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幻想体名 傲慢大罪
観察レベル 観察レベルなし
本文 昔から、技術の成長は車輪に喩えられたものです。 人間が自然に無かった何かを想像するだけではなく、現実化できる能力を自覚する契機でもありました。 同時に、人間が傲慢な生物になった契機でもあります。
それゆえ傲慢は車輪の形態を取っている模様です。
鉄の輪は回ることをやめないようです。
それが肉を抉れど、 芝生を踏み潰せども、 気に留めていないように思われます。
なぜなら、 自分は転がれて・・・。
その他は、転がれませんから。

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