(前回の任務終了後)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_1_paimon_01.ogg パイモン: 今のうちに戦う準備を整えておこうぜ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_1_paimon_02.ogg パイモン: 準備ができたら、辺りを回ってみよう。オイラたち、閉じ込められてた時にいろいろと見逃したからな。(スラサタンナ聖処の外でヴィラフに話しかける、オプション)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_viraf_01.ogg ヴィラフ: 金髪の旅人?どうしてスラサタンナ聖処から出てきたのです?そこは普段、出入りを厳重に禁じられているはず…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_paimon_01.ogg パイモン: それはその…オイラたち、あんまり規則について分からなくて…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_viraf_02.ogg ヴィラフ: そうでしたか。今度からはお気を付けください。私はいま大賢者のアザール様を探しているのですが、どこかで見ていませんでしょうか?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_viraf_03.ogg ヴィラフ: 考えれば考えるほど、アルハイゼン先輩が戻ってきたことに疑問を抱くのです。必ずや大賢者様にお伝えしなければ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_paimon_02.ogg パイモン: 今さらそう思い始めたのかよ…(教令院の外にいるヴィハルに話しかける、オプション)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_vihar_01.ogg ヴィハル: あっ、あなたたちでしたか。計画は順調ですか?ここへは
ニィロウさんを探しに?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_paimon_03.ogg パイモン: 計画はすっごく順調だぜ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_vihar_02.ogg ヴィハル: それはよかったです。ニィロウさんなら、もうグランドバザールへ戻っていますよ。先ほど教令院の学生がサインを求めて大勢群がり、慌てて逃げていくのを見ました。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_vihar_03.ogg ヴィハル: 教令院は芸術公演を禁止しようとしていますが…ふふっ、学生たちは誰一人同意していないようですね。(グランドバザール内のラフマンと話す、オプション)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_rahman_01.ogg ラフマン: ん?もう外に出たのか、クラクサナリデビは助けられたのか?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_paimon_04.ogg パイモン: おう、ちゃんと助けたぜ。あいつは今アーカーシャに関することを処理してるんだ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_rahman_02.ogg ラフマン: ハハハッ、ならよかった。さっきディシアが「三十人団」の熟練顧問であるアスファンドを見つけて、詳しい状況を聞いたんだ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_rahman_03.ogg ラフマン: そしたらアスファンドは、「なぜそれを早く言わない。神を救うためなら、喜んで手伝う」って言ったらしいぜ。ハハハッ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_dialog_xmaq304_rahman_04.ogg ラフマン: まさか、シティの「三十人団」の衛兵たちまで援軍になってくれるとはな。オレたちが立案した戦術は、ちっとばかし保守的すぎたくらいだ。(スラサタンナ聖処に入る)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_paimon_01.ogg パイモン: 進展はどうだ、ナヒーダ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_01.ogg ナヒーダ: 操作が必要な部分はすべて終わったわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_02.ogg ナヒーダ: こうしてアーカーシャを操作するのは初めてだけど、アーカーシャ内部の構造と操作プロセスは私にとってとても理解しやすいものになっていたわ。マハールッカデヴァータの設計は実に巧妙ね。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_03.ogg ナヒーダ: それと、これをあなたに。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_paimon_02.ogg パイモン: ん?これ…ここに浮かんでる小さいのって、なんだ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_04.ogg ナヒーダ: 私がさっき時間を割いて作ったの。アップグレード版のアーカーシャ端末だと思ってちょうだい。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_05.ogg ナヒーダ: 今はまだ使わないかもしれないけど、特定の状況下ではきっと役に立つはずよ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_paimon_03.ogg パイモン: ちょっと待った!これ、オイラとキャラがかぶってるぞ!http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_paimon_04.ogg パイモン: 見た目からして、浮いてるし、小さいし…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_paimon_05.ogg パイモン: うぅ…オイラの特徴が奪われた感じだ…これから先、旅人のそばにいてもみんなオイラのことは覚えてくれない…オイラはもう唯一無二の存在じゃなくなったんだ… そんなに悲しいの…Icon_Dialogue_Talk.svg 見た目も全然違うと思うよ!http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_06.ogg ナヒーダ: 大丈夫よ。あなたに取って代わることなんてできないわ、パイモン。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_07.ogg ナヒーダ: これはただの飛んでいる道具だけど、あなたは旅人のかけがえのない友達じゃない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_paimon_06.ogg パイモン: わぁ、ナヒーダって慰めるのが上手なんだな。旅人もナヒーダくらい頭がよかったらなぁ… うっ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_08.ogg ナヒーダ: あら?私は私の思う事実を言っているだけよ。別にあなたを慰めてはいないわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_paimon_07.ogg パイモン: ナヒーダ、おまえは人を慰める天才だったんだな…オイラそれを聞いて、もっと嬉しくなったぞ!http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_09.ogg ナヒーダ: それと、他にも一つ認めないといけないことがあるの…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_10.ogg ナヒーダ: 今の私は自身の神としての体を使って動いているけれど、戦闘面ではやはり心許ないわ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_11.ogg ナヒーダ: あなたたちも聞いたことあるかもしれないけど、神は民の信仰から力を得る。