おかると物理学(量子論、ほか)

ページ名:10

「二元(物質)パラダイム」 ➡ 「非二元(霊性)パラダイム」―― 移行の時代 ――

このページはタイトルからして、大槻教授に怒られそうです。(キャハ)
私は専門家ではないので、、量子論の 数学的な部分 はあまり理解しておらず、複雑な実験などは
理解できないところもありますが、長年興味を惹かれてあるていど調べたのでここに書きます。

科学的事実という感じで書いてても、間違ってる箇所もたぶんあります。 ご理解ください。

私は過去のいくつかの体験から、この世は仮想現実のようなものと確信していて、究極的には、
「『時間空間・物質世界』は、各人の『意識に依存』して存在する幻想 」 と思っています(=★唯識)。
なのでこれとの関連もあり、、「素粒子(量子)」というのは、本質的ないみでは 粒子(物質)としては
実在せず、深層意識から投影される波動 が、粒子であるかのように 振る舞う 現象をつくり出している
のではないかと推測します(※素粒子の古典的物質性を否定する、場の量子論的な考え方は定説)。

量子力学(量子論)は、根本部分「量子の正体」が完全解明しきれてないが、 現象的に計算可能なために
多くの実績を残しており、PCや携帯電話などで最重要となる半導体チップは 量子論の結晶 といわれます。
今日の「量子論・超ひも理論」などのさらなる追求は、長らく 宗教・オカルト に分類されてきた要素に
科学が突入しはじめてる状況、と言えるかもしれません。(心の声「もっと突入しろ」)


<見出し>
◎ おかると量子論(二重スリット実験 ―― バーチャル説)
◎ 超ひも理論「空間は幻想です!」(★素粒子の物質性否定説について、★唯識との関連性)

おかると量子論(二重スリット実験 ―― バーチャル説) (※次項とセット)

※おすすめ項目:「V字型二重スリットによる電子波干渉実験(理研)」(「コペンハーゲン解釈」の後項)

※ひと昔前は、「 堅気の研究者はくび突っ込むな!(あぶない)」 などとも言われたらしく(本気半分)、
量子力学における根本的な謎であり(過去100年以上の混乱)、未だ完全解明されない不思議な実験です。


◆「二重スリット実験」の簡易解説(※詳細は、下動画2番目)

※画像出典:古典プログラマ向け量子プログラミング入門


◆量子論、おすすめ動画

★❶[2分]わかりやすい二重スリット実験(※これみれば素早く概要がわかる)

https://www.youtube.com/watch?v=qcpdSqG60Bc

★❷[12分]本当の二重スリット実験(※詳細、専門的な解説ならこれ!)

https://www.youtube.com/watch?v=arL1359AN2A

★[26分]アニメーションによる量子物理学(※「字幕日本語」クリック。量子論のホラー動画(笑))
https://www.youtube.com/watch?v=iVpXrbZ4bnU

★[12分]私達のこの世界が仮想現実、VRである事を示す証拠?
https://www.youtube.com/watch?v=bCg7W27sRSI

★[13分]この世界が仮想現実であることを示す証明式(※量子論関連、おすすめ!)

https://www.youtube.com/watch?v=Ftpz8mQiYnQ

★[5分]量子もつれと意識(※良動画)(麻酔科医・兼・意識研究センター所長)
https://www.youtube.com/watch?v=pS6P0FyW7mE

(2:25~) 人間の意識は、脳を構成するニューロンよりももっと基本的な、宇宙の構成成分のようなもの
で出来ている と、ハメロフは考えています。
「私が『原意識(プロトコンシャスネス)』と定義したものは、ビッグバンのときから宇宙に存在しています。」
ハメロフたちの言う 量子もつれ の理論を応用すれば、臨死体験の謎も解けるかもしれません。

◆量子論、おすすめサイト

★<誰でも分かる>「量子力学ってなんなの? 詳しい人に聞いてきた」(※二重スリットあり)
★「もはや怪談、『量子コンピュータ』は分からなくて構わない」

★この宇宙が仮想現実である10の根拠(※カラパイアの記事)

「量子的実在論」とは物理的実在論のまったく逆の考え方だ。
すなわち量子的世界こそが現実であり、「仮想現実」としての物理世界を生み出していると解釈する。
(※中略) 物理世界では、量子世界はあり得ないことになる。 そして量子世界では、
物理世界はこれが仮想現実でない限りはあり得ないことになる。

★量子もつれ(非局所性)& 量子テレポーテーション(※京都産業大学。常識外れな量子の世界・・)
量子エンタングルメント による量子力学の「非局所性」は、今でこそ実験によってその正しさが ――


◆「二重スリット実験」と「量子の二面性」、その歴史と課題

「二重スリット実験」は、量子(電子・光子など)が波動と粒子の二面性を持つことを示す、量子力学に
おける最も基本的な(あるいみ重要な)部分に関する実験で、その概要は 上画像・動画 のとおりである。

この実験は、量子力学の基本ルールである「不確定性原理」をまさに示していて、ファイマン曰く、
「自然の本質が粒子性と波動性の両方を示すこの実験は、量子力学の真髄であり、唯一のミステリー」。
二重スリット実験は、「世界で最も美しい10の科学実験(日経BP社)」 に選ばれている。

◎「波動」は空間的な広がりを持ち、
何らかの「★媒質」を場とした、物理量の「周期的変化(振動・パターン)」が、「伝搬」していく現象。
(※電磁波は、電場と磁場の相互干渉・振動 が伝搬されるエネルギー波。 下Ⓐサイト 参照)
◎「粒子」は一点に凝集して存在し、基本的には「物質(小さな粒)」のこと。

「量子」は物質を構成する極小単位の総称で、ここでは代表格の「電子・光子(=素粒子)」を扱うが、
そのほか「原子・中性子・陽子・素粒子」などはすべて量子であり、同様の二面性(波動・粒子)を示し、
さらに、炭素原子60個が結合した C60フラーレン という大きな分子でも、同様の現象が確認されている。

(★科学技術の発展に伴い、電子だけでなく、光子や原子、分子でも実現が可能となり、――)

量子力学の歴史の中で、「光」については18世紀までに、波動説(ホイヘンス)、粒子説(ニュートン)、
と対立するモデルが提唱されていたが、それぞれの説でないと説明できない現象があり、双方の説の妥当性が認められるとともに、その矛盾点については説明されないままだった。
19世紀初頭に ヤングらによる「二重スリット実験」により 光の波動性(干渉性)が示され、光については
波動説が主流となったが、20世紀になると定説を覆すように アインシュタインの光電効果の実験により、
光が粒子性も持つことが示された(※光量子仮説)。 また、粒子だと思われていた「電子」については、
電子回折の実験によって波動性も持つことが示された。

★「 Wikipedia(粒子と波動の二重性)」  ★物質波(コトバンク)

(コトバンク)すべての物質は波動の性質をもっている。この性質を表現する波動のことを「物質波」という。
(Wiki)実際にはマクロサイズの粒子も波動性を持つが、干渉のような波動性に基づく現象を観測するのは

相当する波長の短さのために困難である。  (※電子の物質波を、電子波という)
★ド・ブロイ波(物質波)の理論(≫ アインシュタイン「この青年は、博士号よりノーベル賞を受けるに値する」)

ド・ブロイの理論は、シュレーディンガーが波動力学を定式化する際の基礎となった。

「光」は「電磁波」の一種で、一定範囲の波長の電磁波が可視光だが、、すべての電磁波は(●計算上は)
「光子(質量ゼロの素粒子)」 としても勘定でき、波長が短くなるにつれ「粒子性」が顕著になっていく。
(●実際に光子検出できるのは主に、可視光から短波長側になる。 技術的ないみで。)

(●光に比べて、電波は光子のエネルギーが圧倒的に小さく、光子検出は極めて困難である。)

(●人類史上初、電波に近いテラヘルツ波で光子計測、画像アリ 2006年)

ここに、物質の幻想性が示されるように思う。 場の量子論的な結論(考え方)をいえば、、
「エネルギー量子(素粒子)は、古典的な粒子ではなく、古典的な波動でもない。
波動のような性質が現れることもあるし、粒子のような性質が現れることもある」 と。(※下Ⓑサイト 参照)

★(Ⓐサイト)「『光』は『電磁波』の一種(※電磁波のキホン情報)」

電磁波は、波動としての性質(波動性)と粒子としての性質(粒子性)を併せ持つ。
波長が長いほど波動性が、短いほど粒子性が顕著になる。(★電磁波とは?)
粒子としての電磁波を光子と呼ぶ。
―― 振動数の高い(波長の短い)電磁波ほど光子のエネルギーが高い。

★光子1つが見える「光子顕微鏡」。産総研が世界に先駆け開発。(光子の画像 →)

★「逆コンプトン散乱(= 電子が、赤外線や可視光の光子と衝突し、エネルギーを与えて光子が短波長化)」

光子(いちおう素粒子)はエネルギー振動の塊であって物質っぽくはない、、電子 は基本的に物質的」
のようにもいわれるが、「量子的観点では、あるいみ同様のもの」ともいえる(※粒子性のレベルの違い)。
すなわち、二重スリット実験(※上画像)で確認できるように、
「光子 : 光子確率波」 の関係性は 「電子 : 電子波(物質波)」 と同様、てこと。
くそミクロな「光子」として確認できるものが、非観測時は空間的広がりを持った
「光子確率波」の性質をみせるのだ(※右画像参照)。 そしてもちろん、
紫外線から短波長側ではとくに、「粒子的な性質(振る舞い)」がつよまっていく。
「粒子性」という点では、γ線光子をもう少し粒子性UP(波動性DOWN)したら電子に追いつく感じかも。

なお、「物質波 = 確率波」とする(※量子論的、定説的な解釈)。
電磁波と光子確率波(量子論的)では、観点が異なるが、「光子確率波は電磁波の一側面」といえるぽい。
(※下リンク 参照、この部分は専門的にも論点になる模様)

(★電磁波と量子力学の波、OKWAVE)
(★電界振幅の2乗は直接測定できる放射照度に対応しており、光子を見いだす確率と等価である。)
(★古典的電磁波(光)の電場振幅Eと、単一光子の波数表示波動関数(確率振幅)は等号で結ばれる。)

光子と電子を比較して気づくのは、、光子(光子確率波)は「電磁場、という実在的な媒質をもつ」が、
電子は「(確定的ないみでは)実在的な媒質がナイ」、という点。
この「光子-電磁場」に相当する「★物質波の実在的な媒質」が、有ると考えるのが自然かと思う。
というか、、場の量子論の考え方(★場のエネルギー)は、それを仮定してるってことになるだろうけど。
(※有るとしても、異次元的な感じだが。しかし「電場・磁場」も、あるいみ現象からそれを想定?
せざるをえないようでもあり、異次元的である。 場の量子論では、電磁場を量子化して光子を扱う↓
電磁場の作用は同次元的だが、電磁場の本質(そのもの)はつかみどころがナイ、ってこと(★真空中)。
なお、光子と電子の根本的相違点は、光子は電磁波の一側面であり不変の光速度をもつ(跳ね返っても)。
(※光子は力を伝えるゲージ粒子の一種で、電子とは素粒子の分類が異なる)

★ゲージ粒子ってなに? 力ってなに?

