インターネット・エクスプローラーでウェブ閲覧を制限する方法

ファミリー」設定を変更することで、ユーザーのInternet ExplorerやMicrosoft Edgeのウェブアクセスを制限することができます。これは、学生、子供、従業員を特定のウェブコンテンツから守る必要があるWindowsユーザーにとって朗報です。最近のすべてのバージョンのWindowsで、好ましくないウェブサイトや迷惑なウェブサイトをブロックすることで、Internet Explorerユーザーの安全を確保しましょう。これらの方法はInternet Explorer上でのブラウジングを制限するものであり、他のウェブブラウザでのブラウジングを制限するものではありません！

方法1

Windows 10

1. スタートメニューを開き、「設定」をクリックします。Internet Explorerのウェブトラフィックを制限するには、アクセス制限付きの新しいWindowsユーザーアカウントを作成する必要があります。これは「子」アカウントと呼ばれます。
2. アカウント "をクリックし、"家族とその他のユーザー "を選択します。"Family & other users "をクリックすると、コンピューター上のユーザーアカウントのリストが表示されます。

   • そのユーザーがすでに「子」アカウントを持っている場合は、新しいアカウントを作成する必要はありません。代わりに、account.microsoft.com/familyで子アカウントのウェブ制限を編集します。この方法は後で説明します。
3. "Add a family member "をクリックし、次に "Add a child "をクリックします。"大人 "アカウントには制限がないので、このオプションは選択しないでください。
4. 新しい子ユーザーのマイクロソフトのメールアドレスを入力します。新しい子ユーザーのEメールアドレスは、@outlook.com、@hotmail.com、または@live.comで終わるものでなければなりません。

   • 子供がマイクロソフトの電子メールアドレスを持っている場合は、それを空欄に入力し、"OK "をクリックし、次に "確認 "をクリックします。
   • 子供がマイクロソフトの電子メール・アカウントを持っていない場合は、"追加したい人は電子メール・アドレスを持っていません "をクリックする。子供アカウントの新しいメールアドレスとパスワードを入力し、"次へ "をクリックします。
5. サインインしてマイクロソフトからの確認メールを読む。サインインの際、子供のユーザー名とパスワードが必要になります。受信トレイに「親の許可が必要です」というメッセージが表示されます。
6. "親にサインインしてもらう "をクリックします。マイクロソフトのユーザー名とパスワードを入力し、"サインイン "をクリックします。

   • これはWindows 10にログインする際に使用するユーザー名とパスワードの組み合わせです。
7. あなたが成人であることを証明するために、プロンプトが表示されたらクレジットカード情報を入力します。あなたのカードにはマイクロソフトから$.50が請求されます。これを回避する方法はありません。情報を入力し、"次へ"、"確認 "の順にクリックする。
8. ブラウザでaccount.microsoft.com/familyにアクセスし、ファミリー設定を表示します。画面の右端に「ファミリー」に関連するアカウントのリストが表示されます。
9. お子様のアカウント名の横にある矢印をクリックして、そのアカウントのウェブブラウジング設定にアクセスします。メニューが表示されたら、リストから「ウェブ閲覧」を選択します。
10. 安全でないウェブサイトをブロックする。ウェブブラウジング」メニューで、「不適切なウェブサイトをブロックする」のスイッチを "オン "にします。これにより、アダルト コンテンツがブロックされ、セーフサーチによる子供の検索結果のフィルタリングが有効になります。
11. (オプションの手順として) フィルタを通してウェブサイトを個別に許可する。性別や医療問題に関するものなど、一部の Web サイトはフィルタによって不適切にブロックされる場合があります。フィルタリングに関係なく、お子様がアクセスできるようにしたいサイトがある場合は、"常に許可する "の下のボックスにアドレスを入力してください。許可」をクリックすると、そのサイトがリストに追加されます。
12. サイトをブロックする特定のウェブサイト（Facebookなど）へのアクセスをブロックしたい場合は、"常にブロックする "の下にそのウェブサイトのアドレスを入力します。ブロック "をクリックしてブロックリストに追加します。
13. お子様アカウントでのみコンピュータにログインするようにしてください。お子様がウェブ閲覧フィルタによって保護されるのは、お子様アカウントでログインしている場合のみです。子供が別のアカウント（あなたのアカウントも含む）からインターネットにアクセスすると、フィルタは完全にバイパスされます。

方法2

Windows 8

1. Win+Xキーを押し、"コントロールパネル "を選択します。 そのユーザーの「子」アカウントを作成することで、そのユーザーのInternet Explorerトラフィックをフィルタリングできます。
2. ユーザー "メニューを選択し、"ユーザーの追加 "をクリックします。"ユーザーの追加 "は画面の右下にあります。

   • もしお子さんがすでにこのコンピュータで限定されたローカルアカウントを持っている場合は、新たに作成する必要はありません。代わりに、この方法の後でプロンプトが表示されたら、「家族の安全」設定のユーザーリストから、以前に確立した子供のアカウントを選択します。
3. "Microsoftアカウントなしでサインイン "をクリックします。コンピュータ上の特定のユーザーのインターネットアクセスを制限するだけなので、代わりにローカルアカウントを作成します。
4. "ローカルアカウント "をクリックする。これは前回の選択を確認するためです。
5. 子アカウントの新しいユーザー名とパスワードを入力し、"次へ "をクリックします。子供ユーザーがコンピューターにサインインするとき、これが彼らが使うアカウント情報です。