でも私は、マハールッカデヴァータのように人々に慕われているわけじゃない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_12.ogg ナヒーダ: だからやむを得ず戦闘になった場合は、あなたに頼むかもしれないわ。もちろん私も、全力であなたのサポートをするから。Icon_Dialogue_Talk.svg 安心して。 これに関しては凄く得意だから。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_13.ogg ナヒーダ: 凄く頼りになるのね。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_paimon_08.ogg パイモン: おう…知恵の神が戦闘に不向きって…聞くとたしかに納得だな。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_4_nahida_14.ogg ナヒーダ: すでに「偽りの神」の居場所を突き止めたわ。何はさておき、はやく出発しましょう。(正機の神殿に入る)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_paimon_01.ogg パイモン: わぁ…ここを通り抜けるのか?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_paimon_02.ogg パイモン: シティの中にこんな場所が隠されてたなんてな…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_01.ogg ナヒーダ: 賢者たちは、創神計画を実現させると同時に、発覚することを避けたかった。確かに直接教令院内部で取り掛かるのが、もっとも安全で便利な方法ね。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_paimon_03.ogg パイモン: おう…そうだな。元々神を一人隠せてたから、それが「二人」になっても大して問題ないってことだろ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_02.ogg ナヒーダ: ここの構造から見て、とても大掛かりな工程が必要なようね。賢者たちは本当に創神計画を最終目標にしているみたい。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_03.ogg ナヒーダ: でも見た感じ、ここは教令院だけで完成させられるようなところじゃないわ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_04.ogg ナヒーダ: どうやら、「博士」率いるあれらファデュイは、まったく惜しげもなく自分たちの技術を使い、数多くの手助けをしたようね。Icon_Dialogue_Talk.svg 自分たちの執行官を「神にする」ために。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_paimon_04.ogg パイモン: おう、そうでもないとあいつらがこんなに力を貸してくれるわけないもんな。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_05.ogg ナヒーダ: 本当にそれだけかしら。私にはあの「博士」が教令院の賢者たちとは違って、差し迫った目的のために行動しているわけじゃないように思えるわ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_06.ogg ナヒーダ: まるで実験結果には何の興味もなく、ただ過程を楽しんでいるような。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_paimon_05.ogg パイモン: うぅ…ファデュイの執行官ってみんな変なやつばかりだから…むしろ「博士」のその「変」も、全然「変じゃない」って言えるのかもな。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_07.ogg ナヒーダ: でも…あの「偽りの神」の本体、「散兵」と言ったかしら?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_08.ogg ナヒーダ: 以前あなたたちと一緒に彼の意識に接触したけれど、彼の身には非常に顕著で強烈な執念があった…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_09.ogg ナヒーダ: 一つは元々「神の心の容器」として生まれたことによる、神の心への本能的渇望…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_10.ogg ナヒーダ: もう一つはおそらく、彼の過去の経歴と関係がある。それについては私も分からないわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_paimon_06.ogg パイモン: あいつはファデュイの執行官になる前、雷電将軍の「プロトタイプ」だったんだ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_paimon_07.ogg パイモン: それがあいつの神の心を渇望する根源なのかもな。じゃないとあいつの性格とプライドからして、「実験品」になんて絶対ならないと思うぞ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_11.ogg ナヒーダ: 話を聞く感じ、あなたたちは散兵をよく知っているようね? 何回か会ったことがある…Icon_Dialogue_Talk.svg よくない思い出しかない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_12.ogg ナヒーダ: そうだったの。なら、彼が一体どんな存在なのか、私にも詳しく話してくれるかしら…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_13.ogg ナヒーダ: 今後起こりうる様々な状況に対応するためにも、より多くの情報を知っていれば、それだけ的確な処理ができるようになるわ。ナヒーダに散兵のことを話した…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_14.ogg ナヒーダ: そう…理解したわ。実に興味深いわね。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_5_nahida_15.ogg ナヒーダ: では行きましょう。ここを通り抜けて、直接彼に会いに。(水平の真鍮板でパイプに近づく)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_paimon_02.ogg パイモン: このパイプ、登れるみたいだな…(中央構造に近づく)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_paimon_03.ogg パイモン: 地面の模様が乱れてるぞ。元に戻す方法がないか周りを調べてみようぜ?(カートに近づく)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_paimon_04.ogg パイモン: 止まったみたいだ、乗ってみようぜ?(立ち往生しているカートに近づく)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_paimon_05.ogg パイモン: 止まったぞ、レールに問題が起きたのかな?装置の方向を調整して、進められるようにしようぜ。(エレベーターを出る)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_01.ogg ナヒーダ: ここの運行状況から見て、最悪の事態を覚悟する必要があるわね。