Audacityで曲を録音する方法

Audacityはいろいろなことができるフリーの録音プログラムです。歌の録音からアニメのセリフの録音まで、何でもできます。もしあなたが曲を書いて、それを録音する簡単な方法が必要なら、この記事はAudacityを使ってあなたの曲を録音し、プロフェッショナルな仕上がりにする方法を説明します。

方法1

準備

もしあなたに余分なお金があるのなら、マイク、ギター、キーボードなどを準備したいでしょう。これらがない、あるいはすでにセットアップされている場合は、このセクションは飛ばしてください。

1. Audacity を開きます。
2. プリアンプを設定します。ご存じないかもしれませんが、プリアンプとは、ギターやマイクを接続する装置のことです。プリアンプはその後、録音する場所に接続するか、音を増幅します（例えば、ギターアンプとスピーカー）。ジャックが2つあるアダプターがいいでしょう。写真のようなワイヤーをアダプターに差し込んでください。このワイヤーは、コンピューターのサウンドカードのライン入力ポートに差し込みます。80Hzと+48Vというボタンがオンになっていることを確認してください。

   • すべてのワイヤーを接続します。
3. オーディオソースを設定します。右上にドロップダウンメニューがあるはずです。通常のコンピュータ・マイクを使用している場合を除き、マイクからライン入力に設定します。その場合はそのままにしておきます。
4. オプション ヘッドフォンをセットする。レコーディングのためにヘッドホンをつけると、自分の歌声がどのようなものかを知ることができ、クオリティが向上します。ほとんどの場合、サウンドカードのライン・イン・ポートが音をスピーカーに送りますので（そうでなくても構いません。

方法2

録音

録音を開始します。これらの手順を順番に行う必要はありません。また、ギターを弾きながら歌うことは絶対にしないでください。プロらしくない音になってしまいます。

1. マイクをセットします。プリアンプのマイクスロットに差し込めるマイクを使います。マイクを差し込むだけで準備は完了です。そのようなものを使っていない場合は、サウンドカードのマイクジャックにマイクを差し込みます。
2. 歌のセリフを録音します。口の位置は写真のようにします。プロの音楽アーティストがライブで使っているようなマイクや、レコーディング・スタジオのマイクを使う場合は、口の前にマイクを置いて静止させます。
3. アコースティック楽器を録音します。音が出る場所をマイクに向けて録音します。
4. 楽器をセットします。マイクを抜き、ギター、キーボード、ベースなどの電気楽器を接続します。これらは楽器スロットに入れます。プリアンプなしでエレキ楽器を録音するのは厄介です。スピーカーの横で録音するか、MIDIを追加するのが最善の方法でしょう。
5. ギターを録音します。あまり大きな音で弾いてはいけません。ヘビーメタルやパンクロックの曲であっても、ソフトなストラムを心がけてください。ギタートラック用にプリアンプのドライブを調整するとよいでしょう。アコースティック・ギターを録音する場合は、マイクをサウンドホールに近づけて録音してください。
6. その他のエレクトリック楽器を録音する

方法3

編集

1. いよいよ編集です。プロフェッショナルな仕上がりにするために、次のことを行ってください。

   • アンプリファイまたはフィルター。アンプリファイはハイライト部分を大きくします。どちらも注意してください。やりすぎるとひどい音になってしまいます。
   • GVerbをかける。GVerbフィルターは、まるで部屋の中にいるような効果を与えます。使ってみて、気に入るかどうか試してみてください。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている " How to Record a Song With Audacity " を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。