この記事では、どんな用途にも使えるモノポリーの作り方を紹介する。
周波数を選ぶ。
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欲しい周波数を調べる。Wi-Fiの場合、2.45GHz = 2,450,000,000Hz)を使います。これによってアンテナの長さが決まるので、これが必要です。
導体を用意する。
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良い導体を選びましょう。この例では、銅線と銅メッキを使います。また、同軸ケーブルも必要です(50Ωより75Ωの方が良く、Wi-Fiの場合は75Ωより50Ωの方が良いです)。
ワイヤーの長さを決めます。
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必要なワイヤーの長さを決めます。これは、ステップ1の周波数の値を使って信号の波長を求めることで行います。このためには、光速(c = 299 792 458 m/s)を周波数(f)で割るだけです。2.45GHzの場合、波長は12.236センチメートル(4.8インチ)です。通常、モノポール・アンテナは1/4波長構造なので、ワイヤーの長さは12.236/4 = 3.0509cm となります。
ワイヤーをカットします。
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半波長ダイポールアンテナの場合、6.5センチほど、必要な大きさより少し大きめにワイヤーをカットします。4分の1波長のモノポールなら、3.2センチほどカットします。こうすることで、性能に応じて小さくすることができます(必要であれば「調整」することもできます)。
グランドプレーンを形成します。
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これは基本的に、アンテナの理論上の鏡像を形成するために使います。先ほど拾った銅板を使います。少なくとも半波長四方の大きさが必要です。
穴を開ける。
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銅板の中央に穴を開けます。全体が、同軸ケーブルが通るのに十分な大きさでなければならない。
同軸ケーブルをむく。
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アース[外部導体]が見えるように同軸ケーブルを剥く。これを引き戻すと、内部の絶縁体が見える。
ケーブルを通す。
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外側の絶縁体の始点が穴と同じ高さになるようにケーブルを通します。グランド導体がグランドプレーンの上に来る。グランド導体を折り返し、銅のグランドプレーンにはんだ付けする。
信号導体を露出させます。
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内側の絶縁体を折り返して、信号導体を露出させます。
ワイヤーをはんだ付けする。
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銅線を同軸ケーブルの信号導体にはんだ付けします。これでアンテナの完成です。
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