ストーリーテキスト/武神降臨!北条氏康

ページ名:ストーリーテキスト/武神降臨!北条氏康

武神降臨!北条氏康

相模国に巨大兜が出現したとの報あり。
武神降臨の儀を経て絶大な力を得た
強敵を討伐せんがため、いざ出陣せよ。

前半
果たして、意味はあったのだろうか……。

勝者が歴史を語るなら……、
敗者が歩んだ道には、何が遺るというのだろう。

……しかし逃げることは許されぬ。
背に傷を作ることだけは……決して許されぬのだ。

そんな中で……運命の縄に囚われた私にできること。
それは――

――――――――

北条氏康
…………む。

北条氏康
…………。

北条氏康
そうか……やはり、私に白羽の矢が立ったか。

???
諸々お察しのヨウデ助かりますヨ、氏康殿……。

???
……ドウヤラ、
俺から細々と説明スル必要はなさそうデスネ?

???
安心シマシタよ。
正直言うと……アンタのような先人ヲ相手に、
偉ソウな振ル舞イをするのは、少々気が乗ラナカッタんでさ。

???
あんたからスリャ俺は、
お家ヲ没落に追い込ンダ、仇敵に当たるダロ?

北条氏康
……ふ、見え透いたことを言いおって。
謙遜も程度を過ぎると、嫌味にしかならぬぞ。

北条氏康
勝者は勝者らしく……、
不遜に振る舞ってくれた方が、私としては気が楽なのだがな。

???
イエイエ、大シタことはありやせんヨ、俺ナンカ。
時代ノ流れに乗ッカッテ、美味しいトコロを頂いただけでサァ。

北条氏康
……心の底からそんな言葉を吐けるなら、
貴様が天下をとることなどなかったろうな。

北条氏康
貴様のことだ……内心では兜どもを見下し、
あざ笑っているのではないか?

北条氏康
それとも……奇妙な運命を辿ることとなった、
此世の全てをあざ笑っているのか……。

???
……クク。好きなヨウニお考えクダサイ。
下手ナ答え方をスレバ、あの御方に目を付ケラレちまいますカラ。

???
アンタと違って……俺にはマダ、
この器で果タスべき役目が残っているんデスヨ……。

北条氏康
……そうか。

北条氏康
確かに、関係のないことだな。
今の私にとっては……。

???
…………。

???
……行き先はヤハリ、かつての居城ですカイ?

北条氏康
……ああ。私の力を向ける先としては、
あれ以上に適切な場所はないだろう。

北条氏康
他の兜どもに滅ぼされる前に……、
私の手で無へと返してやるつもりだ。

???
ホォ、そうですかい……。

???
俺ノ目にゃ、
最モ悔いなく死ネル場所を選んだように見エタが……、
ソイツは気のせいですカネ?

???
もしくは……此世に顕現シタ、
縁深キ娘たちのことを想うがユエ、という風ニモ見える……。

北条氏康
…………。

北条氏康
はて、わからぬな……貴様が何を言っているのか。
戦場に赴くからには、勝利以外に目指すべきものなどあるわけがない。

???
ククク、愛だねぇ……。
ま、愛と言ッテモ、随分歪んじまってるヨウですが。

???
ニシテモ、変わっちマッタもんだ。
面倒だ、あぁ面倒だ、が口癖だったアンタがねぇ……。

北条氏康
忘れていたものを思い出したに過ぎぬ。
最期の時まで背を向けることなく、前のめりに生きるべし……とな。

???
『氏康の向疵』その名に相応シキ最期を、ということデスカ。
まぁ、そっちがアンタという虚魂ノ、
本来の姿……そういうコトなのかもしれねぇが――

???
――っと、スマネェすまねぇ。
つい長話にナッチマッタ。

???
そんじゃ、氏康殿。
健闘ヲ祈ってマスヨ……ククク。

北条氏康
ふ……思ってもいないことを。

北条氏康
……さぁ、出陣だ。
皆の者、鬨の声をあげよ。


――御意ッ!

兜軍団
出撃準備、完了!

兜軍団
今コソ仇敵ヲ討チ果タサンッ!!
  今コソ仇敵ヲ討チ果タサンッ!!
    今コソ仇敵ヲ討チ果タサンッ!!

