ストーリーテキスト/第41話_天地の浮橋_~丹後~

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第41話 天地の浮橋 ~丹後~[]

織田信長の名を冠する巨大兜の姿を確認せり――。
多聞山城からの文を受け取った殿一行は、
畿内における兜討伐の次なる地へと出立する。

前半
――某所。

織田信長
…………。

???
――報告にゴザりますル、信長様。

???
殿一行めガ、河内国ニ侵攻――。
飯盛山城なる城娘との合流ヲ果たシタ、とのコト。

???
余勢ヲ駆り、コレマデ以上の苛烈さデ
畿内遠征を進メテいくコトは明々白々。

???
コノままでは、イズレ――。

織田信長
構わぬ。

???
……ハ?

織田信長
是で良いと言っている……。

織田信長
既に彼奴は予が望む存在へと近づきつつあるのだ。

織田信長
ならば後は……予みずからが打って出るだけのこと。

???
シカシ、些か性急に過ぎるようにモ存じますが――。

織田信長
予に意見するとはな……。
百姓上がりの禿鼠が偉くなったものよ。

???
……は、ハハ。

???
ハハハハハ……ッ!

???
そりゃあソウでございましょウ?

???
何せ、此ノ器ニ入り込んじまッテル魂の主とキタラ、
歴史上においては天下を掴んじまっテルんですぜ?

???
まァ、コウ言っちゃなんですが、魂ノ格で言えば貴方様と同等……。

???
イヤ、ある意味デハ上位に座するといっても過言では無いんでさァ。

織田信長
…………ふ。
ならば我が首級、狙ってみるか?

???
またまた御冗談ヲ……。

???
今の拙者にトッテは、貴方様こそが紛う事なき主。

???
貴方様ガ存する間ハ、如何ナ命にも従いましょう。

織田信長
それが、予の真なる意思でなくても……か?

???
エエ……。

???
織田信長――其ノ名を冠スルという事実ダケで、
『拙者』にとってハ、心酔するノニ充分な理由ニなる。

???
ソレに、貴方様ガ居てくれさえスレば数多の魂タチが狂わずに済ム……。

???
仮初めであろうトも……何だかんだ拙者ハ現状ヲ気に入ってるンですよ。

織田信長
…………。

織田信長
だが、此世は現状の維持を望みはしない。

織田信長
否――此世を創造せし者は、予の罪を決して赦しはせぬ。

織田信長
其れは、貴様も充分に理解していることであろう?

???
……理解と納得ハ全くの別モノですぜ、信長様。

???
拙者は頭ノ出来ガ悪いですカラね。
……ドウシテも考えチまうんですよ。

???
貴方様ナラば『あの御方』の想像ヲ超えられるのデハ……と。

織田信長
…………。

織田信長
実に愚かな思考だ……。

織田信長
もう、貴様も識っているはずだ――。

織田信長
此世の理からは誰も逃れることなどできぬ。

???
…………。

???
ダガ、何事にも例外ってもんガ在る。
…………ソウでしょう? 信長様。

織田信長
ふ……。

織田信長
ああ、貴様の言う通りだ。

織田信長
予ではなく、城娘を従える彼奴ならば或いは――。

織田信長
此世の理を破壊し、天をも凌駕するやもしれぬ。

???
…………フフ。

???
ヤハリ、然様にお考えでしたカ。

???
ええ、ええ…………拙者はキット、
其ノ一言を待っていたのでしょうナ。

???
そうであるナラバ、全てに合点がいく……。
ヤハリ貴方様こそ拙者が仕えるに足る主。

織田信長
追従は要らぬ。迷いが失せたのならば、
行動にて、貴様の役割を果たすがよい。

???
承知……。

???
……それじゃ行ッテきますぜ、信長様。

???
んでモッテ……マタいつか、再びお目に
かかるコトがデキたのなら、その時は――

???
――また、拙者ヲ召し抱えてくだサレ。

織田信長
…………ああ。

織田信長
互いに其の機があれば、な。

――河内国・殿陣営。

飯盛山城を仲間としてから、
既に一週間以上が経過していた――。

やくも
だにぃ……一体いつまでうちらは、
河内国に留まってればえーんかや?

千狐
焦るのも無理ないけど、もう少し我慢して、やくも。

千狐
今は河内周辺の兜討伐を行いながら、
多聞山城さんからの連絡を待ってなきゃいけないんだから。

三崎城
畿内における兜討伐計画は多聞山城さんの発案ですからね。
次の指示が来ないことには向かうべき地も定まりません……。

飯盛山城
ですが、聞けばどうやら予定よりも
文の到着が遅れているらしいじゃないですか?

柳川城
もしや……何か良くないことが
起きているのではないでしょうか?