★(Ⓑサイト)「粒子性と波動性について(※場の量子論へ)」  (★確率の波) (★電磁場の量子化)

1.光の粒子性と波動性 3-1.量子としての電子 3-2.量子としての光子 ➡「4.量子場一元論」
(3-2.)―― 光子は単純に粒子とはいえない。―― だが、波はエネルギーをはっきり決まったかたまり
として運ぶことはできない。だから、光子は単純に波であるとはいえない。
(1.)光の本性は量子なのであって、古典的な波動でもなければ古典的な粒子でもない。

◆「二重スリット実験」とのこされた課題

その後、二重スリット実験は進化し、電子・光子銃など「単発スケール」での発射装置の登場により、
「電子・光」ともに、波動性と粒子性をあわせ持つ、と考えざるをえない結果が示されてきた(※下記)。

①「電子1個打ち込むと、スクリーン(検出・感光板)に点状の跡がつく」➡「電子は粒子である」

②「電子1個ずつ何度も(多数)打ち込んでいくと、波の干渉模様になる」➡「電子には波動性もある」

まぁ「電子に波動性がある」というか、「何らかの波動(※電子波)の一部として?電子が現れる」
という感じでもあるけど(★電子の出現位置は確率的)。 ちなみに、、

「2スリット間隔・スクリーンとの距離」と「干渉縞間隔」の関係は、「反比例・比例」。
「光子・電子波 の波長」と「干渉縞間隔」の関係は、「比例」。(★波干渉をいみする現象、は確実)

(★3.二重スリットによる干渉と伝搬距離の関係)

「Δf=d・s/λ」(※「s=Δf・λ/d」、s:干渉縞間隔、λ:電子波波長、d:2スリット間隔、Δf:伝搬距離)

③「電子がどちらのスリットを通過したかを観測すると、干渉模様はでなくなる」
 ➡「観測機器(検出器)の影響で、電子の状態が波動から粒子に変化した??」

いちおう定説的には、観測機器が発する 光・電磁波 などが影響して波の収束が起こる、ともいわれる。
(※未解明、後記「観測問題」)
「観測すると、2本線が現れる」といわれるが、スリットを交互に閉じて片側だけ通したときと同様で、
実際は「ボヤっと広がったもの」になるもよう(★収束状態が維持されない為、by ハイゼンベルク)。
(★単スリットの結果も、正規分布ではなく単スリットの波の強度グラフに従います。)
確かなのは、観測により波が一時的に収束して片側スリットのみを通過するような状態が発生するが、、
どちらのスリットになるかはランダム(確率50%)であり、片側のみに観測機器を置いた場合では、
50%の確率で電子が検出される、検出されないならもう片側のみを(収束して)通過する、ということ。
(※実際は不通過もあるし 非50%だが、簡略化) 不通過、つまり壁に当たるものもあるという点で、
★観測関係以外でも、マクロ系との相互作用により 収束的現象が生じることは確か(※あるいみ当然)。
観測機器との相互作用で波の収束が起こる、
とされてるのだから、「必ず観測側で検出されそうなものだが、なぜそうならないのか?」 は未解明。

この部分をここでは、「観測疑問点 Ⓢ」 と呼ぶことにする。

★(Ⓢ参考)「量子力学の謎や解釈の研究まとめ ≫ 観測問題(他サイト)」
(★壁には二個のすきまがあります。 その電子は、壁にあたるか、あるいは、すきまをとおります。)

※Ⓢ関連: 後記「V字型二重スリットによる電子波干渉実験(理研)」

そしてこの、、「②」粒子がじつは粒子でなく、まるで空間的広がりを持った波動であるかのように
振る舞いつつも(干渉)、スクリーン上では粒子性が現れることと、「③」観測によって一時的に
波動性が消えて粒子性が現れる、、という現象の メカニズム解明・解説 が求められることとなった。


◆「代表的な説」の概要紹介(※量子力学全般の解釈であり、二重スリットにも適用される)

★《定説》コペンハーゲン解釈(●詳細後述、確率解釈、「確率論」(ジャンル: 神秘)

これが定説で、「観測した瞬間に、波動関数(確率波)が収縮して、一時的に粒子性が現れる」 てこと。
つまり、観測前は「確率的な存在状態(非実在)」、観測時の粒子の出現位置は「確率的(波動関数)」。

この名称は、デンマークの首都「コペンハーゲン」にある ボーア研究所 から発信されたことに由来する。

★多世界解釈(マルチユニバース)(ジャンル: SF)
これは複数の類似説が派生してるが、元祖に近い代表的? と思われるものを書きます。
観測前は波動関数の確率分布ごとに無数の並行世界が存在してて、観測時に(見かけ上)収束したときに、
その無数の世界の中から観測者が認識する世界が選出され、他の並行世界は認識不可となる、という解釈。
つまりパラレルワールドのことで、SFチック。 人気はあるけど、専門家の支持率は低い。

シュレディンガー方程式をつかった計算はコペンハーゲン解釈と同じだが、解釈が異なるということ。
まぁこれも、広い意味での「確率解釈」ではある(※ふつうは確率解釈といえばコペンハーゲンのこと)。

★ボーム解釈(パイロット波理論)(ジャンル: 超能力、アンチ量子力学・未遂なりかけ)

粒子は物質として、波はガイド波として別べつに存在し、粒子はその波に乗って動く、という理論。
ド・ブロイが、「物質波 = ガイド波の構成要素」と想定して考案したパイロット波理論が源流。
ざくっというと、コペンハーゲン「確率波」を、「現実的なガイド波」に変換して記述したようなもので、
「隠れた変数理論(※下記)」の実現を目指したが不確定要素がのこってしまった、という雰囲気の内容。
相対性理論との相性が悪いことと、粒子(ガイド波)の動きがあまりに複雑で、ガイド波式に非現実的な
要素が含まれることなどが原因し、専門家の支持率はきわめて低い(※現実的には考えにくいのだろう)。
ガイド波計算式は超複雑だが、これはあるいみで未完成。 まぁ決定論を目指した「非局所実在論」だが、
「不確定要素(不可知変数的・ランダム確率性)」 が存在するために、計算結果はコペンハーゲンと同じで、

実質的には あるいみ確率論の一種 といえる。  ※「 Wikipedia(ボーム解釈)」

※定義の問題があるが ここでは、、
「決定論(隠れた変数理論)= 確率的要素やそれに準ずる不確定要素がナイ」 としたい(厳密ないみ)。

★隠れたパラメーター派(隠れた変数理論、「決定論」(ジャンル: アンチ量子力学・未実現)

これは、「確率波は存在せず、なにか隠れた変数(パラメーター)がある(はずだ)」 という見解で、
もし「変数がある」なら、基本的にコペンハーゲンの「確率的な部分を崩せる」、てことになる。
まぁ「変数」とは言うけど、、量子力学を包括して記述する 「より根源的な、別理論」。
現在では、専門家の支持率は極めて低い。 アインシュタインがこれだったが、変数はついに見つからず。
古典物理学の常識だと「これ一択」です。 「ベル不等式」が1982年にほぼ破れたことで(※下記)、
支持率が低下したが、現在では様ざまな事柄(事実・実験結果)が、どうみてもこれの否定を示している。

※「 Wikipedia(隠れた変数理論)」

◆「ベル不等式」の不成立は、仮想現実を証明する!?

「局所実在論」:

物理的事象の観測量は観測する・しないに関わらず確定していて(実在性)、空間的に遠くはなれた
場所の測定同士が影響を及ぼしあうことはない(局所性)とする理論。(※下記「東大大学院サイト」より)

大雑把に言うと、「現実説(※非仮想現実説)」。 いわゆる古典物理学はこれを基本にしてるけど、

「局所実在論」が否定されても、それは根本的(本質的)ないみでの局所実在性の否定であり、
「マクロ系(表面的・感覚的・幻想的視点)」での古典物理学が否定されるわけではない(※下●)。

そしてこの、「局所実在論」が成立しないことが、2015年に完全実証されてます(※下記)。

※「 Wikipedia(局所実在論)」

≫ 局所実在論が満たすべき式である ベルの不等式 を量子論が破ることが発見されたことで、
量子論は「●局所実在論を包含する」理論であることが明らかになった。

「局所実在論」が成立するためには「ベル不等式」の成立が必須となるが、、1982年にこの不等式がほぼ
破られ(不成立)、2015年には 完全不成立 が実証された↓。 これにより、「局所実在論」を前提にする

と考えられる「隠れた変数理論」は、ほぼ否定された形となる。 「非局所的な隠れた変数」がありえる、
との意見もみられるが専門家の支持率はきわめて低く、仮にあったとしても「非局所性↓」は崩せない。

※「 Wikipedia(非局所性)」

≫「非局所性」とは、この宇宙における現象が、離れた場所にあっても相互に絡み合い、影響しあっている

という性質のこと。(※「非局所相関」は、複数の量子間における非局所性のこと)

★ 2015年、最終決着!「ベルの不等式」の破れ(日経サイエンス)

★「不可解な遠隔作用」の検証に成功(東大大学院)

≫ 量子力学的に絡み合った陽子対を人工的に生成し、そのスピン相関測定により、ベルの不等式を実験的に
検証した。 測定結果は量子力学を支持するものであり、アインシュタインらが「不可解な遠隔作用」と
忌み嫌い、量子力学を批判する根拠とした「非局所相関」が、陽子対において初めて確認された。

