ストーリーテキスト/第48話_毘沙門天_~越後~

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第48話 毘沙門天 ~越後~[]

草津の湯を堪能した殿一行の許へ、越後からの
使者がやって来る。少女の名は、与板城。彼女の
先導を受け、殿たちは再び北へと歩を進め始める。

前半
――翌日。

鍋蓋城
おっ、来た来た。

鍋蓋城
お~い、此処だ此処ぉ!

与板城
あ~っ! 鍋蓋城さ~んっ!
すみませーん、お待たせしました~!

新府城
むっ……まさか、与板殿が来るとは……。

与板城
わわっ!?
すごい、新府城さんまでいらっしゃるのですね♪

与板城
甲斐以外でお会いするの、初めてじゃないでしょうか?

新府城
そ、そうだな……。

新府城
(って……これではまるで、私が引き籠もりみたいではないか……)

殿
…………。

与板城
ふふっ、御屋形もお久しゅうございますね。
息災のようで何よりです♪

殿
…………。

殿
…………!

雑賀城
…………。
(そうか……多聞山城からの情報では、殿たちは与板城や
坂戸城などとは、ある程度の面識があるんだったっけか……)

雑賀城
(……まったく、いちいち把握が面倒だな…………)

柳川城
それよりも、現在の越後の状況はどうなっているのでしょうか?

柳川城
聞けば、上杉謙信の名を冠する巨大兜が出現しているとか……。

与板城
はい……。

与板城
ですがご安心を。未だ交戦には至らず、敵は我らの
根拠を監視するのみに留まっている――といった状態です。

新府城
……ふむ。
どうやら我ら甲斐の時と同じということみたいだな。

雑賀城
だからこそ、いつ動き始めてもおかしくはない。
殿……すぐにでも越後へ向かうとしよう。

殿
…………!

与板城
では、お約束通り私が先導します!

与板城
皆さん、遅れずについてきてくださいね?

――数刻後・越後国。

与板城
というわけで、到着でーすっ!!

兜軍団
……滅殺……鏖殺……ッ!
進軍セヨ……進軍セヨ……ッ!

与板城
って、ええええええっ!?

雑賀城
どういうことだ!?
既に城内に兜たちがいるじゃないか!?

鍋蓋城
話じゃ、静観を貫いていたはずだってのに……!

新府城
――っ!? 見ろ、鍋蓋城!
既に交戦している者がいるようだぞ!!

殿
…………!?

上杉謙信
……………………。

坂戸城
くッ……こちらの攻撃が、まるで通じぬ……とは……。

坂戸城
厩橋! まだ生きているか!?

厩橋城
は、はい……何とか……っ!

厩橋城
ですが、このままでは、いずれ……押し切られてしまいますぅ……!!

坂戸城
くっ……巨大兜め……侮っていたわけではないが……
あの武威は…………予想を遙かに超えている……。

坂戸城
謙信の名を冠する器とは……此程の力を備えうるのか……。

上杉謙信
……坂戸……厩橋……。

上杉謙信
美シキ姿型にて、新タナル世に転生を果タシたり……あな嬉シヤ……。

上杉謙信
故……自ら滅びヘト臨ムコトはあるまい……大人シク退キナサイ……。

坂戸城
黙れ、異形が……っ!
……貴様のような虚を斬れずして何が城娘か!

坂戸城
覚悟しろ――っ!!
上杉家御手選三十五腰が一刀……姫鶴一文字っ!!

上杉謙信
…………流麗なる一閃……。

上杉謙信
ダガ……未だ神域ニハ程遠き武なり……ッ!!

坂戸城
くっ、ぁぁ……っ!!

坂戸城
何だ、今の……は……っ!?
この私が……斬撃の形すら、追えぬとは……ッ!

厩橋城
坂戸城さん――っ!!

坂戸城
逃げろ……厩橋……。
このままでは、みな……殺される……。

厩橋城
うぅぅ……いやですよぉ……!
ひとりでだなんて……絶対にいやですぅ……!

上杉謙信
………戦場ニ立ちテ……無様な情ノ雫ヲ零すトハ……、
厩橋トシテハ……少々、脆キニ過ギマすね……貴方……。

上杉謙信
ならば……我ガ手ヲ下し……再び異なる厩橋ヲ此世ニ興スベキでしょうカ……?

与板城
――馬鹿なことを言わないでくださいっ!!
貴方なんかに厩ちゃんはぜ~ったいに討たせませんからね!!

上杉謙信
――ッ!?

坂戸城
与板……っ!?

厩橋城
それに、殿たちの姿もあります……。
……よ、よかった……間に合った、のですね……。

雑賀城
…………思った以上に負傷者が多い……。
やくもと千狐は急ぎ負傷者たちを運ぶんだ!

千狐
はい!

やくも
任せるだに!

