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ガープス・ベーシック第4版第10章の「成功判定」の章「肉体的な行動」より。
世界の重力は「G」という単位で表されます。1Gは地球の通常の状態です。比較すると火星は0.38G、月面は0.17Gです。
重力が高くても低くても、物体の質量は不変です。しかし重量は変化します。
もしその場所の重力が1Gを上回る場合、(あなたの体重+荷物の重量の合計)×(その場所のG-1)を計算してください。それがあなたが高重力下にいることによる余分な荷重です。移動力や荷重レベルを計算する時には、この数値を加えてください。
例:あなたの体重は75kgで、15kgの荷物を運んでいます。1.2Gの世界では、(75+15)×(1.2-1)=18kg余分に運んでいることになります。あなたは既に15kgの荷物を運んでいるので、実質的な荷重は33kgということになります。
その場所の重力が1G未満である場合、運んでいる荷物の重量合計にそのGをかけて荷重を計算してください。
荷重レベルを計算する時には、その修正済みの重量を使用してください。あなたの体重も同様に軽くなります。それは荷重には影響しませんが、より遠くまでジャンプできるようになります(下記参照)。重力が非常に低い場合、基本移動力で歩くよりも幅跳びを連続して行った方が速く移動できるでしょう! 無重力では(磁力ブーツやスラスターなどを使用しなければ)浮かび上がってしまいます。もし飛行できないのであれば、移動するためには固い表面を押し進まなければなりません。その場合の移動力は体力÷2(端数切り捨て)になります。何かを掴むか、何かに衝突するまであなたはその速度で移動することができます!
エラッタ修正1: |
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【誤】もしその場所の重力が1G以上である場合、 【正】もしその場所の重力が1Gを上回る場合、 原文: If local gravity is more than 1G, more than(…より上、…を上回る)を以上と誤訳している。重力が1G以上ということは、1Gも含まれるため、重力が1Gならいつもと変らないので一切重力の計算をする必要がないので、この訳は明らかにおかしい。 |
エラッタ修正2: |
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【誤】もしその場所の重力が1G以下である場合、 【正】その場所の重力が1G未満である場合、 原文: If local gravity is less than 1G, less than(…未満、…より下、…を下回る)を以下と誤訳している。重力が1G以下ということは、1Gも含まれるため、重力が1Gならいつもと変らないので一切重力の計算をする必要がないので、この訳は明らかにおかしい。 |
1G以外で行動する場合、「跳ぶ」のルールに修正を施す必要があります。その場所の重力で1を割って、それを跳躍距離にかけてください。例えば1.25Gの場合、跳躍距離は1÷1.25で0.8倍になります。同様に0.2Gの場合、跳躍距離は1÷0.2は5倍になります(例外:助走して走り高跳びをする場合、そのボーナスはこの倍数で増加しません)。もし通常の2倍以上の距離をジャンプできるようになったら、その時には移動速度を決定するために「超跳躍」のルールを使用してください。 ものを投げる場合、到達距離には跳躍距離と同様の倍数をかけてください。投げたものによるダメージは変化しません。それらは質量に依存するためです。 重力は落下にも影響します。終端速度にその世界の重力をかけてください。これがどのように関係するかは「落下」を参照してください。 無重力状態は技能判定と敏捷力判定に影響します。<無重力>を参照してください。ただしビーム兵器を発射する場合(反動2以上のものを除く)と、無重力化で機能するために設計された車輛や工具(例:宇宙船)を扱う場合を除きます。
エラッタ修正: |
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【誤】 無重力状態は技能レベルと敏捷力判定に影響します。 【正】無重力状態は技能判定と敏捷力判定に影響します。 原文: In zero gravity, your skills and DX rolls are affected as well; 技能判定 (Skill roll) を技能レベル (Skill level) と誤訳している。一部の技能は重量の影響を受けないため技能レベルには直接影響を与えない。また低重力下では知力や生命力基準の技能はほとんど影響を受けない。 |
もしその場の重力があなたの本来の重力と異なる (「出身世界の重力」参照) 場合、方向感覚を喪失したり、生理学的な効果を受けたりします。ペナルティなしで許容できる重力の変化は、あなたの "重力増分" (G-Increment) までです。「重力適応」を持っていない限り、これは0.2Gです。通常よりも重力が高いか低い場合、あなたの出身の地の重力とどれだけ異なるか "重力増分" (G-Increments)で数えます(端数切捨て)。これによって受けるペナルティが決定します。例えば1Gで生活している地球ネイティブの人の場合、0.81Gから1.19Gまでは重力増分を0とみなします。0.8Gや1.2Gは「重力増分1」と数えます。
エラッタ修正1: |
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【誤】重力変化と能力値修正 【正】重力増加と能力値ペナルティ 原文: G-Increments and Attribute Penalties incrementを増加ではなく変化、penaltiesをペナルティではなく修正と訳している。incrementを変化と訳せば減少 (decrement)も含むことになり、penaltiesを修正と訳せば不利益をもたらすどころか利益をもたらすプラス修正も含むことになり説明に誤解と矛盾が生じる。 |
エラッタ修正2: |
