［絢爛］松倉城

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松倉城 おお、お前か！　どうだ、息災であったか？ 顔色はいつもと変わらず良いようじゃが……。 なんじゃ？ む……確かに少し浮かれておったかもしれぬ。 しかし、仕方がなかろう。 実は、お前と話をしたあと、 ちょうど機会があってのう……。 一人で市中視察に向かってみたのじゃ。 いや、確かにお前に何も言わず 約束を反故にし、一人で城下に 向かったことは悪かったとは思っておる。 だが、この越中一と言われる妾が、 家臣を伴わねば町にも出れずしてなんとする！ ああ、もちろんお前の言う通り、 姿を隠し城下に向かったのは正解であったぞ？ 人々の暮らしは、妾が思っておった以上に 活気があり、また華やかであった。 ふふ……こうしてお前に話すだけで、 町で見聞きしたことを今でも思い出すほどじゃ。 しかし――。 いや、これは妾に想像力が足らなかったのであろうな。 世にあれほどの格差があったとは……。 確かに松倉は金山もあって、 他国と比べれば豊かな方じゃ。 しかし市中には金山で潤う者もおれば、 妾には想像しがたいほどに貧しい者も多くおった。 まさか、日々を生きることすら 叶わぬ者が世にいようとは……。 あの者たちを前に妾に何ができようか……。 城下から戻ってより数日、思い悩んでいたほどだ。 じゃが、妾はもう決めたぞ。 これからは金山から産出する金の余剰分を、 貧しい者たちのために使う。 いわば慈善事業というやつじゃ。 それで、その触れを出したところ 噂を聞き付けてか、方々から続々と新たな召使いが 仕えに来るようになってのう。 また、そのことをきっかけに これまであまり話をすることのなかった 城娘たちとも、新たに交流が生まれたのじゃ。 ふふ……まさかこのようなことになるとは、 妾にも予想外であったぞ。 もちろん馴れ合いが過ぎるのもよくはないが、 歩み寄りというものも時には必要であったのだろう。 妾はようやくその大切さに気づけたようじゃ。 これもお前の存在のおかげじゃ……褒めて遣わそう。 お前の存在が、妾に新たな世界を見せたのじゃ。 きっと本丸の桜が咲く頃には、 妾はさらに新たな風景を知るのであろうな……。 ああ、その時はお前と二人で 桜が見てみたいものだのう……。 無論、昼間は人々に開放するつもりだが。 月夜の桜もまたよいものだぞ？
それは恐れ多いな……。	伴は俺でいいのか？
貴様、阿呆か？　何を今さらそのようなことを。 未だ妾はお前にとって気軽に触れられぬ存在か？ ……まぁよい。 お前が望むのなら、妾もまた尊き存在のままでいよう。	当然じゃ。お前が申さねば、妾は市中視察など決して しなかったろうよ。きっと今も人づてに話を聞くだけで ただ漫然と咲く高嶺の花のまま、 城下を静かに見下ろしていたのだろう。
じゃが妾とて、せめて誰か一人くらいの前では、 高嶺の花ではない己でいたいと、 そう望むこともあるのじゃぞ？ ふふ……これ以上は言わぬ。 お前が己自身の頭で考えよ。 これからも命続く限り、妾に尽くせよ？ 仕える者、仕えられる者の関係を崩す気はなくとも、 お前は妾にとって、唯一無二の存在なのだからな。

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性能

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[絢爛]松倉城（けんらん まつくらじょう）
No.	674	［絢爛］松倉城icon
最大Lv.	120
基本 消費気	11
地域	北陸	実装日	2022-07-26
好物	改壱	2022-08-02
特性	絢爛

特技[]

石の門

自身の被ダメージを30%軽減 足止め数が1増加 全ての城娘の防御が200上昇

[改壱]特技

石の門砦

自身の被ダメージを35%軽減 攻撃対象と足止め数が1増加 全ての城娘の耐久が900、防御が250上昇

所持特技

松倉金山

所持しているだけで刀城娘の防御が4%上昇

計略

鹿熊刀踊り

25秒間対象の防御が2倍 攻撃に防御の50%の値を加算 (刀城娘が対象)

使用間隔45秒気7

[改壱]計略

神奉・鹿熊刀踊り

30秒間対象の防御が2倍 攻撃に防御の50%の値を加算 (刀城娘が対象)

使用間隔40秒気7

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城娘	特技
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大破	御嬢
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城娘	特技
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大破	御嬢
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DMM版	GooglePlay版
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ボイス[]

