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幻想体名 終末カレンダー
観察レベル 観察レベルなし
本文 これについての事実を綿密に書きつくれと言われり。
それゆえ観察せり。
まるで筋肉の束から成るような木の柱の上に、大きな石 の円盤がぶら下がりけり。
少し寄りて見るに、それはそれぞれに分かれた煉瓦をぶるぷると震わせ始めけり。
私はその現象をゆかしく思い、 今すこし寄りて詳しく見んとしけれど・・・。
周辺人の引留めが激しかりて、やがて戻りぬ。 一つ確実なものは、その煉瓦に刻まれし様々な文字から推理せしことなるが、 何かの時期を推測する道具でありしことたりけり。

→その文字は古代言語です。 イサンさんが描くように書いてくれた文字に間違いが無ければ、その石版はカレン ダーである可能性が最も高いです。

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