iPhoneの空き容量を増やす方法

iPhoneが「容量不足」の警告を出していませんか？使わないアプリやデータ、メディアを削除すれば、すぐにiPhoneの空き容量を増やすことができます。このWikiHowでは、iPhoneの空き容量を増やす方法をご紹介します。

知っておくべきこと

• 設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」で、どのアプリが一番容量を占めているかを確認する。
• 写真ストレージを最適化し、ビデオや写真を削除し、音楽を削除し、使用していないアプリやウィジェットを削除して、空き容量を確保しましょう。
• iCloudまたは別のクラウドを使う。これらのストレージオプションを使えば、写真、音楽、メールなどをiPhoneの外に保存しても、必要に応じてアクセスすることができます。

方法1

空き容量を確認する

1. 設定」を開く。このアプリのアイコンは、薄いグレーの背景に歯車が描かれています。
2. 一般」をタップします。これは通常、歯車のアイコンの隣にあるメニューの2番目か3番目のオプションです。
3. iPhoneストレージ」をタップします。iPhoneのストレージを最適化するために使用できる推奨事項のリストが表示されます。

   • お使いのiPhoneで推奨される方法に従うか、次のステップに進みます。

方法2

写真ストレージを最適化する

1. 設定」を開きます。このアプリのアイコンは、薄いグレーの背景に歯車が描かれています。

   • これで、写真をiCloudにフル画質で保存できるだけでなく、携帯電話にも低解像度バージョンで保存できるようになります。iCloudからフル画質の写真を何度でもダウンロードできます。
2. 写真」をタップします。このアイコンは、「音楽」と「テレビ」の隣にある小さな「写真」アイコンの隣にあります。
3. iPhoneのストレージを最適化」をタップします。iCloud "ヘッダーの下にあります。青いチェックマークは、この機能がアクティブであることを示します。

方法3

代替クラウドを使う

1. クラウドストレージの代替品をダウンロードまたは使用することを検討してください。容量を空けようとしているときに、さらにアプリをダウンロードするのは直感に反するように思えるかもしれませんが、無料アプリやAppleの内蔵アプリは、携帯電話のハードドライブの制限外の追加ストレージを提供します。

   • クラウドストレージの容量が足りなくなったら、古いバックアップを削除しましょう。携帯電話をクラウドにバックアップするたびに、多くのストレージ容量が必要になります。クラウドストレージの容量が残り少なくなり、何が使われているのか分からなくなったら、不要になったデバイスの古いバックアップを削除しましょう。
   • 写真やビデオでiCloudを使うには、「設定」＞「写真」と進み、「iCloud写真」の横にあるスイッチをタップして有効にします（緑色にします）。

方法4

使わないアプリをアンインストールする

1. 使わないアプリを探す。これは当たり前の方法ですが、見落とされがちな方法です。いくつかのアプリの容量とその関連データは、あなたの携帯電話上で簡単に合計1ギガバイト以上の無駄な容量になります。

   • アプリのリストと最後に使用した日時を見たい場合は、「設定」＞「一般」＞「iPhoneストレージ」と進んでください。アプリの一覧と最後に使用した日が表示されます。
2. アプリのアイコンをタップしたままにします。他のアプリと一緒に揺れ始め、アプリの左上に「X」が表示されるはずです。
3. アプリの隅にある「X」をタップします。アプリを削除するかどうかのポップアップメニューが表示されます。
4. 削除 "をタップして選択を確定します。これでiPhoneからアプリが削除されます。

   • そのアプリがiPhoneにかなりの量のデータを保存している場合、iPhoneはそのアプリのデータもここに残すかどうか聞いてきます。
5. iPhone上の無視できるアプリすべてについて、このプロセスを繰り返す。1ヶ月以上使っていないアプリは、削除することを検討しよう。

   • あまり使わないけど完全にアンインストールしたくないアプリがあれば、代わりにオフロードすることもできます。

方法5

アプリをオフロードする

1. 設定」を開く。このアプリのアイコンは、薄いグレーの背景にいくつかの歯車が描かれています。

   • 頻繁に使用しないが、アンインストールしたくないアプリをオフロードします。これらのアプリは一時的にiPhoneから削除されますが、関連するドキュメントやデータは残っています。
2. 一般」をタップします。このオプションは歯車アイコンの隣にあり、メニューオプションの3番目のグループにあります。
3. iPhoneストレージ」をタップします。メニューオプションの4番目のグループにあります。
4. オフロードしたいアプリをタップします。アプリのサイズや、ドキュメントやデータがどのくらいの容量を占めているかなど、アプリに関する詳細情報が表示されます。
5. アプリをオフロード]をタップします。アプリがアンインストールされますが、ドキュメントとアプリのデータは保持されるので、アプリを再インストールしても、前回の続きから始められます。

   • App Storeが自動的にアプリをオフロードするように設定することもできます。これを行うには、「設定」>「App Store」と進み、「未使用のアプリをオフロード」の横にあるスイッチをタップしてオンにします。

