Outlookのエラー0x800CCC78を修正する3つの簡単な方法

ページ名:Outlookのエラー0x800CCC78を修正する3つの簡単な方法

エラーメッセージ0x800ccc78は一般的に「不明なエラー」タグで表示されるため、診断や修復が不可能に思われがちです。しかし、ソフトウェアのほとんどの問題がそうであるように、実は思っているよりもずっと簡単に解決できます。簡単な設定を変更するだけで、Outlookを再び起動し、エラー0x800ccc78を解消することができます。

方法1

SMTPサーバーを設定する

  1. 通常のようにOutlookを開きます。すでにOutlookを開いていてエラーメッセージが表示された場合は、一旦Outlookを終了し、再度Outlookを開いてください。
  2. "ツール"、"アカウント設定 "の順にクリックする。ツール」ボタンは、プログラムの一番上のバナーにあるはずです。アカウント設定」がドロップダウンメニューに表示されます。
    • 注:Outlookのバージョンによっては、"ファイル"→"情報"→"アカウント設定 "の下にあります。
  3. アカウント設定の「電子メール」タブを選択します。アカウント設定」をクリックすると、複数のタブがある小さなボックスが表示されます。"Eメール "を選択してください。あなたのEメールアカウントが表示されるはずです。
  4. 右下の "その他の設定 "を選択し、"送信 "をクリックします。その他の設定 "をクリックすると、上部にさらにタブがある別の小さなウィンドウが表示されます。送信 "をクリックして、正しい設定に進みます。
  5. 送信設定が正しいことを確認してください。重要なのは本当に2つだけで、Outlookを正しく動作させるためには両方ともチェックする必要があります:
    • ラベルの付いたボックスをチェックする:「送信サーバー(SMTP)には認証が必要です。
    • ラベルの付いたバブルをクリックする:「受信メールサーバーと同じ設定を使用する。
  6. OK」をクリックして設定を残し、メールに戻る。途中で "アカウント設定のテスト "を選択しないでください。うまくいかず、せっかくの進歩が台無しになる可能性があります。 完了」をクリックして他の設定ボックスを閉じ、「閉じる」をクリックしてアカウント設定を終了します。
    • 注:お使いのOutlookのバージョンによっては、これらの文言が若干異なる場合があります。重要なのは、キャンセルを押さないことです。設定を終了するときは、「OK」、「Finish」、または「Done」を探してください。
  7. Outlookを再起動し、メッセージを送信してみます。このエラーは通常、メッセージ送信時に発生します。Outlookを再起動し、メールを送信してみてください。
    • うまくいかない場合でも、恐れることはありません。以下の他の解決策に進んでください。
方法2

送信ポートをリセットする

  1. "アカウント設定 "に戻る。ツールの下にあります。"メールアカウント設定 "と表示されている場合もあります。この方法は、メールを送信しようとして0x800ccc78エラーが発生した場合に有効です。
  2. 次のメールアカウントに進むには、"Next for View "をクリックします。バージョンによっては「メールアカウントの変更」をクリックすることもできます。基本的には、いくつかの送信メール設定を手動で再設定する必要があります。Outlookに接続されているメールアドレスのサーバーを再設定する必要があります。
  3. 問題のメールアカウントをダブルクリックし、"その他の設定 "をクリックする。アウトルックに接続されているメールアカウントが1つしかない場合は、このアカウントをクリックするだけです。すると、ポートを調整するための詳細メニューが表示されます。My Outgoing Server Requires Authentication(送信サーバーには認証が必要です)」(前の方法でチェックしたボックス)にチェックが入ったままになっていることを確認してください。
  4. 詳細」タブをクリックします。右のボックスにチェックが入ったままであれば、「詳細設定」セクションに進みます。ただし、このページには注意が必要です。重要な情報がたくさんインストールされています。編集するのはポート番号だけです。
  5. 送信サーバー」のポート番号を587に設定する。変更するのがこれだけである限り、これで問題が解決する可能性があるはずだ。OK "と "Finish "を押してすべてのメニューを終了し(キャンセルや "X "ではありません)、うまくいったかどうか確認してください。うまくいかなかった場合は、最後の解決策を試してみてください。
方法3

壊れたPSTファイルを修正する

  1. PSTの修復を試みる前に、前の2つの方法を試してみてください。PSTはPersonal Storage Tablesの略です。PSTファイルが大きくなりすぎると、しばしば破損し、エラーにつながります。しかし、修正することは可能です。驚くほど難しいことではありませんが、他の2つの方法がうまくいかなかったことをまず確認してください。その方が簡単で、侵襲性も低い。とはいえ、PST修復プログラムの使用はそれほど難しくなく、一般的に安全です。さらに良いことに、MicrosoftはInbox Repairと呼ばれる修復プログラムをOutlookにバンドルしています。
  2. PST修復プログラムを開きます。Windowsユーザーの場合、"Scanpst.exe "と呼ばれる修復プログラムがあります。Macユーザーの場合、Scanpstを使用するオプションがない場合があります。この場合、オンラインで検索して「Outlook PST修復」プログラムをダウンロードする必要があります。
    • CNETのようなサイトでは、Outlook PST修復プログラムを無料で提供しています。
    • Scanpstは隠されていることがあります。それを見つけるには、検索バーに以下をコピーしてください:Program FilesMicrosoft Office次にOFFICEをクリックし、Scanpstまでスクロールします。
  3. Outlookを開き、PSTファイルの場所を見つけます。アカウント設定に戻り(ツールまたはファイル→情報)、"データファイル "と書かれたタブをクリックする。すべてのメールアドレスのリストが表示されます。問題があるものをクリックし、"ファイルの場所を開く "ボタンを選択します。すると、コンピュータ上の.pstファイルがウィンドウに表示されます。
    • コンピュータ上のこの場所を覚えておいてください。
  4. PST修復プログラムに戻り、先ほど見つけた.pstファイルを探します。どこにあるかわかったので、「参照」または「PSTを読み込む」をクリックし、Outlookファイルをキューに入れます。プログラムによっては、古いファイルをクリックしてドラッグするだけでよい場合もあります。
  5. Start "をクリックし、画面の指示に従ってください。最初のステップは、PSTファイルのスキャンです。多くの場合、PSTファイルの修復が提案されます。修復 "をクリックし、古いファイルを修復する。
    • 修復は自動的にPSTファイルのバックアップを作成しますので、古いデータを失う心配はありません。
  6. 新しいPSTファイルでOutlookを開きます。古いファイルを修復したら、古いファイルの隣にドロップするだけです。壊れたファイルを削除し、何か問題が発生したときのために、新しい別のフォルダに保存しておきます。新しいファイルの同期に問題がある場合は、アカウント設定の「データファイル」画面に戻ってください。そこから左側に "ファイルを追加 "というボタンがあります。それをクリックして、新しいPSTファイルを追加します。
    • 作業中は、PSTファイルを含むフォルダを開いたままにしておいてください。こうすることで、後で見つけるのがより簡単になります。
この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された " 3 Easy Ways to Fix Outlook Error 0x800CCC78" を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。

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