ストーリーテキスト/地獄/閻魔の闘技場

閻魔の闘技場[]

序幕[]

閻魔庁
ごきげんよう。儂の名は閻魔庁という。

閻魔庁
その名の通り、閻魔が存する庁舎にして、
彼奴が死者どもを裁きまくっておる場所じゃ。
む……ここは何処なのか、じゃと？

閻魔庁
見て分からぬか？　ここは地獄……。
罪を犯した魂が裁かれる場所じゃ。

閻魔庁
ふふ……なぜ驚く？
このような世の存在を信じられぬのか？
それとも、ここに招かれたことを不服に思っておるのか？

閻魔庁
……ともあれ。おぬしにとっては、
今、目の前に広がっているこの現実が全て。

閻魔庁
儂は何も強制はせぬ……。
おぬしの思うがままに進めば良い。

閻魔庁
……さて。おぬしには、
此地に満ちる力の奔流を感じ取ることができるかの？

閻魔庁
先も申した通り、ここに訪れた者は裁きを受ける。
此地、地獄において……おぬしは魂の価値を問われるのじゃ。

閻魔庁
そして、与えられた試練を乗り越えた者は、
力の残滓……赤き魂を得る。

閻魔庁
その力は必ずや、
おぬしの旅路の糧となることじゃろう。

閻魔庁
……そしてもう一つ、説明すべきことがある。

閻魔庁
此地に訪れた者の中には……地獄の過酷さに飽き足らず、
さらなる危機を求めようとする物好きがおる。

閻魔庁
自らに制約を課した上で裁きに臨み……、
極まる苦難の渦中で、自らの力を確かめようとするのじゃ。

閻魔庁
おぬしがそれを望むかは知らぬが……、
そうした道を選ぶ者も居る、ということは伝えておこう。

閻魔庁
痛みを負った者だけが、此地では光を掴む。
地獄の裁きに、おぬしがどう向き合うか……。
ふふ……楽しみに見守ることとしよう。

閻魔庁
さぁ、進め。
おぬしの魂の輝きを、見せてみよ。

二幕[]

閻魔庁
ほう……あの試練を乗り越えるとは、驚いた。

閻魔庁
儂はおぬしの力量を見誤っていたのかもしれんな……。

閻魔庁
じゃが、油断してはならぬぞ。
試練はまだ序の口……おぬしはまだ、
地獄の上積みを軽くすくっただけに過ぎぬのじゃ。

閻魔庁
このまま深みへと進んでいけば、
さらなる試練がおぬしに降りかかることじゃろう。

閻魔庁
地獄というものはそれほどに広大で、
怖ろしい場所なのじゃ……。

閻魔庁
一口に地獄と言っても、種類は様々じゃ。
八大地獄やそれぞれに連なる十六の小地獄。
その広さたるや、おぬしらが住まう世界が霞んでしまうほど……。

閻魔庁
もし、おぬしが望むなら今度、
儂が案内をしてやっても――

閻魔庁
――こほん。差し当たって、これ以上の説明は割愛するが、
地獄が広く深く怖ろしい場所である……。
そのことは決して忘れるでないぞ！

閻魔庁
……とはいえ、おぬしらのここまでの戦いぶりが、
見事なものであったことも、事実じゃ。

閻魔庁
引き続き……活躍を期待しつつ、
見守ることとしよう。

閻魔庁
次なる試練も、
必ずや乗り越えてくれると儂は信じておるぞ。

三幕[]

閻魔庁
殿、殿ぉ～！　どこに居る！
居るなら返事をするのじゃー！

閻魔庁
……なんじゃ、こんな所に居ったのか。

閻魔庁
肝を冷やしたぞ……迂闊にうろついて、
迷子になったらどうするつもりだったのじゃ。

閻魔庁
現か、仮初か……。
おぬしがこの地獄をどう捉えるかは自由じゃが……。

閻魔庁
此地において、おぬしは外からの来訪者。
そちらの常識が通じる場所ではない。

閻魔庁
もし……十王の誰かに捕まりでもしたら、
どこの地獄に送られても文句は言えぬのじゃぞ……！

閻魔庁
……まぁ、良い。
過ぎたことを語るのはここまでにしよう。

閻魔庁
今後、此地を見て回りたいというのなら、
儂に声を掛けよ……良いな？

閻魔庁
地獄の庁舎という役目が示す通り、
儂ほどこの地獄を熟知した城娘は居らぬのじゃからな。

閻魔庁
さて……話は変わるが、
おぬしを探していたのは他でもない。
先の戦について、話をしたかったのじゃ。

閻魔庁
ここまでの試練……。
厳しい戦いもあった中で、よくぞ乗り越えた。

閻魔庁
おぬしの統率もさることながら、
それに応える城娘たちもまた、見事。

閻魔庁
予想を越える事態にも決して我を失わず、
おぬしの下知に従って、堅い団結を維持しておる。

閻魔庁
それも一重に……、
おぬしのことを皆が深く信頼しているからこそ、
なせる所業なのじゃろうな。

閻魔庁
ふふ……おぬしは誠、不思議な魅力を持つ男じゃな。
おぬしの進む先を思うと……訳もなく、胸が高鳴ってしまう。

閻魔庁
じゃが……このまま地獄の深みへと、
足を踏み入れるつもりならば……覚悟せよ。

閻魔庁
この先の過酷さは、これまでの比ではない。
武力、知略……持ち得る全ての力を注いで、
望むこととなるじゃろう。

閻魔庁
儂も陰ながら……、
おぬしの戦いを見守っているぞ。
健闘を祈る。

終幕[]

