっぱ、
このままで戦うのは辛いか……。

兜軍団
コノ娘、信ジ難イチカラダ……本当ニ人間ナノカ……!?

兜軍団
ダ、ダガ、ヨウヤク追イ詰メタゾ……!

???
んー、『追い詰めた』?
そいつはどうかな……。
勝利を確信するにゃ、まだ早いと思うがね。

兜軍団
……ナンダト?

???
アタシはまだ力を残してる……。
勝負の決着は、そいつを見てからに――してもらえるかなっ!!

???
はああぁぁぁぁっっ!!

殿
…………!

やくも
うぉっ……! 見るだに千狐、
あのお姉さんの持っとる珠から、光が……!?

千狐
コンッ……こんな光、見たことないの……!?

???
ふうううぅぅぅ……。
よぉし、これで準備は終いだ。

兜軍団
コ、コレハ……!?

???
よくもやってくれたな、この野郎。
……一体も逃さねぇから、覚悟しとけ。

柳川城
姿を変え、巨大化した!?
城娘の力は感じられませんでしたが……!?

殿
…………。

兜軍団
…………。

兜軍団
テ……撤退ッ、撤退イィーー!!

???
お、おいっ!
なんだお前ら、ビビってんじゃねぇよ!
勝負はまだこれからじゃねーか!?

兜軍団
イ、命ダケハ勘弁ヲォォォォーーーー!!

???
んだよ、意気地がねぇな。
……まぁいい。すぐに追いついて、懲らしめてやる――

???
――ぁん?
なんだぁお前ら? 奴らの味方か?

殿
…………。

柳川城
お、落ち着いてください。
私は柳川城……城娘の一人です。
兜の影を追って、殿や仲間たちと共にここに訪れました。

???
しろむすめ……との……?

???
……おーおーおー! アンタが殿か!
それからアンタらは城娘! そうかそうか! はっはっは!

唐津城
お姉さん、アタシたちのことを知ってるの?

???
ああ、話に聞いたことがある!
民のために戦ってくれてる、ありがたいお方たちだろ?

千狐
それで、貴方はいったい……?
見たところ、城娘ではないようですが……。

???
アタシも兜を追っかけてたんだよ。
奴ら、人を片っ端から傷つけやがる。
アタシの仲間も沢山犠牲になったんだ……許せねぇ。

佐賀城
……気持ちは分かるが、アンタは生身の人間だろ。
あんな真似をしてたら、命が幾つあっても足りないぜ?

???
へーきへーき。
こう見えてアタシ、結構できるんだぜ。

???
アタシは元々、陸奥国の出身でよ。
米を作って暮らしてたんだけど――見てくれ。
ある朝、目を覚ますと……この珠を握りしめてたんだ。

千狐
それは……先程、変身の際に輝いていた珠……。

???
んでよ、ついでに……降りてきたんだよな。びびびー、っと。

やくも
びびびー……?

???
ん~、言葉で上手く説明できないんだが……。
得体の知れない力を感じたんだ。
胸の内からこう、沸々と湧き上がってくるみたいな……。

???
それは、まるで……誰かの力が、
此の身に宿ったような感覚だった。

???
これまでにないほど心身は充実していたが……正直、不安だった。
だからよ、自分の心に向かって試しに尋ねてみたんだ。
『お前は誰だ!』ってな。

唐津城
それで……返事はあったの?

???
いや、うんともすんともだ。
……だが代わりに、脳裏に妙な情景がよぎったんだ。

柳川城
情景……?

???
記憶……のように感じられたが、分からねぇ。
まるで覚えの無い出来事なのに、
アタシ自身が体験したことみたいに感じられたんだよ。

???
そして……これがまた驚きなんだが、
その記憶の中でアタシは周りの者たちから、
『伊達政宗』と呼ばれてたんだ!

殿
…………!?

千狐
だ、伊達政宗……!?

柳川城
千狐さん……今の話、どう思いますか?