★「ベル不等式のたしかな破れ pdf」(日本物理学会・2014年)

≫ その後、ベル不等式が確かに破れていることが、さまざまな実験系で検証された。 これは、

我々の世界ではアインシュタインの追い求めた局所実在性が成立せず、その意味で量子力学の予言が正しい
ことを再確認したものとなっている。 しかし、話はそれだけにとどまらない。「ベル不等式の破れ」は、

素朴な古典的世界観(実在論)からの決別が必須であることを強く示唆し、――。

★ベルの不等式(他サイト)

―― しかし 1964年、この問題に決着を付ける手掛かりがベルにより提案されたのだ。
<舞台裏に何がある> ―― それらを含めた舞台の裏に何かがある。 そういう意味での隠れた変数
(仕組み)が存在する事はまだ否定されていない。

◆コペンハーゲン解釈(確率解釈、定説)

※動画だと分かりやすいです。 上「量子論、おすすめ動画」≫「❷ 本当の二重スリット実験(3:00~)」

言語化するなら、、

「量子が空間的広がりを持って無数に存在する『確率波(=存在確率密度の波・正体不明)』 が存在して、
干渉を起こし、スクリーン到達時点で粒子性が現れる(※出現位置は波動関数の確率分布に従う)。 また、
観測した瞬間に『波動関数の収縮(波束の収束)』が起こり、一時的に波動性が消えて粒子性が現れる。」

これは基本的にというか 公式的には、、量子的現象を計算するためのツール(数式の記述)であり、

それが示す物理的過程などには言及しない(キャハ)、という「解釈をあきらめた解釈?」である。
「確率解釈」ともよばれ、量子力学の基本的な考え方となってる(=確率論)。(★後記「量子ゆらぎ」)
古典物理学(量子論以外)は「決定論が絶対」だが、それが当てはまらないのが量子論。 内容的には、
「不確定性原理・相補性原理・ボルンの規則」を基礎とした、「シュレディンガー方程式」の適用マニュアル。

※ここでは、「波動関数の収縮(収束)= デコヒーレンス(広義)」 として説明します(近似の概念)。
(★後記「観測問題」参照)

これは上記の理由で、現象に対してはピッタリ計算が合うが、非観測時(非収束時)の量子の状態について
追究したくなる人が多い。 この派の主張は、「それ以上突っ込まずに、計算だけしてろ!」(※下記)。
あくまで、「確率的に計算が合う」という意味です。

アインシュタインは「神? はサイコロ遊びをしない」とも言い、これ(確率解釈)に反論してた。
(※「アインシュタイン=ボーア 論争」。 原義は「神」でなく「自然法則」のような意味らしい。)

★歴史で学ぶ量子力学(光の箱) ★量子力学論争では、まだ、「決定的な宣言」がされていない

私は、「すべての現象は予め(少なくとも直前には)、深層意識にデータ設定がある」と思っているので、
この確率解釈のように、「サイコロが振られた」ようにみえる現象が起こっても、
「深層レベルでは、サイコロの出目は決まっていた」と推測します。 しかし、
計算・確認は不可能であり、決まっていたサイコロの出目はあくまで確率的と。 それはつまり、
「現象世界の根本に、確率的かつ決定的な要素が存在してる」といえるように思う(※非科学)。

※参考: 後記「Ⓒサイト」≫「第5項:アインシュタインの反論」「★第6項:決定論、ラプラスの悪魔」

★《 コペンハーゲン解釈(ボーア研究所)からの、力づよい回答(実話)》

こうした点に、「わかる」ことは必ず必要といえるだろうか?
その対象を操作「できる」ことが、全てではないだろうか?

考えてみると、我われ自身の体すら本人がその仕組みを「わかる」わけではない。
それでも手や足は思う通りに動かせる。

★「世界は『ゆらぎ』でできている」(光文社新書)

―― 自然界にあるものはすべて、物質の「ゆらぎ」が根底にあります。

◆関連事項・補足説明(※以下の2つ(●)が、この実験に含まれる重要要素です!

《●不確定性原理》 特定の不確定性ペア要素を同時に正確に確定することは不可能、という量子力学の
基本原理である。 二重スリットでの「観測による波動関数の収縮」とは「位置の確定と運動量の不確定」

ということであり、不確定性ペアの「位置・運動量」に相当している。 これは考え方がややこしいが、

簡潔に言いかえると、「★量子の位置(通過スリット)が確定すると、波動性(干渉性)がきえる」てこと。
「相補性原理(※粒子性・波動性の相補関係)」の数学的な表現が、「不確定性原理」といえよう。
不確定性ペアにはこの他に、「エネルギー・時間」「角度・角運動量」 などがある。
不確定性原理の関係式は、基本的には「量子ゆらぎ(※後記)」の特性が関係する「不確定性」を意味する

が、測定の誤差や乱れに起因する「不可知性」の要素もふくまれると考えられる(※明確に定義されず)。

そしてこの、不可知性の部分を定義しなおして補正項を加えたものが、2003年に提唱されている。
(※名大・小澤教授。 下記 Wikipedia の通りいちおう実証済み。 特定の条件下で微妙に差がでる。)

高校のときにこの原理が納得いかなくて、量子物理系の受験範囲外の調査を一時期してた記憶があります。

この原理を「測定の問題(=不可知性)」で解釈する説も当初あったが、のちにそれは間違いとされた。

「この原理は古典物理学の常識を超えてる(※すなわち神秘的)」 というのが完全に定説で、

「ベル不等式の不成立(※前項)」や測定技術などの進歩と共に、それはいっそう明白になってきている。

―― この背景には、「★1個の電子が両方のスリットを通過した」という実験結果の解釈が、
通常の感覚とかけ離れていることが挙げられます。

多くの研究者が、「★電子が粒子であるならば、その伝搬経路を見いだしたい」と考えるのでしょう。

しかし、量子力学は「★不確定性原理」によって、粒子と波動の確定的な同時計測を許していません。

そのため、これまでの実験は伝搬経路を見いだしたのではなく、波動 / 粒子の二重性の不可思議を実証
する実験にとどまっています。

★小澤正直(Wikipedia)
小澤の不等式は、従来混同されがちであった、

量子自身の性質である不確定性原理による量子的揺らぎと、測定精度の限界や測定の影響を明確に区別。

《●量子ゆらぎ》 量子(ミクロ粒子)は「存在自体が」ゆらいでいて、デコヒーレンス状態以外では、
そのあらゆる物理量は「実在の値を持たない(確率的)」、ということ(※定例表現、★確率論)。
もちろんこれは、測定の問題(=不可知性)ではなく、「実在の値」が揺らいでるという意味ではなく、
瞬間的に生滅(現れたり消えたり)してるという意味でもなく、、つまり「物質としては実在してない」。
そして、空間的広がりを持った波動的な現象をみせ(※干渉、正体不明の確率波・物質波)、
「存在確率(波動関数の確率分布、物質としては未確定・非実在の値)」 が揺らいでいる(あるいみ)。
★(参考)「波動関数の確率解釈」
※「確率波」は抽象的な波ともいわれるが(正体不明だが、結果は生じる)、当サイト的に表現すると、
深層からの『次元間投影・物質仮現の仕組み』がかかわる、いわば『異次元の、仮現波』みたいな何か。
量子論でいう「確率的な存在状態(=ゆらぎ)」とは、そういうこと(※二重スリットの干渉もこれ)。

つまり、「不確定性原理(※前記)」と本質的に同じいみで、「量子論的なゆらぎ」とも表現される。
ただし、「隠れた変数」がもし成立したら、「量子ゆらぎ(or 不確定性原理)」に関してのこの解釈は
正しくないことになります。(※参考:後記「★もし変数があれば・・」)

★人間サイズの物体に「量子的ゆらぎ」が確認される!(Nature論文・2020年)
量子的ゆらぎとは、物体の位置が 確率的 にしか存在できない状態を意味し、これまでは微視的な世界で
のみ確認されてきました。――(※中略) もし何らかの方法でゆらぎの幅を増やすことができれば
(そして存在確率の制御もできれば)、本当の意味での壁抜けやテレポートが可能になるでしょう。

※これは、、実在してる(=実在値を持ってる)ようにみえる巨視的物体も(★マクロ系でも)、じつは
ものすごく微細な量子ゆらぎ状態にある(=実在値を持ってない)ことを精密なレベルで検出できた、
ってことを意味すると思う。(※間接的てことになるかも。きわめて大規模な、特殊な測定装置を使用)

「科学的確定事項」とみなされるこれら(↑)が、「仮想現実」を意味してるのは、あるいみ明白だろう。

―― つまり、こういうこと。
「非デコヒーレンス時は、量子(ミクロ粒子)は実在値をもたない(=物質として実在しない)」(←前提)

≫「実在しないものが、観測時だけ実在する(=物質化する)、というのは そもそも変(バーチャル的)」
≫「見かけ上は実在するようになるけど、量子(粒子)という存在は、そもそも幻想的である」(←結論)

したがって、この前提(量子力学)が正しいならば、、
ミクロ粒子の集合体である物質世界は、「本質的には、実在するとは言いがたい」 ことになるが、

表面的・感覚的には(マクロ視点では)、「完全リアルに 実在するように、体験される」 ということ。。

《「隠れた変数ナシの根拠、ほか」▼▼▼》

実際には「隠れた変数理論」は否定されてるけど、まぁ一応。

これ書いてから、変数支持率がほぼナイことに気づきました(ひと昔前はもう少しあった気がする)。

「不確定性原理(量子ゆらぎ関連部分)」が最新技術を以てしても 全く崩せず、実証になってる ことと、
人間サイズの物体に「量子的ゆらぎ」が確認されていること(※上記の Nature論文)(笑)、そして、

過去100年間に多くの物理学者・数学者らが気合入れて挑んでも変数発見に至らなかったことを考えれば、
今さら「隠れた変数発見!」みたいな状況は、想像しにくいところ。

★もし変数があれば、「量子ゆらぎ」のような現象は「確率的な存在状態」を意味するのではなくなり、
ボーム解釈(※不確定要素を解消後)」が示すような状態(or 類似)ということになるはずだが、

それはそれで、非常に複雑でトリッキーな動きを伴うことになる。

これは実際には考えにくいし、支持率がほぼナイ。(以上、=変数ナシの根拠❶)

