他のコンピュータからのアクセスをブロックする方法

Wi-Fiがひっきりなしに飛んでいる場所に住んでいたり、1つの建物にたくさんのコンピューターがあったりすると、他のコンピューターがインターネット経由であなたのコンピューターやファイルにアクセスできるのではないかと心配になるかもしれません。他のコンピュータがあなたのコンピュータにアクセスできないことを保証する唯一の方法は、インターネットから完全に切断することです。しかし、インターネットに接続したまま、コンピュータを防御するように設定することもできます。ファイアウォールをダウンロードし、共有プログラムをブロックすることが、これを行う最良の方法です。

方法1

ファイルとプリンタの共有を無効にする

1. ネットワーク上の他のユーザーとプリンタの共有を停止する。プリンターを持っている場合、知らず知らずのうちに他のユーザーと共有している可能性があります。幸い、設定でプリンタの共有を無効にするのは簡単です。

   • Windowsの場合コントロールパネルで、ネットワークとインターネットをクリックし、ネットワークと共有センターをクリックします。詳細な共有設定の変更]をクリックし、[ファイルとプリンタの共有をオフにする]を選択します。
   • macOS: Appleメニューをクリックし、システム環境設定...>共有と進みます。プリンタ」の横にあるチェックマークを外して、共有を停止します。
2. ネットワーク設定を確認する。お使いのPCまたはMacがネットワーク上でファイルを共有するように設定されている場合、あなたと同じWi-Fiまたは有線ネットワークに接続している人が、あなたのコンピュータ上の特定のファイルにアクセスできる可能性があります。ファイル共有を無効にするには

   • Windowsの場合Windows：ネットワークと共有センターでプリンター共有をオフにすると、Windows 10と11ではファイル共有もオフになります。コントロールパネル」＞「ネットワークとインターネット」＞「ネットワークと共有センター」の順にクリックし、「詳細な共有設定の変更」をクリックし、「ネットワーク検出をオフにする」を選択します。
   • macOS: Appleメニューをクリックし、システム環境設定...>共有と進みます。ファイル共有」のチェックマークを外してすべてのファイルの共有を停止するか、「ユーザーとグループ」のユーザーリストにチェックを入れて特定のユーザーのみのアクセスを削除する。
3. Windowsの「近くの共有」をオフにする。Windows 10または11をお使いの場合、PCには近くにいる他のユーザーとファイルを共有できる機能があります。近くにいる他のユーザーから直接ファイルを送信されたくない場合は、「近くのユーザーとの共有」を無効にすることができます：

   • Windows 10: Windowsメニューの「設定」>「システム」>「共有エクスペリエンス」で「オフ」を選択します。
   • Windows 11：Windowsメニューの「設定」>「システム」>「近くの共有」で「オフ」を選択。
4. MacでAirDropをオフにする。MacでAirDropが有効になっていると、近くにいる他の人がワイヤレスで書類やその他のファイルをコンピュータに送信できます。AirDropを無効にするには

   • 画面の右上にあるコントロールセンターのアイコン（2つのスライダー）をクリックします。
   • AirDropアイコンが青色の場合は、それをクリックしてAirDropをオフにします。

方法2

マルウェアスキャンを実行する

1. マルウェア対策プログラムを選択します。何十ものプログラムから選ぶことができます。多くは無料ですが、お金を払えばより高度なセキュリティを得ることができます。どのプログラムも、コンピュータに対する脅威の大部分を検出するスキャンを実行することができます。より高度なプログラムでは、カスタムスキャンを行うことができる。

   • どのスキャンプログラムを選ぶにしても、レジストリオブジェクトをスキャンすることを確認すること。レジストリ・オブジェクトは、ハッカーによって最初に問題が発生する場所です。メモリ、スタートアップ、ファイルシステム、ヒューリスティック・エリアもスキャンにおいて重要です。
2. プログラムをインストールする。お使いのコンピュータとシステム・モデルに合ったものを使用してください。前提条件は、何かをダウンロードまたはインストールする前にリストアップされます。コンピュータがプログラムを認識しない場合は、前提条件に一致しないものを選択した可能性があります。

   • ディスクを挿入し、コンピュータのメニューに移動するか、ダウンロードに入り、プログラムをダブルクリックして、プログラムを見つけます。
   • 言語を選択し、同意書に目を通す。同意しないと先に進めません。
   • インストールディレクトリを選択します。規約に同意して次へをクリックすると、自動的にインストールディレクトリのデフォルトの場所が選択されます。
   • インストールの準備ができました。デスクトップアイコンを作成するかどうか尋ねられ、インストールの準備ができたかどうかの最終確認が表示されます。確認後、数分でインストールが完了します。
3. 脅威スキャンを実行するマルウェア対策プログラムを開く。ホーム画面の上部に "スキャン "というオプションがあります。これをクリックする。最大3つのスキャンオプションがポップアップ表示されます。最も包括的なスキャンのために、最初のレベル、脅威スキャンを選択します。マルウェアが潜むと言われている全ての場所をスキャンします。
4. 今すぐスキャン実行するスキャンを選択すると、すべてのプログラムがメニューにリストされた画面がポップアップ表示されます。このメニューの下に、「今すぐスキャン」というボタンがあります。このボタンをクリックする。このスキャンの実行にはかなりの時間がかかります。プログラムを開いたままにしておけば、スキャンの進行状況を見ることができる。