   • kids "のようなシンプルなユーザー名、または子供のファーストネームで結構です。
   • この新しいアカウントにパスワードを設定しない場合は、パスワードフィールドを空白のままにしてください。
6. "これは子供のアカウントですか？"の隣にあるボックスにチェックを入れ、"完了 "をクリックします。子アカウントがアクティブになりました。
7. ファミリーセーフティ」設定にアクセスします。Win+Sキーを押して検索ボックスを起動し、「ファミリー」と入力します。検索結果の「任意のユーザーにファミリーセーフティを設定」をクリックします。
8. ユーザーリストから子アカウントを選択します。このユーザーの「ファミリー設定」パネルが起動します。
9. "ウェブフィルタリング "をクリックします。デフォルト設定は"(ユーザー)はすべてのウェブサイトを利用できる "です。
10. (ユーザー)は私が許可したウェブサイトのみ使用できます "を有効にします。どの時点でもフィルタリングを無効にしたい場合は、彼の画面に戻ってデフォルトに戻すことができることに注意してください。
11. Set web filtering level "をクリックして、制限オプションのリストから選択する。

    • "リストのみ許可 "は、アクセスリストに追加したウェブサイトのみを閲覧できるようにします。
    • "子供向けデザイン "には上記のオプションが含まれますが、子供向けにレーティングされたウェブサイトも含まれます。
    • "一般的な興味 "には、上記のすべてが含まれ、さらに "一般的な興味 "カテゴリ（情報提供や安全なエンターテイメントであり、ソーシャルメディアではない非アダルトサイト）からの追加項目も含まれます。
    • "オンライン・コミュニケーション "は、上記のすべてに加え、ソーシャルメディア、チャット、電子メールへのアクセスを許可する。
    • 「ウォーン・オン・アダルト」には、上記のすべてとアダルトサイトが含まれます。ただし、アダルトサイトには警告メッセージが表示されます。
12. 許可」と「ブロック」リストにウェブサイトを追加します。画面左側の「許可またはブロックするウェブサイト」をクリックします。ブロックリストにウェブサイトを追加するには（このユーザーはそのサイトにアクセスできなくなります）、ボックスにURLを入力し、"ブロック "をクリックします。また、フィルタを通して常に許可したいサイトのURLを追加することもできます（以前に有効にしたフィルタに関係なく）。空欄にURLを入力し、"許可 "をクリックします。終わったらウィンドウを閉じる。

    • YouTubeのようなサイトはフィルターでブロックされているかもしれませんが、お子さんが学校で使う必要があるかもしれません。
13. 子どもが子ども用アカウントでのみコンピュータにアクセスするようにしてください。子どもアカウント以外のアカウントを使用している場合、子どもはウェブ制限によって保護されません。自分のユーザー名をクリックし、プロンプトが表示されたらアカウントのパスワードを入力します。

方法3

Windows 7およびVista

1. Internet Explorerを開き、[ツール] > [インターネットオプション]に進みます。 コンテンツアドバイザをオンにして設定することで、Internet Explorer（IE）のWebフィルタリングを有効にできます。IEに従来のツールバーレイアウトがない場合、ツールボタンは右上隅の歯車のように見えます。
2. Content Advisorの一般設定にアクセスします。有効化」をクリックし、プロンプトが表示されたら管理者パスワードを入力します。次に、"設定 "をクリックします。
3. 管理者パスワードを作成する。ウェブサイト制限を有効にするには、パスワードを設定する必要があります。General "タブをクリックし、"Create Password "をクリックします。パスワードを入力して確認し、"OK "をクリックする。これで、コンテンツ・アドバイザーの設定を入力する際に、このパスワードを入力するよう促されます。
4. どのレーティング・レベルを許可するかを選択します。レーティング」タブをクリックし、カテゴリー（言語、ヌード、セックス、暴力）のリストを表示します。これらのトピックのいずれかに基づいてウェブサイトへのアクセスを制限するには、マウスで1つをクリックし、スライダーを左いっぱいにドラッグします。スライダーが左に行くほど、ユーザーはその種類のコンテンツから保護されます。スライダーを右に動かすと、より多くのコンテンツがフィルタを通過できるようになります。
5. 特定のサイトを許可または制限する。承認済みサイト」タブをクリックします。ここで、追加したフィルタから除外したい特定のウェブサイトを入力できます。例えば、医療関係のウェブサイトの中には、ヌードや暴力としてフィルタリングされるものがあります。WebMDのようなサイトをユーザーが閲覧する必要があるとわかっている場合は、www.webmd.com と入力し、"Always" をクリックします。

   • 気が散るが必ずしも下品ではないサイト（Facebookなど）がある場合は、www.facebook.com と入力し、"Never" をクリックする。"適用 "をクリックする。
   • GoogleやYouTubeのようなサイトをブロックすると、ユーザーが正当な仕事をする妨げになる可能性があります。これらのサイトをブロックする前に、選択肢を検討する必要があるかもしれません。
6. フィルターをバイパスするGeneral」タブで、「Supervisor can type a password to allow users to view restricted content」というボックスにチェックを入れる。これにより、監督者であるあなただけが、コンピュータを使用しているときに、あなた自身のフィルタルールをバイパスしてブロックされたサイトにアクセスできるようになります。
7. OK」をクリックして変更を保存します。これでコンテンツアドバイザが有効になり、すべてのユーザーのデータが制限されます。ブラウジング中にブロックされたウェブサイトを閲覧したい場合は、そのウェブサイトにアクセスし、プロンプトが表示されたらスーパーバイザーのパスワードを入力します。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Restrict Web Browsing Using Internet Explorer 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。