ストーリーテキスト/第55話_夢路の果て_~越前~

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第55話 夢路の果て ~越前~[]

越前国に座す柴田勝家の名を冠した巨大兜を討伐に
向かう殿一行。戦いの果てに得られるものは何か、
各々は胸中に思惑を抱き、それぞれの場所へ……。

前半
――若狭国。

立花山城
…………。

雑賀城
(此地でもまたお参り……)

雑賀城
(越中の祠の前で鈴を振っていたことも含め、
 立花山城の行動にいったいどういう意味があるのか、多聞山城たちなら分かるんだろうか)

立花山城
……終わったわ。
……ようやく私の目的も、無事にすべて果たせた。

立花山城
さて……ここからしばらくは、身を隠さなくてはいけないわね。

雑賀城
何? またどこかに行くっていうのか?

立花山城
ええ、誰にも知られるわけにはいかないから、貴方とはお別れね。

雑賀城
何を言ってるんだ、ついていくに決まっているだろう。
そもそも、ボクはお前の監視をするために来てたんだぞ。

立花山城
……今は供を連れるわけにはいかないのよ。
時が来たら、私の方から再び訪ねるわ。

立花山城
だから、貴方は一度帰って、多聞山城たちでも殿たちでも、
信頼できると思っている相手に自分が見てきたものをしっかり伝えなさいな。

立花山城
特に、一部の城娘は此世の理についても分かっているはず……。
私のやっていたことを知れば、きっと意図を察するでしょうね。

雑賀城
……ボクはお前の使いっぱしりじゃないぞ。
多聞山城たちには自分で言え。

立花山城
ダメよ。
私が想像していたのよりも、ずっと不味い状態だもの。
当初の想像よりも早く破綻するかもしれない……。

雑賀城
(急になんだ? 切羽詰まっているようだが……)

立花山城
……悪いけれど、あまり話している余裕もなくなってきたわ。
ちゃんと、一人で帰れるわね?

雑賀城
当たり前だろ。

立花山城
ふふ、ならいいの。
もう転んではダメよ、助けてあげられないのだから。

立花山城
仕掛けられた罠の意図を常に考え続けなさい。
考え続けて情報を組み合わせていけば、いずれ見えてくるものもあるわ。

雑賀城
……肝に銘じておくよ。

立花山城
じゃあ、私はもう行くわね。
帰りの道中、気をつけて。

雑賀城
あっ、おい、待っ……!

立花山城
…………!

雑賀城
っ!?

雑賀城
(今、最後に一瞬だけ見えた表情……、
 いつもの余裕をかなぐり捨てたような、切羽詰まったような顔だった)

雑賀城
(相変わらず目的をはっきりと知らせようとしないのは腹立たしいが……)

雑賀城
……いや、
知らせたくなかった、のか?

雑賀城
…………。

雑賀城
(身を隠す、と言っていたということはしばらく動きはないということ……。
 それなら、一度多聞山城たちに相談に戻ってもいいかもしれない……って、)

雑賀城
はは……ボクはいつの間に立花山城を信じるようになったんだ?
たかだか、一度旅路を共にしただけなのに?

雑賀城
けど……悔しいことに、確かにボクの手には余りそうだ。
一度、相談しに戻ろう……。

雑賀城
…………。

――そうね。私の目論見は、絶対に有利に働く……と私は思っているのだけれど。

雑賀城
…………。

雑賀城
有利に働く先が、ボクたち城娘側を指していることを願いたい……。

――越前国、北ノ庄城。

柴田勝家
嘗て……ワシが治めていた地……。
此地でなら、信長公ニモ匹敵しかねん力を得ラレル……!

柴田勝家
肝心ノ居城が魂は、
城娘となり我ガ許からは離れておるが……構ワヌ。

兎形兜
勝家様! 柳川城ヲ奪取シニ行ッタ部隊ノ、
幾ツカガ戻ッテ来マセン……!

柴田勝家
……ナレバ、もう此方から向かわせる必要ハない。
以降、無用ナ消耗は不要と心得ヨ。

柴田勝家
此地はもともと北ノ庄城ガ守護していた地ダ。
彼奴もまた城娘ナレバ、殿たちの許ヘト向かっていよう。

柴田勝家
故に、我らはタダ座して待てば良イ。
いずれ殿めらは自ラ此方へと飛び込んで来るだろうカラナ。

兎形兜
承知致シマシタッ!

柴田勝家
(……やはり、一筋縄デハ行かぬか)

柴田勝家
アノ『柳川城』の持つ力……たかが、いち城娘に出セルようなものではナカロウ。

柴田勝家
そして……城娘タチガ付き従っている、殿トイウ男……。
何か……ただの人間トハ異なるモノを感じるが……。

柴田勝家
…………。

柴田勝家
(……モシモ、ワシが敗れることアラバ、彼奴らに託すのも面白いヤモしれぬな)

桃形兜
……勝家様、配下一同揃イマシタ。

柴田勝家
…………。

柴田勝家
……者ドモ! 今一度問う! 

