石動山城

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石動山城 ……っっ！！ お殿様！　びっくりしました。 ……私にご用？ それは、巡り合わせがよくなかったですね……。 実は今から山に修行に行くんです。 帰ってくるのは……。 そうですね、十日後くらいでしょうか。 山に籠るにしては装備が軽すぎる？ ふふ……お殿様。山伏はいつでも、 軽装で山に入るものなのですよ。 山の中は、多くの恵みで溢れていますから。 正しく山と接すれば、 食べ物にもお水にも、困ることはありません。 自然と寄り添って生きることが、 私にとっては何より重要なのです……。 …………。 すみません……ちょっとだけ、嘘をつきました。 先程お話ししたのは、山に籠る理由の半分。 もう半分は……人を避けたいから……なんです。 前もお話した通り、私は絶えず起こっている 諍いの連鎖に、嫌気が差していて……。 ここに居ると……自分を信じられなくなりそうなんです。 諍いのない世界はどこかにあって、 皆の努力でそこに至れる……その考えが、 間違っているのでは、なんて。 変わっていくのが、怖い……。 信じてきたものを、信じられなくなるのが、 恐ろしいのです……。 教えてください……お殿様。 私はどこへ行けば良いのでしょう。 人と、山……何と共に生きれば良いのでしょう……。
愚かさも含めて、人なんだ。	……諦めれば未来はないぞ。
そうですね……誰もが清濁を併せ持ち、 常にその狭間で揺れている。だからこそ衝突が起き、 太平に憧れを抱くのですね。ありがとうございます、お殿様。 私、もう少し人々の可能性を信じてみようと思います。	お殿様は、厳しい方ですね。諦めるなと言いながらも、 私の手をとって導こうとはしない……かといって、 置き去りにするわけでもない。……感謝します。その背中に 追いつくため、自らの足で歩んでいきたいと思います。
……山に籠るのは、やめにします。 今の私に必要なのは、対話ですね。 自然との対話ではなく、人々との……。 自分でも気付かぬうちに私は、 修験道を体の良い逃げ道にしていたようです。 お殿様の言葉で、それに気づけました。 山に寄り添うばかりが私の道ではありません。 離れた場所で山を思い、山とは違う場所で生きてみる。 今の私には、そんな時間が必要なんです。 それから……その。 お殿様と同じ時間を分かち合う……ことも。 えへへ……雰囲気に当てられて、 つい恥ずかしいことを言ってしまいました。 未熟な半人前の私ですが……。 これからも仲良くしてくださいね、お殿様。

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性能

< 鮭延城 - 杣山城 >
石動山城（せきどうさんじょう）
No.	721	石動山城icon
最大Lv.	110
基本 消費気	14
地域	北陸	実装日	2023-03-07
好物	改壱	2023-03-28
特性

特技[]

山岳信仰

【配置】射程内の城娘の攻撃後の隙を15%短縮 【鼓舞】自身の耐久と攻撃の25%の値を 射程内の城娘に加算

[改壱]特技

石動信仰

【配置】射程内の城娘の攻撃後の隙を15%短縮 【鼓舞】自身の耐久と攻撃の30%の値を 射程内の城娘に加算

計略

緑化山霊

40秒間対象の射程が1.2倍、鼓舞効果が1.4倍。 近接城娘には鼓舞効果が1.8倍(自分のみが対象)

使用間隔60秒気7

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城娘	特技
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大破	御嬢
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城娘	特技
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大破	御嬢
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ボイス[]

