テニスの王子様

ページ名:テニスの王子様
テニスの王子様
ジャンルテニススポーツ漫画
漫画:テニスの王子様
作者許斐剛
出版社集英社
その他の出版社
アメリカ合衆国の旗イギリスの旗 ビズメディア
オランダの旗ケベック州の旗 Kana
Flag_of_Germany.svg TOKYOPOP
Elex Media Komputindo
Flag_of_Italy.svg Panini Comics
マレーシアの旗 Arena
連環画出版社
Flag_of_the_Republic_of_China.svg 青文出版集団
シンガポールの旗 Chuang Yi
コアムナノバイオ
スペインの旗 Glénat
Flag_of_Thailand.svg Nation Edutainment
TVM Comics
掲載誌週刊少年ジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発表期間1999年34号 - 2008年14号
巻数全42巻
話数全379話
その他特別短編小説『卒業に向かって撃て』
42巻収録、作:許斐剛
漫画:新テニスの王子様
作者許斐剛
出版社集英社
掲載誌ジャンプスクエア
レーベルJUMP COMICS SQ.
発表期間2009年4月号 - 連載中
巻数既刊5巻(2011年3月時点)
話数49話(2011年3月時点)
その他毎月2話掲載(変動あり)
テンプレート使用方法 ■ノート
ウィキプロジェクト漫画
ポータル漫画

『テニスの王子様』(テニスのおうじさま, Prince of Tennis)は許斐剛による中学校の部活動テニスを題材とした少年漫画作品。およびそれを原作としたアニメ、ゲーム、実写作品。本項では続編である『新テニスの王子様』(しんテニスのおうじさま)についても一括して説明する。

目次

概要[]

週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載。1998年41号掲載の読切を経て、1999年32号より連載開始。2008年14号の終了まで約9年間連載された。さらに2009年3月から第2シリーズ『新テニスの王子様』として『ジャンプスクエア』にて連載再開。略称「テニプリ」。単行本(週刊少年ジャンプ連載版)は全42巻。公式ファンブックは、10.5巻、20.5巻、40.5巻。イラスト集は、30.5巻。話数カウントは初代は「Genius-」、『新-』では「Golden age-」。2010年12月時点でシリーズ累計4500万部以上を売り上げている[1]

テニスの名門校に入学した主人公の越前リョーマが、テニス部に入り、全国大会優勝を目指して団体戦で試合を勝ち上がっていくというストーリー(なお、個人戦の描写は全く登場しない)。テニスを知らない人でも理解していけるようにルールの説明や解説が入り、また連載当初は実際にテニスプレイヤーが使える技を描写していた。しかし、途中から荒唐無稽な架空の技を中心に試合が進む漫画に路線変更し、特に26巻にて主人公が無我の境地(後述に記載)を会得してからは人間離れした技の描写が顕著になる。

メディアミックスが盛んに行われており、2001年から2005年にかけてのテレビアニメ化を皮切りに、CD化、TCG化、ゲーム化(2009年現在継続中)、2003年からはミュージカル化(2009年現在継続中)、2006年には実写映画化テレビアニメの続編のOVA化、2008年には中国で実写ドラマ化がなされた。上記の展開に関連し多数のグッズがムービック・アニメイト・コナミより発売。女性ファンをターゲットにした商品展開[2]が功を成し、この結果キャラクターグッズ売り上げの年間トップを独走する[3]人気ジャンルとなっている。

あらすじ[]

テニスの王子様

アメリカ各州のテニスJr大会で4連続優勝の経歴を持つテニスの天才少年、越前リョーマ。

アメリカから帰国したリョーマは、テニスの名門「青春学園中等部」に入学する。全国制覇を目指す青学テニス部に入部し、1年生にしてレギュラーとなったリョーマが、様々な対戦校やライバル、時に仲間との試合を経て成長していく物語。

新テニスの王子様

全国大会決勝の3日後、突然姿を消したリョーマが再び日本に戻り、秋に始まったU-17選抜大会に特別参加を許された青学の仲間達やかつてのライバル達、そして正規の参加者である高校生達と競い合う姿を描く。

テンプレート:ネタバレ

登場人物[]

テンプレート:See

技[]