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【誤】もしその場の重力があなたの本来の重力と異なる場合、 【正】もしその場の重力があなたの本来の重力と異なる (「出身世界の重力」参照) 場合、 原文: The change in gravity you can tolerate without penalties is your “G-Increment.” This is 0.2G unless you have the Improved G-Tolerance advantage (p. 60). changeを変化ではなく差と誤訳し、penaltiesをペナルティではなく修正、imcrementを増分、増加分ではなく差と訳している。「重力対応力訓練」 (G-Experience) と「重力適応」 (Improved G-Tolerance)が逆になっている。普通の人間でも重力が0.2Gを上回って下がった場合でも0.2Gを上回って上がった場合に比べて、大したペナルティを受けないどころか利点もあるため、incrementは差ではなく増加、増分と訳した方が誤解しにくい。またpenaltiesは不利益に限った修正であり、単に修正といえば利益も含まれるプラス修正もつくのでpenaltiesをただ修正と訳すのは不適切。 |
エラッタ修正3: |
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【誤】修正なしで許容できる重力の差は、あなたの "重力差" までです。「重力対応力訓練」(1巻58ページ)を持っていないかぎり、ふつうこれは0.2Gです。 【正】ペナルティなしで許容できる重力の変化は、あなたの "重力増分" (G-Increment) までです。「重力適応を持っていない限り、これは0.2Gです。 原文: The change in gravity you can tolerate without penalties is your “G-Increment.” |
エラッタ修正4: |
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【誤】あなたの本来の重力とどれだけ異なるか"重力差"で数えます。これによって受ける修正が決定します。例えば地球生まれの場合、1Gが本来の重力です。0.81Gから1.19Gまでは重力差がないとみなします。0.8Gや1.2Gは「重力差1」と数えます。 【正】あなたの出身の地の重力とどれだけ異なるか "重力増分" (G-Increments)で数えます(端数切捨て)。これによって受けるペナルティが決定します。例えば1Gで生活している地球ネイティブの人の場合、0.81Gから1.19Gまでは重力増分を0とみなします。0.8Gや1.2Gは「重力増分1」と数えます。 原文: count the number of G-Increments from your home gravity, rounding down. This determines the penalties you suffer. For instance, an Earth native used to 1G treats 0.81G to 1.19G as zero G-Increments, but 0.8G or 1.2G counts as one G-Increment. , rounding down 訳文(端数切捨て)が欠落している。他は前述のエラッタ同様、penaltiesを修正、G-Incrementを重力差と誤訳している。 |
重力増分1ごとに敏捷力は-1されます(「重力対応力訓練」なら2増分ごとに-1)。これは機敏さと弾道軌道の判定を要する活動に当てはまります。<両手剣><運転><銃器>技能には適用されますが、<ビーム兵器>や<鍵開け>には適用されません。
重力が大きい場合、重力増分2ごとに知力は-1されます。脳へ血流が減少することと、高重力下にいることによる一般的な疲労の影響です。低重力は影響がありません。
重力が大きい場合、重力増分2ごとに生命力は-1されます。心臓がより激しく動かなければならないためです。同じだけFPも減少します。低重力は影響がありません――しかし、微重力や無重力は宇宙酔いを引き起こすかもしれません。あるいは長期間続く不快感をもたらすかもしれません。
エラッタ修正: |
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【誤】敏捷力: 重力差1ごとに敏捷力は-1されます(「重力適応」なら2差ごとに-1)。これは質量の大きな物体を機敏・正確に動かすことを要求する活動に当てはまります。 ~~ 知力: 重力が大きい場合、重力差2ごとに知力は-1されます。 ~~ 生命力: 重力が大きい場合、重力差2ごとに生命力は-1されます。 【正】敏捷力: 重力増分1ごとに敏捷力は-1されます(「重力対応力訓練」なら2増分ごとに-1)。これは機敏さと弾道軌道の判定を要する活動に当てはまります。 ~~ 知力: 重力が大きい場合、重力増分2ごとに知力は-1されます。 ~~ 生命力: 重力が大きい場合、重力増分2ごとに生命力は-1されます。 原文: DX: You are at -1 DX per G-Increment of difference (-1 per two full G-Increments, if you have the G-Experience advantage, p. 57). This applies to activities that require agility or judging ballistic trajectories; ... IQ: You are at -1 IQ per two full G-Increments of higher gravity ,... HT: You are at -1 HT per two full G-Increments of higher gravity G-Incrementを重力差と誤訳。「重力対応力訓練」(G-Experience) と「重力適応」(G-Tolerance) とを間違えている。ballistic trajectory の訳は弾道軌道。 |
能力値の修正が副能力値や技能にどのような影響をもたらすかは「一時的な能力値へのペナルティ」を参照してください。
落下、重力と加速
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第4版ベーシックB329P-2巻B9P参照。第10章「成功判定」の章より。連続試行(REPEATED ATTEMPTS)B329P/2B9P[]何かの行為を行なう場合、1度しか試みることができないもの...
曖昧さ回避。主に「ガープス・ベーシック【第4版】キャンペーン」で使われる用語。「特殊な移動」における「速度」(Velocity)[]ガープス・ベーシック【第4版】キャンペーンの目次第13章「特殊な戦闘...
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