マイクロソフト・オフィスを無料で使う7つの方法：Web, Mobi

Microsoft 365として知られるようになったMicrosoft Officeは、世界で最も人気のある生産性スイートの1つだ。Office文書を開いたり、編集したり、作成したりする必要があるが、Officeにお金を払いたくない場合、いくつかの選択肢がある。Officeのウェブアプリやモバイルアプリを無料で使ってオンラインで文書を作成・編集したり、学生や教育関係者であれば学校を通じて無料のアカウントを取得することができます。また、家族の共有アカウントにアクセスする方法、古いコピーをオンラインでダウンロードする方法、無料トライアルに申し込む方法についても説明する。どの方法もうまくいかない場合は、Officeフォーマットをサポートする代替アプリをいくつかご紹介します。

知っておくべきこと

• Microsoft 365の無料版をウェブやモバイルアプリで使うことができます。無料のMicrosoftアカウントが必要です。
• 学生や教育関係者なら、学校からOfficeの無料コピーをもらえるかもしれません。
• お知り合いの方がMicrosoft 365 Familyのサブスクリプションを共有できるかどうか確認してみてください。
• Officeアプリを1ヶ月間無料で試すこともできます。

方法1

オンラインでOfficeを使う

1. Microsoftがオンラインで無料で提供しているWord、Excel、PowerPoint、その他のOfficeアプリを利用する。これらのバージョンはデスクトップ版ほど強力ではありませんが、それでもインストールしたりお金を払ったりすることなく、必要なことはほとんど何でもできます。利用可能なウェブアプリを見るには、こちらをご覧ください。

   • オンライン版のWordでは、新しいスタイルの作成や変更、ルーラーやグリッドラインの使用、スペルチェック辞書のカスタマイズ、パスワードで保護された文書の編集はできません。
2. ログインするか、無料の.NET Frameworkにサインアップしてください。Microsoftアカウントをまだお持ちでない場合は、Officeアプリケーションをオンラインで使い始めるためにサインアップする必要があります。サインイン] または [無料サインアップ] をクリックしてください。画面の指示に従ってログインするか、新しいアカウントを作成します。

   • 基本の無料アカウントでは、マイクロソフトのクラウドサービス、.NET Frameworkに5GBのストレージが提供されます。オンラインのMicrosoft 365スイートで作成した文書は、自動的にOneDriveに保存されます。
3. 使用するオンラインアプリを選択します。ログインすると、Microsoft 365のオンラインインターフェイスが表示されます。そこから、ページの左側にあるツールバーから使用するアプリを選択するか、中央のダッシュボードエリアにある「新規作成」ヘッダーの下にあるオプションのいずれかを選択します。

   • 例えば、「ドキュメント」と書かれ、Wordのアイコンが表示されているタイルをクリックすると、新しいWordドキュメントが作成されます。
   • 作成した文書は自動的にOneDriveアカウントに保存されます。ただし、[ファイル] メニューを開き、[名前を付けて保存] を選択し、[コピーをダウンロード] を選択することで、コンピュータに保存することもできます。
   • また、Microsoft 365のオンライン版で文書を開くには、[ファイル]メニューから[名前を付けて保存]を選択し、適切なアプリで文書を開きます。
   • 共有機能を使用して、ドキュメントへのリンクを共有したり、ドキュメントへのアクセスや編集を許可するユーザーを管理したりできます。

方法2

Officeモバイルアプリを使う

1. Android、iPhone、iPadにMicrosoft 365モバイルアプリをダウンロードする。マイクロソフトはAndroidとiOS向けに無料のOfficeアプリを提供しています。アプリの無料版は、基本的な編集や作成機能を提供しています。Office 365のサブスクリプションを使用すると、より高度な機能にアクセスできます。
2. Officeアプリがデバイスのストレージにアクセスできるようにします。アプリを初めて起動する際、デバイスのストレージへのアクセスを許可するよう求められる場合があります。ファイルの保存や読み込みが簡単にできるように、アクセスを許可してください。
3. MicrosoftアカウントでサインインしてOneDriveに接続します。アプリを初めて起動すると、Microsoftアカウントでサインインするよう求められます。サインインを省略することもできますが、サインインするか無料アカウントを作成すると、5GBのOneDriveストレージが利用できるようになり、デバイス間でOfficeファイルを同期できるようになります。