???
…………。

???
本当に……大シタ男だよ、アンタは。
……俺ァ、心の底からソウ思ッテル。

???
モシモあんたが俺のヨウニ非常識な野心家ダッタラ、
コノ日の本は、マッタク違った道を歩んでいたダロウヨ。

???
サテ……俺もまた、心に刻むとシマショウカ。
関東に名ヲ馳せた、相模の獅子……その、最後の戦ヲ。

――――

――相模国・小田原城。

千狐
――コンッ! 転移成功なの!

柳川城
小田原城さんからの救援の報せを受けて急行しましたが……、
まだ兜は、此地にまでは進軍してきてはいないようですね。

殿
…………。

やくも
だにぃ……でも手紙には、
武神化を果たした巨大兜が現れた、って書かれてたがや……。

千狐
そうね、確かに感じられるわ。
巨大兜の強い霊気……それから、兜の軍勢の存在も……。

千狐
ここにも、あそこにも……それに、遥か遠くのあっちにも。
どこもかしこも兜だらけです……。

小田原城
……その通りです、千狐さん。

小田原城
敵の数は非常に多く……この御城を取り囲むようにして、
各地で兜の出現が確認されています。

小峯城
そして……今この瞬間も、
各地で支城たちが奮戦を続けている状況です。

柳川城
小田原城さん……それに、小峯城さん……。

小田原城
此の度は、私たちの救援に応えてくださり、
ありがとうございます、殿。

殿
…………!

千狐
各地で兜が出現、と申しましたか……?
それほどまでに過酷な状況にあったなんて……!

小田原城
はい……支城たちも激しく消耗していますが、
我々が巨大兜を討伐することを信じ、戦い続けてくれています。

小峯城
そして、その瞬間はもう……目前まで訪れています……!

千狐
――コンッ! この霊気は……!?

北条氏康
…………。

北条氏康
ようやく辿り着いたぞ、我が居城に……。

北条氏康
小田原城、それから小峯城の姿も見えるな……。

小田原城
(氏康様……)

小峯城
…………。

北条氏康
もはや我らの間に、言葉は不要……。

北条氏康
戦での振る舞いだけが、雄弁に語ってくれるだろう。私と、貴様らの意志……生き様をな。

北条氏康
さぁ、始めようではないか……開戦だ!

殿
…………!

千狐
巨大兜の霊気が膨らんでいきます……!

やくも
到着して早々……気の早い奴だに……!

小峯城
言葉は不要……ですか。話が早くて助かりますね。

小峯城
準備はできていますか……小田原城?

小田原城
…………。

小田原城
無論です……これまでの道程は、
この瞬間のためにあったのですから。

小田原城
さぁ参りましょう……お殿様。
あの巨大兜を、共に討ち果たしましょう!

後半
小峯城

はあああああぁぁぁっ!

北条氏康
ぬぅ……なんと……!?

小峯城
兜が体勢を崩したっ! 今だ小田原城、放てっ!

小田原城
やあああぁぁぁぁ!!

ドォン!ドォンドォン!!

北条氏康
ぐうううぉぉぉぉおおっ!?

小峯城
この機を逃すな!
畳みかけるんだ! 放て、放てぇっ!

小田原城
やあああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

ドォンドォン!!ドドォン!!

北条氏康
ぐ……うぅ……ぁぉ……!!

やくも
すごい集中砲火だに!

柳川城
やりましたか……!?

殿
…………!

千狐
いえ、まだですっ!!

北条氏康
な、んだ……これで終いか……?

北条氏康
私はまだ生きている……ここにいるぞ……!

小田原城
はぁ、はぁ……はぁ……!

小峯城
休むな小田原城!
相手は疲弊している、あとひと押しだ!
すぐに次の弾を……!

小田原城
…………。

小田原城
う…………。

小峯城
小田原城……?

小田原城
お願いです……氏康様。
もう諦めて……眠ってください……。

小田原城
これ以上……貴方を撃つことなんて、私には――!

小峯城
――小田原城!

小田原城
ッ……!? 小峯城……。

小峯城
考えろ! なぜここに氏康様が来たのか!
氏康様が私たちに何を見せようとしているのか!
そして……私たちに何ができるのかを!

