バルトロメウ・ペレストレロ

バルトロメウ・ペレストレロはポルトガルの航海者・探検家。ジョン１世の貴族で後にエンリケ航海王子に仕える。ペレストレロの娘の一人フィリパは1479年にクリストファー・コロンブスと結婚した。マデイラ諸島を発見した人物の一人。(※ペレストレロが島を発見したという事項には議論がある)　生涯で４回結婚した。

1395年　ポルトガル王国に生まれる。
1414年[19歳]　セウタ攻略戦に参加。
1419年[24歳]　ジョアン・ゴンサルヴェス・ザルコやトリスタン・ヴァス・テイシェイラとともにマデイラ島を発見。　
1445年[50歳]　11月に王室から受賞され、ポルト・サント島の統治権を獲得。しかし、彼が放ったウサギが制御不能なほど繁殖し、食料の調達ができなくなった島民は島を一時放棄した。島の自生植物はウサギによって全て食い荒らされ、その生態系へのダメージは大きく、島の植民地化は過酷なものになった*1。

15世紀のポルト・サント島は、ノアキア洪水前の世界と同じくらい絶望的な状況である。
From Wikipedia Porto Santo Island

1455年[60歳]　ドナ・イザベル・デ・モニスとの間に娘のフィリパをもうける。
1457年[62歳]　ポルト・サント島で亡くなった。

---

*1 さらに、飲料水の不足・海賊やフランス人の奇襲で困難を極めた