MS Wordで上付き文字と下付き文字を作成する方法

上付きおよび下付き文字を使用すると、通常のテキスト行の上または下に表示される文字を入力できます。これらの文字は通常のテキストよりも小さく表示され、従来は脚注や注、数学的表記に使用されてきました。Microsoft Wordでは、上付き、下付き、通常のテキストを簡単に切り替えることができます。

その1

上付き文字

1. 上付き文字にしたいテキストを選択します。また、上付き文字の入力を開始する位置にカーソルを置くこともできます。
2. 上付き文字を有効にします。強調表示されたテキストが上付き文字に変換されます。または、カーソルの位置から上付き文字の入力を開始することもできます。上付き文字を有効にする方法はいくつかあります：

   • ホーム・タブのフォント・セクションのx²ボタンをクリックする。
   • 書式]メニューをクリックし、[フォント]を選択し、[上付き文字]ボックスをチェックする。
   • Ctrl + Shift + equalsを押す。
3. 上付き文字を無効にする。上付き文字を使い終わったら、有効にしたのと同じ操作で無効にできます。これで通常のタイピングに戻ります。
4. 上付き文字または下付き文字を消去する。テキストを選択し、Ctrl + Spaceキーを押すことで、通常のテキストに戻すことができます。

その2

下付き文字

1. 下付き文字にしたいテキストを選択します。また、下付き文字の入力を開始したい場所にクリックしてカーソルを置くこともできます。
2. 下付き文字を有効にします。強調表示されたテキストが下付き文字に変更されるか、カーソルの位置で下付き文字の入力を開始できます。下付き文字を有効にするには、いくつかの方法があります。

   • ホーム]タブの[フォント]グループにあるx₂ボタンをクリックする。
   • 書式」メニューをクリックし、「フォント」を選択する。下付き文字」ボックスにチェックを入れる。
   • Ctrl + equalsを押す。
3. 下付き文字を無効にする。下付き文字を使い終わったら、オンにしたのと同じ方法で無効にする。
4. すべての下付き文字または上付き文字を消去します。テキストをもう下付き文字や上付き文字にしたくない場合は、すべて選択して Ctrl + Space を押します。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Create Superscript and Subscript in MS Word」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。