新府城
…………。

鍋蓋城
おい、何をぼうっとしているんだ!
すぐに私たちも加勢しにいくぞ!

新府城
――本当に、いいのでしょうか?

鍋蓋城
……は?

新府城
我々のような外者が加勢しての勝利とあっては……、
彼女たちの矜持は守り切れないのではないでしょうか?

鍋蓋城
……新府。

新府城
…………。

鍋蓋城
ばかやろうが……。

鍋蓋城
んなこと言ってる場合かよ!

新府城
――ッ!?

鍋蓋城
名だか矜持だかしらねぇが、んなもんを気にする暇があるなら、
目の前の命を救う――それが上に立つものの役目だろうがよ!

新府城
で、ですが……。

鍋蓋城
お前はたしかに甲斐での失態を殿たちに補填され、
ちっぽけな誇りをズタズタにされたかもしれない……。

鍋蓋城
だが、結果として今もなお私たちの甲斐は健在だ!

鍋蓋城
それが、今の此世においての善なんじゃないのか!?

新府城
……そ、それは。

新府城
…………うぅ。

鍋蓋城
……頭で理解しようとするな。

鍋蓋城
考えるから、お前は自分を見失うんだ。

鍋蓋城
だから、その小さな胸で感じるだけでいい。

新府城
胸で……感じる?

鍋蓋城
そうだ……。
将器の何たるかが分からないなら、頭なんかからっぽにして戦え。

鍋蓋城
それもテメェのためじゃなく、誰かのためにだ!

新府城
誰かの、ために……。

――思えば、私はずっと周りの目を気にしてきた。

躑躅ヶ崎公にならんと、己を偽ってきた……。

――けれど、どこまで行っても……

私は私だ……。

ならば、今この刻ばかりは――。

新府城
私のために戦っても……許されるのでしょうか?

鍋蓋城
当たり前だろ?

鍋蓋城
ここは甲斐じゃない……紛う事なき越後だ!
此の地の誰もが、お前をお前として見ている!

鍋蓋城
分かったら、さっさと行くぞ、新府城――っ!!

新府城
鍋蓋城……。

――彼女に名を呼ばれた刹那、総身に新たな力が宿る。

戦う意味が、

確かに己の裡にあると、識ったから――。

新府城
だから……確たる心と共に、参ろう……。

新府城
新府の名に恥じぬ戦、いまこそ越後の龍に見せつけん!!

上杉謙信
ホウ……まさか、我が地ニテ甲斐の城娘ラとマみエルことになろうトは……。

上杉謙信
フフフ……面白い……然ラバ、少しばかり興じテあげましょう……。

上杉謙信
我に――無数の至宝アリ……今、その壱タル宝剣を抜かんッ!!

雑賀城
殿、柳川城……!
敵が、仕掛けてくるぞ!

柳川城
はい! 準備はできていますっ!
殿、我らに号令を――――!!

殿
…………!

上杉謙信
嗚呼…………。

上杉謙信
戦に臨ミテ唱エン……我ガ虚魂に因リテ、帰命シ奉る……、

上杉謙信
普く諸仏に……オン、ベイシラ……マンダヤ、ソワカ……!!

後半
与板城

隙ありですよ、巨大兜!!
せぁぁぁあああああああああああ!!

上杉謙信
フッ……九念ニ遅キ――――咒々々々々ッ!!

鍋蓋城
な――っ!? う、嘘だろ!?
今のを防ぐとか無茶苦茶すぎんぞ!

新府城
ならば更なる顎門で喰らうまで――!
猛勇一突ッ、その虚を払わんッ!!

上杉謙信
吼ゥァ――ッ!!
ヤルではありませんカ……甲斐の城娘ェッ!

上杉謙信
だがしかし……其では未ダ晴信ニハ程遠いッ!!

新府城
――っ!?
(まずい……この一撃は、避けられない……っ!!)

坂戸城
そうはさせるか……!!

上杉謙信
ナ、にィ……ッ!?

坂戸城
大丈夫か、新府城!

新府城
…………。
(上杉の城娘が……私を助けた……?)

坂戸城
大丈夫かと聞いている! 返事をしろ!

新府城
……え、ええ!
大事ない……まだ、新府の意気は燃えているっ!

与板城
私もまだまだ力を残していますよ!
何とか、皆で力を合わせて此処を守り切らないと!

鍋蓋城
とはいえ……あいつの強さは異常だ……。
このままやり合えば、無事じゃすまないぜ?

殿
…………。

上杉謙信
フフ……面白き刻なり……。

上杉謙信
マサカ此世において上杉と武田の城娘らが、其々に手を携えようトハ……。

上杉謙信
イイデショウ……地気ダケでなく意気スラ充実シタ
我が身なれば……此処ニ残サレシ行は全テ失せ申した。

上杉謙信
後は……其方らに此の地を任せるとイタシマショウ……。

兜軍団
……撤退……撤退……………………。
…………撤退……撤退………………。
………………撤退……撤退…………。

厩橋城
どういうことでしょうか……?
兜たちが……退いていきます!