方法6

写真とビデオを削除する

1. 写真」アプリをタップして開きます。ここには、カメラロールのビジュアルメディア、ダウンロードした写真、ソーシャルメディアの複製がすべて保存されています。ここから不要な写真やビデオを削除します。
2. 削除したい写真を選択します。 これは、あなたの写真やビデオなどの集合体であるカメラロールから行うことができます。写真を選択するには

   • 画面右下の "アルバム "をタップします。
   • カメラロール "オプションを選択します。
   • 画面右上の "選択 "をタップします。
   • 削除したい写真／ビデオをそれぞれタップします。
   • InstagramやSnapchatなどのソーシャルメディアアプリは、既存の写真と重複して携帯電話に保存する傾向があることにお気づきでしょう。これらを削除すれば、iPhoneのライブラリを損なうことなく、かなりの容量を確保できます。
3. 右下のゴミ箱アイコンをタップする。写真を削除するかどうかの確認がポップアップで表示されます。
4. 写真を[X枚]削除」をタップします。削除した写真が「最近削除した写真」フォルダに移動します。
5. 最近削除した写真」フォルダを消去します。写真を削除すると、「アルバム」メニューの「最近削除した写真」フォルダに移動します。最近削除した写真を消去するには

   • 左上の "アルバム "をタップします。
   • 最近削除した写真 "フォルダをタップします。
   • 右上の "選択 "をタップします。
   • 左下の「すべて削除」をタップします。
   • 削除[X件]」をタップします。
6. 写真アプリを終了します。これで不要な写真やビデオの削除は完了です！

方法7

音楽を削除する

1. ダウンロードした曲のうち、不要なものを削除しましょう。個々の曲はそれほど容量を消費しませんが、不要なアルバムを削除すると、iPhoneの使用済みメモリが確実に減ってしまいます。曲を削除するには

   • Apple Musicアプリを開く。
   • 削除したい曲を探す。
   • 曲名をタップしたままにする。
   • ダウンロードを削除」ボタンをタップする。
2. 曲の削除を続けます。購入した曲であれば、Apple IDさえあればiTunesから再ダウンロードできます。

   • ダウンロードしたPodcastがある場合は、このプロセスを繰り返すことを忘れないでください。エピソードを聴き終わったら、忘れずに削除しましょう！
   • iOSのデフォルトアプリであるApple Musicを使っていない場合は、SpotifyやYouTube Musicなどの他の音楽サービスを使ってダウンロードした曲を削除することもできます。
   • または、「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」>「ミュージック」から音楽を削除し、ダウンロードしたメディアを左にスワイプして削除することもできます。

方法8

メッセージを削除する

1. メッセージ "アプリをタップして、メッセージアーカイブを開きます。iMessageアプリには、数ギガバイトの会話が保存されていることがあります。それらの古いメッセージの大部分を削除すると、あなたのiPhoneの使用可能なメモリが大幅に増加します.
2. iMessagesを削除する.iMessagesを削除する前に、これらの会話の写真やビデオがすべて保存されていることを確認してください。iMessagesを削除するには：

   • 画面左上の「編集」オプションをタップします。
   • 削除したい会話をそれぞれタップします。
   • 画面右下の「削除」をタップします。
3. メッセージアプリを閉じます。ホームボタンをタップして行います。
4. 電話」アプリをタップします。電話」アプリとそのコンテンツ（ボイスメールコレクションを含む）が開きます。

   • 通話履歴を消去するか、またはその中から1つの項目を消去します。
     • 通話ログを開きます。通話履歴は「履歴」タブで確認できます。
     • これらのアイテムは一度削除されると、墓場から復元することはできませんので、通話ログから出席する必要があるすべての通話に出席していることを確認してください。
     • リストに目を通す。リストから1つの項目を削除することができます。アイテムの行の真ん中に指を置き、左にスワイプします。削除」ボタンが開きます。削除ボタンをタップします。二次警告が出るように設定している場合は、「削除」をタップします。
       • 連絡先名の行が赤くなっているものは、これらの通話を見逃したことを示しています。
     • スペースを最大限に節約するために、リスト全体を一発で消去します。画面上の "編集 "ボタンをタップします：これは画面の上部付近にあります。すべて消去」ボタンをタップします。
5. ボイスメールを削除する。感傷的な気持ちを除けば、古いボイスメールを保持する本当の理由はありません。ボイスメールを削除するには

   • 画面の右下にある "ボイスメール "タブをタップします。
   • 右上にある「編集」オプションをタップします。
   • 削除したいボイスメールをそれぞれタップします。
   • 右下の "削除 "をタップします。
6. 電話」アプリを閉じます。これで、iMessages、ボイスメール、そして通話履歴リストの一部（またはすべて）が削除されました！