   • サインインをスキップした場合、ドキュメントを保存することはできませんが、
     共有ボタンを使ってコピーを送信したり、デバイスに保存したりすることができます。
   • また、サインインしていない場合、キーボードが正しく動作しないことがあります。
4. フォルダアイコンをタップすると、さまざまな場所からファイルを開くことができます。デバイスにダウンロードしたファイル、Google DriveやDropboxに保存したドキュメント、OneDriveのファイルなどを開くことができます。Officeアプリは、通常互換性のあるフォーマットをすべてサポートしています（WordアプリではDOC、DOCX、TXTファイルを開くことができます）。

   • ログインしている場合は、ホーム画面でOneDriveに保存されている最近の文書を確認できます。
5. を選択し、新しい文書を作成します。ボタンをタップし、「新規作成」画面からいずれかのオプションを選択して、新しい文書を作成します。空白の文書をゼロから作成するか、さまざまなテンプレートから選択することができます。
6. 上部のボタンを使って書式設定ツールにアクセスします。鉛筆のついた「A」ボタンは、書式設定フレームを開きます。このフレームでは、おなじみのOfficeタブから基本的な編集ツールや書式設定ツールを選択できます。ホーム」ボタンをタップすると、切り替え可能なタブが表示されます。書式設定フレームを上下にスクロールすると、利用可能なすべてのオプションを表示できます。

   • キーボードを開いているときは、その上のバーを左右にスワイプすると、クイックアクセス書式設定ツールを表示できます。
7. 保存」ボタンをタップして保存します。ログインしている場合、ドキュメントは一定間隔で自動的に保存されます。表示される保存ボタンをタップして即座に保存することもできますし、左上の---メニューボタンをタップして、いつでも「保存」を選択することもできます。

方法3

Office 365 Educationを使用する

1. Office 365 Educationのウェブサイトにアクセスして開始します。参加校の学生または教師であれば、Office 365を無料で利用できます。.NETにアクセスして開始します。

   • Microsoft 365の教育版では、Word、Outlook、PowerPoint、Excel、OneNote、Teams、Access、Publisherなど、フル機能のデスクトップOfficeアプリを幅広く提供しています。
   • 無料の教育版Officeを利用できるかどうかわからない場合は、学校のIT部門に問い合わせてください。
2. 学校のEメールアドレスを入力し、「Get Started」をクリックします。Office 365 EducationのWebサイトで、ページ上部のテキストボックスに学校のメールアドレスを入力します。テキスト フィールドの下にある青色の「Get Started」ボタンをクリックします。
3. 私は学生です」または「私は教師です」を選択します。そこから、マイクロソフトがあなたのアカウントの確認を試みます。

   • 入力したメールアドレスが現在学校で有効であることをMicrosoftが確認できない場合は、別のログインを試すか、学校のIT部門に連絡するよう促されます。
4. コンピュータにMicrosoft 365をダウンロードします。教育機関アカウントの資格がある場合は、ログイン画面の指示に従って学校 ID とパスワードを入力してサインインします。次に、画面の指示に従ってMicrosoft 365をダウンロードし、インストールします。卒業または退学するまで、Officeアプリを無料で使用できます。

方法4

共有アカウントに参加する

1. 家族や友人が365ファミリーのサブスクリプションを持っていないか確認してください。Microsoft 365 ファミリー契約者は、最大 5 人までサブスクリプションを共有できます。もし知り合いがサブスクリプションに加入していれば、Officeアプリを無料で利用する簡単な方法となる。