千狐
正直……にわかには信じがたいです。
ですが、この方からは悪しき力を感じません。
巨大兜とは違った形で、武将の魂が作用した結果なのかも……。

???
伊達政宗っていやぁ有名な将軍様の名だ。
陸奥国で知らない奴はいねぇ。

???
よぎった記憶は断片的なものだったし……分かったことは多くない。
でも、得体の知れないままよりは、幾らか気持ちは軽くなった。

???
でよ……胸の内から、ある衝動が絶えず湧き上がってくるんだ。
兜を倒せ、世に平穏を取り戻せ……ってな。

殿
…………。

???
アタシは学もねぇし、難しいことは分かんねぇ。
だから、アタシなりに勝手に解釈することにした。

???
アタシに起こった変化の数々は、政宗様からのご加護で……、
『兜を倒せ』っていう意志を果たすために与えられたんだ、ってな。

???
つまり、今のアタシは、
胸の内に宿ったこの魂の意志を叶えるための、
写し身みたいなもんなんだ。

佐賀城
伊達政宗公の写し身……か。

伊達政宗
そう! だから皆、
アタシのことは『伊達政宗』って呼んでほしい。
政宗とか伊達ちゃんでも歓迎だぜ♪

唐津城
うんうんっ! よろしくね、伊達ちゃん!
アタシは唐津城だよ♪

伊達政宗
おう、よろしくな唐津城!

佐賀城
(早速打ち解けてやがる……)

千狐
それで……こちらの島へは、どういった経緯で?

伊達政宗
故郷を出てからは、
日の本をぶらつきながら兜を退治してたんだ。んで、
その旅路の中で船に乗る機会があったんだが……これが楽しくってよ。

伊達政宗
船旅を楽しみながら、
兜の気配を追ってたらここに着いたってわけさ。

伊達政宗
――と、そうだ。何はともあれ、兜を追わねぇと。
話の続きはその後でも遅くねぇよな、殿!

――――

千狐
…………!

やくも
どうしただに……千狐?

千狐
あ、あ……あれを見て……。

殿
…………。

殿
…………!

千狐
今、理解しました。
敵は、強大な力を……巧妙に隠していた。
だから千狐は、今まであの存在に気づかなかったの……!

加藤清正
シュウウゥゥゥゥ……シュルルルルル……。

伊達政宗
なんだぁ……あの馬鹿でかいのは……!?

柳川城
……っ! あの巨大兜は……!

殿
…………!

唐津城
千狐ちゃん、あの姿に見覚えがあるの?

千狐
千狐がまだ、柳川城さんや殿と出会ったばかりで……、
はぐれてしまったやくもを探していた頃のことです。

柳川城
遠方の対岸にあの姿を認めた私たちは、
身を隠し……その場をやり過ごした。

柳川城
一度、その姿を見たきりになっていましたから、
気にかかってはいましたが……。
まさか、ここで再会することになるとは。

加藤清正
お前タチも……ヤハリ、あの日のことを覚エテいたか……。

殿
…………!

千狐
お前たち『も』ということは……もしや……?

加藤清正
アア……もちろん気ヅイテいたとも。

加藤清正
城娘ヲ束ねる力を備エタ……殿。
お前ガ目前に居タということにな。

加藤清正
オ前も……薄々、勘付イテいたのではないか?
吾ノ此の身に収マル虚魂が……加藤清正のものデアル、と。

殿
…………。

加藤清正
ソウダ……自分デモ意識しない内に、
吾の存在ヲ認識し……ソシテ、避けていたのだ。

柳川城
(加藤清正……賤ヶ岳七本槍の一人として、
 各地で武功を挙げた将。そして、殿とは浅からぬ縁が……)

殿
…………。

加藤清正
それにしても因縁ト言うべきか、奇縁と言ウベキか。
お前にマツワル記憶は数え上げればキリがない。
ナァ……そうであろう?

殿
…………。

加藤清正
ドウシタ……何を躊躇ッテいる。
ココマデの戦で、思ウ所でもあったか。

加藤清正
秀吉様か、直家か……半蔵か。
彼ラの散リ様に、何かヲ感ジタか?