雑賀城
やはり、今回も同じか……。

与板城
え……?

鍋蓋城
甲斐に現れた武田信玄の名を冠する巨大兜も
今と同じように優勢でありながら撤退していったんだ。

新府城
手段としての戦……と、ヤツらは言及していたが、果たして……。

坂戸城
手段としての……戦?

坂戸城
――まさか!?

坂戸城
千狐……武田信玄の名を冠する巨大兜が
今どこにいるか……霊気を探ることはできるか?

千狐
は、はい……! 
やってみます!

千狐
…………っ!?

千狐
こ、これは……!

やくも
どうしたがや、千狐?

殿
…………?

千狐
信じられないことですが……先の巨大兜が向かった方角に、
武田信玄の名を冠する巨大兜の霊気が存在していますわ。

坂戸城
……やはり、そうか……。

与板城
どういうことですか、坂戸城さん?

坂戸城
先の巨大兜の南方への撤退と、甲斐における事例との符合……。

坂戸城
そして我が業による作用からか……ある仮説が脳裡に浮かんだ……。

坂戸城
あの巨大兜たちは互いを求めて動き……そして、
信濃国のある地点で合流を果たすのでは、と……。

雑賀城
信濃……。

雑賀城
ということは、まさか……川中島か!?

新府城
この流れからすれば十中八九、そうでしょうね。

鍋蓋城
くそっ。どうして今の今まで気が付けなかったんだ……!

やくも
よ、よくわからんだにぃ!
いったい何がどうまずいことになっちょーがや!?

坂戸城
ヤツらはきっと……互いに備えた虚魂に
衝かれるまま、因縁深き地へと向かい……、

坂戸城
川中島において……再びの大激戦に臨もうとしているのだ……。

与板城
つまりは――第六次川中島合戦、というわけですか。

与板城
上杉に縁ある魂の模倣なれど、ここまでの類似
となると嬉しいのやら悲しいのやら……ですね。

坂戸城
……私としては、怒りの方が大きいがな。

柳川城
ですが、巨大兜同士で潰し合ってくれるのなら、
我々にとって利するところとなるのではないでしょうか?

厩橋城
そうですね。柳川城さんの仰る通り、このまま成り行きを見つつ、
戦いに勝利した軍勢を私たちで討ち果たせばいいのでは……?

坂戸城
たしかに、そう考えるのが普通だろう……。

坂戸城
だが、あれほどの強大な霊気……しかもそれが、冠する名において
最も強烈な歴史的要素を持つ地での遭遇――対峙となれば……、

坂戸城
……それら諸々の要因が合わさって生じる力の奔流は嵐となり、
信濃一帯を焦土と化すに充分な惨事を引き起こすだろう……。

与板城
そ、そんな……っ!

新府城
だったら、すぐにヤツらの合戦を防がねばっ!

鍋蓋城
だが、このまま乗り込んでも結果は目に見えている……。

鍋蓋城
まずは乙女城とも合流して、準備を進めるべきだろう。

与板城
千狐さん、あの巨大兜たちが遭遇するまでの猶予はどれくらいですか?

千狐
霊気の進行速度からして、恐らくは三日ほど……でしょうか。

鍋蓋城
充分だ。
よし、まずは此処で負傷した者の手当を行い、明日、改めて甲斐に戻るとしよう。

新府城
そして、乙女城たちに事態を伝え、その後――

やくも
――川中島へと乗り込むってことやね。

殿
…………!

坂戸城
そうと決まればぐずぐずしている暇はない……まずは越後の
兵力を整えるため……我々が主だって動かねばならぬ……。

坂戸城
迷惑をかけるが……殿、どうか我らへの協力を頼む……。

殿
…………!

――こうして甲斐と越後、
双方の城娘たちによる共同戦線が形成された。

其の夜――。

柳川城
ふぅ……。
これで周囲の見回りは一通り終わりましたね。

雑賀城
……ああ。

雑賀城
疲れているところ、付き合わせて悪かったね……。

柳川城
いえ、お気になさらず。
撤退を装い伏兵を残している可能性もありましたから。

柳川城
それに今は、じっとしていると不安になってしまいますし……。

雑賀城
……来たる信濃での合戦、か。

柳川城
はい……。

柳川城
単体でも、苦戦を強いられた相手だというのに……。

柳川城
それを二体同事に相手取って勝利せねばならないなんて、
……本当に、私たちにできるのでしょうか?

