チャットルームでの安全な過ごし方

チャットルームは、様々なトピックについて議論する楽しい場所です。オンライン・チャットルームを頻繁に利用する人のほとんどは善良な人ですが、中には他人を食い物にしたり、いじめたりする目的で利用する人もいます。幸いなことに、個人情報を非公開にし、オンラインで知り合った人々との交流には慎重になり、あなたを脅迫するような人々とのコミュニケーションを終わらせるなどの対策を講じることで、略奪者から身を守ることができます。

パート1

個人情報をプライベートに保つ

1. 公開プロフィールに載せる情報を制限しましょう。一部の略奪者はあなたに個人情報を尋ねるかもしれませんが、他の略奪者はあなたをストーカーし、あなたの情報を得るためにあなたの公開プロフィールを見るかもしれません。これを避けるには、チャットルームやソーシャルメディアのプロフィールに載せる特定の情報を制限しましょう。

   • 一般的な趣味や住んでいる国など、ごく一般的な情報のみを載せましょう。
2. 住んでいる場所やよく行く場所などは、人に教えないようにしましょう。おそらく、チャットルームで安全に過ごすために最も重要なことは、あなたの実際の物理的な場所に関する情報を提供しないことです。この情報がなければ、人はあなたに物理的な危害を加えることはできません。そのため、住んでいる場所、よく行く場所、学校や職場は誰にも教えないようにしましょう。
3. フルネームは避けましょう。自分の名前を名乗る代わりに、ニックネームや偽名を使いましょう。こうすることで、あなたのオンライン上の存在を個人的にすることができますが、あなたの個人情報と生活を守ることができます。結局のところ、チャットルームで出会う人々は、あなたの本名を知る必要はないのです。

   • あなたのニックネームは、本名のバージョンでも、あなたの友人や家族があなたを呼ぶものでもよいのです。
4. 電話番号は教えないでください。誰かに電話番号を教えることは問題ないように思えるかもしれませんが、その人はあなたの電話番号を使って嫌がらせをしたり、ストーカーになったり、脅迫したりすることができます。さらに、電話を使ってあなたを信用させ、その後あなたを操る可能性もあります。そのため、オンラインで知り合った人には決して電話番号を教えないようにしましょう。
5. 写真の掲載は避けましょう。通り名やナンバープレートなど、個人を特定できる情報が写っていない場合でも、写真を掲載すると危険な目に遭う可能性があります。あなた（またはあなたの友人）の外見が写っている写真は、不要な注意を促すのに十分な情報を与える可能性があります。最終的には、捕食者やストーカーの注意を引くことになりかねません。

パート2

オフラインで人と交流する

1. オンラインで知り合った人とは会わないようにしましょう。チャットルームで自分の身を守る最も簡単な方法の1つは、そこで知り合った人と会うのを拒否することです。これは重要なことで、捕食者やストーカーなど、あなたに危害を加えようとする人たちは、ある時点でどこかで会うことを勧めてくるかもしれません。結局のところ、現実で会うことは断りましょう。
2. 誰かと会う予定があっても、決して人目につかない場所で会わないこと。オンラインで知り合った相手と会う場合は、公共の場所で会うようにしましょう。そうすれば、万が一何かあった場合に備えて、周囲に他の人がいるはずです。

   • 警備員や警察が近くにいる場所で会いましょう。
   • ショッピングモールや喫茶店、大きな社交の場などを検討してください。
   • 不慣れな場所には行かないこと。
3. チャットルームで知り合った人と会う場合は、友人に伝えておきましょう。友人や家族に、チャットルームで知り合った人と会うことを伝えましょう。場所を伝え、一定時間連絡がない場合は電話するように頼みましょう。