この項目では『テニスの王子様』の中盤から物語のキーワードになった技を解説する。

これらの技の使用者や各登場人物固有の技についてはテニスの王子様の登場人物を参照。

無我の境地己の限界を超えた者のみが辿り着くことができる境地。頭で考えて動くのではなく、身体が実際に体験した記憶で無意識に反応する。今までに対戦してきた相手の技・プレイスタイルが繰り出せる。しかし、本来できないものを限界を超えたところで行うため、その反動として体力を激しく消耗し、一気に身体に襲い掛かる副作用がある。ちなみに、発動すると発生するオーラはイメージ的なものではなく、実際に目に見えるものとされている。無我の境地の奥には、後述の三つの扉が存在する。百錬自得の極み三つの扉のひとつ。無我の境地の爆発的力を片手に集めることで、技・回転・球種の威力を倍返しにできる。副作用の疲労を最小限に抑えられる。パワーを集中させた部位以外がおろそかになるという欠点がある。才気煥発の極み三つの扉のひとつ。頭脳活性化型の無我の境地。一球ごとの戦略パターンを瞬時にシミュレートし、最短何球目でポイントが決まるかを見極めることができる。その正確性から「絶対予告」と呼ばれる。ただし、実力が上位の者と対戦した場合は予告が外れることもある。天衣無縫の極み三つの扉のひとつ。無我の奥にある最後の開かずの扉。数十年前に伝説のプレーヤーでありリョーマの父・越前南次郎のみが開いた。乾の強引な解釈によると、無我の力を体内にためこみ、何らかの形で体の必要なところに放出して増幅させる技。百錬自得の極みを適材適所に移動させた進化版と推測した。その一方で越前南次郎は「天衣無縫の極みなんて最初からない。強いて言うならテニスを始めたばかりの『テニスが楽しくてしょうがない』時期は誰もが天衣無縫を持っていた」と言う。この言葉から類推するに、勝つため・ミスをしないためのプレーよりも、純粋にテニスを楽しむためのプレーこそが天衣無縫であるといえる。

単行本[]

許斐剛 『テニスの王子様』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全42巻

  1. 越前リョーマ - (2000年1月7日発売) ISBN 978-4-08-872815-5
  2. マムシの牙 - (2000年4月4日発売) ISBN 978-4-08-872851-3
  3. ストリートテニス - (2000年6月2日発売) ISBN 978-4-08-872876-6
  4. 黒い軍団不動峰 - (2000年8月4日発売) ISBN 978-4-08-872896-4
  5. 新たなる試練 - (2000年10月4日発売) ISBN 978-4-08-873024-0
  6. 強さへの芽生え - (2000年12月4日発売) ISBN 978-4-08-873049-3
  7. 聖ルドルフ学院の実力 - (2001年2月2日発売) ISBN 978-4-08-873076-9
  8. シナリオをブチ壊せ!! - (2001年5月1日発売) ISBN 978-4-08-873112-4
  9. 標的を見据えろ! - (2001年7月4日発売) ISBN 978-4-08-873139-1
  10. その瞬間を見逃すな!! - (2001年9月4日発売) ISBN 978-4-08-873162-9
  11. 嵐の予感 - (2001年12月4日発売) ISBN 978-4-08-873201-5
  12. 無敵の男 - (2002年2月4日発売) ISBN 978-4-08-873223-7
  13. 亜久津の意地リョーマの勇気 - (2002年4月4日発売) ISBN 978-4-08-873247-3
  14. 青学最強の男 - (2002年7月4日発売) ISBN 978-4-08-873283-1
  15. 乾・海堂ペア - (2002年9月4日発売) ISBN 978-4-08-873312-8
  16. スーパーコンビ - (2002年12月4日発売) ISBN 978-4-08-873351-7
  17. 破滅への輪舞曲 - (2003年2月4日発売) ISBN 978-4-08-873380-7
  18. とっておきの切り札 - (2003年4月4日発売) ISBN 978-4-08-873407-1
  19. 手塚の旅立ち - (2003年7月4日発売) ISBN 978-4-08-873482-8
  20. 青学VS六角 - (2003年9月4日発売) ISBN 978-4-08-873505-4
  21. 菊丸印の新ステップ - (2003年12月4日発売) ISBN 978-4-08-873534-4
  22. リョーマ覚醒 - (2004年2月4日発売) ISBN 978-4-08-873561-0
  23. 立海大附属の掟 - (2004年4月2日発売) ISBN 978-4-08-873585-6
  24. ゴールデンペア復活!! - (2004年7月2日発売) ISBN 978-4-08-873628-0
  25. そして不二は微笑む - (2004年9月3日発売) ISBN 978-4-08-873646-4
  26. 越前リョーマVS真田弦一郎 - (2004年12月3日発売) ISBN 978-4-08-873678-5
  27. 最後の一球まで - (2005年1月5日発売) ISBN 978-4-08-873769-0
  28. 氷帝狂詩曲 - (2005年4月4日発売) ISBN 978-4-08-873790-4
  29. 全国開幕!! - (2005年7月4日発売) ISBN 978-4-08-873808-6
  30. ゴーヤ嫌い - (2005年9月2日発売) ISBN 978-4-08-873848-2
  31. 奇策!? 菊丸のシングルス - (2005年12月2日発売) ISBN 978-4-08-873880-2
  32. くせ者同士 - (2006年2月3日発売) ISBN 978-4-08-874015-7
  33. 手塚国光九州編 - (2006年5月2日発売) ISBN 978-4-08-874048-5
  34. 同調 - (2006年7月4日発売) ISBN 978-4-08-874128-4
  35. さらば氷帝学園 - (2006年9月4日発売) ISBN 978-4-08-874250-2
  36. 熱闘! 青学VS四天宝寺 - (2007年1月4日発売) ISBN 978-4-08-874299-1
  37. お笑いテニスの恐怖 - (2007年3月2日発売) ISBN 978-4-08-874326-4
  38. 激突! 1球勝負越前リョーマVS遠山金太郎 - (2007年6月4日発売) ISBN 978-4-08-874353-0
  39. 勃発! 焼肉バトル!! - (2007年9月4日発売) ISBN 978-4-08-874396-7
  40. テニスを忘れた王子様 - (2007年12月4日発売) ISBN 978-4-08-874422-3
  41. 最終決戦! 王子様VS神の子 - (2008年3月4日発売) ISBN 978-4-08-874443-8
  42. Dear Prince〜テニスの王子様達へ〜 - (2008年6月4日発売) ISBN 978-4-08-874522-0