以上のことで、「ミクロ視点での、仮想現実」は、ほぼ事実(確認済み、疑うのが困難)、といえよう。

しかしそれとは別に、「ベル不等式の不成立」が2015年に「非局所相関(量子間の遠隔作用)」の確認と
ともに完璧に実証されたことで、「(物質は実在しない。)物事は分離してない。」 という仮想現実説が

別のかたちでも証明されてます。(※前項「ベル不等式」。これはかんぜんに証明、これ以上はムリぽ)。
なお、「ベル不等式の不成立」は上記以外のさまざまな実験系においても、以前から確認されてきた。
そして「ベル不等式の不成立」は、隠れた変数がほぼ存在しないことも示し、もし仮にあったとしても、
「非局所性」は崩せない。 専門家の「隠れた変数理論」支持率はきわめて低い。(=変数ナシの根拠❷)

少し飛躍した言い方をすれば、もし変数が存在するなら、、人間があらゆる未来を完全に予知することも

システム的には許されてる、ということを意味すると思います(※現実的ではないが理論上の話)。
これは、『 前記「Ⓒサイト」≫「第6項:決定論、ラプラスの悪魔」』 でも言われてるとおり通説です。

★「 Wikipedia(ラプラスの悪魔)」
まぁ行為者は存在しないので、、仮にあらゆる量子状態を把握・計算できたとしたら、ほんとうに・・・。

非二元論系の哲学では、「じつは未来は定まってるハズ(あるていど?)」のようにいわれています。
しかし 完全な未来予知については、ここでそれを不可とする仕組みになってる気がします(=根拠❸)。

現実的でなく理論上でも「それは絶対不可、とする仕組みになってるはず」、と思う人は少なくないはず。

変数が存在しないなら、、

(※実際的に考えにくい、「ボーム解釈的な非局所実在論」と「多世界解釈」を除外すれば)

「現象としてはあくまで確率的で、非デコヒーレンス時は、ゆらぎ的な状態(物質としては非実在)」

が確定します。(※定説の考え方が必ずしもすべて正しいってことではないが、上記部分は正しいてこと)

そしてそれが意味するのは、、「物質世界は、幻想的なものである」 ということであり、さらには、
「物質世界の背後に、把握不可能? な何か(★物質波の媒質的)がある」 ということを示しています。

実際には「隠れた変数理論」は否定されてるわけで、、それはほぼ「仮想現実確定」をいみしている。

(※もちろん、「★公式の標準理論は元もと、確率解釈」です。 ただ異説も存在した、という ハナシ)

これは、宗教・哲学的な話です。

物理的なメカニズムの解明に関して、、例えば映画が上映されてるとしたとき、映像内にその原因・機序

を見つけられる部分と、それが不可能な部分(=根本的)があるのではないでしょうか?
後者は、映写機の関係ということ。 映像内のすべての現象や法則は、そのいみでは見かけ上のものです。

量子・素粒子 というのは、スクリーンから「映像(時間空間・仮想世界、人間としての知覚作用)」が
「意識(統覚機能)」において現れる、その「深層に より近い」と考えられる。 究極的ないみでは、、
スクリーンが映写機です(※実際的にいえば深層意識が映写機 だが、そこは別ページ「唯識関連」にて)。

人間(心体)は上映されてる映像の一部で、、表層意識が表面的な映像、深層意識が深層的な映像。

「深層は よりミクロ次元」てことで、物理的にはミクロ次元であるほど「より本質的」。(★関連後述)

そして人間の自己存在(アイデンティティ、知性)の核心主体(霊魂・真我)は、スクリーン側にあるが、
自我の催眠(無明)の下では、映像内の人間(身体、自我システム)に同化してる夢見のような状態かと。

なお、解脱者においても「マインドレベル(知覚レベル)」では、物質世界は完全リアル的に知覚されます。

※以上、参考: 別ページ「★唯識関連(阿頼耶識縁起、唯識無境、ほか)」

★「本来のあなたとしてのアイデンティティがあり、その上に個人が重ねられているのだ。」

by ニサルガダッタ(P460、I AM THAT)

現象を正しく計算できる数学的記述(※各種実証あり)、それが示す物理的過程が、まったく意味不明。
だから説明はしない(計算できればいいじゃん!)。これがコペンハーゲン解釈(※あるいみ正論かと)。
これについては、、各種実験での解釈上の問題みたいのは別として、観測前後の物理的過程については、
「仮想現実(深層投影バーチャル)、物質は幻想、、ぜんぶ『意識に依存』して現れる幻想(キャハ)」
というフレーズを加えればいいだけな気もする。 その幻想がどのような機序(※詳細)で現れるのか、
というところまで解明できるなら凄いけど。。

◆V字型二重スリットによる電子波干渉実験(理研・大阪府立大学・名城大学 ―― 共同研究チーム)

★「V字型二重スリットによる電子波干渉実験」(※理化学研究所・2021年)
★「マイナビニュース版」

≫ これは、粒子による干渉の不思議さをあらためて教えてくれる結果です。――

電子は、下部電子線バイプリズムを通過するまで自分の行先を知らないはずです。ところが、その
行先によって干渉の有無、すなわち両方のスリットを通過したと振る舞うのか、どちらか片方のスリット

を通過したと振る舞うのかが変わるのです。 通常、量子力学では、どちらのスリットを通過するか
見分ける実験を行うと、その実験が与える影響によって電子の軌道が乱されてしまい、干渉が発現せず、
干渉縞が観察されないと説明されます。 今回の研究では、どちらのスリットを通過したかを判定する
実験は行っていません。電子を検出した後に、検出位置からさかのぼって、電子の経路と通過した
スリットの同定を試みたものです。 しかし、結果は従来と同じで、どちらのスリットを通過したか
見分けられた場合には干渉は発現せず、見分けられなかったときにだけ干渉が発現しました。

●以上の結果から、「電子がどちらのスリットを通過し、どちらの経路を通ったかの情報が不足している

場合にのみ干渉が発現する」という解釈ができます。
これは、近年光学の分野で偏光を用いて実施されている量子光学実験と符合する結果です。

★(参考・比較)「未来の結果が過去を書き換える? 量子消しゴム実験(他サイト)」

≫ ―― ただ、疑問が1つ残る。 光子を観測したのは二重スリットを通った後だ。
この後観測されるか否かを、光子はどうやって知ったのだろうか?

★(参考・比較)「遅延選択量子消しゴム実験(他サイト)」

≫ こんな無茶な実験をしたにもかかわらず、干渉は起きていたのだ。 スリットのどちらを通ったかを
特定できるような観測結果を得たときには単独の粒子のように振る舞っており、それを分からないよう
に消してしまうような観測をしたときには干渉縞が作られるように振る舞っていたのである。――

観測を行うと干渉が起こらなくなるのは、観測という行為によって状態が乱されてしまうからだと、
我々は古くからそういう説明をしてきた。 ところが本質はそこではなかったのである。

★(参考・比較)「Yahoo! 知恵袋」

≫ 結果は、干渉縞がなくなりました。したがって、実際に人間が位置を認識するかどうかは関係なく、

"後で調べたら位置がわかるように、印をつける" という行為はリアルタイムで位置を観測することと

同等と考えてよいようです。 ※S.Durr, T.Nonn and G.Rempe(英語、Nature論文1998年、概要)

●← コレ 自体は他実験でもいわれてる(※動画❷ 9:15~)というか、「不確定性原理」と意味が被るが、
新実験系にて再確認(再実証)したことになる(★「遅延選択」の意味を プラス)。
これは出所が信頼できるが、、この結果から、二重スリット実験においては(※本質的に)、
「通過スリットが判明する(※経路情報入手可)」という要素に依存して「干渉模様の消失」が起こる、
という解釈が より濃厚にできる。 これは、前記「観測疑問点 Ⓢ」とも直接関係してくると思われ。
「(通過スリットを)観測する」という要素は、干渉模様の消失(※まぁ波動関数の収縮)が起こること
の必須条件ではない(本質はそこではない)、と。
この実験内容そのものは 目新しいが、実質的ポイントは「★量子消しゴム実験(※上記サイト)」と同様。
量子消しゴムでは「光子」を使うが、こちらは「電子」であることは、解釈の確実性を高める重要要素。
ここまで高レベルにやれば、「解釈というより、実証」ともいえよう(※量子力学の基本原理 + α)。

この実験(図2)では、3条件とも、二重スリット ~ 下部バイプリズムまではすべて同じ設定であり、
下部バイプリズムにて「通過スリットが判明する or しない」の行き先が分かれる仕組み。

通過スリットが判明しない条件のときは まさに「干渉」を示す結果になるが、、判明するときは、

(※あたかも、経過時間・現象をリセットしたかのように、、あるいは、
電子が予め自分の最終行先を知ってて、それに従いスリット通過時などの振る舞いを変えたかのように)

「干渉はしておらず、粒子として? 片側スリットを通過してきた」ってことになってしまう、と。。
これは 先方サイトの実験の基本説明が適切とすると、不思議というか、バーチャル的な現象だと思います。
(※専門機関なので、基本説明が不適切というのは考えにくい)

この実験の特異性は、、
電子波を通過スリットごとに区別し、像面(スクリーン)に電子着弾時に、条件によっては
通過スリットが判明するってとこ。 標準的な実験では通過スリットごとに波を区別するのは困難だが、
これは結像光学系を利用することで、それを可能にしたものとのこと。(※光学系により電子波を制御)

図2で左右の波を色分けしてるが、これは一電子の電子波としての イメージ図と考えるのが妥当かと思う。
(※二重スリット実験は基本的に、一つの量子が波動性を持ちそれ自体で干渉を起こす、というハナシ)
この実験では図2の(a・b・c)いずれも、二重スリット ~ 下部バイプリズムまではすべて同じ設定で、
下部バイプリズムにて「通過スリットが判明する or しない」の行き先が分かれる仕組み。

「電子にとって、下部バイプリズムに到達するまでは同じ条件」ということになるが、、

通過スリットが判明する(a・c)では、とうぜん電子は片側スリットのみを通過してると考えられる。

(b)は、単に(a・c)からスリット判明条件を消しただけって感じだが、それだと干渉模様になるので、

電子は電子波として両側スリットを通過して干渉したと考えられる。

(※下部バイプリズム調節により、着弾位置をスリットごとに分けるか、同じ位置に重ねるかのちがい)