殿
…………。

龍王山城
案ずるでない。多聞山城の立てた計画が
そう易々と崩れることなどありはせぬ。それにわらわだって――

龍王山城
――っと、噂をすれば何とやらじゃ!
空を見よ、殿。多聞山城の伝書鳩がやってきおったぞ。

殿
…………!

龍王山城
……ふむ。どれどれ。

龍王山城
――っ!?

千狐
ど、どうしたのですか?

柳川城
やはり、何か計画外のことが起きているのでは……。

龍王山城
……うむ。確かに計画外――いや、
予想外のことが起きているようじゃ。

三崎城
そ、それってやっぱり……悪いこと、なのでしょうか?

龍王山城
ある意味では、そうかもしれぬな。

龍王山城
じゃが……ぬしにとっては朗報と言えよう。
ほれ、殿。文の内容に目を通すがよい。

殿
…………。

殿
…………!?

龍王山城
うむ……多聞山城ら複数の城娘たちが、畿内において
織田信長の名を冠する巨大兜の姿を確認したとのことじゃ。

柳川城
織田信長の名を冠する巨大兜!?

三崎城
うぅぅ……か、覚悟はしていましたが、
まさかこんなにも早く現れるなんて……。

飯盛山城
あ、あの……出現した場所はいったい何処なのでしょうか?

千狐
やはり、本能寺のある山城国……なのでしょうか?

龍王山城
いや……。

龍王山城
どうやら和泉国のようじゃ。

殿
…………!

千狐
……はい! 此処から西方に進めば、
辿り着くのにそう時間はかからないと思います!

三崎城
なら、此処でぐだぐだしている場合ではありませんね!

柳川城
殿、既に我々の準備は整っています!
すぐにでも出立しましょう!

殿
…………!

――時を同じくして。

殿と別行動を取っていた千代城たちは、
東北地方に出現した新手の巨大兜と激闘を繰り広げていた。

???
…………。

千代城
ハァ……ハァ……なんと手強い相手じゃ……。
わらわの剣技が、こうも通じぬ……とは………。

馬場城
だ、大丈夫ですか千代城さん!?
さっきの攻撃でかなり手酷くやられてしまったようですが……。

千代城
心配は、要らぬ……わらわは、まだ……戦える……。

滝山城
千代ちゃん! 然様に疲弊しきった身体では
彼奴は倒せん! 今ばかりは後陣に下がれ!

千代城
だから、千代ちゃん言うなと……いって、いる……!

千代城
それに……これしきで、倒れるわらわでは――

千代城
――くっ、あ、ぅぅぅ……。

滝山城
(まずいな……まさか此程とは思わなかったのじゃ……)

滝山城
(殿の指揮下にない状況とはいえ、
それを差し引いても彼奴の武威は強大すぎる……)

???
其処ヲ退ケ…………城娘……。

???
ワシは主君・織田信長様の許ヘト行かねばならヌ。

???
大人シク道を譲れば、今バカリは見逃してやってもよい。

滝山城
……それは、できぬ相談じゃな。

滝山城
貴様は『柴田勝家』の名を冠する巨大兜じゃろう?

滝山城
此時において其方が主君の許に到達すれば、
殿たちの畿内遠征は間違いなく失敗に終わる。

滝山城
もう、そのような結末は……見とうないのじゃ。

千代城
そう、じゃ……! 
此度こそは……わらわたちが……、

千代城
わらわたちが……殿を勝たせて、みせる……。

馬場城
はい! 其の思いは、この馬場城も同じです!

柴田勝家
敵ナガラ見事な意気デハあるが……ワシにも譲れぬモノがあるのだ。

柴田勝家
故に……覚悟セヨ、城娘……。

柴田勝家
鬼柴田が武威を以て、無理にデモ押し通ラセテもらう――ッ!!

滝山城
――っ!?

滝山城
そんな……バカな!?
今以上に霊気が膨れあがっていく……じゃと!?

馬場城
し、信じられません……!
先ほどまでの攻撃が、本気ではなかったってことですか!?

千代城
どうやら……そのよう、じゃな……。

千代城
じゃが、今は……退くわけに、いかぬ……!!

千代城
殿たちの勝利のため……寸刻でも長く、ヤツを引き止めてみせるのじゃ!!

――半刻後・畿内。

龍王山城
と、いうことで――。

龍王山城
到着じゃな、丹後国!

龍王山城
いやぁ、まったくもって千狐の転移術はすごいのぉ~!
わらわの智を媒として今回もちゃんと目的地に着いたのじゃ!

飯盛山城
……いえ、あの…………。

飯盛山城
龍王山城さん、頭ボケちゃったのですか?