許斐剛 『新テニスの王子様』 集英社〈JUMP COMICS SQ.〉、既刊5巻(2011年年3月4日現在)

  1. (2009年8月4日発売) ISBN 978-4-08-874724-8
  2. (2010年1月4日発売) ISBN 978-4-08-874791-0
  3. (2010年4月30日発売) ISBN 978-4-08-870041-0
  4. (2010年11月4日発売) ISBN 978-4-08-870138-7
  5. (2011年3月4日発売) ISBN 978-4-08-870215-5

『テニスの王子様完全版 Season1』 <愛蔵版コミックス> 全12巻

  1. 青春学園にリョーマ入学!! - (2010年4月2日発売) ISBN 978-4-08-782304-2
  2. 青学校内ランキング戦激化 - (2010年4月2日発売) ISBN 978-4-08-782305-9
  3. 新レギュラー地区予選に臨む - (2010年4月30日発売) ISBN 978-4-08-782306-6
  4. VS不動峰 地区予選決勝!! - (2010年6月4日発売) ISBN 978-4-08-782307-3
  5. リョーマ負傷! 地区予選の行方は!? - (2010年7月2日発売) ISBN 978-4-08-782308-0
  6. 熾烈を極める東京都大会開幕!! - (2010年8月4日発売) ISBN 978-4-08-782309-7
  7. VSルドルフ!! 予測不能のダブルス戦!! - (2010年9月3日発売) ISBN 978-4-08-782310-3
  8. 観月VS不二!! ルドルフ戦決着へ - (2010年10月5日発売) ISBN 978-4-08-782311-0
  9. 嵐の予感!! 都大会準決勝 - (2010年11月4日発売) ISBN 978-4-08-782312-7
  10. 都大会決勝!! 名門・山吹の強襲! - (2010年12月3日) ISBN 978-4-08-782313-4
  11. 天才VS怪童!! 都大会決勝の大一番 - (2010年12月29日) ISBN 978-4-08-782314-1
  12. 関東大会へ! 最強メンバー選出 - (2011年2月4日) ISBN 978-4-08-782315-8
※『トリプル・ジャケット仕様』・『巻頭オフショットイラスト』・『巻末フルカラーイラスト』・『背表紙連続画』が描き下ろされてる。


その他[]