小田原城
ですが、私は……。

小峯城
……大丈夫だ。私がお前の隣に居る。

小峯城
これまでも……これからも、私はずっとお前を支え続ける。
辛いのも、苦しいのも……私たち姉妹で分かち合おう。

小峯城
最後は……二人一緒だ。
私も、お前と一緒に引き金を引こう……。

小田原城
小峯城……。

小田原城
わかりました。
最後のこの一発に全てを注ぎます。
ですから……小峯城、貴方も力を貸して……。

小峯城
ああ……!

小田原城
…………。

北条氏康
小田原城……小峯城……。

小田原城
(…………氏康様)

――カチッ。

――ドオオオォォォォン!!

北条氏康
うぐおおおおおぉっ……!

北条氏康
う……ぉ……。

北条氏康
…………。

北条氏康
……………………。

小峯城
…………。

小田原城
…………。

やくも
巨大兜が倒れただに……!

千狐
やりました……!
千狐たちは、北条氏康の名を冠する巨大兜の討伐を果たしたのです!

柳川城
激しい……過酷な戦でした……。

小峯城
そうですね……。
勝利を喜びたいところですが、被害は甚大です。

小峯城
各地の復興を始め、
この後の処理のことを考えねばなりません。

小田原城
大丈夫ですよ……きっと。

小田原城
北条の城娘たちが力を合わせれば、
此度の戦と同じように、乗り越えることができるはずです!

柳川城
ええ、そうですね。
私たちもお手伝いを――きゃっ!?

やくも
あ、足がふらついてるだに、柳川城!
無理はしちゃいかんがや!

殿
…………。

千狐
そうですね。
ひとまず今は所領に戻り……、
傷と疲れを癒やすことを考えた方が良さそうです。

やくも
復興の手伝いはその後に……やね。

小峯城
私たちもそうしようか、小田原城。
このままでは復興もままならないからな。

小田原城
ええ……そうですね。

小田原城
此度の救援……、
本当にありがとうございました、殿。

小田原城
もし、殿の身に危機が迫ることがあったら、
遠慮なくお声がけくださいね。

小田原城
すぐさま、支城たちを引き連れて馳せ参じますから♪

殿
…………。

殿
…………!

千狐
承知しました……殿。
それでは、所領へと帰還しましょう。

千狐
コンッ! 秘技・時空転移術なのぉ――っ!!

――――

果たして、意味はあったのだろうか……。

勝者が歴史を語るなら……、
敗者が歩んだ道には、何が遺るというのだろう。

……しかし逃げることは許されぬ。
背に傷を作ることだけは……決して許されぬのだ。

そんな中で……運命の縄に囚われた私にできること。
それは――

――――――――

北条氏康
…………。

北条氏康
敗北、か……。

北条氏康
やはり、私の前に道は拓かれていなかったか……。

小峯城
…………。

小田原城
氏康様……。

北条氏康
私が各地に差し向けた兜たちは皆、
退けられてしまったようだな……。

北条氏康
栗橋城、平井城、川越城、玉縄城、伊豆下田城……。
佐倉城に、前橋城、それから……おお、飯沼城もいるようだな。
他にも……多くの城娘たちの存在を感じる……。

小峯城
はい……皆、此地を守るためによく戦ってくれました。

北条氏康
ああ、よく理解した……。
私が遺したものを、お前たちはちゃんと繋いでくれていたのだな。

小田原城
…………。

小田原城
いえ、違います……。

小田原城
私は氏康様から、
そのようなお言葉を頂ける立場には、ないんです……!

北条氏康
…………?

小田原城
私は、氏康様亡き後の北条家を……、
守ることができませんでした。

小田原城
氏康様やご先祖様たちが積み上げてきた北条の歴史に、
傷を付けてしまった……何に代えても守らねばと、思っていたのに……!

北条氏康
豊臣の小田原攻めのことか……。

小田原城
私は、ずっと思っていました。
貴方に謝らなければと、ずっと……!

北条氏康
…………。

北条氏康
あの時の豊臣を抑えられる軍が、
日の本のどこにも居なかった……。

北条氏康
それを相手に、臆せず立ち向かった。
恭順ではなく対立を選択した……。
そんなお前たちを責める理由など、どこにあろうか。

北条氏康
氏政も、お前たちも……よく頑張った。

北条氏康
私は……お前たちを誇りに思うぞ。小田原城。

小田原城
っ……! 氏康様……。

小田原城
う、氏康様ぁ……う、うぅ……私は、私は……!