加藤清正
ソレトモ……巨大兜に姿を変エタこの吾に、
未ダに思い入れでも?

殿
…………。

加藤清正
残念だ。
これが共に戦場ヲ駆けた朋友であれば、
酒デモ酌み交ワシつつ、賑やかに夜ヲ明かすトコロだが……。

加藤清正
吾は兜……お前たちは城娘だ。

加藤清正
衝突は避ケられぬ。
ドチラカが果てることでしか、終ワリは訪れぬ。

加藤清正
まぁ、良かろう。
躊躇ッテ死ぬも、潔く死ヌも……手前らの勝手次第だ。

加藤清正
サァ、始めようぞ……!

千狐
――コンッ!?

千狐
き、巨大兜の霊気が高まっていきます……!

やくも
やばいだに……これは絶対、やばい奴だに!

唐津城
ねぇ佐賀城ちゃん……今から全力で撤退するっていうのは――

佐賀城
ビビってんじゃねぇよ!
あいつをぶっ倒さなきゃ、何も変わんねぇだろうが!

伊達政宗
だな! ここで踵を返すなんてあり得ねぇ!

殿
…………。

柳川城
…………。

柳川城
……殿。

柳川城
……殿、参りましょう。

柳川城
私たちは、信じるしかありません。
私たちにならできると……そして、進んだ先には光があると。

殿
…………。

柳川城
ええ……きっと大丈夫です。私たちが付いていますから。

柳川城
さぁ……どうか、聡明なご下知を。

殿
…………!

後半

加藤清正
ぬ……ヌゥ、ヌウゥゥゥゥ……!

伊達政宗
ちくしょう……なんてしぶとい奴だ……!

伊達政宗
(こうなったら、あの手を使うしかねぇか。
 いやしかし、殿の一行に迷惑を掛けるわけには――)

柳川城
巨大兜の力は、確実に弱まっている……。

柳川城
勝利まではもう一息……一気に押し切りましょう!
唐津城さん、佐賀城さんっ!!

唐津城
うん、承知したよっ!!

佐賀城
っしゃあ! いっくぜぇえええ!

柳川城
はああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!

加藤清正
グ、グオオオォォォォォオオオオオオ!!!?

千狐
巨大兜が崩れ落ちましたっ!!

やくも
やっただに、やっただにぃ~!!

殿
…………!

伊達政宗
お……終わったみたいだな。

――――

伊達政宗
……ふうぅぅぅ。

千狐
姿が、元に……大丈夫ですかっ?

伊達政宗
ああ……ちょっと疲れちまっただけだ。

伊達政宗
(しっかし、あの力を使う羽目にならなくて良かったぜ。
 今のアタシにゃ、あの力は御しきれねぇ。
 誰を傷つけるか分かったもんじゃないからな……)

加藤清正
…………。

殿
…………。

加藤清正
お前は、相変ワラズ……優シイ眼をしているな。

加藤清正
この身ヲ得てから、人とは幾度モ接シテきたが……、
そのような眼デ吾を見る者は、一人足りとも居ナカッタ。

加藤清正
その眼を見テいると、
人ダッタ頃の……忘レかけた記憶が揺さぶらレル。

加藤清正
……お前は、我らの魂スラも、
救オウとシテイルのだな。馬鹿ナ奴め。

殿
…………。

加藤清正
だが……ココカラ先は、そう簡単にはいかぬぞ。
気ヲ付けろ、殿……あの御方はもう、動キ始メテいる。

加藤清正
確かに……これまでお前が見テキタものは、いずれも真実ダ。
秀吉の諦念も、直家の狂気も……半蔵の忠心も。

加藤清正
虚魂といえど、
彼らが散リ際に見セタ輝きに偽りはナイ。

加藤清正
だが、お前がコレカラ目の当たりにスルものは……そのどれトモ違う。

加藤清正
マヤカシ……まやかしなのだ。

殿
…………。

加藤清正
兜の言葉に耳を貸スナ……。
心ヲ通ワセようなどと、決シテ考えるな。

加藤清正
…………ふ。

加藤清正
吾がこれだけ言オウとも……。
きっとお前は、まんまと策に嵌ッテしまうのだろうな。

加藤清正
だが、それで良イのかもしれぬ。
お前がソコマデ冷徹であれたら……、
ココマデ来ることもできていなかったのダロウからな。

殿
…………。

加藤清正
…………。

柳川城
…………。

加藤清正
……ソコの城娘が、柳川城か。

加藤清正
(……確かに、力の片鱗は感ジル。
 だが、目覚めにはホド遠い。
 打開の手立テとなるかは、彼女次第か)