  • 公式ファンブック テニスの王子様10.5 - 2001年11月2日 ISBN 4-08-873193-X
  • 公式ファンブック テニスの王子様20.5 - 2003年12月4日 ISBN 4-08-873549-8
  • テニスの王子様イラスト集30.5 - (2005年12月2日) ISBN 4-08-782143-9
  • 公式ファンブック テニスの王子様40.5 - (2007年12月4日) ISBN 978-4-08-874198-7
  • 新テニスの王子様 公式キャラクターガイド『ペアプリ』
Vol.1 跡部景吾・真田弦一郎 - (2009年11月4日) ISBN 978-4-08-874826-9Vol.2 白石蔵ノ介・手塚国光 - (2009年12月4日) ISBN 978-4-08-874827-6Vol.3 忍足侑士・忍足謙也 - (2010年1月4日) ISBN 978-4-08-874828-3Vol.4 菊丸英二・仁王雅治 - (2010年2月4日) ISBN 978-4-08-874829-0Vol.5 越前リョーマ・幸村精市 - (2010年3月4日) ISBN 978-4-08-874830-6

ノベライズ[]

テニスの王子様 The Prince has come影山由美(2002年5月、ISBN 4-08-703111-X)テニスの王子様 Begin the battle!!影山由美(2002年12月、ISBN 4-08-703120-9)テニスの王子様 SPECIAL A day of the survival mountain岸間信明(2003年10月、ISBN 4-08-703129-2)テニスの王子様 The gift has awaked!岸間信明(2004年8月、ISBN 4-08-703144-6)テニスの王子様 The gift has exploded!岸間信明(2004年10月、ISBN 4-08-703147-0)劇場版テニスの王子様 二人のサムライ The first game前川淳・志茂文彦(2005年3月、ISBN 4-08-703154-3)

アニメ[]

詳細は「テニスの王子様 (アニメ)」を参照

ラジオ[]

アニメ版の声優によるラジオ番組。メインパーソナリティーはマンスリーで交代する(2009年5月現在)。文化放送/毎週日曜23:00 -

詳細は「テニスの王子様 オン・ザ・レイディオ」を参照

ゲーム[]

テンプレート:See

楽曲[]

キャラクターソング[]

多くのタイトルが発売され、その数はゲーム、ミュージカルを除いても200タイトルを越える[4]。声優自身が作詞、作曲を手がけることもあり、また原作者である許斐剛も歌詞や楽曲を提供している[5]

キャラクターソングとしては楽曲の幅が広く、オリジナルはもとより『バレンタイン・キッス』のような著名な懐メロのカバーから演歌、民謡までリリースされている。ゲームオリジナル曲も多数あるが、そのほとんどがCD化されていない。

通算100タイトル目である跡部景吾の『理由/E気持』は、2005年4月11日付オリコンウィークリーチャートにて初登場9位にランクイン[6]。(99タイトル目までの)キャラクター・ソングの中で最も売れたのは、青酢の『WHITE LINE』で、5万枚以上を売り上げている[7]

テニスの王子様の声優ユニット、テニスの王子様のキャラクターソングも参照のこと。

サウンドトラック[]

  • テニスの王子様 オリジナル・サウンドトラック(2002年2月6日)
  • テニスの王子様 オリジナル・サウンドトラック2(2003年1月8日)
  • テニスの王子様 オリジナル・サウンドトラック3(2004年8月4日)

ミュージカル[]

通称テニミュ。

詳細は「ミュージカル・テニスの王子様」を参照

実写映画[]

実写映画 テニスの王子様
テニスの王子様
監督アベユーイチ
脚本羽原大介
製作(C)「テニスの王子様」実写映画製作委員会2006
出演者本郷奏多
城田優
岸谷五朗
音楽岩代太郎
主題歌Yellow Cherry「一歩目」
配給松竹株式会社
公開2006年5月13日
上映時間110分
製作国Flag_of_Japan.svg 日本
言語日本語
allcinema
IMDb
 ・話・編・歴 

2006年5月13日、松竹・マーベラスエンターテイメントなどにより実写映画化。全国ロードショー。

キャスト[]