声：白石晴香

自己紹介	妾は松倉城。 ふふ……豪華絢爛なこの装いは正に、 松倉金山を擁する妾にこそ相応しいと言えよう。 ところでお前、刀には詳しいか？ 興味があれば我が愛刀、 郷義弘でも見せてやろかと思ったのじゃが。 妾のことが気になるのじゃろう？ ならば茶を持て。話してやろうと言うておるのだ。 妾も少し、お前に興味がわいたのでな。
入手	妾は松倉城、此度は我が金山の財力に加え、 新たな力を備えて参った。 ……とはいえ、そう畏まらずともよい、 ほれ、面を上げよ。
所領1	茶と茶菓子の準備は良いか？ ならば本日は共に花見と 洒落込もう。ふふ……興が 乗れば、刀踊りなど見せて やらぬこともないぞ？
所領2	このところ召し抱える者が 増えてのう……じゃが、 お前は妾の召使い の中でも特別じゃ。 ほれ、もっと近う寄って、 妾に顔を見せてみよ。
所領3	お前、ひもじい思いは しておらぬか？もし困っておる のなら妾がなんとか してやろう。配下を飢え させるなど、あっては ならぬことじゃからな。
変身	うむ、くるしゅうない、変身じゃ！
変身解除	せっかく軽装になったのじゃ、どれ、城下にでも忍びに行くかのう。
出陣クリック	艶やかに舞ってくれようぞ。
出陣	時にお前、花は好きか？妾とて金のみを愛でるわけではないのじゃ。
委任出撃	妾の財力をもってすれば、この程度造作もない。
編成1	三方を崖に囲まれし妾の守り、とくと見よ！
編成2	ふむ、お前は妾の後ろに下がっているが良い。
つままれ	ん……少々無礼ではないか？
配置	お忍びで出かけるのも悪くはないのう。
選択	一切の邪悪を祓ってやろう。
巨大化	この者、頭が高いわ！
特技発動	うっ、近寄るでない！
計略発動	この煌めきを見よ！
大破	花は散るゆえに美しいのじゃ……。
勝利	ふむ、勝つことは実に気分の良いものじゃ。
合成	ふふ、また召使いが増えてしまうのう。
放置	遅すぎる。茶ごときを出すのにいったいどれだけ待たせるのじゃ。まさか、茶畑まで行っとるのではあるまいな。
おかえり	よくぞ戻った！妾の気を揉ませるとはまったく、お前の存在は替えがきかぬのだぞ。
ありがとう	褒めてしんぜよう。
ダメージ1	触れることすらおこがましいわ。
ダメージ2	妾を愚弄するなど、あってはならぬ！
敗北1	うぅ……敵の実力を見誤った妾の責任じゃ。
敗北2	晴れの舞台で勝利も飾れぬとは、情けない。
イベント1	ほほう……貧相な身なりのわりには風雅を好むか。 ふふ……妾とて花の美しさに気づけぬほど、 眼を曇らせてはおらぬぞ。
	貴様、妾に恥をかかす気か！ 妾の召使いたるもの、 戦や政以外にも少しは興味を持たぬか。
イベント2	ふむ、良い返事じゃ。 じゃが、勘違いするでないぞ？ 先も言ったように妾は己の身は己で守れる。 だが、お前の言葉は喜ばしいものとして受け取っておこう。
	なんじゃ貴様、本気で妾を一人で 城下に放り出すつもりでいたのか？ 妾とお前の関係は、未だその程度のものだったのかのう。
イベント3	当然じゃ。お前が申さねば、妾は市中視察など決して しなかったろうよ。きっと今も人づてに話を聞くだけで ただ漫然と咲く高嶺の花のまま、 城下を静かに見下ろしていたのだろう。
	貴様、阿呆か？　何を今さらそのようなことを。 未だ妾はお前にとって気軽に触れられぬ存在か？ ……まぁよい。 お前が望むのなら、妾もまた尊き存在のままでいよう。

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イベント[]

イベント1[]

