YouTubeを見るのをやめる方法

YouTubeを見たことがある人なら誰でも、ウサギの穴に落ちてしまい、数え切れないほどの動画を夢中になって見てしまうという経験をしたことがあるだろう。このようなことが繰り返し起こるのであれば、この習慣をやめるためにできることはいくつもある。視聴を完全にやめたいのであれば、サイトへのアクセスを完全になくすことは、いつでも始められる良い方法だ。また、娯楽以外の実用的な理由でまだ必要な場合は、アクセスを制限して無駄な時間を減らすこともできる。そこから、決意を守るのに役立ついくつかの簡単な方法を採用することができます。

方法1

アクセスを困難にする

1. すべてのアプリとブックマークを削除する。パソコンやモバイル機器にあるワンクリックリンクやアイコンをすべて削除して、誘惑から逃れましょう。誘惑に駆られたら、ウェブアドレスを一文字ずつ入力し始める。サイトにアクセスする前に、そのサイトを訪れることを考え直す時間を作る。

   • YouTubeはかなり人気のあるサイトなので、ブラウザの自動入力機能は最初の2、3文字でそのサイトを示唆する可能性が高い。アドレスをすべて自分で入力するようにしましょう。常に、バックアウトする時間を多めに取っておくこと。
2. あなたのアカウントでYouTubeを見る。確かに、個人アカウントにログインしなくてもYouTubeを見ることはできるが、とにかくアカウントを削除しよう。時間をかけてキュレーションしたチャンネルをすべて削除する。誘惑に負けて動画を探す時間を増やす。そうすれば、自分のしていることを考え直す時間が増える。アカウントを停止するには

   • YouTubeメニューの「アカウント」リンクを開く。
   • "アカウントを削除 "を選択する。
   • プロンプトが表示されたら、アカウントを閉じる理由を入力する。
   • パスワードを入力します。
   • "アカウントを削除 "をクリックします。
3. サイトをブロックする。何度も誘惑に負けてしまうようなら、そのサイトに一切アクセスできないようにしましょう。インターネットブラウザの設定を開き、ブロック機能を検索し、YouTubeをリストに追加する。必要であれば、ブラウザのアドオンをダウンロードする。

   • Internet ExplorerとOperaでは、アドオンをダウンロードしなくてもサイトをブロックできるはずです。
   • FirefoxではLeechBlockというアドオンをダウンロードする必要があるかもしれません。
   • Chromeの場合は、StayFocusedと同様の操作が必要になる場合があります。

方法2

YouTubeで時間を無駄にしない

1. アプリやブックマークを隠すもちろん、YouTubeは中毒性が高いかもしれませんが、それでも特定の動画を見る正当な理由があるかもしれません。気軽な視聴に費やす時間を減らしたいなら、アプリやブックマークを新しいフォルダに埋めましょう。アイコンやリンクが朝一番にあなたを迎えて誘惑することがないように、それらを隠してしまいましょう。

   • スマホやタブレットの場合、ホーム画面に追加ページを作るという手もある。YouTubeアプリを、最もよく使うアプリからかなり離れた最後のアプリに追放する。
2. 選択的にサイトをブロックする。仕事や勉強など、他のことに集中しているはずなのに、YouTubeのせいで気が散ってしまうことが問題なのかもしれない。その場合は、ブラウザやアドオンのサイトブロック設定にアクセスしよう。そして、常時サイトをブロックするのではなく、開始時刻と終了時刻を入力し、他の活動に充てるべき時間帯にブロックする。

   • これを実現するアプリも数多くダウンロードできる。
3. YouTube視聴用のデバイスを指定する。YouTubeの中毒性の一因は、非常に多くのデバイスで利用できることだ。そうではないことにしましょう。YouTubeを見るために使うデバイスを1つか2つだけ選び、他のデバイスではYouTubeを見ないようにしましょう。どれを選ぶかは、あなたの状況次第だ。例えば：

   • 仕事や学業で動画を見たり投稿したりする必要がある場合は、パソコンを唯一のYouTubeデバイスに指定する。そして、テレビ、電話、タブレットでの視聴は控える。
   • 例えば、家の周りのDIYプロジェクトに関するビデオチュートリアルが必要な場合は、代わりにモバイルデバイスを1台、あなたのツールとして指定します。

方法3

決意を守る

1. 始める前に、オンラインで何をするつもりかを書き出しておく。インターネットを使う必要があるときは、まずメモ用紙に何をするつもりかを書き留めておく。メモ用紙は、パソコンに向かうときも手元に置いておきましょう（スマホを使っている場合は、もう片方の手に持っていてもかまいません）。項目別のToDoリストを作っておけば、計画通りに進めることができる。そうすることで、誘惑に負けにくくなります。

   • また、ネットに接続するつもりがなくても、ネットに接続しているデバイスで作業しているときは、いつでもこの方法を使うとよいでしょう。
2. 他の活動を計画する。1日の決まった時間にYouTubeを見ることが多いなら、その時間帯を新しいアクティビティで埋めましょう。古い習慣に逆戻りしないよう、新しい習慣で自分を忙しくさせる。デバイスを必要としないものを選んで、確実に成功させましょう。例えば

   • その時間枠を埋めるために、運動スケジュールを作るか、調整する。
   • その時間を本や新聞、雑誌を読む時間に充てる。
   • 日または1週間先までの食事をあらかじめ作っておく。
   • その時間に開かれているクラスやグループ活動に参加する。
3. 他のことに注意を向ける。やるべきことをリストアップしておく。そして、あと30分もすればYouTubeに夢中になってしまう自分に気がついたら、そのリストを参照し、何か別のことにすぐに集中できるようにする。それができない場合は、誘惑に負ける代わりにできる予備的な活動をいくつか考えておく：

   • しばらく連絡を取っていない友人や家族に電話、メール、メッセージ、電子メールを送る。
   • デバイスから離れて、腕立て伏せや腹筋、あるいは散歩など、即席の運動をする。
   • 文章を書く、絵を描く、楽器を演奏するなど、自分の興味や趣味に没頭する。
4. 再発の記録をつける。もしYouTubeを再開してしまったら、メモ用紙に日付と時間を書き、動画を見るたびにチェックを入れる。これを保存しておき、またYouTubeに戻るたびに書き足す。再発を視覚的に記録することで、進捗状況を把握し、成功や失敗のパターンを特定することができる。例えば：

   • 例えば、毎週土曜日のほぼ同じ時間にYouTubeを見るようになったとする。その時間帯はYouTubeをブロックするか、別のアクティビティを計画する。
   • 日曜日は一日中YouTubeを見ないようにするとうまくいくことがわかったとする。これで、他の曜日も同じようなスケジュールで、その成功を反映させることができる。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Stop Watching YouTube 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。