方法9

キャッシュとデータを消去する

1. 設定」アプリをタップして「設定」を開きます。Safariのキャッシュとデータは、ハードドライブの空き容量をすぐに食いつぶしてしまいます。頻繁にブラウザを使用する場合は、この情報をクリアすることで、システムを有利にすることができます。
2. Safari "タブをタップします。このオプションは設定ページの一番下にあります。
3. 履歴とウェブサイトのデータを消去」をタップします。これもSafariページの一番下にあります。
4. 履歴とデータを消去」をタップして選択を確定します。これでSafariのデータが削除され、キャッシュがクリアされます。

   • この作業中にSafariを開いている場合は、最適なパフォーマンスを得るために、アプリを一旦終了し、再度開いてください。

方法10

通知センターを消去する（iOS 5以降）

1. 通知センターを開きます。iPhoneの電源を入れ、ロックを解除したら、上から下にスワイプします。下にスワイプするとバーが表示され始めるはずです。バーの真中あたりを指でつかんでみてください。
2. 通知があるすべての日に目を通す。重要な通知を紛失しないように、すべての通知に目を通したことを確認してください。iOS 10までは、「App別」に並べ替えることができましたが（これはかなり便利でした）、iOS 10では、通知が来た日時で時系列に並べ替える方法しかありません。
3. 日付またはアプリ名（iOSのバージョンによって異なる）の真右にある「x」ボタンを探してタップする。
4. x "ボタンが "クリア "に変わったら、"クリア "ボタンをタップします。
5. 特定のアプリに通知が表示されなくなった場合は、通知を調整してください。

   • 設定」アプリを開き、「通知」を選択します。
   • 不要になったアプリを探し、その名前をタップします。
   • 通知センターに表示」のスライダーバーを探してください。他の色（青など）になっている場合は、オンになっていると考えて間違いありません（古いiOSバージョンでは、この種の設定に色の違いがあったため）。
   • このスライダーを、スライダーバーに色が出なくなるまで左にスライドさせます。
   • このアプリの設定を確認し、通知が正しく表示されていることを確認してください。iOS 9以下では、デバイスのロックが解除されたときに通知が来たときに表示できるアラートには2種類ありました：バナースタイルとアラートスタイルです。「アラート」は上部から点滅して戻ってくるのに対し、「バナー」は画面中央にボックスが表示される。しかしiOS 10では、"アラート "が点滅したり消えたりするようになったが、アラートが静止して表示され、それぞれ手動で消去するまで静止する方法がある。これは「ロック画面に表示」という行の直下にあります。
   • ただし、完全にオフにすることもできます（デバイスのロックが解除されたときに通知が来る場合）。

方法11

最近使ったアプリ」ページを消去する

1. ホームボタンをダブルタップします。そうすると、最後にデバイスを再起動してから開いたすべてのアプリのプレビューページが表示されます。
2. 開いているアプリを一つずつスクロールします。バーを左右にフリックすると、開いているアプリやバックグラウンドで動作しているアプリを確認できます。
3. 閉じたいアプリのウィンドウのプレビューの中央に指を置きます。複数のアプリを同時に消去したい場合は、複数の指を使うことができますが、一般的には、一度に消去できるアプリは2つまでです。
4. アプリを指で真上にスワイプし、アプリが画面の一番上に達するか、視界から消えるまで動かします。
5. リストをフリックして、まだスペースを取っている未使用のアプリを消去します。
6. 最近使ったアプリのページからは、ホーム画面自体を消すことはできないので、常に残しておく必要があります。

方法12

未使用のウィジェットを削除する

1. 上記の方法で通知センターを開きます。
2. ウィジェットページに切り替えます。使っていないものがたくさんあったり、使わなくなったりした場合は、移動させることができます。これは異なるかもしれません。iOS 10では、通知センターページの左側の項目を表示するには、右にスワイプする必要があります。しかし、iOS 7、8、9では、画面の一番上から「今日」ボタンをタップする必要があります。

   • ウィジェットは、ウィジェット一覧の下にあるウィジェットの左にある緑色の+をタップすることで、ウィジェット一覧ページから再インストールできます。
3. ウィジェットリストを上にスクロールし、円形の「編集」ボタンを表示させます。新しいウィジェットの「#」という行がある場合は、スクロールしすぎているので、その真上を見てください。このボタンは、リストの最後のウィジェットの真下にあります。
4. すでにインストールしたウィジェットのリストを探してください。これらのウィジェットは画面の一番上にあり、赤い「-」ボタンがあるはずです。
5. 表示したくないウィジェットのタイトルの左側にある「-」ボタンをタップします。削除」ボタンが表示されます。
6. ウィジェットを削除します。削除 "ボタンをタップします。ウィジェットを削除すると、スペースが少し増えますので、正確にスペースを獲得していることを確認するために、他のすべての選択肢をチェックする準備をしてください。
7. ウィジェットの設定ページを閉じます。完了」ボタンをタップします。
8. 不要になったウィジェットがリストになく、必要なウィジェットだけがリストにあることを確認します。
9. ウィジェットのリストを閉じます。ホームボタンをタップするか、ウィジェットページ/通知センターを画面上部にスライドして戻します。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された " How to Free Up Space on Your iPhone " を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。