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幻想体名 カツカツ?あるけ!
観察レベル 観察レベルⅡ
本文 - 確実に、この缶の形態をした存在とリボンが巻き付いた者達は状態を共有しているように見える。
- リボンを取り除いて危険な状態まで到達することを防止しようという意見が出てきた。
- 上記の意見を試みていた最中、 リボンに直接触ることが出来た。
- リボンは布などの、いかなる織物の感触も有してはいな かった。
- あるものは握ると粉々になる落葉のような質感であり、あるものは丈夫な植物のツタを触るような感覚がした。
- 確実なのは、そのリボンは生きている存在ということである。
- リボンを引きちぎる際、 扱い方によってリボンの動きが決定されるようであった。
-荒々しく引きちぎると、リボンは崩れやすいようであった。
-これ以上把握できる事実はないようなので、観察日誌はこれにて終了する。
→無我夢中で手当たり次第引っぺがしたんだけど、 思ってたより上手くいったんだよね。
→僕は失敗しないように、恐る恐る触ったんですけど急にリボンが膨らんでホンルさんに巻き付いたんです。 そのせいで・・・。
→僕は大丈夫です、 シンクレアさ~ん。ああいう経験も独特で良かったです!

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