柴田勝家
いよいよ殿めらに一世一代ノ戦いを挑ム!
ワシが嘗て落命シタ此地にてダ!

柴田勝家
我が『業』を乗リ越エルためには、此地デ勝利を収めるしかない!
つまり……これはワシが愚かにも己のタメだけに挑ム戦でアル!

柴田勝家
故に、お前タチの中に、勝機ガ見いだせぬと感ジル者あらば、
遠慮はイラヌ。すぐさま此地カラ逃げ、別ノ部隊に加わるが良イ!


…………!?

兜軍団
ザワザワ……。
  ザワザワ……。
    ザワザワ…………。

柴田勝家
(……見捨テラレルのなら、それまでのコト)

柴田勝家
(戦に勝チ、柳川城ノ有する力を手に入れてサルを討ッタとて、
 ほどなくワシの魂ハ常軌ヲ逸しよう)

柴田勝家
(此度は如何ナ道を辿ろうトモ、待つは身ノ破滅ノミ……。
 ワシの独リよがりな道に、此奴らマデ付き合わせるワケニハ……)


勝家様、今更何言ッテルンデスカ!


ソウデスヨ!
貴方ノ配下トナッタ日カラ、兜ノ身デアロウト付キ従イ続ケル覚悟!!

兜軍団
俺タチハ、最期マデ勝家様ノオ傍ニッ!!!

柴田勝家
……お前たち。

兜軍団
勝家様ッ! 勝家様ッ! 勝家様ッ!
勝家様ッ! 勝家様ッ! 勝家様ッ! 
勝家様ッ! 勝家様ッ! 勝家様ッ!  

柴田勝家
(……マルデ、最期の時と同ジ……フフッ。
 名に縛られるモ、悪いコトばかりデハなかったか……)

兎形兜
勝家様! 奴ラガ来マシタ!

兜軍団
勝家様ッ! 勝家様ッ! 勝家様ッ!
勝家様ッ! 勝家様ッ! 勝家様ッ! 
勝家様ッ! 勝家様ッ! 勝家様ッ!  

北ノ庄城
…………!

北ノ庄城
……兜が……配下が、揃って……この光景は……!

金ヶ崎城
やっと到着したと思えば……。
北ノ庄城の御城が、ここまで酷い状況になってるだなんて……!

大聖寺城
御城が占領されているだけでなく……、
天守が瘴気を帯びて、負の力を宿しています……!

松倉城
天守の中から現れる兜も、瘴気によって力を増しているようだ……!

柴田勝家
……ナァ、北ノ庄城。
貴様モ眼前の光景ハ、良く知っているダロウ?

北ノ庄城
……あぁ。似た光景なら、良く知ってるさ。
だからこそ、反吐が出る……!

柴田勝家
何だと……?

北ノ庄城
所詮、兜の中に偽物の魂詰め込んで真似して、
くせぇ茶番演じてるだけじゃねぇか!!

北ノ庄城
此地で起きた戦いを汚して、
私たちの士気を下げようとでもしてんだろうが、そうはいかねぇ!

北ノ庄城
本当の心も、本物の魂も持ち合わせてねぇような野郎なんかが!
……テメェなんかが、勝家様を騙ってんじゃねぇぞぉぉぉっ!!

金ヶ崎城
北ノ庄城、落ち着くッス。

北ノ庄城
ッ…………!

北ノ庄城
……悪ぃ。

金ヶ崎城
気にしないでほしいッスよ。
……腸煮えくり返るような気持ちなのは、あたしも同じッスから。

墨俣城
口では偉そうなことを言ってても、
結局、兜は人々を殺すことしかできないんだからね!

北ノ庄城
……あぁ、そうだ。
壊すことと、殺すことしかできねぇ兜なんかに未来があるとでも思ってんのかよ!

柴田勝家
…………。

柴田勝家
……そうだ、ワシら兜は全て壊すことシカできん。
何かを創り出すことも叶ワズ、できるは模倣ノミ。

柴田勝家
――ソレガ、兜タル我ラガ定メ。

北ノ庄城
……!?

大聖寺城
(なんて、無機質な……)

大聖寺城
(今のが、兜自身の本質だとでも……!?
 模倣している魂すらも通さない、兜の……?)

柴田勝家
……柳川城。貴様ガ噂に聞コエシ異なる力を
以て戦うのでアレバ、此方も苦戦は免れまいナ。

柳川城
……いいえ、私は特異に過ぎる力に、安易に頼って戦う気はありません!