龍王山城
ぬわっ!? 何じゃその物言いはぁ――っ!?
いくらなんでも無礼が過ぎるぞ、飯盛山城!!

飯盛山城
だ、だってぇ……! 

飯盛山城
和泉に織田信長の名を冠する巨大兜が現れたっていうから
河内を出発したのに、どうして私たち丹後国にいるのですか!

龍王山城
ぬしは、多聞山城から届いた文をちゃんと見ておらんかったのか?

飯盛山城
いえっ! しっかりと穴が空くほどに見ましたとも!

飯盛山城
多聞山城さんときたら、こんな状況にあっても
きちんと私の歌に、これ以上ないくらい素晴らしい返しを――。

龍王山城
馬鹿者ぉ! 少しは歌から離れぬか!

飯盛山城
ふぇ~んっ! ごめんなさいぃぃ――!
どうしても返歌が気になってしまってぇぇ……。

三崎城
……あ、あのですね、飯盛山城さん。
実は多聞山城さんからの文には続きがありまして。

三崎城
丹波国には、我々への協力を申し出た城娘がいるとのことでして、
その方と合流してから和泉の地へと向かうようにと書いてあったのです。

飯盛山城
な、なるほど……そんなことが書かれていたのですね……。

飯盛山城
――って、あ、あれ……?

飯盛山城
あの、それって何かおかしくないですか?
丹後ってそもそも畿内じゃないですよね?

飯盛山城
それにその城娘さんも、協力してくれるのなら
和泉へそのまま向かってくれればいいのに……。

龍王山城
そう思うのはわからんでもないが、信長の名を冠する巨大兜が
いるのなら尚のこと和泉の地には慎重に入らねばならぬじゃろ?

龍王山城
それに、今回協力してくれるという城娘は東北の城娘ゆえ、
兜が跋扈する陸路にて畿内に入るのは至難の業なのじゃ。

飯盛山城
な、なら千狐さんの転移術で北へ向かえばいいんじゃ……。

龍王山城
……飯盛山城。
ぬしは意外なところで賢いな。

龍王山城
じゃが、今現在、我々の動きは畿内に存在する兜らに
注目されておる。そんな中で長距離の転移術をすれば、

龍王山城
戦力を畿内に集結させていることを気取られ、
信長が再び姿を隠してしまうやもしれぬじゃろ?

千狐
それに、千狐の転移術は対人というよりは対地として座標を決する
術ですので、誰かに会うためには縁のある品が必要になるのです……。

飯盛山城
そう、なのですか……。
万能と思われてた転移術にも、意外と制約はあるのですね。

飯盛山城
…………ん? あ、あの、それじゃあ、協力してくれるっていう
城娘さんは、どうやって此の丹後の地に来るというのでしょうか?

龍王山城
それに関しては、我々が今立っている
場所の地形から容易に推察できよう。

龍王山城
見よ、飯盛山城! わらわたちを囲むは
松島や厳島と並び立つ日の本屈指の絶景ぞ!

龍王山城
そして、その美景を構成するは――海、海、海ぃ!

龍王山城
とくれば、もうわかるじゃろう……?

飯盛山城
ま、まさか――!?

飯盛山城
いや、でも…………そんな……バカなことってぇぇ――!!

龍王山城
ほぉれ、聞こえてきたじゃろう? 感じてきたじゃろう?

龍王山城
じゃぶじゃぶじゃぶ~んと此方へ
向かってくる可憐なる霊気の存在を――!!

飯盛山城
――あっ……あああああっ!?
と、殿……あそこ! 海辺に……海辺にぃぃ……!!

久慈城
――じぇっ! お待たせしました、龍王山城さん!
北限の海女こと、久慈城、ただいま参上しました!

やくも
……く、久慈城!?

三崎城
たしか、陸奥国の城娘だったと記憶してますが……!

柳川城
す、すごい……本当に海を渡って来たのですね!?

三崎城
ですが、よくご無事でしたね! 昨今の日の本においては
海路にも兜たちが、それはもうウジャウジャいるというのに。

久慈城
はい……ですから、あの、本当に申し訳ないのですが、
ウジャウジャと色んなものを引き連れてきちゃいましたぁ……。

三崎城
……え?

蟹形兜
――ザッパ~~~ンッ!!

鯰尾形兜
ヘヘヘ……久慈城。俺タチノ縄張リヲ荒ラシテオイテ、
ソウ簡単ニ逃ゲラレルト思ウナヨォォォ――!!

飯盛山城
のわわっ!? な、なんですか、あれぇ――!!
ありえないくらい大量の兜が出て来ちゃってますけどぉ!?