この部分は量子消しゴム実験でいうと、ビームスプリッター(ハーフミラー)でスリット判明条件を消してる、

ってところが相当する。

ちなみに(b)で、下部バイプリズムあたりで片側経路をふさいでも、とうぜん干渉模様はきえるはず。
なお、「電子波(=確率波)は異次元的、深層からの次元間投影」とみるべき、と思います。

この種の実験は、「Ⓣ干渉模様になっても、電子は粒子として 片側スリットを通過したのではないか?」
という可能性と 真実の追求であり、「不確定性原理に対する、あくなき挑戦」でもある。

―― この実験結果のポイントは(先方が言ってるとおり)、
「通過スリット判明(※経路情報入手可)」と「干渉模様の消失」が、厳密に連繋してる感じなとこで、

「★上Ⓣ に対する反証的なもの」であること。 そしてさらに、これは「遅延選択的実験」であるため、
物質世界の根本にて「★確率性 & 決定性(未来・設定性)」の2要素を確認したもの、といえる。

実験者(共同研究チーム)のレベルが高いのは確かであり、なんとも不思議な現象(または実験)である。

―― ここで、バーチャルです。 そう考えるなら、腑にも落ちるが、、
「そうでないとしたら、果たしてこういうことが起こりえるだろうか?」っていう ハナシ にもなってくる。
量子消しゴム実験にもいえるだろうけど。
これについては、以下3つが考えられる(※いずれも深層のデータ設定)。

①: 通過スリットが判明するか否かは予め深層レベルに設定されてて、「判明する設定」の場合にのみ、
電子は粒子として?片側スリットを通過する(※上の理研の説明は、実質的に意味するところはこれ)。

②: 量子論でいう「干渉」とは厳密には、、現象からそう判断せざるをえないもので、干渉そのものを、
直接的に確認してるのではない。 非観測時の電子の状態や 干渉自体は、深層設定レベル のことであり、
現象レベル ではないので、現象レベル では「時間・現象リセット、パラドックス」っぽくみえることも起こる。
あるいは、非観測時の電子状態や 干渉自体は、物質領域のことではなく(※深層・次元間投影)、
すべてが設定どおりに現れる。 これは ①と意味が被るが、「確認不可能、次元相違」を考慮した表現。

③: スリット ~ 対物レンズ までに干渉は起こっているが、通過スリットが判明した時点で、
あたかも干渉が起こってなかった(粒子としてスリット通過した)、かのような「設定」に切り替わる。
バーチャルなら、これはないかも(※こんな メンドクサイ 仕様とは思えない)。

<「深層設定・バーチャル説」で考える、デコヒーレンス(広義)>  (★関連: 後記「観測問題」)

「理研・V字型二重スリット」の結果からは、、観測時デコヒーレンス(※波動関数の収縮・的な現象)も、
「光・電磁波 などの影響で起こる」というより、「粒子(電子)を検出できる装置で、観測を行うこと」
自体が関係するようにおもえる。 つまり(深層設定として)、検出できるなら粒子が現れます、てこと。
あるいは、現象レベルではマクロ系との相互作用 という感じで、粒子が現れるべきときには現れる。
バーチャル説 でいうなら、観測を行うことや検出することも、すべて設定どおりに意識内に現れる仮象。
まぁこれも、説自体はむかしからある?だろうけど・・(※意識関与説と混同されやすいかも)。

すなわち、二重スリット実験においては、「通過スリット判明(※経路情報入手可)= 干渉模様の消失」
(※厳密な連繋、前記「観測疑問点 Ⓢ」とも関係)、それと関連して「量子・未来先よみ振る舞い」
―― という謎は、バーチャルと考えれば釈然とする、と。

通過スリットが判明する(設定)なら、干渉性は消える、という深層プログラム設定ということ。
そうでないと干渉に関する矛盾点(疑問点)もでてくるし、そうはさせない宇宙設定というか。。
逆にいえば、干渉模様になる設定なら、粒子としてスリット通過しない設定。(がよりいっそう濃厚に)

◆ゆらぎを考慮することで「波動性のみで解釈」(専門サイト、6名ほど専門家が関わってる)

これは、「粒子はそもそも存在しない」という「波動」の観点から、二重スリット現象を説明してます。
私はこのレベルは大まかな概要しか理解できないけど、、矛盾なく説明できてるみたいです(※雰囲気)。
ここで説明してる内容は、現実的には(いまの技術水準では)、確実な実証は ムリ っぽい。

<抜粋>「以上の議論は、量子論の常識になりつつあるコペンハーゲン解釈(所謂、波動関数の確率解釈)に真っ向から逆らった新しい解釈です。 そして粒子と言う概念を否定するものです。」

たぶんだけどこれ(↑)の意味は、、コペンハーゲンは基本的に粒子が存在することを前提にしてるけど、
これはその前提が、つまり解釈の根本的な観点が異なるということかと(※「波束の収束」ではない)。
現象としての「確率的な部分」は崩してないので、確率解釈の進化バージョン みたいな感じだと思う。

★「日立基礎研究所の二重スリットの実験は波動性で説明できる (=素粒子の物質性否定説)」

(※前略) そしてこの山頂が前述のゆらぎによって、ふらふらとゆれるのだと思います。
場がゆらぎ、電子波がゆらぐため、フラウンホーファー回折の分布のピークがランダムに現れるのです。
そして、電子銃から放出される電子波が弱いため、ピークの部分だけが造影されるわけです。

どうでしょうか。いかにも、電子に見えませんか。 スクリーン上でランダムに観測される輝点は、

あくまでも波でありまして、「電子などという粒子が存在するのではない」と思います。 以上の議論が
正しければ、私たちは「素粒子などというものは存在しない」と言う権利を得たかもしれません。

場のゆらぎはランダムで一定していない。 量子論で用いられる場の値は、ある時間にわたっての時間的平均である。場のゆらぎは、量子力学が対象としているレベルより もっと下位のレベル に起因するものである。
(全体性と内蔵秩序 p150)

≫「場のゆらぎはランダムで一定していない ――」
ランダム的現象も最深層レベルでは決定していた、とここでは推測します(※非科学)。


◆量子論の「観測問題」(※概要)

観測問題とは、観測によって「波動関数の収縮(波束の収束)、or そのようにみえる現象」
が起こる メカニズム についてのことだが、、未だ詳細は解明されてない(※本質的な部分の解明は ナイ)。
観測の定義については、以下のとおり。

◆「観測」の定義(※説としては以下の2つ、ほか前記「バーチャル説」など)

❶ 観測機器が測定することが「観測」である。(=広義の量子デコヒーレンス説、いちおう定説)

いちおう定説で、「観測機器が発する 光・電磁波 などが影響し、『波束の収束』的な現象が起こる」 と。
すなわち、観測機器(環境)との相互作用。 表面的に考えればこれであり、形式上定説ぽくなってるが、
いくつかの実験や 数学的観点にて発生する いくつかの疑問点があり、否定的な声はむかしから存在する。

そのため、「(光・電磁波の影響でなく)『★観測するという行為』が、それを起こす原因である」
という類の説は非公式にはよくみられる。(★これに理由づける ⇒ 意識関与説・量子情報説・バーチャル説)

(※疑問点の例: 前記「観測疑問点 Ⓢ」「遅延選択量子消しゴム実験」、そして・・
(解釈にもよるが)決定的な感じもするのは、、前記「理研・V字型二重スリット」。

※そもそもが、「原子、一部の巨大分子」で二重スリット実験が成立してることを考えれば、
「光・電磁波の影響(※ミクロ系の微細な力の相互作用)」っていうのは変だと思う。
原子や分子は(端的にいえば)、もともと素粒子同士が相互作用して結合状態を保っているのだから。

★「 Wikipedia(量子デコヒーレンス)」  ★量子力学の「観測問題」について(参考)

(Wiki)―― ただしデコヒーレンスによって系の干渉性は十分に小さくなるが、
完全に0 になって古典(混合)状態へと移行する訳ではないので、あらゆる物理的状況に適用できるほど、
デコヒーレンスについての説明が成功している訳ではない。

★観測問題(参考)

―― そこで、電子の軌道にほとんど影響を与えないマイクロ波電子検出器で同じ実験を行ってみた。
ところがやはり縞模様は出来なかったのである。

なお、厳密には「波動関数の収縮」には、「デコヒーレンス説」に加えて「★射影仮説」の適用が必須。

(※上記 Wikipedia、参照)

★単純に考えて、射影仮説が成立するわけがない  ★量子測定の原理とその問題点(pdf)

そこで当サイトでは、「深層設定・バーチャル説」を推します。(★前記、理研・V字型二重スリット)

(※❶以外では、それ以外は考えにくいかも)

「深層レベルですべて設定済み、深層からの次元間投影」の仮想現実とすると、マクロ次元とより深層次元
の境界(≒ミクロ系)においては、いわゆる「物理的過程」が成立しない現象、あるいはいわば、
「バーチャル項」のようなものを導入しないと説明できない部分が必ず発生するはずであり、、観測問題は

それだと思う。 「★射影仮説」というのは、ここでいうバーチャル項の一種ではないだろうか?