柳川城
そのような力に頼っていては、きっといつか思いもかけぬ破滅を導きましょう……。
ですから……私はあくまでも『柳川城』として、殿を守るために戦います!

殿
…………!

柴田勝家
…………フッフッフ。

柴田勝家
ガーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!

柴田勝家
ソレで良イ……!

柴田勝家
それでコソ、ワシが倒すに値スル!!

柴田勝家
さぁ、死地にアリテ、これ以上ノ言葉は無用!
後は己ノ刃にて語レィ!!

北ノ庄城
言われなくともぉっ!!

大聖寺城
兜が迷妄、討ち払います!!

柴田勝家
(……嗚呼、感謝スルぞ)

柴田勝家
――此世のワシの、最期の相手が貴様らであることを。

後半
墨俣城

今こそ、私の意志で倒すっ!

大聖寺城
墨俣城さんっ、共に行きますよ!

富山城
越中での借り、今返す!
周りはボクが撃ち抜くから気にせず行って!

松倉城
大盤振る舞いじゃ、兜め!
冥土に慌てて帰る前に妾の剣技をじっくり見て行け!

柴田勝家
グッ……ウゥッ…………!

金ヶ崎城
一度は負けても、二度目はないッス!

北ノ庄城
私だって、もう負けねぇぞ!!

柴田勝家
アァッ…………ウグッ…………!

柳川城
これがっ……最後の一矢です!!

柴田勝家
――――――――――――ッ!!

千狐
巨大兜が膝をついた!

北ノ庄城
殿っ! 好機だっ!!

殿
…………!

――体勢を立て直さんとする巨大兜。

しかし一瞬速く飛び出した刀の一閃が、兜の無機質な体を貫いた。

柴田勝家
やはり……ワシの終いは……此地にて、だろうとも……。

柴田勝家
そうだ……ワシは、『柴田勝家』……。
他の何者でもあり得ぬ、ワシの名だ……。

柴田勝家
………………。

柴田勝家
…………見事、なり!

殿
…………!

千狐
巨大兜の霊気が、徐々に衰えていく……。

千狐
我々は、柴田勝家の名を冠する巨大兜を討ち果たしたのですわ!

やくも
おぉっ! やっただにぃーっ!!

松倉城
うむ! 重畳、重畳!!

柴田勝家
(……敗北を喫シタというのに……何ト清々シキ心持……)

北ノ庄城
……おい。

北ノ庄城
言い残すことがあれば、聞いてやんなくもねぇぞ。

柴田勝家
……デハ、辞世の代わりに……聞イテもらおうか……。

柴田勝家
……此世を鎮めるタメに……取るべき首ノ名ヲ……。

殿
…………!?

柴田勝家
サル……もとい、秀吉…………。

柴田勝家
そして……本来、日の本デ覇を唱えるハズだった……アノ男……。

北ノ庄城
まさか……徳川家康か……!

柴田勝家
ソレゾレの名を冠した……巨大兜ヲ倒さば……、
いずれ……戦乱ノ火ハ……鎮まろう…………。

大聖寺城
それは……兜側にとって不利益な情報ではないのですか……!?

北ノ庄城
裏切り……いや、アンタにとっての今回の戦が、
賤ヶ岳から、稲生へと変じたとでも言うべきなのか。

柴田勝家
戦乱の世にオイテ……力ある者コソが覇者……。
ワシにとっては……変ワラヌ摂理よ……。

柴田勝家
……だが……死してナオ掘り起こされ……傀儡ガ如キ姿にされ……。
あまつさえ……意に沿ワヌままごと遊びガ駒など……。

柴田勝家
ワシにも……武将としての矜持がアル……!
心底より……敬意ヲ払えぬ相手ナゾに……今際の際マデ何で従えよう……!

北ノ庄城
…………。

柴田勝家
元より、ワシが望むは……タダ一つ…………。

柴田勝家
嗚呼……信長公……。
モウ一度……願わくば、貴方の許で…………。

柴田勝家
………………………………………………。

千狐
霊気はほとんど消滅しました……。

大聖寺城
……であれば、もうきっと、
柴田勝家の名を冠した巨大兜が動くことはないでしょう。

大聖寺城
強い執着を呼び起こせる可能性があるのは、
唯一、織田信長の名を冠した巨大兜だけでしょうから……。

墨俣城
確か……すでに討伐したって言ってたもんね……。

金ヶ崎城
…………うーん?

富山城
金ヶ崎城?
険しい顔だけど、どうかしたのかい?

金ヶ崎城
いや……日の本で覇を唱えたのって、
本当に徳川家康ッスかね……?