   • 必要であれば、追加の援護のために友人を連れてきてください。
4. ネットで知り合った人がストーカー行為をしていると思ったら、警察に通報しましょう。何らかの理由で、ネットで知り合った人があなたの住所を知っていたり、尾行していたり、ストーカー行為をしている疑いがある場合は、すぐに警察に通報しましょう。地元の警察は、管轄外の相手からの嫌がらせを止めることはできないかもしれませんが、他の場所の当局と協力できるかもしれません。

   • ストーカー行為をしている人物について説明してください。
   • 警察に、その人物とオンラインで知り合った可能性があることを伝えてください。
   • 脅威を感じていることを警察に説明してください。

パート3

犯罪者に注意する

1. 性的な発言をする人に注意しましょう。チャットをしている相手がセックスや性的な話題について話し始めたら、その相手と話すのをやめるべきです。これには、性的行為について話したり、描写したりすることも含まれます。さらに、性的な行為について話したり、オフラインで性的な行為に及ぶことを要求してくる人物は、非常に疑わしいと考えるべきです。

   • あなたの裸の写真を要求してきたり、性的行為に及んでいる写真を要求してきたりする人とは、連絡を絶つこと。
2. 個人的な質問をする人は疑ってください。誰かがあなた自身について質問するのは普通のことに思えるかもしれませんが、個人的な質問をする人は疑ってかかるべきです。質問には次のようなものがあります：

   • 髪や肌の色、体重、身長などの身体的特徴。
   • 家族構成や生活状況。もし、あなたが一人であるか、一人暮らしであるか、頻繁に外出しないかなどを尋ねる人がいたら、疑ってかかるべきです。
3. 公共のチャットルームにとどまる。多くの人がチャットしているパブリックチャットルームは、プライベートチャットルームよりも安全であることが多い。プライベート・チャットルームに誘われたら、疑ってかかりましょう。

パート4

コミュニケーションの停止と脅威の報告

1. 脅迫的な人や怖い人はすぐにブロックしましょう。誰かがあなたを脅したり、怖がらせたりした瞬間に、そのチャットルームやソーシャルメディアサイトが持っているツールを使って、その人をブロックしてください。ブロックすることで、その人があなたを脅かす力を制限することができます。結局、その人は他の人に迷惑をかけるようになるでしょう。
2. 不快に感じたらログオフするおそらく、自分を守る最も簡単な方法は、誰かが不快に感じたらチャットルームからログアウトすることです。あなたがログアウトすれば、サイバーいじめっ子、捕食者、荒らしは直ちにあなたに対する力を失います。ログアウトすることで、自分に力を与え、自分を守ることができます。
3. 不審な行動を報告する。チャットルームの誰かが、あなたや他の誰かを傷つけることを示唆したり、暴力を振るうと脅したり、その人を疑うようなことをした場合は、すぐに報告する必要があります。チャットルームのモデレーター、チャットルームがホスティングされているサービス、または警察に通報することができます。
4. 何が起こっているかを他の人に伝える。ネット上の誰かに不快な思いをさせられたり、怖い思いをさせられたり、脅されたりしたら、すぐに誰かに伝えるべきです。あなたが10代であろうと大人であろうと、あなたの友人や恋人は、あなたを不快にさせた人物について、指導や見解を与えてくれるでしょう。

   • 伝えることは、密告や告げ口ではないことを忘れないでください。
   • ネット上の行動で不快な思いをしたら、両親に助けを求めましょう。
   • ネット上で起こっていることについて友達に相談する。
5. ネットいじめを報告する。ネットいじめとは、誰かがあなたを威嚇したり、嫌な気分にさせたり、単に嫌がらせをしようとする行為です。誰かがあなたやあなたの知人に対してネットいじめを行った場合は、大人または適切な機関に報告する必要があります。いじめを報告する場所のリストについては、以下を参照してください：.

   • ネット暴力には、相手があなたのすべてを知っているふりをして、あなたやあなたの家族、友人、ペットに危害を加えたり殺したりすると脅すことも含まれます。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Be Safe in the Chat Rooms 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。