バルディ城

]

バルディ城 ……うぅ。 ぐす、ひっぐ……えぐ……。 ぇ、王様……？ やだ、今私ひどい顔してるのに……！ しゃくりあげる声が聞こえた……？ ごめんなさい、部屋の外にまで漏れてたのね。 心配してくれてありがとう、王様。 でも大丈夫よ……別に、 悲しいことがあったわけじゃないの。 ただ、読んだ本の中に、 悲しい最期を迎える本があって……。 いつもはハッピーエンドのラブストーリーばかり 集めるようにしてるんだけど……。 何かの手違いで、混ざってしまってたみたい。 ぐす……だ、大丈夫だってば。 すぐに泣き止むから。 悲しい物語……特に、悲恋の話を読んだ時は、いつもこう。 悲しい思い出が蘇ってきて、止まらなくなっちゃうの。 ……それはね。 昔、私の御城で起きた出来事が関係してるんだけど……。 昔……私の御城に住んでいた領主様の娘がね、 騎士の男と恋に落ちたの。 騎士は役目を果たすために、 必ず生きて帰る、と約束して戦に出ていった……。 けど、それからしばらくして娘の耳に報せが入ったの。 騎士が戦死した、っていう報せが……。 娘は愛する人を失った悲しみに絶えきれず……、 私の城壁から身を投げたわ……自ら死を選んだの。 ……悲しい話よね。 でも、本当に辛いのはここから。 その後……騎士が戦死した、 っていう情報は誤りだったことがわかるの。 戦から帰ってきた彼は、 恋人が命を絶ったと聞いて悲しみに暮れたそうよ。 以降、私の御城では夜になると 身を投げたはずの娘が徘徊している姿が、 目撃されるようになったわ。 …………。 あの子はきっと、今も知らないのよ。 魂だけの存在になった今でも、無念を抱えてる……。 悲しい恋の物語を読むと、思い出してしまうの。 その時に味わった、深い悲しみをね……。
話してくれて、ありがとう。	……それでも前を向かなきゃな。
ううん……お礼を言うのは私の方よ。……私ね、 これまでずっと、この過去からは目を逸らしてきたの。 でも……王様が傍に居てくれたから、ちゃんと 向き合うことができたわ。……ありがとね。王様。	そうね……だけど、みんながみんな王様のような 強さを持っている訳じゃないのよ。辛い過去を抱えたまま、 前に進めずにいる子も少なくないわ。私みたいにね。 そのことを忘れないで……王様。
あの子はきっと……私に伝えてくれてるのよね。 どんなに辛くても明日を諦めちゃいけない、って。 だから私は……信じ続けなきゃいけないの……。 何もかもを失って、辛い思いをしたとしても……。 騎士が帰ってくることを、 素敵な明日が来ることを……ずっと信じなきゃ。 時々、今みたいに涙を流すことが あるかもしれないけど……許してね。 ……さて、泣いて話してすっきりしたし！ いつもの私に戻らなきゃ！ 気晴らしにその辺を歩いてこようかしら！ 王様も、付き合ってくれるわよね？　ふふっ♪

イベント3を表示する／隠す

カテゴリ:

性能

< ［肝試し］岩殿山城 - ノッティンガム城 >
バルディ城（ばるでぃじょう）
No.	589	バルディ城icon
最大Lv.	110
基本 消費気	9
地域	海外	実装日	2021-08-17
好物	改壱	2022-02-15
特性

特技[]

ロッカ・ディ・ランディ

自身の攻撃が20%上昇 攻撃した敵の移動速度が2秒間25%低下

[改壱]特技

赤碧玉の岩崖

自身の攻撃が25%、射程が10上昇 攻撃した敵の移動速度が2秒間30%低下

大破特技

悲恋のソレステ

大破時に射程内の敵の移動速度が10秒間60%低下 敵味方問わず最も近い対象を攻撃させる

計略

悔魂の騎士

対象の現在耐久が80%減少 30秒間対象の射程と攻撃が120上昇

使用間隔45秒気5

画像[]

城娘	特技
バルディ城 城娘	%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E5%9F%8E_%E7%89%B9%E6%8A%80.png
大破	御嬢
%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E5%9F%8E_%E5%A4%A7%E7%A0%B4.png	%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E5%9F%8E_%E5%BE%A1%E5%AC%A2.png

画像を表示する／隠す

城娘	特技
%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E5%9F%8E%EF%BC%BB%E6%94%B9%E5%A3%B1%EF%BC%BD_%E5%9F%8E%E5%A8%98.png	%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E5%9F%8E%EF%BC%BB%E6%94%B9%E5%A3%B1%EF%BC%BD_%E7%89%B9%E6%8A%80.png
大破	御嬢
%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E5%9F%8E%EF%BC%BB%E6%94%B9%E5%A3%B1%EF%BC%BD_%E5%A4%A7%E7%A0%B4.png	%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E5%9F%8E%EF%BC%BB%E6%94%B9%E5%A3%B1%EF%BC%BD_%E5%BE%A1%E5%AC%A2.png