雑賀城
……分からない。

雑賀城
けど、やるしかない……。

雑賀城
戦わなくては、誰も守れやしないのだから。

柳川城
そう、ですよね……。

柳川城
ごめんなさい……雑賀城さんも不安なのに、
私ばかりこのような弱音を口にしてしまって。

雑賀城
……少しでも心が安らぐなら、好きなだけボクに吐き出せばいい。

雑賀城
こういうことも、多聞山城からの報酬に含まれているだろうしね。

柳川城
雑賀城さん……。

柳川城
私、誤解してました。

雑賀城
……え?

柳川城
いつも誰かを寄せ付けないようにしているのに、
その実、雑賀城さんは常に周りを気遣っている……。

柳川城
こうして、互いに共有する時が増えるにつれ、
貴方の優しさを識ることができました……。

柳川城
私もいつか、雑賀城さんのように、強い城娘になれるでしょうか?

雑賀城
よしてくれ……。
ボクは、そんな大層なものじゃない。

雑賀城
それに……。

雑賀城
誰かのように、なんて言葉は幻想だ。

雑賀城
……キミの見ているボクは、ボクじゃないし。

雑賀城
ボクから見たキミもまた、キミ自身ではない。

雑賀城
だからね、柳川城……。

雑賀城
キミは、なりたいキミになればいいんだ。

柳川城
なりたい、私に……。

???

                         ―――――――呀々々。

柳川城
――っ!?

雑賀城
……どうした、柳川城?

柳川城
いま、誰かが私を呼んだような……?

雑賀城
キミの名をか?
……ボクには何も聞こえなかったが。

柳川城
でも確かにそこに――、

――不思議な感覚だった。

まるで、
最初からそうなることが決まっていたかのように、
私は迷いなく地を蹴り、走り出していたのです。

雑賀城
待てっ、柳川城――っ!
ひとりでいくのは危険だ!

柳川城
――――――。

柳川城
雑賀城さんの声が遠くなる。

柳川城
薄膜で隔てたかのように――それはまるで、
別の世界で生じた事象の如く、遠く、曖昧に。

柳川城
然して――駆ける脚が疲れを覚えた頃。

柳川城
私は、闇の先へと辿り着いたのです。

柳川城
ハァ……ハァ……ハァ……。

???
…………………………。

柳川城
だれ、なのですか……?

柳川城
貴方は……私を……ずっと、見ていたのでしょう?

???
……見ていた、だと?

柳川城
――っ!?

???
調子にのるなよ、白濁の鶴が……。

???
……私はお前などを映しはしない。

???
この双眸に宿るのは、いつだってあの人だけ……。

柳川城
……どういうこと、ですか?

???
………………答える義理はない。

???
お前がすべきは……想起すること……。

???
此世を生んだ元凶と……。

???
……果たすべき使命……。

???
…………そして、己が何者で……。

???
私が、誰であるのかを…………。

???
お前は思い出さなくてはいけない……。

柳川城
何を……言っているのですか……?
私には、貴方の詞が、何も――――

柳川城
――っ!?
うぅっ、ぅぁ……あ、頭が…………。

???
その痛みは、貴様の罪だ……。

???
……いいか、柳川城。

???
貴様は本来、殿の傍に起つべきモノではない……。

???
故に……城娘などという欺瞞を捨て、本来のお前を識れば、

???
武田や上杉を騙る彼式の異形などに負けはしない……。

???
……だから、刻が来るまでは…………。

???
絶対に殿を死なせてはいけない……。

???
…………私が名を取り戻すまで、

???
絶対に、殿を死なせるんじゃないわよ……柳川城。

柳川城
待、って……。

柳川城
待ってください……――――城…………っ!!

柳川城
声が――消えていく――。

柳川城
紡げたはずの彼女の名が――此世に掻き消された――。

???

                         ―――――――呀々々。

柳川城
痛い……。

柳川城
…………痛い、よぉ……。

柳川城
殿…………たす、けて…………。

柳川城
……わたし、は……あなた、を…………。

柳川城
あな……た……………………を…………。

雑賀城
――しっかりしろ、柳川城!!

柳川城
呼声と揺すりによって、崩れかけていた意識が浮上する。

柳川城
…………雑賀、城……さん……?

雑賀城
どうしたっていうんだ、柳川城?
急に走り出して……それに、なぜ涙を流している?

柳川城
わ……わた、し……。

柳川城
……ごめんなさい……わたし……なにも……おもい、だせなく……て…………。

柳川城
…………ごめん、な…………さ…………………………い………………。

雑賀城
おいっ! しっかりしろ……!

雑賀城
くそ……何がどうなっている……?

雑賀城
待っていろ、柳川城……ッ!
すぐに殿のところへ運んでやるからな!

柳川城
覚えているのは、ここまで……。

柳川城
あとはただ、闇に飲み込まれていく無様な己と、

???
…………。

名も識らぬ彼女の幻影が、悲しげに佇むだけ――。



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