加藤清正
(イヤ、いずれにシテモ……去りゆく吾には関係のないこと、ダナ)

加藤清正
…………。

加藤清正
急ゲ、立花山城……。
さもないと、手遅れにナル……ぞ……。

殿
…………?

柳川城
立花山城……?

加藤清正
…………。

加藤清正
……………………。

唐津城
…………。

唐津城
あれ……静かになっちゃった。

唐津城
というか……動かなくなっちゃった?
つんつん、つんつんつん。

佐賀城
……つんつんすんな。そっとしておいてやれ。

唐津城
なんか、思ってたのと違ったよ……。
巨大兜って、みんなこんな感じなの?

唐津城
アタシが想像してたのは、もっと……、
見るからに悪そうな奴で、倒したらスカッてするような展開で……。

唐津城
今の気持ちは……なんなんだろ。
アタシね、この巨大兜が動かなくなっちゃって、
ちょっとだけ……悲しいの。

佐賀城
…………。

佐賀城
……ああ、そうだな。

伊達政宗
……くぅ~~~!! だめだ!
こうしちゃいられねぇ!

伊達政宗
少しでも早く、少しでも多く! 兜を狩らねぇと!

千狐
お、お待ちください! 貴方にはお話を――

伊達政宗
大丈夫大丈夫、事情はだいたい分かったからよ♪
アタシもアンタらも兜を追って、ぶっ倒す!
要はそういうことだろ?

伊達政宗
とにかく今は、身体を動かしたい気分なんだ!

伊達政宗
お互い死んでなかったら、また会おうぜ!
んじゃ~な~♪

唐津城
ああ、伊達ちゃん……。

やくも
行っちゃっただに……。

千狐
そ、そちらが大丈夫でも、
千狐たちはまだまだ聞きたいことがいっぱいあったの……。

殿
…………。

やくも
殿さん? ぼーっとしちゃって、どうしただに?

千狐
殿……?

殿
…………。

やくも
(殿さん……巨大兜を見つめたまま、黙りこくってしまっただに)

千狐
(何かあったのかしら……?)

柳川城
…………。

柳川城
(お二人とも、心配には及びません)

柳川城
(殿は何か……思う所があるようです。
 しばらく、そっとしておきましょう)

やくも
(んー、やけど……)

柳川城
(ご安心ください。私が傍で見守っていますから)

千狐
…………。

千狐
(やくも……ここは柳川城さんに任せましょう。
 千狐たちは、戦の後始末をするの)

千狐
(残党を探したり、荒れた地を復旧したり……やることは山積みなんだから)

やくも
(だにぃ……分かったがや)

佐賀城
よっしゃ。
それじゃアタシらは、島内の見回りをしてくるぜ!
行くぞ唐津城、残党狩りだ!

唐津城
わわっ、待ってよ! 佐賀城ちゃーん!

殿
…………。

柳川城
…………。

柳川城
(……殿)

――――同じ頃。

???
…………。

???
……清正が逝ったか。

???
やはり奴も……生前の記憶によるしがらみからは、逃れられなかったか。

???
いや、それとも……奴自ら、しがらみに従うことを選んだか。

???
清正の奴も、勿体ないことをしたものだ。
……戦いも、ようやく佳境に入ろうというのに。

???
しかし……今の殿はどうやら傷心の様子。

???
そこで、私から贈り物を届けることにしよう。

???
くくく……殿の奴も、
これを見ればたちまち元気を取り戻すに違いない。

???
なぁ……お前もそう思わないか……?

石田三成
…………。



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