Visual Studio 2022でMASMを使う方法

このチュートリアルでは、x86プロセッサ用のアセンブリ言語であるMASMを使うことができます。これは、C++、Python、Javaなどのプログラミング言語でコードを書いたときにCPUが解釈するもので、コンパイラによって翻訳されます。 注：このチュートリアルはWindowsデバイスでのみ動作し、このガイドではVisual Studio Communityエディションを使用していますが、どのエディションのVisual Studioでも使用できます。すでにVisual Studioがインストールされている場合は、第2部まで読み飛ばしてください。

パート1

Visual Studio 2022 Community Editionのインストール

1. Visual Studioのダウンロードサイトに移動します。下にスクロールし、Visual Studioのダウンロードをクリックし、ドロップダウンメニューから「Community 2022」オプションを選択します。
2. インストーラーを開きます。インストーラーをダウンロードしたら、インストーラーをクリックして開きます。インストーラーが開いたら、Visual Studioと一緒にインストールしたいプログラミング言語を選択するよう求められるので、ここでは「C++によるデスクトップ開発」を選択し、インストールをクリックします。

パート2

Visual StudioでMASMをセットアップする

1. 新しいプロジェクトを作成します。Visual Studioをインストールしたら、Visual Studioを開いて新規プロジェクトを作成し、そこから「空のプロジェクト」を選択します。空のプロジェクトを選択すると、プロジェクト名を聞かれます。好きな名前を付けてください。そして "Create" をクリックします。
2. MASMをセットアップします。プロジェクトを作成したら、左側のソリューションエクスプローラーでプロジェクト名を右クリックし、メニューから "Build Dependencies" -> Build Customizationsに移動します。ウィンドウから小さなウィンドウがポップアップしますので、MASMにチェックを入れ、"Ok "を押してください。
3. プロジェクトに新しいファイルを追加します。Templateを右クリックし、Add Item→New Fileに移動します。ウィンドウからC++ Fileを選択し、下部の名前を "Source.cpp "から "main.asm "に変更します。
4. Things You'll Needセクションにあるリンク先のpastebinからテンプレートをコピー＆ペーストしてください。ビルドモードがx64ではなくx86になっていることを確認してください。
5. 完了です！IDEはこれでMASMをビルドするように設定されました。 しかし、MASMでビルドする必要があるときは、毎回これらの手順を踏む必要があります。

パート3

Visual Studioプロジェクト用のプロジェクトテンプレートを作成する

1. テンプレートを作成します。テンプレートを作成するには、一番上のプロジェクトに行き、ドロップダウンメニューから "テンプレートのエクスポート" を選択します。テンプレート名、アイコン、説明を入力するウィンドウが表示されます。アセンブリ言語プロジェクト "と名付け、"完了 "を押す。
2. 新しいプロジェクトを作成する。テンプレートを作成した後、MASMをビルドするのに必要なのは、ビジュアルスタジオで新規プロジェクトを作成し、検索バーでテンプレート名を検索することだけです。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Use MASM in Visual Studio 2022 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。