「深層からの次元間投影」であれば、、深層次元との境界にこそ、この次元の本質が(間接的に)現れる。

❷ 観測機器よる測定を人間が認識することが「観測」である。(=意識関与説)

これは、ミクロ系とマクロ系を分けずに、観測機器や観測者も構成要素に分解すればすべてミクロ粒子の

集合であり、「観測者の認識作用(意識)が、波束の収束を起こす最終的な原因である」 という説。

「ノイマン & ウィグナー解釈」が元になっているが、現在では 基本的に(これ自体は)否定されてる感。
しかし ❶説の疑問点や、「経路情報入手可 ―― 干渉の消失」のことも関係し、説としては消えてない感。

❷は、元祖的な説はこういうこと?かも。 測定するのを人間が見てれば、測定時に波束が収束するが、

人間が見てなければ完全収束はしない。 たとえば、無人の録画装置で撮影すれば、測定時に収束してる
映像をあとから確認できるわけだが(※二重スリット実験の収束現象には、有人・無人は関係ないです)、
人間が認識するまではその録画装置もふくめて重ね合わせ状態にあり、
認識(意識)に依存してそのすべてが収束(決定)してる、のようなこと?かも。

※―― のようにもとれる(元祖はちがうかも)。 なお、いわゆる「ノイマン & ウィグナー解釈(意識関与説)」
には、彼らの言説(著書)についての拡大解釈や根本誤解?がある、という説もある(ネット でみかけた)。

私は著書は読んでないし、元祖説のことはよくわかりません。

私は、「(究極には)物質次元自体が幻想次元であり、意識体験が現実」と考えるけど、
これ自体は ムリ があると思う。 これについては、「シュレディンガー猫」での批判が妥当に思えてしまう。

しかしながら、、意識関与説のたぐいを言いだしたのは、量子力学の数学的基礎づけをした

天才数学者の フォン・ノイマン らであり、彼らがそういう話を出すほど、❶説に欠点がある ということ
ではあるだろう(※下リンク 参照)。  ★フォン・ノイマン(Wikipedia) ★量子力学の数学的基礎
ノイマンは数学者なので、物理的観点で意識関与説を唱えたというより、「矛盾を指摘」してる感じかも。
※ノイマンが量子力学の数学的基礎づけをしたとき、一つだけ 数学的に解決できない問題(測定 ⇒ 収縮)
があり、それをむりやり解決するために用いたのが「射影仮説」、―― ということらしい(概要)。

★シュレーディンガーの猫(コトバンク)  ★シュレーディンガーの猫
≫ ノイマンは、収縮は 量子力学の基本法則であるシュレーディンガーの波動方程式では説明できない ――

観測結果を人間が意識した段階で、人間の脳の中で収縮が起こると「考えざるをえない」と主張した。

※「意図的な実験という状況」が収縮に関与する可能性は、完全否定はしない(バーチャル説の一種として)。

★量子力学の発見者はフォン・ノイマン?
≫ アインシュタインが量子力学に否定的だったのは、量子力学の中に、
「(物理学では絶対にあってはならない)無限を数える」という虚構 を感じ取ったからなのですね。
※まぁ現象世界自体が あるいみ、虚構の上に成立してるので・・(アインシュタインのきもちは分かるけど)。

個人的な推測を書かせてもらえば、、量子論の確率的な現象は、現象としては確率的でも、

深層レベルで予め決定されてたとおりに、「★仮現」してるのだろうと思う。

そして、量子力学は基本的にミクロ系の話だけど、、マクロ系においては「★意識の機能」によって、
あるいみ同様の、あるいは類似の「★仮現」が起こる、ってことなんじゃないかと思う。
(=物質世界の存在は、意識に依存してて幻想的)

これは、現代科学と宗教哲学が接する接点の一つと思われ。

◆一流の物理学者による解説

★《「量子力学入門 ~現代科学のミステリー~」([著]並木 美喜雄、[出]岩波新書)より》

※著者は、理学博士、早稲田大学名誉教授。 1992年発行で少し古い本です。
実験室実験(下記)は、「遅延選択実験(※消しゴム実験の前身)」のこと。

実験室実験の方は1986年頃アメリカとドイツで実行され、ホィーラーの予想通りの結果が出た。
そこで彼は強調する。「記録されるまでは現象はない」と。 現象を「粒子」と「波動」に局限するかぎり、
おそらく彼は正しいだろう。 だが、「現象」という言葉を最大限に拡張解釈し、何段階か飛躍してこの
言明を言い換えればどうなるか? あるいは、「宇宙は人間の登場と人間による認知を待っていた」

という断定すら生まれるかもしれない。 なぜならば、
宇宙という「現象」は人間が観測して記録するまでは存在しないのだから! この断定を許すと、
人間は森羅万象を決定する最高位の存在になってしまう。 話としては大そう面白い。(P133)


◆~ まとめ(所感)~

量子力学では過去100年間に、幾多の 実験・試行錯誤・論議 がされてきたが、、

「★量子の正体」については、厳密ないみでは解明し切れてないが、基本的には解明済み って感じだろう。
ここまでくると、「事実を受け入れるかどうか、の問題」という感もつよまる(※後記)。

量子力学は現実的な技術革新の面で完全に貢献してきたが、それが示す「量子の性質、その振る舞い」は、
私たちの現実世界に対する常識を根本的に逸脱しています。
いわゆる古典物理学は、マクロ視点を対象とするものであり、物質世界をミクロ視点で
「精緻に」みると、常識がガラリと変わってしまいます(※ある意味で、こちらが「より本質的」な視点)

※「古典物理学」というのは、、マクロ視点とミクロ視点が 異なる世界(次元)であるかのように、
物理法則が相容れないので、その理由で分けてるだけです。 「ミクロ系(視点)= 量子力学」とする。

★「 Wikipedia(古典物理学)」

≫ 古典物理学とは、量子力学(量子論)を含まない物理学をさす。 特殊相対性理論、一般相対性理論も
これに含まれる。 古典論とも呼ばれる。 現代物理学の対義語では必ずしもないので注意を要する。

★量子力学論争では、まだ、「決定的な宣言」がされていない

≫「★非実在性」は議論することではなくて、宣言することである

上サイト を参考にさせてもらって書くと、、「★量子の正体」というのは、おそらく
究極に厳密ないみでは「実証」し切れるものではなく、したがって「宣言」される類のものだろうと思う。
じっさいは、基本的なところはとっくに解明されているが、★お茶を濁してきた感じでもある。
そして 量子力学の黎明期と比べれば、「確率解釈」は 最新技術 による試練を クリア してきてる(★実証)。
c60フラーレン(原子量720)や、原子量7000程度の「巨大分子の量子干渉効果」も観測されている。

もちろん、「物質波」のことも 重大要素 になってくる(※前記、確定事項)。
すなわち、「実際にはマクロ物質も波動性をもつが、波長の短さのために干渉現象を観測するのは困難。」
それらに加えて「ベル不等式の完全不成立」により、決定的な雰囲気もある。
これは現時点では(雰囲気的には)、「★物理学と哲学の 境界付近」に位置しているが、、
物理学において、公式に ソレ(仮想現実)を「宣言」することも可能かと思う。(※あるいみしてるけど

「量子の正体は、究極に厳密ないみでは実証し切れない」とみるわけは、、量子の二面性のうち「粒子性」
は当次元のことだが、「波動性」の本質 は深層次元のこと(※それ自体を直接確認は不可能)だろうから。
そして本質的ないみでの「量子の正体」とは、「★粒子自体の非実在性(⇒ 仮想次元をいみするかと)」
のことであり(※確率解釈の本質)、これは古くからも、最新技術によっても 実証されてるといえるが、
それは確率論的な量子の二面性から(あるいみ間接的に)導かれるものであり、厳密ないみでの
「直接的な実証」は、粒子性と同次元的な方法?ではできないだろうから。(※むしろ 意識チャンネル の問題)

「局所実在論(Wikipedia)」 「実在論(コトバンク)」 ―― の不成立であるところの、
「確率解釈」が本当にいみしてるのは、「粒子自体の非実在性(⇒ 仮想次元・仮想現実)」 ということ。

★「古典的世界観(実在論)からの決別が必須であることを強く示唆し ――」 by 日本物理学会(※前記)
これ↑の気になるところは、「実在論」という言葉は、実際には「定義というか ニュアンスがやや曖昧」。

「次元相違(の考えかた)」を前面に出していくことが、必要な段階にきてるのではないかと思います。
「粒子自体の非実在性」が常識化しないでは、「確率解釈」を実証してるだけで 燻ってる感じは否めない。

「確率解釈(※実在論の不成立)」の根本的な解釈によっては、上の説明についての異論もありえるが、
しかし、「実在論の不成立 = 仮想次元・仮想現実」でよいと思う(※ふつうに定義的に考えれば)。
ちなみに、実在論に関して「ミクロ ―― マクロ」を分けて考えるのは、物理的にナンセンスといわれる。

ちなみに、「深層設定・バーチャル説」はこれとは主要論点が異なる ハナシ だが、もちろん関連性あり。

実際には、ミクロ視点での「仮想現実(※ミクロ粒子の非実在性)」は、かんぜんに 確定レベル なわけで、
そうならば、「★マクロ視点は『視点そのもの』が幻想」 と考えるのが当然かと思います(※上記)。
それに関しては 暗黙の了解というかむしろあたり前のように、実際に多くの専門家が言及してきてるけど、
「★ミクロ系(本質的)・マクロ系(感覚的)、の間の現実的なギャップ」 があるために騒がれないだけ。

そこにギャップが存在できるのは、
●人間という存在自体(というか 意識の機能)に、超絶神業的な要素 が存在するからではないだろうか?
●認識論↓) たとえれば、、
「夢の中で、完全リアルに『物質』を体験しても、それは本質的に実在ではナイ」 みたいなこと。つまり、
『物質世界』は、意識に依存して現れる『幻想(仮想次元)』」 だからこそ、そのギャップが存在しえる
のだろう、と。 唯識のページで書いたが(哲学的には? 笑)、この世界(※人間ふくむ時間空間の次元)
は、まさに共同でみてる夢のようなもので、実在ではなく、「(神業的な)超・知覚イメージ」。
●「仮想システム(意識の原理)+ 真我(体験者)」が超絶神業的、と言ったほうが適切ではあるだろう。

※以上、関連:「★超ひも理論(次項)」

「粒子(物質)が存在する(はずだ)」 という考えに拘らなければ、理解納得・説明できる現象がある、
のようなことが近年、勢いをまして指摘されてきてるようです。
また、「ベル不等式の不成立」という点においても、物質世界の幻想性 は証明されています。
それまでわずかに論理的な抜け道がのこされていたこの証明が、2015年に実験で完璧に実証されたことは、
物質主義時代から霊性主義時代への「移行期」の到来を仄めかす、象徴的な出来事なのかもしれません。

★日経サイエンス記事、「物理学を『●認識論』にする(対談)」

神の目線の物理学には、宇宙は実体としてそこに存在し、誰がどこから見ても同じものだという
暗黙の了解がある。 だが現代物理の根幹である量子力学によれば、それは必ずしも正しくないという。

★仏教をたたえる物理学者たち(※量子論での運命的な2人↓)

アインシュタイン:「物理的な考えを究極に突きつめていくと、仏教に説かれる概念と酷似したものがある。

ボーア:「原子物理学論との類似性を認識するためには、われわれはブッダや老子といった思索家がかつて
直面した ●認識上の問題 にたち帰り、大いなる存在のドラマのなかで、観客でもあり演技者でもある我々
の位置を調和あるものとするように努めねばならない。」


