スタイラスの作り方

スタイラスを紛失されましたか？それとも、タブレットやタッチスクリーンで絵を描くときに、もっと正確さを求めていますか？新しいスタイラスを購入する前に、この便利なガイドをご覧ください。アンドロイド、iPad、ニンテンドー3DSなど、あらゆるスクリーンに対応するDIYの方法が紹介されています！

方法1

お使いのタッチスクリーンを知る

1. お使いのデバイスがどのタイプのタッチスクリーンを使用しているかを確認しましょう。タッチスクリーンにはいくつかの種類があり、自作のタッチペンがすべてのタッチスクリーンに対応するとは限りません。

   • iPhone、iPad、アンドロイド、その他多くのスマートフォンやタブレットは静電容量式タッチスクリーンを採用しており、接触した場所を記録するために（人体のような）導電体が必要です。
   • ニンテンドーDS、The、Nook、その他の携帯電話や電子書籍リーダーには、抵抗膜方式や赤外線方式のタッチスクリーンが採用されている。画面に傷をつけないように注意してください。
2. 自信がない場合は、画面をテストしてみてください。ペンのキャップの先で画面に触れてみてください。反応すれば、抵抗膜方式か赤外線方式のタッチスクリーンです。何も起こらなければ、スクリーンは非アクティブです。

方法2

スポンジでスタイラスを作る（静電容量式スクリーン）

1. 材料を集めます。清潔な食器用スポンジ（たわしではありません）と、先端が取り外し可能なボールペンを探します。

   • プラスチックの先端を引き抜いてインクを簡単に落とせるものであれば、安価なプラスチック製のペンが最適です。
   • ペン先が少し透けていると、何をしているのかわかりやすい。
2. スポンジをペンの幅くらいに切り取る。ペンをスポンジに当て、マーカーで印をつけると、おおよその幅がわかります。
3. スポンジに研磨面がある場合は（スコッチ・ブライトのスポンジのように）、それを切り取るかちぎってください。研磨剤入りのものはスクリーンを傷つけます。実際のスポンジ部分だけが必要です。
4. スポンジを洗って乾かします。スポンジの中には石鹸がついているものもあるので、念のためぬるま湯ですすいでください。水気を絞り、スポンジを乾燥させる。
5. プラスチックのペン先と、ボールペンの先端、インクタンク、バネ（クリックペンの場合）を取り外します。ペンの根元が空になっているはずです。

   • 手だけで先端を引き抜くことができるはずです。難しい場合は、ペンチを使ってみてください。
6. スポンジをペンに挿入する。スポンジをつまんで小さくし、ペンの根元に押し込む。
7. スポンジをペンから1/4～1/8インチほど出しておく。指でスポンジの繊維をほぐす。
8. スタイラスを先端に近づける。指は、スポンジと接触しているペンの根元に触れている必要があります。ペンの中空部分を持つと、電磁電流がスポンジを通過せず、タッチスクリーンはスタイラスのタッチを認識できません。

方法3

アルミ箔でタッチペンを作る（静電容量方式）

1. 材料を集めます。約1フィートのアルミホイル、テープ、削っていない鉛筆が必要です。鉛筆を削る道具も必要かもしれません。

   • 鉛筆がない場合は、ペン、箸、ダボなど、ペンの形をしたものなら何でも代用できる。ただし、スタイラスの先端が斜めになるようにカットしたい場合は、鉛筆などの木製のものが最適です。
2. 鉛筆の先端を鋭利なナイフで削り、わずかに平らな角度をつけます。 鉛筆の先端を削るのは、鉛筆で字を書くためではありません。角度のついた先端は、鉛筆の消しゴムか指の先ほどの大きさで、少なくとも4ミリの表面積があるはずです。多くの静電容量式タッチスクリーンは、これより小さいとタッチを認識しません。

   • スタイラスはこのステップなしで動作しますが、上下にまっすぐ持つ必要があります。そうすることで、持ちやすくなります。
   • ナイフの取り扱いには常に注意してください。決してナイフを自分の方に引っ張らないこと。
3. 鉛筆全体を少なくとも2枚のアルミホイルで包む。アルミホイルは先端をきれいに折りたたむ。

   • ペンを使う場合は、キャップをしたまま包みます。
4. アルミホイルを鉛筆の角度のついた先端にかぶせます。アルミホイルは先端が平らになるようにします。シワや凹凸がないようにします。

   • 先端が平らでないと、スタイラスが使えないことがあります。
5. 鉛筆の中心にテープを巻きます。こうすることで、箔が固定されます。
6. スタイラスの先端をスコッチテープで巻きます。これで、アルミホイルで画面が傷つくのを防ぐことができます。
7. スタイラスが動くかどうか試してみてください。うまくいかない場合は、さらに先端を平らにしてください。少なくとも消しゴムくらいの大きさにしないと、タッチスクリーンに認識されないことがあります。

方法4

木の箸でスタイラスを作る（抵抗膜方式、赤外線方式）

1. 材料を集めます。1本、紙やすり、木を削るものが必要です。手動の鉛筆削りが一番簡単ですが、鉛筆削りがない場合は、先の尖ったナイフで削ることもできます。

   • 電動鉛筆削りは使わないこと--壊れる可能性がある。
2. 箸の先端（食材に触れる細い部分）を鉛筆削りで削る。鉛筆を削るときよりも少なめに削る。
3. 先端を紙やすりで滑らかにする。先端が尖っていると、タッチスクリーン（またはあなた）を傷つける可能性があります。先端が鈍くなるまで紙やすりでこすってください。肌に押し付けても痛くない程度にする。

   • 箸の端のざらざらした部分にも紙やすりをかけ、破片が飛び散らないようにする。
4. 和紙テープや絵の具でスタイラスをデコレーションする。タッチペンの周りにテープを何重かに巻くと、持ちやすくなるかもしれません。

   • ご注意：このタッチペンは、iPhone、アンドロイド、キンドル・ファイア、またはその他の静電容量式スクリーンのデバイスでは使えません。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Make a Stylus 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。