逆境を生きる方法(?)

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「二元(物質)パラダイム」 ➡ 「非二元(霊性)パラダイム」―― 移行の時代 ――

近年は地球文明(物質文明)も隆盛をきわめ、ここ日本もストレス社会となって参りました。
そこで仮想システムを理解して、今生を縁に輪廻転生を卒業しませんか? 「一切衆生悉有仏性♪」

当サイトは作成者が「 行為者は存在しない 」ことを強制的に確信させられた、一連の不可思議な
体験(10数年前)を原点とし、関連書籍などをもとにして、多くの「 推測 」を交えて書いてます。

<見出し>
◎ 逆境、苦難の多い人生を生きる方法(?)

※このページで書いてることは、個人的経験と関連書籍などを元にした「推測」を多く含みます。

逆境、苦難の多い人生を生きる方法(?)

◆サハー世界における人生に、苦は付きものではあるが(※仏教でいう八苦など)、
幸福的な要素がわりあいに多い人生というのはあり、また不幸の多い人生もたくさんあるだろう。
不幸にも、種類や度合い、継続期間などのさまざまな違いがある。
そして、あらゆる人生が、無常のサンサーラ(輪廻)のなかの一片であるといわれている。
◆では不幸には、苦しむことには、何らかの価値(につながるもの)はあるのか? ないのか?

仏教的にいうなら、、諸行無常の現象界は「一切皆苦」であり、表面的な「楽」はその場しのぎである。
「行為者不在」を踏まえた上で、人類全般において少なからずみられるあらゆる苦難・困難、惨状を、
そして人生において一般的に不可避である多くの苦を考えたときに、一時的・局所的な幸福はあっても、
ここはたしかに「苦の娑婆」である。

このシステムがほんとうに指し示してることは、またはすべての「苦」があるいみ指し示してることは、
「これは幻想(≒夢)だ」 ということではないだろうか?

そして 現状の集合意識システム では、「苦」と「輪廻の卒業」はつよく関連しているように見うけられる。
ここで紹介してる覚者たちはごく一部であり、
解脱達成者は大きな苦難を乗り越えているケースも少なくない(※一概には言えないが割合としては)。

(※人類全般、古今東西のこと。 程度の問題もあるが、非常なレベルも少なくない。
これは YouTube 動画みてもいくらか分かるし、あるていど調べた人なら同意することだろう)


◆つまりこの仮想プログラム は、「あらゆる苦の根本原因は、自我の催眠によって自己の本質を見抜けずに
生を受けたことにある」、と見抜いてその根本解決(=輪廻の卒業)を人生のテーマとするならば、
苦しむこと自体がそこになんらかの力を与えるようになってるぽい。(※表面的 & 深い意味)

まあこれは、仏教的で端的な見方だからそう見なくてもよいのだけど、、基本的に大きな苦難はそれを
乗り越える過程で、その後の好ましい流れにつながる「何か」をその人にもたらすと思われる。
(※表面的にそうみえなくても、深層意識レベルでは必ずそうなってるぽい)


◆では実際に苦難の多い人生(逆境)を生きる方法を、具体的に考えてみたい。
たとえば、ある人が何らかの原因によってうつ病(重い症状)になったとする。 そのさいに、表面的な
原因は色いろあるとしても、深いレベルでみれば深層意識にそれが起こるための原因データがある、
と思われる。 これは、過去世(おもに前世)から現在までのどこかの時点でつくられたか、
もしくは集合意識から分配されたかのどちらか(※それを責めるということではないです)。 そして、

非常に苦しい状況にある人が、「人生はジョーク(行為者はいない)、すべては運命」というこの説を、
もし信じるならば、その根本的な不条理さに対して怒りを感じるのではないかと思う。
しかし、その怒りを深くかみしめるべき。 そのかみしめたエネルギーが、未来において人間にとって
好ましい流れの運命につながるか、あるいは縁のつながりかた次第では、人生の本質に関わるようなこと
(※輪廻の卒業など)に関する良縁をつくり出す、はず。