北ノ庄城
はぁ? 何言ってんだお前。

千狐
確かに関ヶ原の戦では、完全に決着がつく前に
空から巨大な岩が降ってきてしまいましたが……。

千狐
直前まで有利だったのは東軍。
なれば、徳川家康率いる側が勝利していたでしょうし……。

松倉城
うむ、さすれば『本来覇を唱えるはずだった』のも納得じゃろう。

金ヶ崎城
んー、まぁ、そッスねぇ……。

北ノ庄城
……此奴が本当に勝家様の模倣ってんなら、
最期にわざわざ嘘ついたり惑わしたりなんかしねぇ。あたしはそう思うよ。

大聖寺城
ええ、そうでしょうとも……。

大聖寺城
(ですが、楽観的に思えないのはどうしてでしょう……。
 胸に渦巻く予感が、杞憂であれば良いのですが……)

千狐
いずれにせよ、次なる目的がはっきりといたしました!

やくも
(え、そうなんかや?)

やくも
(なんだかごちゃごちゃした話だったけん、分からんかっただに……。
 とりあえず、柳川城に聞いてみるがや)

やくも
柳川城、柳川城。
つまり、今後のうちらの目的ってどうなるんだに?

柳川城
…………。

やくも
……ありゃ? 柳川城?

柳川城
…………。

柳川城
……………………。

柳川城
……………………。

――――――――。

……………………じょう。

…………がわじょう!

やくも
柳川城!!

柳川城
はっ!?

殿
…………?

柳川城
す、すみません、殿!
少々、その、ぼうっとしていた、と言いますか……!

千狐
ぼうっと、というより、
何だかとても楽しそうに微笑んでらしたのですが……。

墨俣城
もしかしてっ、何か思い出したのっ!?

柳川城
いえ……一瞬、何かを掴んだような気がしたのですが、
ハッキリしたことは、何も……。

柳川城
すみません。ご心配をお掛けしてしまって……。

墨俣城
何事も無くて良かったよ。
それに、何も手がかりが無かった時に比べたら、
大きな前進だと思うけどな。

大聖寺城
ええ。結果としては北陸巡りもよい切っ掛けになったのかもしれませんね。

柳川城
そうですね……。

松倉城
……さぁて!
頭を叩いたのじゃし、これにて北陸の兜どもの勢いも衰えよう!
帰って盛大な宴を開こうではないか!

墨俣城
宴の費用はもちろん~?

松倉城
妾が用立ててやろうぞ~!
金に糸目などつけぬわ!

やくも
うわぁ! た、楽しみが過ぎるがやぁ~!

金ヶ崎城
ふふん、どんなにお金を積んだって
あたしの焼きおにぎり以上に美味しいものは食べられないッスけどね!

松倉城
では妾は絶品の山海珍味を以て挑ませてもらうのじゃ。

金ヶ崎城
望むところッス!

北ノ庄城
…………。

大聖寺城
北ノ庄城さん……?

北ノ庄城
ん……あぁ、気にすんな。
宴だろ、さ、行こうぜ。

大聖寺城
え、えぇ……。

北ノ庄城
いつまでもうじうじしてるなんて、私らしくねぇしな。

柴田勝家
……………………。

北ノ庄城
(……お前が本物の勝家様じゃないことくらい
 よく分かってるけどさ……見せた片鱗は、勝家様そっくりだったぜ)

北ノ庄城
(だから、……ありがとな、久しぶりに記憶の中の勝家様に会わせてくれて)

柴田勝家
……………………。

北ノ庄城
…………。

北ノ庄城
さ、帰っていっちょ思いっきり騒ごうぜ!
宴の間だけは、難しい悩み事もなしだ!!

殿
…………!

柳川城
ふふっ、そうですね。

宴に興じている時だけは、せめて平和や安寧を享受していたい。
今後予感される波乱や激戦を前に、一行は互いに労おうとするのだった――

――同時刻・某所

豊臣秀吉
……くく、見事な死に様だったじゃねえか、柴田殿。

豊臣秀吉
……俺ァ心底、アンタを羨ましく思うぜ。
俺にはあんな最期は望めソウにないからよ。

豊臣秀吉
イヤハヤ……中途半端に知恵を付けチマウのが一番良くネェ、
とは……分かッチャいたんだがヨ。

豊臣秀吉
…………。

豊臣秀吉
マ、兎に角……こうなっチマッタ以上は、
俺モ見物を続けるわけにはいかネェな。

豊臣秀吉
一度上がレバ、降りることが叶ワナイってのが困りモノだが、
奴ラに引キずり出されるヨリは、ヨッポド良い。

豊臣秀吉
どの道、遅かれ早カレ……ってなら、ククク。
上等な最期は望めなくトモ、せめて……、
最期の最期マデ楽しくヤラセテもらいましょうかネ……。

火種は減れども、業の焔はより深く激しく。

各々が抱きし野望が放つ気炎は、
此世を飲み込む力を蓄えるかのように、静かに燃え盛るのであった。



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