ブログは、特にあなたが研究している分野の専門家が書いたものであれば、研究論文の優れた情報源になります。研究論文では、ブログから言い換えたり引用したりするときは、必ずその出典を引用する必要があります。アメリカ心理学会(APA)の引用スタイルを使用する場合、1つのブログ記事に対して参考文献リストの項目と本文中の引用が必要になります。しかし、ブログ全体を引用する場合は、インテキスト引用だけで済みます。
単一の記事に対する参考文献リスト・エントリー
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ブログ記事の著者の名前からエントリーを始めます。著者の姓を最初に入力し、その後にコンマを続けます。次に著者のイニシャルを入力します。もしあれば、著者のミドル・イニシャルを加えます。そうでなければ、省略してもかまいません。著者がスクリーンネームだけで特定される場合は、著者の名前の代わりにスクリーンネームを使用してください。
- 例Lovegood, L.
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ブログ記事が公開された日付を記入してください。著者名の後に、公開日を括弧で囲みます。ブログ記事には通常、投稿された月と日、そして年が含まれます。日付の書式は、年を最初に、カンマを続けて、月と日を書きます。月を省略しないでください。閉じ括弧の外側にピリオドを置きます。
- 例Lovegood, L. (2019, January 22)。
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ブログ記事のタイトルとフォーマットの説明を含める。最初の単語と固有名詞のみを大文字にし、ブログ記事のタイトルを全文大文字で入力する。句読点がタイトルの一部である場合を除き、タイトルの最後に句読点を含めないでください。タイトルの後に、角括弧で「ブログ記事」と入力する。閉じ括弧の後にピリオドを置きます。
- 例Lovegood, L. (2019, January 22).Something wicked this way comes![ブログ記事]。
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エントリーの最後には、ブログ記事のURLを直接記入してください。ブログのタイトルは、URLからわかるかもしれませんが、通常、ブログ記事の参考文献リストのエントリーには含まれません。ブログ記事のタイトルの後に、"Retrieved from "と入力し、その後にその記事のパーマリンクの完全なURLを入力します。URLの最後にはピリオドをつけないでください。
- 例Lovegood, L. (2019, January 22).Something wicked this way comes![ブログ記事].http://www.leakycauldronblog.org/post/wicked から取得。
APA参考文献リストの書式-単一のブログ記事
著者、A. (年、月、日).ブログ記事の文例でのタイトル [ブログ記事].URLから取得
単一記事のテキスト内引用
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親引用符の中に著者の姓を入れる。ブログ記事から言い換えたり引用したりする文の最後に、著者の姓を含む括弧書きを置き、その後にコンマを続けます。
- 例:(ラブグッド、
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著者名の後に出版年を加える。著者の姓の後に、ブログ記事が出版された年を入れます。残りの日付は、参考文献リストのエントリーに表示されている通りに記載する必要はありません。文の終わりの句読点は、閉じ括弧の後に置きます。
- 例:(Lovegood, 2019)。
APAテキスト内引用書式-単一のブログ記事
(著者、年)。
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本文中に情報を含める場合は、括弧内の引用を省略する。APAスタイルでは、親書きを使用する代わりに、可能な限り引用情報を本文に組み込むことを推奨しています。そうすることで、文章の読みやすさが向上します。
- 例えば、"Lovegood described the rumblings of a new rise of Death Eaters in her 2019 blog post." と書くことができます。
- もし本文中に作者名を含み、年号を含まない場合は、作者名の直後に年号を含む括弧書きを追加する。
- ブログには通常ページ番号がないので、直接引用する場合はその情報を含める必要はありません。APAスタイルでは段落番号は必要ありません。
ブログ全体を引用する
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論文の本文中にブログの名前を記載します。ブログ全体に言及する場合、参考文献リストの項目を含める必要はありません。読者に知ってもらいたい情報を論文の本文に記載するだけです。
- 例えば、"The Leaky Cauldron Blog provides insight into the wizarding world that few muggles typically have a ability to access. "と書くことができます。
ヒント:ブログの書き手が一人の場合は、その人の名前を書くこともできますが、APAでは必須ではありません。
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ブログ」という単語がタイトルの一部でない場合は、小文字を使います。論文の本文中にブログの名前を入れる場合、一般的にはブログであることを明示したいものです。しかし、「blog」という単語を大文字にする必要があるのは、それがブログやウェブサイトのタイトルの一部である場合だけです。
- ブログ」がタイトルの一部であるのは、ブログが他のいくつかの部分を含むウェブサイトのごく一部である場合が一般的です。例えば、APA Style BlogはAPA Styleのウェブサイトの一部であり、APA Styleに関連する他のセクションも含まれています。
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親引用符でブログへのリンクを示します。ブログについて言及した文の最後に、ブログのホームページへのリンクを含む親引用符を付けます。文の終わりの句読点は、閉じ括弧の後に置きます。
- 例えば、"The Leaky Cauldron Blog provides insight into the wizarding world that few muggles typically have a ability to access (http://www.leakycauldronblog.org). "と書くとします。
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