◎「人は幻想世界の本質を無視する」 by ルパート・スパイラ


[ 参考 ] ラメッシ・バルセカール(解脱者、 ★インド銀行・元CEO最高経営責任者

★相対性理論が人類に与えられなければならなくなったとき、それを受け取るのに充分なほどきわめて
科学的に進化した道具を通じて、適切なときに、それは与えられました。 宇宙で何が起こっても、それは
意識の機能であり、それはどんな道具からも観念的支持を必要としていません。《「意識は語る」P657 》

★考えることは、その肉体精神機構が プログラム されていることに従って起こります。
思考は、神が特定の肉体精神機構に入力したとおりにわき起こるのです。
では、なぜ思考は起こるのでしょうか? なぜなら、それは出力を導きだすようになっているからです。

ですから、方程式 E = MC²(エネルギー = 質量 × 光速 ²) は常にそこにあったわけですが、

その方程式を受け取るように プログラムされたアインシュタイン という名前の肉体精神機構だけが、
その思考を受け取ったのです。《「誰がかまうもんか」P162 》

★現象は現実であり、同時に非現実なのです。 観察される程度において現実であり、

「意識以外にそれ自身の独立した存在がない」 という点にもとづけば、非現実であるのです。

それ自身の独立した存在がある唯一のものは現実で、現実とは意識のことなのです。

意識が唯一の現実です。 それ以外は、現実それ自身の内部の映像にすぎません。(P63 誰がかまうもんか)

★存在するすべては意識です。 あなたと私はこの空間に投影されている単なる対象物にすぎません。

空間と時間は単なる観念、対象物が拡大されるためのメカニズムにすぎません。 三次元対象物が
拡大されるためには、空間が必要です。そして、その対象物が観察されるためには、時間が必要です。

その対象物が観察されないかぎり、それは存在しません。 ですから、空間と時間は単なる観念で、
ある現象が起こり、観察されるために創造されたメカニズムにすぎません。《「意識は語る」P92 》

★相補性の原理 を最初に述べた ハイゼンベルグ は、次のように言っています。

「素粒子のイメージを呼び起こし、それらを視覚的見地で考えようとするまさにその試みは、
完全にそれらを誤って解釈することである」。

―― 原子の殻を形成する電子は、位置、速度、エネルギー、大きさといった観念によって明確に描写できる

古典物理学的意味での物質ではないのです。 人間の知力はこういった観念を理解することができますが、
私たちが原子レベルへ下りて来るとき、空間と時間の中の「客観的世界」はもはや存在しないのです。
《「意識は語る」P29 》

[ 参考 ] ルパート・スパイラ(解脱者)

(★推薦動画)https://www.youtube.com/watch?v=IoJc9TCBbTI

(6:53~)物質主義的思考は、まず物質があり意識は物質から派生したもの、という思い込みから始まって

います。ですが、私たちは真逆のことを経験しています。 まず意識がありその中に思考が分散しています。

そして私たちが物質と呼ぶものは、各々の思考の中に現れます。(※ここでは、「思考 = マインド」)

(8:20~)物質というもので作られた肉体と呼ばれる独立・分離した物体は存在しないのです。――

それは決して物質と呼ばれるもので出来ていません。 それは意識の中に現れるイメージにすぎない。


超ひも理論「空間は幻想です!」(★素粒子の物質性否定説について、★唯識との関連性)

◆「超ひも理論(超弦理論)」とは?

量子力学と一般相対性理論のあいだの矛盾 を克服し、両者を統合する理論(量子重力理論)を構築する
ことは近代物理学の大きな課題となってきた。 超ひも理論は、それを解決できる可能性をもつとされる。
❷ また 超ひも理論は、素粒子の間に働く四つの力(電磁気力、弱い力、強い力、重力)をすべて統一する
「万物の理論(超大統一理論)」になれる可能性をもつ最有力候補とされ、未完の大器 ともいわれてる。

超ひも理論は、物質の究極の要素は「粒子」ではなく「ひも」である、という仮説に基づいている。
ひもには様ざまな振動モードあり、「1次元的な広がりを持つひも」で多くの素粒子を記述できるという。

超ひも理論は、宇宙論を進歩させるとともに、原子、素粒子 といった極小単位の、さらにその先の世界
説明するための理論として、近年活発に研究されてきた(※いわゆる理論物理学)。その基本的な部分は、
数学的な矛盾もなく高度に完成しているが、観測不可能と思える 多数の次元(10次元など)を扱うため、
現時点で 実験による裏付けがほぼない(部分的にはある)状態である(※永久に実証不可能?)。

超弦理論における基本的な宇宙モデルは、「9つの空間次元 + 1つの時間次元」で成立する。
現時点で観測可能な宇宙は「3次元空間 + 1次元時間」になるが、残り6つの空間次元は、超絶ミクロ領域
であるため 3次元空間からは(現時点で?)認識できないが、3次元空間のなかに畳み込まれてる とする。

❶(❷)などの解決のために、こういう宇宙モデルが必要になるっぽい(※物理学・数学的な根拠あり)。
実際のところ「次元的な構造」は、物理界で通説(定説)ではある。

★超弦理論の魅力(京都大学基礎物理学研究所)

※参考: 後記サイト「★理論で『ひも』解く宇宙」(画像『小さな内部空間の考え方』、ほか)

◆素粒子とは?(原子のスカスカ構造について)

おもに、原子を構成する要素の最小単位(=物質の最小単位)の総称が、「素粒子」とよばれている。
端的に言えば、「『物質とは、素粒子の集合体』であり、、素粒子以外の『物質的要素』は存在しない 」
ということ。(※素粒子の物質性の真偽については別の ハナシ)

★(Ⓓサイト)「みんなみんな 素粒子の集まりです」

原子核の構成要素が「陽子・中性子」で、それらの構成要素が「クォーク、グルーオン(素粒子)」。
原子核の周りを回ってるのが「電子(レプトン素粒子)」。 ← これは古典的原子モデルによる説明で、
現在の標準モデルでは、、電子は原子核の周りで「電子雲 = ゆらぎ状態(非実在)」になってる。

※量子論では、非観測時はそうなってるはずなので。 これは、科学的確定事項とみなされる。
じっさいは原子核もゆらいでるはず、と思うけど。

★電子雲(コトバンク)  ★電子雲ビューアー(参考)

(コトバンク)任意の領域内で電子を見いだす確率、というべきところを実在する電子の密度といいかえた
点で本来の意味とは本質的に異なる。それゆえ、厳密には電子雲という考え方は正しいとはいえない。

素粒子の大きさ詳細は分かっておらず、標準理論では、「素粒子には大きさがない(=点粒子)」とする。
大きさを想定する理論もあるが、いくつかの矛盾や困難が生じるので点粒子のほうが好都合、ってこと。

素粒子の性質の確認方法は、、電子などを加速器(※後記)で加速して高エネルギーで素粒子に衝突させ、
衝突反応を放射線検出器で調べることで、素粒子の性質を確認している。 基本的には電子顕微鏡と
同じような原理だが、素粒子レベル(の小ささ)を調べるためには、高エネルギー状態にする必要がある。

(※くそミクロ、神秘的領域のハナシ) ★「 Wikipedia(放射線検出器)」

~ 原子とその構成要素のサイズ(直径、概ねの値)~

◎「原子 = 1億分の1cm」
◎「原子核 = 1兆分の1cm(一例)」
◎「核子(陽子・中性子)= 原子核の10分の1(一例)」
◎「電子・クォーク(素粒子)= 核子の1000分の1以下、までは判明してる(詳細不明)」
※なお、「陽子数 = 原子番号(1~118)」=「電子数(中性原子の場合)」

★(参考)「素粒子物理学入門」  ★「ゲージ粒子ってなに? 力ってなに?」

原子の「直径」の 10000分の1 が原子核で、10000分の9999 はほぼ真空(※電子・電子雲はある)。
「体積」でいうと、原子の 1兆分の1 が原子核の体積となる(※1パーセント の百億分の1、のこりは真空)。
例えれば(比率として)、「原子 = 8畳の部屋」とすると、「原子核 = 髪の毛の断面より小さい」。
「原子 = 東京ドーム」とすると、「原子核 = パチンコ玉」。
この 想像を絶するほどのスカスカ構造、それが物質の基本的な構成単位である「原子」なわけだが、
その なけなしの構成要素「原子核」を構成してる「陽子・中性子」が、これまたスカスカ構造である。。

素粒子うんぬん以前に、この時点で、
「『物質』とは、実体がほとんどなく(割合ほぼゼロ)、仮象的(幻想的)なもの 」 といえよう。
(※これは完全に確定事項。 電子の体積を実在値として考えても、その差はゼロ近。)

原子に実体はほぼないが、、負電荷の「電子(というか電子雲)」が他の原子のそれと反発し合うために、
物体同士の接触が成立していて、また電子の働きにより原子同士が結合して 分子・物体 が成立してる、

というように説明される。 つまり、、

「実体ほぼゼロ」であっても、強い電気力による 神秘的な?バリアがある(侵入可)、と。(※下Ⓔサイト)
「原子内 ―― 原子核周辺、電子(電子雲)の存在領域、真空」 への侵入を阻害するバリア、ってこと。
ここで、完全に「仮象的な世界」といえる。 つまり、
「電子雲(ゆらぎ)」とよばれる、神秘的(非物質的、あきらかにバーチャル的)な電子状態と、
その 電気的作用(※神業的な雰囲気)に依存 して、マクロ視点での物質が成立するセカイ。

この部分で、「仮想現実」という捉え方もできるわけだが(※定義の問題あり)、
「ミクロ系・マクロ系(感覚的)、のギャップ」のことも関係し、公には認められづらいところではある。
「仮象的な世界」は、かんぜんに妥当な表現と思う(※これは専門家も認める?かも)。
まぁ量子論ふくめて 原子レベルのミクロ世界は、バーチャル と考えてしまったほうが スッキリ するのはたしか。