久慈城
ごめんなさい、龍王山城さん……できる限り兜たちを倒しながら
泳いではきたのですが、引っ切り無しに湧いて出て来てしまって……。

龍王山城
よいよい。この程度であれば、
飯盛山城が何とかしてくれるじゃろう♪

飯盛山城
はい、この飯盛山城にお任せを!

飯盛山城
――って、えええっ!? なな、な、何で私なのですかぁ!?

龍王山城
知れたこと……河内においての体たらくを挽回するためじゃ。

龍王山城
それに、殿にぬしの有用性を示す好機でもあるじゃろう?

飯盛山城
うぅぅ……やっぱりまだ怒ってるんですねぇ……。

飯盛山城
わかりました! いいでしょう、いいでしょう!
河内での恩義もありますし、此処は頑張っちゃいますよぉ!

飯盛山城
ということで、参りましょうか、殿!
美しき丹後の地を私たちで守護しちゃいましょう!!

後半
久慈城

――じぇじぇっ!? す、凄すぎです、御屋形様!
あれだけの数の兜たちをこうもあっさり倒しちゃうなんて!!

龍王山城
何を言う。ぬしの協力もあってこその勝利じゃ。

龍王山城
さすが、海洋生物型兜の相手はお手の物じゃな。

久慈城
えへへ、それほどでもないですぅ!

久慈城
とはいえ、私との合流のための
お手間を取らせてしまい本当に申し訳ありませんでした。

久慈城
ですが、どうしても私は
織田信長の名を冠する巨大兜との戦に立ち会いたかったのです。

久慈城
だって私は……豊臣秀吉と因縁のある城娘ですから……。

龍王山城
なるほどな……織田信長の名を冠する巨大兜がいるとすれば、
その周囲に秀吉の名を冠する巨大兜もいると踏んだわけか……。

久慈城
はい! まさにその通りです、龍王山城さん!

???
――そういうことか。今の言で、
ようやくキミが此度の戦に参加する理由がわかったよ。

柳川城
むっ――だ、誰ですか!?

雑賀城
武器を向けるのはやめてくれないか?
ボクは敵じゃない。

柳川城
さ、雑賀城さん……!?

殿
…………!

雑賀城
(やはり、多聞山城の予想通り、殿も柳川城もボクを識っている、か……)

雑賀城
(本来であれば、此処でのボクらは初対面のはずなのだが……)

雑賀城
(……此世の理が徐々に狂い始めている証拠……か)

龍王山城
それにしても、まさかぬしがわざわざ迎えにくるとは思わなかったぞ。

雑賀城
……キミの先導で不用心に和泉へ
転移されたら計画が破綻しかねないからね。

雑賀城
念のためということで、多聞山城の命により、
ボクが和泉への案内役をすることになったのさ。

龍王山城
まったく、相も変わらず減らず口を叩きよってからに。

龍王山城
まぁよい……それで、雑賀。
和泉の現状はどうなっておるのじゃ?

雑賀城
……多聞山城からの文にも書いてあったはずだが、
織田信長の名を冠する巨大兜を和泉にて包囲している。

雑賀城
既に畿内の城娘たちも集まっているし、
後は、キミたちが入国するのを待つのみさ。

殿
…………。

雑賀城
そうだよ、殿……。
多くの者たちがキミを待っているんだ。

殿
…………。

殿
…………!

雑賀城
……それじゃあ行こうか、殿。

雑賀城
キミたちが本当に戦うべき巨悪――。
織田信長の名を冠する巨大兜がいる場所へ。

――同時刻・越中。

柴田勝家
此ノ一撃で、終わりトしようぞ――ッ!!

馬場城
――きゃぁぁああっ!!

滝山城
く、そ……やはり、我々だけでは、ここまでが限界か。

千代城
口惜しいが……どうやら、そのよう……じゃな……。

馬場城
とはいえ、充分に時間は稼いだはずです……!

馬場城
あとは、多聞山城さんたちが殿と協力し
信長の名を冠する巨大兜を討ち果たしてくれるのを信じるしか……。

滝山城
うむ……。

滝山城
なれば行くぞ、千代ちゃん……!
兎にも角にも撤退じゃ――!!

千代城
だから千代ちゃん言うなと言っておるじゃろうが――!!

馬場城
も、もう……!
こんな窮地においてケンカはやめてくださいよぉ!!

柴田勝家
……。

柴田勝家
…………。

柴田勝家
……漸く退いタカ、城娘メ……。

柴田勝家
まったく……手を焼カセテくれる……。
想定外の霊気ト膨大な時ヲ要してシマッタ……。

柴田勝家
ダガ……今カラ全速力で向かえば、
信長様と殿一行との戦には間に合うハズ……。

柴田勝家
待っていてクダされ……信長様!
コノ鬼柴田、今度コソ貴方様ヲ御守りしてみせましょうゾ!



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