松倉城 誰か、誰かおらぬか！ ……おお、貴様でよい。 少々こちらにきて妾を手伝ってはくれぬか？ 新たに着物を拵えたのじゃが、 少し人の意見を聞いてみたくてのう。 もちろん反物から意匠まで、 妾が手ずから選んだものじゃ。 ふふ……そうか、もし似合わぬなどと申したら どうしてくれようと思っていたが、 お前の目から見ても見事なのだな。 いつのまにか、お前もそのような 世辞を申すようになりおって……。 出会った頃を思い出すのう……。 あの頃の貴様は 妾を立てることすら知らなかったというのに。 ……と、昔話はこれくらいにしておくか。 実は此度、我が松倉城の本丸に 新しく百を超える桜を植えることになってのう……。 その披露目で内々に宴でも開こうかと、 こうして新たな着物を仕立てたというわけじゃ。 何せ松倉は金の産出で潤っておる。 妾もそろそろ豪勢なだけの生活には飽いたところじゃ。 新たな金の使い道に、花はどうかと思ったのだ。 ……ところでお前、花は好きか？
あまり興味がないな……。	かなり好きだぞ。
貴様、妾に恥をかかす気か！ 妾の召使いたるもの、 戦や政以外にも少しは興味を持たぬか。	ほほう……貧相な身なりのわりには風雅を好むか。 ふふ……妾とて花の美しさに気づけぬほど、 眼を曇らせてはおらぬぞ。
というのもな、 下々の者のことが妾にはよくわからぬのだ。 いったい城下に住まう者たちは どのように花を愛でるのであろう？ ……なに？　花を愛でる心に身分の差など関係ないと、 お前はそう申すのか？ ほほう、下々の者たちも様々な方法で花を楽しむと。 そうか……なれば、披露目の宴だけではなく、 本丸を下々の者に解放するのもよいかもしれぬな。 ……いや、特に今になって 心境に変化があったわけではない。 お前を召し抱えてからというものの、 前々から考えてはいたのじゃ。 妾も少しは外に目を向け、 下々の暮らしなどを知るべきではないかとな。 何も難しく考えることはない。 桜を植えるのであれば、その美しさを 独り占めすることもなかろう？ 高嶺の花という言葉もあるが、 人々に愛でられてこそ喜ぶ花もある。 ……つまりはそういうことじゃ。 もちろん、妾の身をお前が案じるのは当然じゃ。 じゃが、数日解放する程度なら構わぬだろうよ。 しかし、そうとなればそれなりに準備は必要だのう……。 そこを軽んじては松倉の威光に傷がつく。 ふふ、これからは忙しくなりそうじゃ。 ああ……当然、お前の働きには期待しておる。 妾の召使いとして、これからもせいぜい励めよ？

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イベント2[]

松倉城 ふぅ……。 ああ、お前、良いところに顔を出した。 忙しくなるとは思うとったが、 まさに猫の手も借りたくなるほどの忙しさでな。 今も方々より届いた書簡に目を通しておったが、 本日は和菓子の選定も終わらせねばならぬのじゃ。 本丸を解放するというのに、 茶菓子のひとつも出さぬのでは、 良からぬ噂のひとつやふたつ立てられよう。 やはりここは松倉らしい、金箔などをあしらった 雅を感じさせるきらびやかな逸品が相応しいと思わんか？ ……よし、決まりじゃ。 では、そちらの手配はお前に任そう。 ふふ……その意気なら、 妾を失望させることはなさそうじゃな。 それはそうと、もうひとつ お前の知恵を借りたいことがある。 下々の暮らしについて、 召使いたちに色々と聞いてみたのじゃが…… 話を聞くだけでは想像の域を出ぬ。 なっ……なんじゃと！？ 妾自身に城下に下りろと、貴様はそう申すのか！ しかし、そのようなことをするとなると…… ほう……なるほど、身分を隠して入り込めと……！ くくっ……ふふ、はははっ……！ お前は本当に面白きことを考えるのう。 しかし、妾は越中の要……もしこの身を 危険にさらすようなことがあれば――。 無論、妾の刀の鋭さは鈍ってなどおらぬ。 じゃが……いや、それでは今までの妾と 何も変わりはせぬな。 他でもないお前が言うことならば、 やはり頭ごなしに否定などせず、 一度は試してみるべきであろう。 しかし、妾に下々に溶け込むことなど可能であろうか？ ふむ、城下に出かけよと申したのはお前じゃ、 ならば、お前が妾に同行し、道案内などするがよい。 もちろん、異論はないな？
護衛なら喜んで。	それではお忍びにならないぞ。
ふむ、良い返事じゃ。 じゃが、勘違いするでないぞ？ 先も言ったように妾は己の身は己で守れる。 だが、お前の言葉は喜ばしいものとして受け取っておこう。	なんじゃ貴様、本気で妾を一人で 城下に放り出すつもりでいたのか？ 妾とお前の関係は、未だその程度のものだったのかのう。
しかし城下に赴くとなると、 日時はどうするべきか……。 妾としては、下々の者たちが興ずる 遊戯なども知りたく思うが……。 ふふ……お前のおかげで楽しみがひとつ増えた。 今はその日を心待ちとするとしよう。

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イベント3[

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