青学
  • 越前リョーマ - 本郷奏多
  • 手塚国光 - 城田優
  • 大石秀一郎 - 鈴木裕樹
  • 不二周助 - 相葉弘樹
  • 菊丸英二 - 足立理
  • 乾貞治 - 荒木宏文
  • 河村隆 - 小谷嘉一
  • 桃城武 - 加治将樹
  • 海堂薫 - 鯨井康介
  • 竜崎スミレ - 島谷ひとみ(原作では南次郎の恩師だったが、映画では南次郎の後輩)
氷帝
  • 跡部景吾 - 載寧龍二
  • 忍足侑士 - 中江大樹
  • 向日岳人 - 柄本時生
  • 宍戸 亮 - 鈴木淳評
  • 芥川慈郎 - 石井元気
  • 樺地崇弘 - 山川和俊
  • 鳳長太郎 - 伊達晃二
  • 榊太郎 - 山中敦史
  • エガテ・マクラウド・檜垣 - RIKIYA(映画オリジナルキャラクターで、原作の日吉の位置にいる)
その他
  • 檜垣紫音 - 岩田さゆり(映画オリジナルキャラクター)
  • 越前南次郎 - 岸谷五朗(特別出演)
  • 河村隆の父 - 渡辺哲
  • 伊武深司 - 齋藤ヤスカ
  • 葵剣太郎 - 佐野大樹
  • 天根ヒカル - JURI
  • 真田弦一郎 - 森山栄治
  • 柳蓮二 - 宮野真守
  • 遠山金太郎 - 和田正人
  • 知念寛 - 林伊織
  • 木手永四郎 - 土屋裕一
  • 佐々部 - 篠田光亮
  • 佐々部の取り巻き - 鎌苅健太

実写ドラマ[]

2008年中国で「網球王子」のタイトルで実写ドラマ化。7月25日より放送開始、全22話(初回放送は北京五輪までに終わらせる為に全21話になっている)。東南アジア(タイ、マレーシア、フィリピン、シンガポール等)韓国・日本での放送も予定されている[6]。一部の設定が原作とは異なる。視聴率が非常に良かったため、続編にあたる「加油!網球王子(網球王子IIから改題)」も製作された[7](2009年8月28日放送開始)。

ドラマでの登場人物名・役者
  • 越前リョーマ→竜馬 演 - 秦俊杰
  • 手塚国光→鐘国光 演 - 柏栩栩
  • 乾貞治→銭真智 演 - 王伝君
  • 不二周助→周助 演 - 陳澤宇
  • 河村隆→何春竜 演 - 薛皓文
  • 菊丸英二→鞠万 演 - 毛方圓
  • 大石秀一郎→石毅 演 - 張超
  • 桃城武→陶成武 演 - 楊徳民
  • 海堂薫→陳海堂 演 - 張殿菲
  • 堀尾聡史→黄覚偉 演 - 向鼎
  • 跡部景吾→季歩 演 - 巫迪文
  • 亜久津仁→王亜津 演 - 鐘凱
  • 不二裕太→周裕 演 - 魏斌
  • 観月はじめ→関越 演 - 張暁晨
  • 許 飛剛 英語名Andy Xu 演 - 顧暁東(番組プロデューサー)

海堂薫→陳海堂(チェン・ハイタン)のように原作の漢字を生かしたもの、跡部景吾(中国語読みがジブ・ジンウー)→季歩(ジ・ブ)・乾貞治(チェン・ジェンチー)→銭真智(チェン・ジェンチー)のように原作の漢字を中国語として読んだ時と同じ発音の他の漢字を当てたものとが混在している。

原作との相違点の一例[8]
  • 舞台は中国であり、登場人物の名前・通り名、学校名も中国風のものとなっている(前者は上記参照)
  • 青学始めとする各校は大学であり、テニス部員達も大学生
  • 青学の制服が学ランではなくブレザー
  • リョーマの同級生の人数(3人→1人)
  • 一部人物の髪型(例:大石がウェーブのかかった茶髪のショート、堀尾がカチローのようなオカッパ頭)
  • 一部女性キャラクターの設定(スミレが壮年の女性教諭で南次郎とは知り合い、桜乃とは叔母姪の関係・桜乃が絵画を嗜む美術部員・朋香が学内広報の記者)
  • 南次郎の現在の職業(寺の住職→専業主夫)
  • カルピンの品種(ヒマラヤン→トラの子猫)
  • リョーマが氷帝と邂逅する時期
  • リョーマが氷帝を高く評価し、打倒氷帝に執着している
  • 杏と桃城・青学の因縁
  • 橘桔平がスポットの使い手であり、地区大会でリョーマの対戦相手となる
  • リョーマが入部した時点で裕太はまだ青学に在籍しており、大会直前に転校する
  • 山吹の部長が亜久津(南・東方は特に役職には就いていない一選手)
  • 河村家の家業の変更(寿司屋→中華料理店)
  • 河村が父親から料理人修行のためにテニス部を止める事を迫られている
  • 河村にラケットを持つと性格が変わる設定は無い
  • オリジナルキャラクター「小波」の存在
その他
  • 主要キャストは人気オーディション番組「加油!好男児」の上位入賞者が多く起用されている。
  • KIRINがスポンサーに付いているため、中国においてKIRINアミノサプリを買うと総計3600名に網球王子グッズが当たる大々的なキャンペーンが行われた。
  • 実写映画版、ミュージカル版を製作したマーベラスエンターテイメントは本作の製作に関わっていない。