閻魔庁
見事じゃった……。
誠、見事じゃったぞ、殿よ！

閻魔庁
恐れを知らぬ、その勇姿。
なんと素晴らしいことか……心から称賛したい！

閻魔庁
しかし、此地での戦いに終わりは無い。
始めに語った通り……自らを制約で縛ることで、
さらに過酷な試練と向き合うことができる。

閻魔庁
さらには、時を経ることで、
この地獄が新たな顔を見せることもあるはずじゃ。

閻魔庁
……じゃが、おぬしなら心配あるまい。

閻魔庁
どのような壁にぶつかろうとも、
修練と洞察を持って乗り越えてくれることじゃろう。

閻魔庁
儂は、おぬしが今後も、
次なる高みへと至ると……確信しておるぞ。

閻魔庁
……もちろん、儂も黙って見ているわけではない。

閻魔庁
おぬしが確かな力を示した今、
静観を続けているわけにはいかん。

閻魔庁
じゃから……もしおぬしが望むなら、
儂を伴として、戦場へと連れていってほしい。

閻魔庁
準備はもう整っておる。おぬしの声があれば、
儂は二つ返事でそれに応えよう。

閻魔庁
遠くない未来……、
おぬしと共に戦う時が来ることを、
儂は楽しみにしておるぞ♪

ルール[]

会話イベント1＜地獄について＞

「地獄」とは、常設の高難易度イベントです。
毎日自動で配布される『地獄手形』を消費して、様々な地獄マップに挑戦できます。

「地獄」では出陣前に好きな組み合わせで合戦効果を選べる「審議」や、
城娘を手助けする「加護」を設定し、挑戦するマップの難易度を変更する事が可能です。

また、「地獄」の合戦難易度は「普通」「難しい」「超難」の３種類です。
各難易度で出撃に必要な地獄手形の消費数は異なります。

「難しい」「超難」は「無間地獄 一層」をクリアすると開放されます。
「地獄」の画面上部にあるタブから難易度を選択しましょう。

なお、「地獄」では合戦クリアで霊珠を獲得することができません。

＜霊魂について＞

霊魂は蔵からドロップする他、
日次報酬や審議報酬の受け取り、週次任務や特別戦功の達成などで入手できます。

日次報酬は毎日5:00にリセットされ、受け取りが可能になります。
獲得できる霊魂は『達成審議合計』の値によって増加しますので、
たくさん審議を達成しましょう！

また、各地獄の合戦には曜日毎に獲得できる霊魂が増加する
「曜日ボーナス」が設定されていますので、効率よく合戦を周回しましょう。
土日は全ての合戦が曜日ボーナスとなります。

集めた「霊魂」は専用の「交換所」でアイテムと交換する事ができます。

＜審議・加護について＞

出撃前に任意の「審議」や「加護」を設定する事で、
挑戦する地獄マップをお好みの難易度に変更できます。

「審議」では、敵の攻撃、移動速度上昇といった敵を強化する事や、
城娘の計略ダメージ低下や攻撃速度低下など、城娘が弱体化してしまう審議もあります。
※審議は同時に複数設定可能ですが、一部の審議は重複して設定する事ができません。

「加護」は審議とは逆に、味方側を強化する効果を1つ設定する事が可能です。
もし地獄マップのクリアが難しい場合は加護を設定して挑戦してみましょう。

また、一回の出撃で設定した審議に応じて、クリア時に「達成審議数」が記録されます。
様々な審議を達成し、審議報酬を手に入れましょう。

ただし、加護を設定して出撃した場合や
合戦中に蔵を破壊された場合は達成審議数は0となりますのでご注意ください。

＜交換所について＞

専用の「交換所」では、
霊魂を消費して、豪華アイテムと交換することができます。
ここでしか手に入らない限定アイテムが盛りだくさんなのでぜひ入手してください。

「交換所」のアイテム交換回数は定期的にリセットされます。

＜地獄の遊び方のおさらい＞

毎日配布される『地獄手形』を消費して、
様々な地獄マップに挑戦しよう！

霊魂は蔵や日次報酬、週次任務の達成などから入手！
「曜日ボーナス」で、効率よく合戦を周回しましょう。

集めた「霊魂」は専用の「交換所」で豪華アイテムと交換可能。
交換所のラインナップは不定期に更新予定！

通常の地獄マップじゃ物足りない場合は「審議」で敵を強化！
様々な審議に挑戦し、最高難易度クリアを目指しましょう！

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