小田原城
ごめんなさい……ごめん、なさい……!

北条氏康
なんだ……私の居城は随分と泣き虫なのだな。
戦場での勇ましさが、嘘のようじゃないか。

小田原城
勇ましさなど……必死に虚勢を張っていただけです……!

小田原城
最後の一撃だって……、
小峯城が支えてくれたから放てたのです……!

北条氏康
虚勢でも結構ではないか。
思い返してみると、私もそうだった……。
皆の不安を煽らぬようにと、虚勢を張っていたのだ。

北条氏康
家臣に、民に支えられるばかりで……理想の実現など、程遠かった。

小峯城
理想……氏康様の目指した、理想の国……。

北条氏康
ああ……戦にも飢えにも、貧困にも怯えることなく……、
誰もが幸せに暮らせる国。それが私の目指した姿だ……。

北条氏康
お前たちはどうだ。小田原城、小峯城?

北条氏康
お前たちの国の民は……笑っているか?

小峯城
……ええ、笑っていますよ。氏康様。

小田原城
はい……今を生きる者の幸福を守り……そして、
苦境に置かれた者たちの……明日の笑顔を作れるように。
私たちは日々、その思いで励んでおります。

北条氏康
そうか……そうかそうか。

北条氏康
それは良いことだ。
民の笑顔がそこにあるならば……それで良い。

北条氏康
些末なことだ。
誰が勝つかなど、誰が統べるかなど……。
民の笑顔に比べれば……あまりに些末。

北条氏康
この想いが受け継がれたというのなら、それで良し……。

北条氏康
それ以上を、望むのは……。
強欲が、過ぎる……というもの……だな……。

小田原城
氏康様……もう、意識が……。

北条氏康
一足先に……私は逝くことにしよう。

北条氏康
お前たちは後から……ゆっくりと付いてくるが良い。
成すべきことを成した、その後でな……。

小峯城
…………。

北条氏康
もし、いつかまた……お前たちと会うことがあれば、その時には……。

北条氏康
同じ志の、下で……。

北条氏康
共に……笑、って……。

北条氏康
…………。

北条氏康
……………………。

小峯城
…………。

小田原城
逝って、しまいましたね……。

小峯城
あぁ……そうだな。

小田原城
氏康様……すごく、幸せそうでした。

小田原城
私たちを信じて、後を任せてくださった。
そういうことですよね……。

小田原城
…………。

小峯城
…………。

小峯城
大丈夫か……小田原城?
少し休んだ方が良いんじゃないか?

小峯城
過酷な戦の直後なんだ……、
後のことなら、私に任せてくれていい。だから――

小田原城
――なりません、それだけは。
あの子たちの主として私は……自らの口から、
勝利を報せなければならないのです。

小田原城
ですが小峯城……お願いです。
少しの間だけ、胸を貸してくれませんか……?

小田原城
すぐにいつもの私に戻りますから……あと、少しだけ……。

小峯城
…………。

小峯城
ああ、いいとも。
もうしばらくの間だけ、二人で……氏康様を偲ぶこととしよう。

小峯城
しばし、支城たちを待たせることになってしまうが……、
それくらいは許してくれるはずだ。

小峯城
ねぇ……そうでしょう、氏康様?

北条氏康
……………………。

――後北条氏第三代目当主・北条氏康。

駿河国・甲斐国・越後国という強国に囲まれながら、
優れた政治力を内外に発揮することで、
関東支配と国内の治世を両立した知将。

加えて、戦場における勇猛さも持ち合わせ、
直接指揮をとった戦においては、生涯不敗を誇った。

眼前の敵に真っ向から向き合い続け、
前面のみに傷跡の残った彼の身体を……、
人々は『氏康の向疵』と呼んだ。

多様な才に恵まれながらも野心に囚われることなく、
いかなる問題にも背を向けず、
平穏の維持と民の幸せのために尽力した、北条家の当主。

家臣や民から父のように慕われた、その主の姿に、
北条の城娘たちはこれから先……幾度も思いを馳せることだろう。

そしてその度に、心奥に抱いた決意を新たにするのだ。
『氏康様の描いた理想に、一歩でも近づけるように』と――



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