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幻想体名 全てのある異端審問官
観察レベル 観察レベルⅠ
本文 頭の白いヤツがとやかく言ってくるけど、 オレはオレの書きたいように書く。 ちょうど今日、 あの野郎をボコってたら気分悪いこともあったしな。
あのギョロキョロしてる目玉・・・ああ、あれは粘土じゃなかった。
筋肉・・・きっと筋肉だ、 あれ。 クズみてぇなヤツを引き裂いたときの感覚とおんなじだ。
あの筋肉がヤツらの手足にくっついて、自分の身体みてぇに振る舞ってるみたいだったな。 あいつらの目玉はそのままで、腕に付いた目だけがギョロギョロしてたんだ。
だから戦うのはちょっとキツかったな。 目を見て動きを予想しなきゃいけねぇのに、腕にそれがくっついてるから慣れるまでが大変だったよ。 まぁ、 だとしても一発殴られたら三発返せばいいだけだ。
あと・・・あれらには感情がある気がするな。 ボコるたびに筋肉が震えてた。 目も歪ませてたし・・・ムカついてたみてぇだな?
とにかく笑えるちゃんぽんだったな。
→うっ。 ちゃんはどんな味だろう? 味は芸術的か? 興味が湧くな。
ただの裏路地で良く使われる言葉ですよ・・・。あきれたって意味です。

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