声：近藤玲奈

自己紹介	上杉謙信様が七尾城を攻める際に築いた御城、 それが石動山城です。 天平寺の砦を利用して山の頂に作られました。 石動山は能登の修験道の中心地で、 最盛期には三百六十の坊、 三千人の衆徒が集いました。 ……ですが、二度の焼き討ちに遭い、 最後に残ったのは自然だけ……。 諍いのない静かな場所で、祈りを捧げて暮らす。 今の私が願うのは、ただそれだけです。
入手	私は石動山城。 能登にそびえる山々に比べれば、私など米粒のようなもの。 驕ることなく慎ましく生きていきたいものですね。
所領1	諍いの連鎖に疲れた時には 山に一人で入ってみることを お勧めします。 此世は誰の物でもない……、 そんな当たり前の事実に 気付くことができるでしょう。
所領2	木々を抜ける風の音、鶯の鳴き 声、石動山ゆりの香り。良い ですか、お殿様。自然と一体に なることでしか得られない学び は、無数に存在するのですよ。
所領3	内輪揉めの仲裁……ふぅ、 またですか。平穏に 寄与することはやぶさかでは ありませんが、どうにか 話し合いだけで解決できない ものか……悩ましいです。
変身	お着替え？滝行の準備でしょうか。
変身解除	おしまい、ですか？他に何か私にできることはありませんか？
出陣クリック	命を軽んじるのは許しませんからね。
出陣	愛しも憎しも壮大な自然の前ではちっぽけなもの。私が求める理は山々の中にこそある。
委任出撃	周辺地域の動きを掴んできましょう。
編成1	義を貫くためならば仕方ありません。
編成2	なぜ人は争うことをやめないのでしょうね。
つままれ	お殿様の温もりを感じます。
配置	頂を目指して一歩ずつ。
選択	森の恵を授けましょう。
巨大化	森の息吹が私を満たす！
特技発動	山を荒らすものには天罰を！
ぶぉ～。
計略発動	自然の声に耳を澄ませるのです。
大破	悲劇の連鎖は……これで最後にしてほしい……。
勝利	ようやく静かになりました。いいですか、もう厄介事はごめんですよ。
合成	山や森が私を祝福しています。
放置	あぁ、いけません、心を鎮めたいのに、どうしてお殿様のことばかり。山の機嫌を損ねてしまったか？
おかえり	山が恋しくなったのですね。頂まで行けるか不安でしたら私がお供しますよ。
ありがとう	有り難く存じます。
ダメージ1	やはり諍いは避けるべきだったか。
ダメージ2	山を傷つけるとは恐れ知らずめ！
敗北1	恐ろしい……業の深さを見くびっていましたわ。
敗北2	もう一度、参りましょう。山を粗末に扱うものを野放しにはできません。
イベント1	素敵です……。 喧騒を離れて過ごす時間は、心を浄化してくれます。 ふふ……私、お殿様と仲良くなれそうな気がしてきました。 これからが楽しみです。
	なんですって……神聖な山に火を放つとは不届きな！ お言葉ですが、お殿様。山々を覆う草木にも限りがあります。 ですから、やむを得ない場合を除いては、 自然を傷つけるような真似はお控えください……良いですね？
イベント2	本ですか……。 謙信様が愛した源氏物語などを読み耽り、 悩みから意識を逸らす……なるほど、確かに 良い気分転換になりそうです。
	い、いけません。 修行のためならともかく、静かな霊山で宴など……。 山の機嫌を損ねてしまいます！　そんなことを するくらいなら、一人で謙信様の愛読書でも読むべきです。
イベント3	そうですね……誰もが清濁を併せ持ち、 常にその狭間で揺れている。だからこそ衝突が起き、 太平に憧れを抱くのですね。ありがとうございます、お殿様。 私、もう少し人々の可能性を信じてみようと思います。
	お殿様は、厳しい方ですね。諦めるなと言いながらも、 私の手をとって導こうとはしない……かといって、 置き去りにするわけでもない。……感謝します。その背中に 追いつくため、自らの足で歩んでいきたいと思います。

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イベント[]

イベント1[]

