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幻想体名 クローマー
観察レベル 観察レベルⅡ
本文 僕は・・・。
僕は、未だにクローマーが怖いです。
あの顔を見ると顔の筋肉が震えるのが分かりますし、 あの剣を見ると肝が冷えます。
狂気の宿った目はクリスマスの悲劇を思い出させ、 奇妙に片方がつり上がった口元を想像すると瞳の震えが止まらないんです。
でも・・・。
でももう大丈夫です。
もうあの口笛が聞こえても堂々と立ち向かうことができ ます。
あの野郎がやらかしたことはとても醜悪で、あの野郎に 殺された囚人の方々にも面目無いからです。
僕はもう、あのときとはかなり違います。
既に沢山の死を経験し、沢山の死を作りもしました。
僕もこれから、 同じように狂えるんです。 そして絶対に・・・。
何度でも、あの野郎の胸に杭をブッ刺してやるんです。
→良い心構えじゃん?気に入ったよ。
→戦闘意欲が高いのは良いことですが、 自分の覚悟よりかは観察結果を書いた方が良いと思われます。
→ごめんなさい・・・次からはそうします。

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