オフィシャルイベント[]

青春学園庭球祭’032003年3月30日、有明コロシアムで行われたコナミ主催によるイベント。週刊少年ジャンプに応募したうちの当選者のみ無料招待された。矢尾一樹、高橋美佳子が司会。青学レギュラー9名全員の声優、他校キャラクター数名の声優及び、原作者である許斐剛が参加。この模様はPS2用ゲーム「SWEAT & TEARS 2」の特典DVDに収録されている(コナミ殿堂セレクション版には同梱されていない)。テニスの王子様 青春学園中等部入学式2004年3月27日、新宿文化センターで行われたコナミ主催によるイベント。ゲームソフト「SWEAT & TEARS 2」、「Kiss of Prince ICE」、「Kiss of Prince Flam」、「みんなの王子様」についている3枚の応募券を集めて応募したうちの2000名のみ無料招待された。矢尾一樹が教頭として司会進行を務め、青学レギュラー9名全員の声優、氷帝から3名の声優が参加した。テニスの王子様 100曲マラソン2008年3月16日、パシフィコ横浜にて、「テニスの王子様Original Video Animation 全国大会篇 Final」製作決定記念」として開催。主催は「テニスの王子様プロジェクト」。声優33名と原作者の許斐剛が参加した。2008年6月25日DVD発売。テニプリフェスタ20092009年9月6日、有明コロシアム&イベント広場にて、「「テニスの王子様」OVA全国大会完結記念」として昼夜2回開催。2010年1月27日DVD発売。テニプリフェスタ2011 in 武道館2011年1月22日・23日、日本武道館にて『テニスの王子様』アニメ10周年記念プロジェクト第1弾として3回開催。2011年5月27日DVD発売。

出展・脚注[]

  1. テニスの王子様 : 11年秋に劇場版アニメ化決定 - MANTANWEB(まんたんウェブ)(ウェブ魚拓)
  2. ムービック商品紹介より[1]、アニメイト通信販売サイト商品紹介より[2]、テニスの王子様 KONAMI商品総合サイトより[3]
  3. アニメイト情報誌『きゃらびい』2004年12月号、2005年12月号、2006年12月号、2007年12月号、2008年12月号 年間売り上げランキングより
  4. 2008年2月29日発売、不二周助&手塚国光『ここで僕らは出会ってしまった』が通算200枚目となった[4]。
  5. 不二周助のミニアルバム『BREATH』では作曲に、不二周助のアルバム『eyes』、越前リョーマのアルバム『cool E』、シングル『Dear Prince〜テニスの王子様達へ〜』では作詞を手がけている。
  6. COUNT DOWN TV2005年4月9日放送分でも初登場9位にランクインしている[5]。
  7. 2005年3月20日深夜(3月21日早朝)にラジオ大阪で放送された『インターチャネルプレゼンツ 祝100タイトル達成 諏訪部順一のグッドバイからはじめよう』の松井伸太郎プロデューサーの発言によるもの。

外部リンク[]

  • ジャンプスクエア内公式サイト:SQ連載中「新テニスの王子様」情報サイト
  • テニスの王子様 完全版公式サイト:完全版「テニスの王子様」の特設サイト
  • ブレーク! テニプリOVA:OVA「テニスの王子様」サイト
  • テニプリアトラクションサイト:「テニスの王子様」音楽関係総合オフィシャルサイト
  • テニスの王子様 KONAMI商品総合サイト:KONAMIで制作販売している「テニスの王子様」関連のゲームやグッズを紹介
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