Windowsコマンドプロンプトを使ってPythonを実行する方法

Windows PCでPythonコードを書いている場合でも、既存のPythonスクリプトを使いたい場合でも、コマンドプロンプトからコードを実行する方法を学ぶと便利です。Pythonコードを実行するのは簡単です。このwikiHowの記事では、コマンドプロンプトからPythonファイルを開く方法を説明し、よくある「python is not recognized as an internal or external command（pythonは内部コマンドまたは外部コマンドとして認識されません）」というエラーを修正する方法を教えます。

パート1

Pythonファイルのパスを見つける

1. Pythonファイルの場所に移動します。コマンドプロンプトで開きたいPythonファイルを探します。

   • 開きたいPythonファイルのフォルダパスが既に分かっている場合は、.Pythonファイルまで飛ばしてください。
2. Pythonファイルを選択します。フォルダパスを確認したいPythonファイルを一度クリックします。
3. Python ファイルを右クリックします。ドロップダウンメニューが表示されます。
4. プロパティをクリックします。ドロップダウンメニューの中にあるプロパティウィンドウが開きます。
5. Location "の値に注意してください。Location "見出しの右側にあるフォルダアドレス（または "path"）は、Pythonファイルが保存されているディレクトリに切り替えるときにコマンドプロンプトに入力する必要があるものです。

   • その場所をハイライトして（マウスを "Location "の値の上でクリックしてドラッグして）、Ctrl+Cを押すことでコピーすることができます。

パート2

Pythonファイルの実行

1. Start

   を開く。画面左下のWindowsロゴをクリックします。スタートメニューがポップアップします。
2. コマンドプロンプトを検索します。cmd と入力してください。
3. コマンドプロンプト をクリックします。スタートメニューの一番上にあります。そうすると.
4. Pythonファイルのディレクトリに切り替えます。cd とスペースを入力し、Pythonファイルの「場所」のアドレスを入力して ↵ Enterを押します。

   • 例えば、デスクトップの "Files "というフォルダにあるPythonファイルを開くには、ここにcd desktop/Filesと入力します。
   • ファイルへのパスをコピーした場合は、cdとスペースを入力し、Ctrl+Vを押してパスを貼り付けることができます。
5. python "コマンドとファイル名を入力する。python file.pyと入力します。fileはPythonファイルの名前です。

   • 例えば、Pythonファイルの名前が "script "であれば、ここでpython script.pyと入力します。
   • Pythonファイルの名前に1つ以上のスペースがある場合は、ファイル名と拡張子を引用符で囲みます（例：python "my script.py"）。
6. Enter ↵ を押します。コマンドを実行し、コンピュータにインストールされているPythonプログラムを介してPythonファイルを開きます。

   • Enterを押した後、'python' is not recognized as an internal or external command（'python'は内部コマンドまたは外部コマンドとして認識されない）というエラーに遭遇した場合は、この部分を再試行する必要があります。

パート3

PATHリストにPythonを追加する

1. .Pythonの表示を有効にするPythonのインストールフォルダを含むフォルダの1つが非表示になっている可能性が高いので、先に進む前に非表示を解除する必要があります：

   • ファイルエクスプローラー
     を開きます。
   • View タブをクリックします。
   • Hidden items" ボックスにチェックを入れます。
2. Pythonフォルダに移動します。Pythonのパスが "C:˶Python27 "である場合もありますが、デフォルトの設定で最新バージョンのPythonをインストールした場合は、隠しフォルダに格納されています。以下の手順でコピーすることができます：

   • ファイルエクスプローラーの左側にある「このPC」をクリックします。
   • デバイスとドライブ」セクションでハードドライブをダブルクリックします。
   • 下にスクロールし、「Users」フォルダをダブルクリックします。
   • ユーザー名が表示されているフォルダをダブルクリックします。
   • 下にスクロールして「AppData」をダブルクリックします。
   • ローカル」をダブルクリックします。
   • 下にスクロールし、"Programs "をダブルクリックします。
   • Python "フォルダをダブルクリックします。
   • お好みのバージョン番号（例："Python36"）のPythonフォルダをダブルクリックします。
3. Pythonフォルダのパスをコピーします。ファイルエクスプローラーの上部にあるアドレスバーを一度クリックしてその内容をハイライトし、Ctrl+Cキーを押してハイライトされたアドレスをコピーします。
4. パワーユーザーメニューを開きます。Start

   アイコンを右クリックしてください。ポップアップメニューが表示されます。

   • また、⊞ Win+Xを押して、Power Userポップアップメニューを開くこともできます。
5. システム」をクリックします。ポップアップメニューの中にあります。新しいウィンドウが開きます。
6. System infoをクリックします。これはウィンドウの右上隅にあるリンクです。システム情報ウィンドウが開きます。
7. 詳細システム設定リンクをクリックします。これはシステム情報ウィンドウの左上にあります。さらに別のウィンドウがポップアップします。
8. 環境変数...」をクリックします。ポップアップ・ウィンドウの右下にあります。
9. ユーザー変数 "ペインで "パス "の見出しを見つける。このウィンドウは環境変数ウィンドウの一番上にあります。

   • Path "変数を見つけるには、"User variables "ペインにマウスカーソルを置いたまま上下にスクロールする必要があるかもしれません。
10. Path "見出しをダブルクリックする。そうするとポップアップウィンドウが開きます。
11. 新規」をクリックする。ウィンドウの右側にあります。ウィンドウの中央にテキストフィールドが開きます。
12. コピーしたパスを貼り付けます。Ctrl+Vを押してください。コピーしたパスがウィンドウ中央のテキスト・フィールドに表示されます。
13. 開いている3つのウィンドウでOKをクリックします。これで変更が保存され、「パス」ウィンドウ、「環境変数」ウィンドウ、「システムのプロパティ」ウィンドウが閉じます。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された " How to Use Windows Command Prompt to Run a Python File " を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。