御瀬木海上戦術部隊

ページ名:御瀬木海上戦術部隊

過去には「御瀬木開発局試験艦艇群」と呼ばれていたが、第5次世界大戦(異種生命体侵略迎撃戦)後に第2次国際連合下に設置された共同軍の一つである太平洋共同艦隊に参加した際に名称の変更がされている。

 

最高指揮権は御瀬木市長にあるが、戦地運営のために別に指揮官が任命されている。

母港は第5次世界大戦までは御瀬木沿岸だったが、現在はパンサラッサ首長国連合のチョーク諸島に設置されている。

 

始まりは造船技術の獲得や艦艇に搭載するシステム、艤装試験などを行うために設置され、艦艇の建造が行われた。机上設計を実現し運用してみることを主眼としているため、ほとんどの艦艇は設計思想の統一性を持たない。船体は人が乗ることを前提にしてはいるが、制御系はAIによる完全制御を目的として設計されている。

 

政治的に対外に軍事力の投射ができない日本国防海上隊の代わりに派遣などを行うことが多かった。

第5次世界大戦時には御瀬木市の防衛を日本国防海上隊に任せることができたために各国の艦隊が防戦状態の中、異種生命体に攻勢をかけることができた。

国際連合軍の勝利に貢献したが戦闘力を見た日本政府が日本の近海に置くことに危惧を感じたために、御瀬木は独自にパンサラッサ首長国連合と協定を締結。パンサラッサ首長国連合の非常事態時には戦力を貸し出す代わりにチューク諸島に母港を設置する権利を獲得した。現在、御瀬木沿岸に駐留している海上艦は120m級艦艇「Tausend」のみとなっている。

ただ過去の派遣などから海外からは日本の艦隊というイメージが強いため、日本国防隊が国外に戦闘艦隊を駐留させているという批判が出ている。日本国防隊は日本の艦艇ではないと発言し、御瀬木はそれに沿って日本国防隊とは関係ないと発信している。

 

艦艇一覧⇒AI搭載自立戦闘艦艇

 

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