   • 共有プランには、1人あたり1TBのOneDriveストレージが含まれます。
2. 共有ページからログインしてもらいましょう。共有を開始するには、お友達やご家族が共有ページにアクセスする必要があります：.サインインしたら、[共有を開始] を選択します。
3. 共有オフィスのメニューからオプションを選択してもらいます。電子メールで共有を招待するオプションのポップアップが表示されます。または、共有リンクをコピーして、電子メールまたはテキストで送信することもできます。
4. 共有リンクをクリックし、Microsoftアカウントでサインインします。共有リンクまたは招待メールを受け取ったら、それをクリックして「招待されました」ページに移動します。開始」を選択し、指示に従ってサインインしてOffice 365にアクセスします。

   • ご家族から招待メールが届いた場合は、同じメールアドレスを使用して無料のMicrosoftアカウントを作成する必要があります。
5. コンピュータにMicrosoft 365をインストールします。共有アカウントでサインインすると、Microsoft 365ファミリーのページに移動します。そこから、お使いのコンピュータに無料でOfficeをインストールするを選択します。

   • 家族のサブスクリプションが有効で、あなたとサブスクリプションを共有し続けている限り、あなたはアクセスできます。
   • アカウントの所有者が希望すれば、いつでもあなたとの共有を停止することができます。

方法5

無料トライアルを利用する

1. トライアルを利用して、Microsoft 365を1ヶ月間試してみましょう。Microsoft 365トライアルをダウンロードすれば、Officeスイートを1ヶ月間無料で使うことができる。これには、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、その他のOfficeプログラムの最新バージョンが含まれる。Microsoft 365は、無料トライアルが利用できる唯一のOfficeバージョンです。

   • 無料トライアルに申し込むには有効なクレジットカードが必要ですが、2ヶ月目の開始まで課金されることはありません。最初の月の終わりまでにキャンセルすれば、請求は発生せず、最初の月いっぱいはトライアルを利用できる。
2. Officeトライアルのウェブサイトをご覧ください。Officeの公式サイトからトライアルをダウンロードできます。トライアルページを開きます。
3. 1ヶ月無料体験ボタンをクリックします。サインアッププロセスが開始されます。
4. マイクロソフトアカウントでログインするか、アカウントを作成します。マイクロソフトアカウントでログインするよう促されます。Hotmail、Live.com、Outlook.comのメールアドレスを使用してサインインするか、無料で新規アカウントを作成することができます。トライアルにはアカウントの作成が必要です。
5. 有効なクレジットカードを入力してください。トライアルを開始するには、クレジットカードまたはデビットカードを入力する必要があります。このカードにはすぐには請求されませんが、トライアル終了までにキャンセルしない場合は、毎月のOffice 365料金が請求されます。
6. Office 365のインストーラーをダウンロードします。アカウントを作成し、クレジットカード情報を入力すると、Office 365のインストーラーをダウンロードするためのリンクが表示されます。インストーラー自体は非常に小さいので、ダウンロードにかかる時間はほんのわずかです。
7. インストーラーをダウンロードしたら実行する。インストーラーのダウンロードが完了したら、それを実行してOfficeの実際のダウンロードとインストールを開始します。ダウンロードが始まる前に、Microsoftアカウントの再入力を求められる場合があります。

   • インストール中に、インストールするOffice製品を選択するオプションが表示されます。使用しないプログラムを選択解除することで、時間とハードドライブ容量を節約できます。後で必要になれば、いつでもインストールし直すことができる。
   • 特にインターネット接続が遅い場合は、インストールにかなりの時間がかかります。
   • 新しくインストールしたOfficeプログラムは、スタートメニューで見つけることができます。試用期間中、プログラムの全機能を使うことができる。
   • 無料トライアルでは、Microsoftアカウントにログインしている複数のデバイスで、Officeアプリのフルバージョンにアクセスすることもできます。

方法6

Officeの旧バージョンをダウンロードする

1. Officeのフリーウェア版は存在しないことを覚えておこう。Microsoftは、デスクトップ版のOfficeを無料でリリースしたことはありません。しかし、ライセンスやオリジナルのプロダクトキーを入手できれば、古いOfficeのコピーを使うことができるかもしれません。
2. マイクロソフトのウェブサイトから、所有している旧バージョンをダウンロードしよう。過去にOfficeのコピーを所有したことがある場合、Microsoftアカウントを使って再インストールできる可能性があります。これは、MicrosoftアカウントにリンクされているバージョンのOfficeにのみ有効です。まずは