◆話が逸れたが、そうだとすれば、原因データが深層意識にあるわけだから、それが消化されていけば、
病気は快方に向かうはず。 つまり苦しむこと自体が、その原因を消去する方法(?)でもある、
と基本的に思われ、これは病気以外についてもいえる(※方法と言うのも アレ だが)。
ゆえにこの場合では、そこを理解して気持ちの上でなるべく焦らないことが大切で、薬は必要程度にし、
ストレスを極力さけ、なるべく自然のある場所で食事にも気をつけながら静養するのがよいだろう。
他に考えられるのは(※余裕がでたら)、ネットでもあるていど表面的でもいいのでなるべくハート主体
で行動し、気にさわる言動とかされてもなるべく受け流す(スルーか適当に)、など。
これは基本的には大きな即効性は期待できないが(※タイミングしだいでは何らかの即効性あり)
5年、10年とつづけていけば、心の状態やほかの物事においても好ましい作用があらわれてくるだろう。
そしてこの仮想プログラムは、人生の境遇が悪ければ、その中でおこなう高徳な行動は高く評価される、
という部分は確実にある。


◆この世の法則は「下がったものはやがて上がっていく」であるため、いま逆境にある人は流れが変わる

折りかえしポイントを待つか、つくり出すようにすればよい。 今からさらに下がる運命なのでは?
と考えて自暴自棄になるのはよくない。 じっさいの物事の流れは多種多様さもあるだろうけど、法則に
沿って賢く行動すれば、早い段階で折りかえしポイントをつくり出すか、表面にはすぐには現れなくても
いつか上昇するための良いデータを、深層意識に着実に蓄えていくことはできるかもしれない。

ひたすら耐えるしかない時もあるが、その場合は耐え忍ぶことが、未来の良い状況とつながっている。


◆ほんとうはすべて運命に定められたとおりにしか進行しないのだが、、そのようにできるだけ賢明に
行動すれば、「元々そういう運命だった」ということになってしまうのがこの悪ふざけ、もとい神聖なる
ジョーク。 つまり、人間として努力はできるけど、その努力が起こるかどうかも含めて人生の流れには

誰一人逆らうことはできず(※逆らっても逆らってることにならない)、そのことを人生経験を通して、
または直感的に理解することは、人生の重要事項の一つといえるだろう。
そして、夢の中身にほんとうの価値は何もない。 すべては空、無常、風の前の塵のようでもある。
おそらく言えるだろうと思うのは、「苦しみを知っている(ちかい過去に経験がある)」ということは、
仮想システム内である種の力を持ってる、ということ。 それがあらわれる時期は、運命に定められる。


「堪え忍ぶこと」よりもすぐれた善き利は存在しない。 柳に雪折れなし。


[ 参考 ] ニサルガダッタ・マハラジ(解脱者、最強クラスの賢者

▼質問者
神の名を繰り返し唱えることは、インドではたいへん一般的なことです。それには何か効力があるのでしょうか?
▼マハラジ
ものであれ、人であれ、名前を知っているときは見つけやすい。神の名を呼ぶことによって、あなたは彼をあなたのもとへ来させるのだ。
▼質問者
どのような姿で彼は来るのでしょうか?
▼マハラジ
あなたの期待した姿による。あなたが不幸であったとして、ある聖者が幸運のためにあなたにマントラを与えたとしよう。 あなたが信心と帰依心とともにそれを繰り返せば、不運は去るほかない。

変わらぬ信心は運命より強い。 運命はいくつかの原因の結果で、ほとんど偶然の産物だ。 それゆえ、

それはゆるく織り込まれている。 自信と正しい期待が、それをたやすく克服するだろう。

《「I AM THAT 私は在る」P94 より》

★おすすめマントラ:「オーム・ナマ・シヴァーヤ」

マントラ復唱については、つぎのような説もある。

《「あるがままに ‐ ラマナ・マハルシの教え」P226 より》
口に出して唱えるジャパ(※マントラ復唱)は音によって構成されている。その音は想念から起こる。
なぜなら、想念を言葉に表す前に考えなければならないからである。想念が心を形づくる。それゆえ、
心のなかで唱えるジャパのほうが、口に出して唱えるジャパよりも優れている。



★Canon in D - River Flows in You: Orchestral Arrangement

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