石動山城 ……。 …………ふぅ。 ……お帰りになられるのですか？ 何か御用があってここにいらっしゃったのでは？ いえ、邪魔になどなっていませんよ。 ここでは気が乱れてしまうと理解しましたので……。 ……『訳がわからない』という顔をされてますね。 一つずつご説明いたしましょう。 私は石動山城といいます。 御城が建つ石動山は信仰の山。 数多の山伏が修行のために山を訪れています。 私もそんな山伏たちに倣い、 日頃から山で暮らし、自然に身を寄せているのです。 そして、先ほどは屋内で瞑想に耽って、 精神の統一を図っていたのですが……。 神聖な山とここでは、訳が違う。 自らの浅慮を思い知ることとなりました。 これでは山を軽んじているのと同じです。 騒乱の果て……石動山に 火を放った者たちと同じように……。 ……興味があるのでしたら お殿様も山に入ってみませんか。 修行などと言うと難しく聞こえますが、 山と自然に触れるだけで、多くの学びを得られます。 厳しく、壮大な山の中に身を置くと、 己がいかに小さな存在か思い知らされるんです。 そして、私たちが 山から大きな恩恵を受けていることも……。 ……お殿様は山に入ったら どんなことをして過ごしたいですか？
静かな森の空気を味わいたい。	焚き火かなぁ……。
素敵です……。 喧騒を離れて過ごす時間は、心を浄化してくれます。 ふふ……私、お殿様と仲良くなれそうな気がしてきました。 これからが楽しみです。	なんですって……神聖な山に火を放つとは不届きな！ お言葉ですが、お殿様。山々を覆う草木にも限りがあります。 ですから、やむを得ない場合を除いては、 自然を傷つけるような真似はお控えください……良いですね？
山はこの世の煩わしさを忘れるのに うってつけの場所です。 人もおらず、争いもなく、 あるのは自然だけ……。 お殿様も一人になりたくなったら、 山の声を聞きに来てください。

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イベント2[]

石動山城 ……。 ……はぁぁ……。 考えるだけで煩わしい……。 また数ヶ月ほど、山に逃げ込んでしまいましょうか。 ……あぁ、お殿様。 大丈夫です、瞑想をしていたわけではありませんから。 ただ少々……面倒なことに巻き込まれておりまして……。 実は、喧嘩の仲裁役を頼まれたのですが 両者一歩も引かず、諍いは大きくなるばかり。 どうすれば事が収まるものかと 頭を悩ませていたのです。 かといって、一方が正義だと身勝手に断じるような、 義の無い真似は、私にはできない……。 私の築城主、 上杉謙信様の名を汚さぬためにも……。 ……謙信様は義を大切にする方でした。 敵方の武田信玄様が、塩の供給に困っていた時に 越後の塩を提供したぐらい……。 戦でほとんど負け知らずだったのも、 大義なき戦いをしなかったからかもしれません。 私もそんな謙信様をめざして 誰が相手であれ、義を重んじてきたのですが……。 私の場合、争いは収まるどころか大きくなるばかり。 それなのに相談事は次から次へと舞い込んできて……。 ……さすがに気が滅入って、 一人になりたくなりました。 お殿様は何か……良い気分転換の術を、 ご存知ではありませんか？
本を読み耽ってみよう！	山でぱーっと宴でも……？
本ですか……。 謙信様が愛した源氏物語などを読み耽り、 悩みから意識を逸らす……なるほど、確かに 良い気分転換になりそうです。	い、いけません。 修行のためならともかく、静かな霊山で宴など……。 山の機嫌を損ねてしまいます！　そんなことを するくらいなら、一人で謙信様の愛読書でも読むべきです。
謙信様の愛読書……源氏物語。 私もあの方と同じように、幾度もあの本を 読み返してきました。 ゆえに、いつかは……読むばかりでなく、 自分でも作ってみたい……なんて。 私のような堅物が、 恋物語を執筆するなんて……おかしな話ですね。 ……あの、お殿様？ いつか完成した折には、私の恋物語……。 読んでいただけませんか。 最初の読者はお殿様が良い……。 理由もなくふと、そう思ったんです。 もちろん、無理強いはしません。 今は心に留めていただくだけでも充分です。 何卒……お願いしますね？

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イベント3[

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