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幻想体名 kqe-1j-23
観察レベル 観察レベルⅠ
本文 俺はこんな機械みたいなのよく分からないんだけどな・・・。
いや・・・? 昔見た気もするな。 あのときは、なんか部屋の中で動きもしないで突っ立ってたけど。
あぁ~あの記念品ロボット!
そうだ、胸に何かが書けるパネルがあったよな。
今はあれに触るとそのまま真っ二つになりそうな状況だ けど・・・。
そいいえば、なにかあげてから奪って逃げようとしたこともあったな。 そしたらあんな風に機械の腕がカチャカチャ言いながら飛び出してきたっけ。
思い返してみると、俺の頃は・・・はぁ、違うか。 俺より もっと歳がいってる人たちがあんな鉄の塊と一緒に仕事をしたって聞いたんだけどな。
あんな風に戦闘用の機械に改造されたって話も聞いた覚えもあるけど、なんだか懐かしいなぁ・・・。
→ 老いぼれ。
・・・誰だこれ書いたの。

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