   • 進行状況画面の下にあるボタンをクリックすれば、いつでもスキャンを一時停止できる。
5. スキャン結果を調べるコンピュータがハッキングされておらず、マルウェアもなく、その他の脅威もない場合、スキャン結果には脅威は検出されませんでしたと表示されます。脅威がある場合は、そのリストが表示され、そこからどこに進むかを決定します。

   • ほとんどのマルウェア対策プログラムは、深刻度別に脅威をリストアップします。赤はマルウェアを表し、黄色は潜在的な危険性を表すことがよくあります。コンピュータを保護するためにマルウェアを削除しましょう。どのプログラムを残すかはあなた次第です。
   • 削除したいものにチェックを入れてください。リストされたプログラムは、ボックスの隣に表示されます。それらにチェックを入れ、"選択したものを削除 "をクリックします。
   • 削除が完了すると、スキャンによって隔離されたことが表示されます。
6. コンピュータを再起動してください。脅威の除去プロセスが完了したことを確認するには、コンピュータを再起動する必要があります。待機を選択した場合、再起動が必要であることが定期的に通知されます。

方法3

ファイアウォールを使用する

1. Windowsを使用します。ファイアウォールは、ネットワークトラフィックの送受信を監視・制御するネットワークセキュリティシステムです。これにより、インターネット経由でコンピュータに到達しようとするハッカー、ウイルス、ワームを排除することができます。 Windowsは2001年以来、ファイアウォール保護をプログラムに組み込んでいます。 これは、特に外部からの攻撃からシステムを保護するために構築されています。
2. サードパーティのファイアウォールを追加する。内蔵のファイアウォールは外部からの攻撃からしか保護しないため、サードパーティ製のファイアウォールをダウンロードすることをお勧めします。 これにより、ネットワーク接続を悪用するローカルプログラムからコンピュータを保護することができます。複数のPCで動作する無償のファイアウォールはたくさんあります：Kerio Personal Firewall 2、Outpost Firewall Free、Sygate Personal Firewall 5.1、Zone LabsのZoneAlarm 3.7は、4つの確かな無料ファイアウォールです。

   • これらはオンラインで名前を検索するだけで見つけることができる。無料ダウンロードのオプションは、それぞれのプログラムのホームページにあります。
3. ネットワークの閲覧を許可しないファイアウォールにはデフォルト設定がある。この設定は、同じネットワーク上にある他のPCのブラウズを許可します。ただし、あなたのファイルやプリンターにはアクセスできません。ファイアウォールのシステムトレイのアイコンを右クリックして、この設定を有効にすることができます。

   • オプション]、[ネットワークネイバーフッド]の順に選択します。
   • 表示されるドロップダウンリストで、接続に使用するインターフェイスを選択します。
   • Allow others to share my files and printer(s)」の隣のチェックボックスをオフにして、「OK」をクリックします。
   • これで、ローカルおよび外部からの攻撃からコンピュータを保護できます。

方法4

Javaをブロックする

1. Javaを無効にする。Javaはもともと、Javaをサポートするプラットフォームから簡単にプログラムを実行するために作られたプログラムです。今でもJavaを使用しているプログラムはありますが、どうしても必要でない場合は無効にしてください。
2. コントロールパネルを開く。ここからJavaアプリを起動する（湯気の立つコーヒーカップのように見える）。アプリを開くと、設定メニューと同じように、上部にタブが並んでいます。"セキュリティ "と書かれたタブを選択する。

   • チェックボックスを一つ見つける。これは、"ブラウザでJavaコンテンツを有効にする "というタイトルになります。
   • このチェックボックスのチェックを外す。OKをクリックする。これでJavaが無効になりました。
3. Javaは1つのブラウザーに留めておきましょう。仕事でJavaが必要な場合や、Javaなしでは生きていけない特定のプログラムを実行する場合は、1つのブラウザでJavaを有効にすることができます。これを行うには、Javaアプリを再起動する。上部に "Advanced "というタブがある。このタブの中に、"Default Java for browsers "という項目がある。

   • "Default Java for browsers "をクリックして展開すると、ブラウザのリストが表示されます。リストの横にはボックスが表示されます。そのブラウザでJavaを実行したい場合は、ブラウザの横にあるボックスにチェックを入れます。

方法5

ルーターの設定を変更する

1. セキュリティ設定を変更します。これにより、ハッカーがWi-Fi経由でアクセスすることが難しくなり、コンピュータを保護することができます。パスワードを設定している場合でも、これでコンピュータの保護がさらに強化されます。

   • ルーターを常に最新の状態に保つことで、既知の脆弱性からあなたを守ることができます。
2. ワイヤレス・セキュリティ」のページを見つける。ワイヤレス設定の "ワイヤレスセキュリティ "というタブの下にあります。セキュリティ "というタブを選択しないでください。パスワードをお持ちでない場合は、ここで設定してください。

   • 弱いパスワードにしないこと。辞書以外の単語、特殊文字、数字が含まれている必要があります。
   • このパスワードは忘れないようにどこかに書いておきましょう。
3. セキュリティモードを変更する。"セキュリティモード "の隣にドロップダウンメニューがあります。これをクリックし、WPA2パーソナルにスクロールします。このホーム・セキュリティ・システムは、標準的なセキュリティ・システムよりもクラックがはるかに困難です。(標準はWEPです）。

この記事は、CC BY-NC-SAで公開された「 How to Block Other Computers from Being Able to Access Your Computer's Printer And Files Over the Internet 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。