★(Ⓔサイト)「原子分子の要点 pdf」

原子の芯とも言える原子核と周辺の電子の集団との間は真空になっているが、強力な電気力が働いている

空間である。 したがって、電気を帯びた粒子(荷電粒子)や光(電磁波)は 簡単には侵入できない。

荷電粒子を進入させるためには高いエネルギーが必要である。

しかし、電気を帯びない粒子(例えば、中性子)は高エネルギーではなくても侵入できる。

★「すっかすか」なのに物体と物体が「ぶつかる」理由(琉球大学理学部講義)
★原子核をリンゴとすると、原子の大きさは洞爺湖
★わたしはスカスカ(≫ ニュートリノは、原子内を素通りする素粒子! 上Ⓓサイト 参照)

★「神が催眠を通じて、一人一人の肉体精神機構に、

世界は現実で堅固だと信じさせるのはむずかしいことでしょうか?」 by ラメッシ(★別ページ 覚者たち)

※催眠(視点)の話は別としても、、堅固なのは、あくまで「荷電粒子(の集合体)」にとってであり、
「非荷電粒子」にとっては ぜんぜん堅固でナイ(霊的?)、、とはいえる(← 完全に科学的確定事項)。
まぁ「非荷電粒子」だけでは「物体(マクロ)」は成立しない仕組みだが、「物体 = 実体は、ほぼ空」。

★加速器の原理と種類

粒子加速器というのは、粒子に運動エネルギ-を与えて、速度を上げるための装置です。
粒子を光の速度近くまで加速して、高いエネルギ-状態にするのが高エネルギ-加速器です。粒子の加速に
は、電場を用います。 電荷をもった粒子は、電場の中で、エネルギーをもらい速度が高くなります。


◆「空間」はあきらかに幻想だが、それが何から現れてきているかが未解明

★《「大栗先生の超弦理論入門」([著]大栗 博司、[出]講談社)より》

※著者は、東京大学理学博士、カリフォルニア工科大学・理論物理学研究所所長。

ミクロな世界の基礎理論までいくと、温度も、空間も、その中に働く重力も、「本質的」なものではない。
すべては、マクロな世界の私たちが感じているだけの「幻想」なのです。(P244)

これ(↑)が意味することは、、

●現象界を とことんミクロに(精緻に)みていくと、「系」が変わって マクロな世界の痕跡は消えてく。

※量子力学・原子物理学・素粒子物理学などでは、「物質領域と非物質領域の境界付近」に関して、
このことが確認されている。 「量子的実在論(ページ上部)」とはそういうこと。

上記(●)が現象界(超絶ミクロ領域ふくむ)を貫く基本パターンになってる、と考えるのは自然であり、
拡大して言えば、●「ミクロ次元であるほど『より本質的』で、『究極の本質』でないものは幻想」なる。
本書では超弦理論を根拠にこれ(↑)を主張してて、物質世界はもとより空間や次元も幻想、としている。
もし仮に、各次元を超えて最後まで、、はるかにミクロに(精緻に)観測できる装置があったとしたら、
あるいは観測の対象は何ものこらないのかも(=よくよくみると何も存在してない)。

「素粒子の物質性否定説」について ▼

素粒子の物質性に関して、「場の量子論(※後記リンク)」の関連でいわれるのは、、

「場」のエネルギーが局在化した状態が「素粒子」であり、、現時点で使える「★手段」で調べるかぎり、
それは「粒子(物質)」のように振る舞うが、、本質的には「物質(実在)ではナイ」、みたいなこと。

これは冒頭部は定説だが、あとは表現(受容)の問題にもなってくる。

ものを「見る」とは、、対象物に他のなにか(光・電磁波・電子など)を照射して(衝突させて)、
その跳ね返りを見る(調べる)ということ。 これは人間も同様で、厳密ないみでは「そのもの自体」を
直接に見ることは不可能、ってこと。 電子顕微鏡は、電子(電子線)を対象にあてて跳ね返りを見る。
素粒子を調べる方法も基本的には同じで、ミクロ粒子を加速しての 高エネルギー衝突反応 を利用するが、
これだと素粒子は、「粒子(物質)」的な性質をみせるわけです。(※くそミクロ神秘領域)

ミクロ粒子が跳ね返るから「素粒子(物質)」と認められるのだが、、それは 非・バーチャル的ないみで
「物質(実在)である」ことの証明にはならず、、他方「物質(実在)でナイ」ことは、
量子論で間接的なかたちで実証されているが、
これは究極に厳密ないみで直接実証を求めるなら、「悪魔の証明」になってしまうと思います(笑)。

「物質でナイ」=「古典的物質ではナイ、 3次元空間・時間の中で物質として考えられる モノ ではない」
―― が量子論(場の量子論)での定説的な表現ではあるが、、それは究極のいみでの、

「3次元空間・時間の中で確認される全現象(物質)は、本質的に幻想(※意識依存・バーチャル的)」

という可能性(?)に包括されている。(※説明として近いのは、下サイト「★電光板の上に現れる光点」
―― というより、「ベル不等式の不成立、確率解釈(の実証)」から導かれるかたちで、
日本物理学会が 前記のように「実在論不成立」を言ってるので、実際は「可能性の ハナシ ではなく、事実」
といえるが、常識化してない段階。←「仮想次元」の概念をつかわないと、曖昧になってしまう感じ
(※ここで言ってるのは、いわば「幻想性・バーチャル説」だけど、「深層設定性・バーチャル説」も、
前記のとおり ほぼ証拠的なものが出そろっている。 結論的には同じことだが、主要論点が異なる。)
まぁ バーチャル(仮想現実)としても、「意識、3次元空間・時間」の中においては、あくまでリアルに
体験されるから、「本質的に、幻想、物質(実在)でナイ」と言ったところで「現実的」ではないが。。
(※マクロ視点のハナシ)

宗教哲学的にいえば、「素粒子」は「粒子・波動」の二面性にて振る舞うような設定で、深層から
投影されてることになるが、素粒子にかぎらず現象世界の全要素は、意識に依存して現れる仮象である。
「物質は素粒子の集合体」だけど、マクロ視点を区別して考えても、という意味。 ポイントは、
一定の複雑な物理法則をもった現象世界が、見かけ上はそのように自立存在している、、という
「リアルVR的(マトリックス的)」な設定、「① 緻密な設定」で投影される点。(※マクロ視点限定)
関連: 別ページ「唯識関連(2つの)」
※「マクロ系の存在は、ミクロ系に依存してる」 という点をみれば、物質世界は自立存在してないことが
量子論で証明されてるが、、ミクロ方向を無視すれば見かけ上は、「複雑な法則下で、個別に動いてる」

(精緻にリアル的にできてる投影システム)、という程の意味。

★「 Wikipedia(場の量子論)」
空間全域に広がる場がエネルギーを得て振動すると、粒子のように振る舞う。 現代物理学における粒子と
は、エネルギーが局在化している状態(波束)、または場に付随するエネルギー量子のことである。
≫ 現代では、古典的に場であったもの(電磁場など)だけでなく、古典的に粒子とみなされてきた物理系

(電子など)の量子論も、場を基本変数にしたほうが良いことがわかっている。

★(オススメ)「量子論と仏教(2.場)」 ※朝永振一郎(Wikipedia)
―― 素粒子なる「もの」が存在するのではなく、「場」に起る「状態の変化」が即ち素粒子なのである。
朝永振一郎は『量子力学的世界像』で、 場に起る状態の変化を「電光板の上に現れる光点」に喩えている

したがって、
「もし仮に、各次元を超えて~」と上で書いたが、、現時点でその「初めの一歩」を踏みだす手段はなく、
また、「精緻にみていく」と「次元を超える」は一致しないかもしれず(★次元間の壁、みたいな何か)。

「より本質的」の意味について ▼ (※「より基礎的」てこと)

「❶ より本質的(よりミクロ次元)」 の反対語は、、「❷ より幻想的(よりマクロ次元)」。
「❶(※よりミクロ次元)」を基礎として、、そちらから「❷(※よりマクロ次元)」が(幻想として)
現れてきてる、という意味。 つまり、「★究極本質でないものは、根本的に幻想」ってことになる。

「唯識」との関連性 ▼

ちなみに、「唯識」ではつぎのように説かれるが、これは完全に前記理論(●)と合致している。

●「すべての事物は、根本の識である阿頼耶識の『識変』により生じる。(=意識において現れる幻想)」

※無相唯識派では、「★阿頼耶識も根本的に幻想(非実在)」とし、ホトケ(真我)のみの実在性を説く。
初期仏教や近代の覚者らもこれ。 幻想内では深層意識を基礎にしてる、っていうハナシ。

《結論》 これらのことから、、

阿頼耶識から表層への「幻想」の投影とは、ミクロ次元からマクロ系への「次元間投影」、と考えられる。

「ミクロ次元(=深層意識)」は、深い瞑想などにより「★意識のチャンネル」を合わせられれば、
アクセスできるとか。 唯識の開祖は、それをやったヨーガ行者(とされている)。

★「理論で『ひも』解く宇宙(超弦理論)」
≫ 弦理論では10次元空間から出発して、四次元空間に我々が住んでいて、余りが六次元あるわけです。
それがいわば素粒子の内部空間なんです。 それが我々が見えないほど小さな空間になっていて、
そこから素粒子の色んな性質が出てくると考えるんです。

私たちは習慣によって、重力があったり、次元があったり、空間があったりすると思うが、
現実に存在するのは ・・・・」
この「・・・・」にあてはめるべき言葉を私たちはまだ知りません。 重力や、次元や、空間が幻想であることは
確かですが、それらが何から現れてきているのかについて、根源的な理解には達していないのです。 P249


◆「時間」も幻想! (by アルバート・アインシュタイン)

★《「大栗先生の超弦理論入門」([著]大栗 博司、[出]講談社)P262 より》

アインシュタイン自身、過去と現在、未来の区別はないと考えていました。

1955年の4月に亡くなるアインシュタインは、その一か月前に、スイス工科大学の学生だった頃からの
親友であるミッシェル・ベッソーの訃報に接し、ベッソーの家族に次のような弔文を送りました。

「ベッソーは、この奇妙な世界から、私より少し先んじて旅立った。
それには、何の意味もない。
私たちのような物理学の信奉者は、
過去と現在、未来の区別は、
ぬぐいがたい幻想に過ぎないことを知っているのだ。」



使用した本の紹介

★【 量子力学入門 ~現代科学のミステリー~ 】
[著]並木 美喜雄、[出版]:岩波新書

★【 大栗先生の超弦理論入門 】
[著]大栗 博司、[出版]:講談社


★Wildfire: Fatal Force & Crusher P