   • account.microsoft.com/billing/ordersにアクセスします。
   • Ordered within] ドロップダウン メニューから [All available] を選択します。
   • インストールしたい旧バージョンのOfficeを探し、プロダクトキー/インストールを選択します。画面の指示に従います。
   • Officeのインストールを選択し、画面の指示に従ってインストールを開始する。
3. クラックされたOfficeコピーのダウンロードには注意してください。個々のOfficeアプリやOfficeスイート全体の古いコピーを無料でダウンロードできるウェブサイトがいろいろあります。しかし、これらのサービスは安全でも合法でもないかもしれません。自己責任で試し、自分のコンピュータに良いものがインストールされていることを確認してください。

   • Archive.orgには、いくつかの古いバージョンのOfficeがあります。Officeの各バージョンのダウンロードページに記載されているプロダクトキーまたはシリアル番号を使って試すことができます。ソフトウェア・アーカイブのページにアクセスし、Microsoft officeを検索してオプションをご覧ください：

方法7

代替ソフトを試す

1. デスクトップOfficeの代替ソフトをチェックしてみましょう。Officeにある機能のほとんどを利用でき、Officeにはない機能も利用できるプログラムがいくつかあります。これらのプログラムはすべて、Office文書を開いたり編集したりできるほか、さまざまなオープンフォーマットにも対応している。最も人気のあるスイートは、FreeOffice、OpenOffice、LibreOfficeです。

   • FreeOfficeは最もユーザーフレンドリーで、OpenOfficeとLibreOfficeはよりパワフルです。Officeに慣れているなら、FreeOfficeかLibreOfficeを検討してみてください。
2. ソフトウェアをダウンロードする。選択が決まったら、希望するプログラムのインストーラーをダウンロードしましょう。以下のサイトにアクセスして、選んだプログラムのインストーラーをダウンロードしてください：

   • LibreOffice：
   • FreeOffice：
   • OpenOffice：
3. インストーラーを実行する。どの生産性プログラムをインストールするかを選択するオプションが表示されます。使用する予定のものだけを選択することで、インストールにかかる時間とハードディスクの容量を削減することができます。
4. 新しいプログラムに慣れる。上に挙げた3つのOffice代替ソフトは、見た目も動作もすべて異なり、フル機能のソフトウェア・プログラムだ。そのため、特にOfficeを使い慣れた人であれば、どれも少し学習が必要だ。基本的な機能はかなりわかりやすいはずで、より高度なタスクの実行方法についてはYouTubeやウィキハウズで調べることができる。

   • OpenOffice Wordの代替ソフトであるWriterの使い方の詳細はこちら。
   • LibreOfficeワープロを使いこなすヒントはこちら。
5. ウェブベースのOffice代替ツールを検討する。オンラインツールがより強力になるにつれ、生産性向上プログラムをコンピュータにインストールする必要性はますます少なくなっています。上記のアプリ以外にも、ウェブベースの生産性向上スイートがいくつかあります。これらのサービスはすべて、Office文書をアップロードしたり編集したりできる。

   • は、ウェブベースのオプションの中で最も有名だ。Googleのオンラインツールを使って、文書、スプレッドシート、プレゼンテーションを作成・編集できる。文書が保存されるGoogleドライブからすべてにアクセスできる。Gmailアカウントを持っていれば、Googleドキュメントにアクセスできる。ドキュメントの作成と編集についての詳細はこちらを参照。
   • ZohoもクラウドベースのOffice代替ツールだ。インターフェイスはGoogle DocsよりもOfficeのインターフェイスに似ている。Googleドキュメントと同様に、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションを作成することができる。
   • OnlyOfficeは、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションを作成できるオンラインOffice代替ツールだ。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された " 7 Ways to Use Microsoft Office for Free: Web, Mobile, & Desktop Version " を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。