ファイバーグラス製スピーカーボックスの作り方

異形のスペースにカースピーカーやサブウーファーを設置するスマートな方法をお探しなら、トランクのホイールウェル周辺にフィットするカスタムグラスファイバーエンクロージャーを作成することができます。トランクのグラスファイバー製の型を作成し、それを使ってDIYスピーカーボックスを作成する手順を説明します。

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作業場所を徹底的に掃除してください。グラスファイバー樹脂にホコリが溜まるのは非常に好ましくありません。トランクやカーペットのある場所で作業する場合は、カーペットを取り除くことをお勧めします。

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スピーカーのエンクロージャーを設置する場所の周囲 にビニールを敷きます。樹脂の埃を避けたい面はすべて覆います。プラスチックの端をテープで留めます。

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グラスファイバーを貼る面にマスキングテープを 2 枚重ねます。その部分が完全に覆われるように、テープ を十字に重ねます。

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ボールに少量の樹脂を混ぜます。分量は、作りたいスピー カーボックスの大きさによって異なります。樹脂の説明書をよく読み、必要に応じてさらに混ぜます。

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グラスファイバークロスを扱いやすい大きさに切ります。幅5 cm、長さ1フィート（0.30 m）（30 cm）あれば十分です。狭いスペースに入れる場合は、もっと小さく切ってください。

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グラスファイバークロスのストリップを樹脂に浸します。樹脂があちこちに垂れるほど浸さないでください。テープで留めた部分に、1枚ずつ注意深く布をかぶせます。後でエッジを切り取るので、スピーカーボックス のエッジを越えてかぶせるようにします。

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新しくファイバーグラスを塗った面が固まるまで、ブ ローで乾かします。完全に乾かす必要はありません。ドライヤーを使用しない場合は、樹脂が固まるま で最低1時間おきます。

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成形品を車から取り外します。プラスチックで保護された清潔な作業場所に置きます。

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成形品の上に、少なくとも3層の樹脂化したグラスファイバークロスを重ねます。ストリップの各層が樹脂に十分に浸っていることを確認し、完全に乾いてから次の層を追加する。

• 使用する樹脂の量にもよりますが、各層の乾燥には2時間程度かかります。ドライヤーを使うと早く乾かすことができる。

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型に線を引き、箱の縁の輪郭を描く。その線に沿ってジグソーで切る。厚みが均等で、きれいな縁ができるはずです。

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中密度繊維板（MDFボード）にスピーカーのリング をカットします。このリングは、スピー カーコーンの外径に合わせる必要があります。スピーカーの取扱説明書 に正しい直径が記載されている場合があります。既存のスピー カーリングがあればそれを使用します。

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ダボ棒2本を正しい深さにカットします。スピーカーの端からマグ ネットまでを測り、3～6インチ（7.5～15cm）加えます。グラスファイバーベースの窪みやカーブを必ず補正 してください。ロッド が長いほどスピーカーボックスは深くなり、ボックス が深いほど低域レスポンスが向上します。

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ダボ棒を接着します。ダボ棒をスピー カーリングの反対側とグラスファイバー製エンクロージャー に、ホットグルーガンで接着します。リングが平らで、水平に見えることを確認します。

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スピーカーリングの上にフリースの布を張ります。フリース布をファイ バーグラスのエッジに貼り付けます。フリースはリングを覆い、ファイバーグ ラスのエッジ全体に伸びるようにします。覆われていない部分がないようにします。

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上記の要領で、グラスファイバーを4、5層、フリース のある部分全体に貼り付けます。

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スピーカーエンクロージャー全体に1、2層を追加し、 表面が水平になるようにします。

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回転工具でスピーカーリングの開口部を切り取 ります。

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目の細かいサンドペーパーで表面を研磨します。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Fiberglass Speaker Boxes 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。