FireAlpacaで線の内側に色を塗る方法

FireAlpacaは、MacとWindowsの両方に対応した無料のイラスト・写真編集ソフトです。デジタルアートのキャリアや趣味をスタートさせるのに、多くの人がこのソフトを使っているので、使えるツールをすべて知っておくと便利だ。マジックワンドツールやバケツツールを使えば、線の内側に色を付けることができます。

パート1

セットアップ

1. 新規ファイルを作成する。画面左上の "File "を開き、ドロップダウンメニューから "New "を選択する。これが最初のオプションになるはずです。
2. 開いたウインドウでファイル名を選びます。カラーホイールから背景色を選んだり、画像サイズを設定したり、いろいろできます。派手な設定は必要ないので、そのまま「OK」を押してデフォルト設定のまま進んでください。

   • 初期設定は「標準」になっています。コミックのアウトラインを使うつもりなら、ファイルウィンドウの一番上にある「コミック」を選んでください。
   • このチュートリアルでは背景色を白に設定しています。デフォルトは透明な市松模様です。
3. 画像のアウトラインを描きます。1つのアイテムでも、2つのアイテムでも、3つのアイテムでも、何でもかまいません。アウトラインを描くには、ペンツールや他の透明な描画ツールを使います。半透明のレイヤー（後述）を使うと透けやすくなるので、ペンなどの濃い色のツールを使うことをお勧めします。

   • これはアウトラインなので、今はラフスケッチで構いません。
4. レイヤーメニューを開く。FireAlpacaのウィンドウの一番上か、画面の真ん中あたりまで移動する。ウィンドウ」をクリックし、「レイヤー」を選択します。現在のレイヤーが表示されたウィンドウが開くはずです。
5. 新しいレイヤーを作成します。画面左上の「レイヤー」から「追加」を選択します。最後のステップで開いたレイヤーウィンドウに新しいレイヤーが表示されるはずです。
6. レイヤーに名前を付けます。レイヤーウィンドウに移動し、レイヤーをダブルクリックします。ウィンドウがポップアップし、名前を付けることができます。OK "をクリックして変更を保存します。

   • これはオプションですが、特に一度に複数のレイヤーを使用する場合、混乱を解消するのに便利です。
7. オニオンスキンモードを有効にします。レイヤーウインドウで、最初に作ったアウトラインではなく、最終的に描画したいレイヤーをクリックする。画面中央上部に移動し、ドロップダウンメニューから「表示」→「オニオンスキンモード」を選択する。

   • レイヤーウィンドウで、最終描画レイヤーをアウトラインレイヤーの上にドラッグします。これにより、最終的な描画がアウトラインの上に配置されます。
   • 最終描画レイヤーに、作成したアウトラインレイヤーがうっすらとピンク色で表示されるはずです。
8. 最終ドローイングレイヤーにドローイングを描きます。かすかなアウトラインをガイドとして使う。必要なディテールを加えますが、まだ色はつけません。
9. 線をきれいにする。バケツツールやマジックワンドツールを使うには、画像の線がすべてつながっている必要があります。そうでないと、ソフトウェアが画像の終わりと背景の始まりを認識できません。マウスをスクロールしてズームインし、線に切れ目があるかどうかを確認します。
10. アウトラインレイヤーを削除し、オニオンスキンモードを停止します。レイヤーウィンドウからアウトラインレイヤーを選択します。画面上部に移動し、"レイヤー "をクリックし、メニューから "削除 "をクリックします。もう一度 "表示 "から "オニオンスキンモード "を選択し、オニオンスキンモードを停止します。

その2

バケツツールを使う

1. カラーウィンドウから色を選択します。画面上部に移動し、メニューから「ウィンドウ」→「カラー」をクリックします。ウィンドウが開くので、ここで希望の色を選択する。
2. バケツツールを選択します。FireAlpacaウインドウの中にあるグレーの選択バー（バケツツールはブラシウインドウにはありません）には、たくさんのツールがあります。バケツをひっくり返したようなアイコンを選びます。
3. 描画したい部分をタップします。線がきれいにつながっていれば、バケツツールはその部分を塗りつぶします。
4. ペイントをきれいにする最終的な輪郭線に太いペンを使うと、バケツツールで画像の内側に白い輪郭線が残ってしまうことがあります。グレーの選択バーのペンツールに切り替え、これをきれいにします。マウスをスクロールさせてズームインし、細かいディテールを確認する。

その3

マジックワンドツールを使う

1. マジックワンドツールを選択します。FireAlpacaウィンドウのグレーの選択バーの中に、爆発する花火の棒のようなアイコンがあります。これをクリックします。
2. 描画の外側をクリックします。すると、動くドットに囲まれながら、あなたの絵が青く照らされます。これが起きない場合は、線がつながっていません。Command+Zキーを押して選択を解除し、線を塗りつぶすために戻ってください。
3. 新しいレイヤーを作成する。先ほどと同じように、画面左上の「レイヤー」オプションに戻り、「追加」を選択します。新しいレイヤーがレイヤーウインドウに表示されるはずなので、名前を付けます。
4. 新しいレイヤーに名前を付け、現在のレイヤーの下にドラッグします。レイヤーウインドウで、新しいレイヤーをダブルタップし、名前を付けます。レイヤーを現在のレイヤー（マジックワンドを使用したレイヤー）の下にドラッグし、色が線の内側に収まるようにします。

   • これで、作成した新しいレイヤーの上にいるはずです。マジックワンドで描いた青い画像はまだそこにあるはずです。
5. ペンツールを選択します。グレーの選択バーで、最初のアイコンをクリックします。マジックワンドをつけたまま描画しようとすると、画像が引きずられて歪んでしまうからです。

   • このツールを使っている場合、カーソルは魔法の杖のアイコンのようになります。
6. お好みのブラシを選択します。画面の中央上部に移動し、メニューから "ウィンドウ"、"ブラシ "の順に選択します。ブラシのウィンドウが開き、ブラシのデザインのオプションが表示されるはずです。水彩は色をつけるのに適していますが、設定を弄ることもできます。
7. カラー・ウィンドウから色を選択する。ウインドウを閉じている場合は、「ウインドウ」→「カラー」からウインドウを開きます。
8. マジックワンドの選択を反転させます。画面上部に移動し、メニューから「選択」→「反転」を選択します。青いマジックワンドの選択範囲が画像の外側になり、描画が白（または背景の色）になるはずです。
9. 色これで、線からはみ出るのを気にすることなく、色を書き込むことができるはずです。縁からはみ出すことなく、シェーディングやディテールを加えることができます。
10. マジックワンドの選択を解除します。画面上部のメニューから「選択」→「選択解除」を選択します。これで、きれいに色づけされた図面が表示されるはずです！

    • アウトラインは別のレイヤーにあるため、（アウトラインレイヤーがカラーレイヤーの上にある場合）表示されます。このアウトラインは削除しても構いませんが、細かい部分を表示するのに便利です。

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 How to Color Inside the Lines in FireAlpaca 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAで利用可能です。