[改壱]の画像を表示する／隠す

DMM版	GooglePlay版
%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E5%9F%8E_%E7%89%B9%E6%8A%80.png	%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E5%9F%8E_%E7%89%B9%E6%8A%80G.png

GooglePlay版特技比較画像を表示する／隠す

DMM版	GooglePlay版
%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E5%9F%8E_%E5%A4%A7%E7%A0%B4.png	%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E5%9F%8E_%E5%A4%A7%E7%A0%B4G.png
%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E5%9F%8E_%E5%A4%A7%E7%A0%B4G_%E6%AF%94%E8%BC%83.gif

GooglePlay版大破比較画像を表示する／隠す

ボイス[]

声：小見川千明

自己紹介	私、バルディ城は 元々ちっちゃな要塞に過ぎなくて……。 隣国から侵略してくる敵に備えた、 避難所として機能していたの。 けど、時代を追うごとに改築を繰り返して、 徐々に防衛や籠城の性能を高めていったのよ！ どう？　すごいでしょ？ 悲恋の逸話が伝わっていることで有名だけど、 そんなこと関係ないわ。 あの子の思いも背負って、 一緒にハッピーな結末に辿り着いてみせるんだから！
入手	恋に恋するイタリアの城娘・バルディ城よ♪ 早速だけど王様、貴方の国に伝わる ラブストーリーを一つ残らず教えなさい！ もちろん、悲しい結末のお話は除いてね？
所領1	王様……今日の日付を 教えてくれる？ ずーっと地下室に籠もって ラブストーリーを読みふけって いたから、時間の感覚が すっかり狂っちゃって……。
所領2	はぁ、はぁ、やっと出られた。 部屋の周りを迷路のように改造 したんだけど……。まさか、 誰よりも先に私がその迷路に はまるなんて。と、とにかく 水を飲まなきゃ……。
所領3	たまには、悲しい結末のお話も 読んでみようかしら。 自分の過去から 目を背けてばかりいたら、 あの子が可哀そうだもの……。
変身	バルディを幾度も防衛した要塞の威容、とくと御覧なさい！
変身解除	そんなにじーっと見つめられると、恥ずかしいんだけど……な、何か言いなさいよ！
出陣クリック	私をときめかせられるかしら？
出陣	悲しい別れも、報われなかった恋心も、私が諦めるまでは悲劇だなんて言わせないわ！
委任出撃	本って結構嵩張るのよね、どれを持っていこうかしら？
編成1	ロマンスを探しに出かけましょう！
編成2	たまには日の光も浴びないとね。
つままれ	あはっ、心が舞い上がるみたい♪
配置	ハッピーエンド請負人のお出ましよー！
選択	恋の迷宮に迷い込みなさい！
巨大化	うふふ、出口はそっちじゃないわよ♪
特技発動	二度と光は拝めないと覚悟しなさい。
計略発動	無粋なお邪魔虫は、みーんな刈り取ってあげる！
大破	認めないわ、こんな結末、絶対に！
勝利	これでまた一つ、笑顔の芽を守ることができた。
合成	まだ物足りないわ、もっと私をドキドキさせて。
放置	王様、寝ちゃったの？うーん、こうしてまじまじ見てみると意外とハンサムなのね。貴方が主役なら私がヒロインに立候補してあげても良いかも、うふふ。
おかえり	待ってたわよ、王様。はい、これ。お勧めの本だから読んで。王様ももっと、心がきゅんきゅんときめく体験をするべきだと思うの。
ありがとう	ありがとね、王様。
ダメージ1	バッドエンドからは、逃れられないの？
ダメージ2	あっ……これは失恋の予感！？
敗北1	恋は振られてからが勝負！失恋は諦めた瞬間に訪れるのよ！
敗北2	うぅ……もうお家帰る、帰るったら帰るの！
イベント1	でしょでしょ！　話しがわかるじゃない、貴方！ ……そうだっ！　ここにオススメの本が あるんだけど、王様も一緒に読んでいかない？ 私と二人で、ドキドキきゅんきゅんしましょ！　ね♪
	き、急に何を言い出すのっ！？　まぁ確かに王様は 魅力的な方だと思うけど……じゃなくて！　いい、王様？ 私は素敵な恋物語を求めてるだけで、私自身が誰かと どうこうしたいって訳じゃないのよ！　この違い、分かる？
イベント2	後でと言わず、今読まない？　 王様も一緒に、私の御城に籠もりましょうよ♪ それに、お勧めだけしか読まないなんてもったいないわ！ どんな恋愛も同じくらい尊くて、同じくらい素敵なのよ♪
	むっ……どうやら王様は、まだ恋の素晴らしさに気づいて いないみたいね。……仕方ない、こうなったら王様も一緒に この本の山に埋もれていただきましょう。もちろん、全部 読み終わるまで逃さないから……覚悟しなさい？
イベント3	ううん……お礼を言うのは私の方よ。……私ね、 これまでずっと、この過去からは目を逸らしてきたの。 でも……王様が傍に居てくれたから、ちゃんと 向き合うことができたわ。……ありがとね。王様。
	そうね……だけど、みんながみんな王様のような 強さを持っている訳じゃないのよ。辛い過去を抱えたまま、 前に進めずにいる子も少なくないわ。私みたいにね。 そのことを忘れないで……王様。

