自動レベル校正の方法

ページ名:自動レベル校正の方法

測量や建設に携わる方は、正確な測定値を得るためにオートレベルの校正が必要になることがあります。幸いなことに、校正作業は簡単です!

  • 1
    上下左右のネジを緩めて、オートレベルのカバーを開けます。コリメート(視準線を正確に調整すること)のみを行う場合は、上下ネジのみを調整します。
  • 2
    オートレベルを2本の五線(約60m)の中央にセットし、バックサイト(BS)-ポイントA、フォアサイト(FS)-ポイントBを読み取ります。このようにして得られたBSとFSの差はコリメートなしの値であり、この値を基準として調整する必要があります。
  • 3
    オートレベルをL/10(LはA点からB点までの長さ)であるD点に移動する。
  • 4
    最も近いスタッフを読み、その値を書き留める。この値を手順2で求めたBSとFSの差に加えます。
  • 5
    ネジを使い、下と上のネジを緩めたり締めたりします。上のネジが緩んだら下のネジを締め、五線譜を読んで「実測値」を求めます。こうして校正が完了し、完全な値、または1mmの差の値が得られます。
  • 6
    オートレベル校正が終わったら、アライメントを元に戻します。A点とB点の中心に戻り、もう一度読み取り値を確認します。これで完璧な数値が得られるはずです。
  • この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Do Auto Level Calibration 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。

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