ボイスを表示する／隠す

イベント[]

イベント1[]

バルディ城 チャオ～、王様♪ よく来てくれたわね！ こうしてお話する時間を作ってくれたこと、 心より感謝するわ♪ それじゃさっそく、 自己紹介をさせてもらうわね！ 私、バルディ城は、イタリアの エミリア・ロマーニャ州に建てられた御城で、 堅い守りで知られているのよ！ 高くて分厚い城壁は、誰も寄せ付けないし……。 御城の周囲には曲がりくねった道が作られてて、 迷路みたいになってるの。 御城を散歩してると、私でも 迷っちゃうことがあるくらいで……た、たまにだけどね？ それから、中には罪人を捕えたり、 懲らしめる場所も用意されているのよ。 増築を繰り返したお陰で、 私の御城は籠城がとっても得意になったの。 ……それに、役に立つのは戦の時だけじゃないわ。 私の御城の構造は、 誰にも邪魔されずゆっくり過ごしたい時にも助かるの。 城娘といえど、私も一人の女の子……。 戦場で鎌を振り回してばかり居ると、心が荒んでしまうわ。 そんな時に私は、本を開いて、 素敵なラブストーリー……恋物語に没頭するのよ。 ……はぁ～。 良いわよねぇ、ラブストーリー……。 ページをめくる度に、胸が ドキドキ、きゅんきゅん……。 人が恋に落ちる瞬間や、 人を愛したが故に生まれる、衝動……。 その全てが、愛おしくてしょうがないわ……。
素敵な趣味だな。	俺にはきゅんきゅんしないのか？
でしょでしょ！　話しがわかるじゃない、貴方！ ……そうだっ！　ここにオススメの本が あるんだけど、王様も一緒に読んでいかない？ 私と二人で、ドキドキきゅんきゅんしましょ！　ね♪	き、急に何を言い出すのっ！？　まぁ確かに王様は 魅力的な方だと思うけど……じゃなくて！　いい、王様？ 私は素敵な恋物語を求めてるだけで、私自身が誰かと どうこうしたいって訳じゃないのよ！　この違い、分かる？
……はぁ、少し熱くなってしまったわね。 ごめんなさい。ラブストーリーが絡むとどうしても……。 でもその分、私がどういう城娘かっていうのも 分かってもらえた気がするわ♪ ということで、王様？ もしあなたが、素敵な恋愛を題材にした本をみつけたら、 すぐに手紙で報せてね！　よろしくね♪

イベント1を表示する／隠す

イベント2[]

バルディ城 これ……と、 それからこれも持って、と……。 ぐふ……素敵なラブストーリーが山積みに……！ これは笑いが止まらないわね……。 あとは籠城に備えて、保存食をどっさり用意して……。 ……あら、王様じゃない！ また来てくれたのね♪　チャオ～♪ 何の準備をしてるのか、って？　……ふふ。 実はね、これから御城に籠ろうと思っていたのよ。 まぁ、籠城と言ってもそんな物騒な話じゃないわ。 お部屋の中でしばらく、読書に熱中するだけよ♪ ……それにしても、 王様には感謝しなくちゃいけないわね♪ 王様の所領で、色んな城娘と知り合ったお陰で、 色んな本を手に入れることができたんだもの！ ほら見て、この本の山を！ ここにある本、ぜーんぶラブストーリーなのよ！ 本と縁の深い子たちの協力もあって、 これだけの本を集めることができたの♪ というわけで、これから数日間…… 私は俗世間から離れて、古今東西の あらゆる恋物語を制覇してやるの。 今日が来るまでずっと、読むのを我慢してたの。 少しでもページをめくったら、 止まらなくなっちゃうから……。 はぁ、早く読みたい……。 表紙に触れながらお話の内容を想像するだけで、 胸がきゅんきゅんしてきちゃうわ……♪
幸せそうで羨ましいよ……。	お勧めがあったら後で教えてくれ。
むっ……どうやら王様は、まだ恋の素晴らしさに気づいて いないみたいね。……仕方ない、こうなったら王様も一緒に この本の山に埋もれていただきましょう。もちろん、全部 読み終わるまで逃さないから……覚悟しなさい？	後でと言わず、今読まない？　 王様も一緒に、私の御城に籠もりましょうよ♪ それに、お勧めだけしか読まないなんてもったいないわ！ どんな恋愛も同じくらい尊くて、同じくらい素敵なのよ♪
……なーんて、冗談よ。 もちろん分かってるわ、王様は忙しい方だもの。 それに私だって……城娘の本分を忘れたわけじゃないわ。 だからこれは、一時の気分転換みたいなものなの。 物語から恋の力を吸収し、力を増して…… 戦場でも今まで以上に活躍してみせるわ♪ ということで王様、私はこの辺で失礼するわ！ また会う日まで！　アリヴェデルチ～♪

イベント2を表示する／隠す

イベント3[

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。