彼らの創ろうとしている神は…完成間近か、すでに完成しているかもしれないわ。 だとしても不思議に思わない…Icon_Dialogue_Talk.svg 彼は天候さえ操る力がある。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_paimon_01.ogg パイモン: じゃあ、どうするんだよ…神の心の力を持つファデュイ執行官なんて…どれだけ手強い相手になるのか想像もできないぞ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_02.ogg ナヒーダ: 緊張しているの、パイモン?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_paimon_02.ogg パイモン: そりゃ…もちろん緊張してるに決まってるだろ…ナヒーダは緊張してないのか?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_03.ogg ナヒーダ: 私もとても緊張しているわ。これほどまでの災難に直面するのは、神として生まれてから初めてのことかもしれないから。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_04.ogg ナヒーダ: でも緊張と同時に、好奇心も湧いているの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_paimon_03.ogg パイモン: 好奇心…?なにに対してだ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_05.ogg ナヒーダ: 私たちの運命に対してよ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_06.ogg ナヒーダ: 私から見て、この世において感じられる一切のもの、認識できる一切のもの、人々の身に起こった一切のもの、そのすべてが知識よ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_07.ogg ナヒーダ: それが知識である限り、必ずや知ることができる。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_08.ogg ナヒーダ: だけど唯一、人々の身にまだ起こっていない運命だけは、終始私の好奇心を掻き立てるの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_09.ogg ナヒーダ: つまり私からしたら、「運命」こそが究極の知識なのよ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_10.ogg ナヒーダ: だからこそ、私は人間を観察するのがとても好き。彼らの身に起こるすべてのことを見ると、充足感をもたらしてくれる。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_11.ogg ナヒーダ: そして今、私はついにただの傍観者ではなくなった——http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_12.ogg ナヒーダ: あなたたちと一緒に…自らの運命を直々に体験する。期待せずにはいられないわよ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_paimon_04.ogg パイモン: そうだったのか、なんだかオイラもナヒーダの気持ちが分かった気がするぜ。 (俺/私)も期待してる。Icon_Dialogue_Talk.svg (俺/私)たちは負けない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_6_nahida_13.ogg ナヒーダ: ええ、行きましょう。もう「彼」の気配を感じられるわ…(秘境を出る)(ムービー再生)カットシーンの
旅行日誌のまとめ:あなたたちは工房の奥へと進み、創神計画の中心であるファデュイ執行官の散兵と相対した。ナヒーダは前へ手を伸ばし、どうやら何かの力を使おうとした。散兵はいきなり目を覚ますと、あなたたちを圧倒した。賢者たちはまだこの新しい神体に神の缶詰知識を注入していなかったが、今この時の散兵は確かに神の力を有していた。国崩の名を捨てた彼は、正真正銘の神——正機の神と化したのだった。(ナヒーダは「散兵」に彼女の力を使用し、彼を目覚めさせる。)散兵: この世が…散兵: 僕の「誕生」をこれほど待ち焦がれているとは散兵: 君たちのことは覚えてるぞ散兵: 知恵の神「ブエル」散兵: そして旅人パイモン: こいつ もうマハールッカデヴァータみたいにパイモン: 「全知全能」になってるのかナヒーダ: いえナヒーダ: 彼からマハールッカデヴァータの神性は感じられないナヒーダ: 賢者もまだ神の缶詰知識を「注入」していないみたいナヒーダ: でも確かなのは…ナヒーダ: この瞬間の彼はすでに正真正銘の「神」であることパイモン: もう手遅れなのか?パイモン: 完全に神になった…パイモン: 「散兵」…散兵: 「散兵」は…散兵: すでに僕にとって遠くかけ離れた名だ散兵: 精神が神に昇華した時散兵: まるで天地と同等の歳月を過ごしたかのようだった散兵: 今この身で振り返れば散兵: 「国崩」などという存在はあまりにも小さく 醜い正機の神
七葉寂照秘密主(ムービー終了)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_paimon_01.ogg パイモン: この威圧感、たしかに神レベルだぞ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_nahida_01.ogg ナヒーダ: 散兵の「機械人形」という元々の概念を極限にした体。その上さらに神の心によって、際限なくエネルギーが送られている…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_nahida_02.ogg ナヒーダ: 教令院と賢者は一体どれほどの力を費やしたの…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_nahida_03.ogg ナヒーダ: 単に技術的角度から見れば、賞賛に値するほどのものよ。人間の英知の結晶と言っても過言じゃない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_paimon_02.ogg パイモン: まだそんなこと言う余裕があるのかよ、ナヒーダ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_nahida_04.ogg ナヒーダ: でも、精神的角度から見ると、彼が神の高みにまで到達しているとは私は思わない。 意識はまだ散兵のまま…Icon_Dialogue_Talk.svg 良いことか悪いことか分からないけど…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_scaramouche_01.ogg 七葉寂照秘密主: 世に生まれしすべての神は、それぞれの神の心に、紛争という二文字が刻まれているはずだ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_scaramouche_02.ogg 七葉寂照秘密主: このような力の鼓動、そして心の底から生まれる躍動を…君は感じられないのか?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_paimon_03.ogg パイモン: ナヒーダがおまえなんかと同じ感覚を覚えるわけないだろ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_scaramouche_03.ogg 七葉寂照秘密主: 貴様…自分が神の対話を遮ったことを理解しているのか?矮小なるものよ、身の程を知れ!http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_paimon_04.ogg パイモン: !! やっぱりあの散兵だ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_nahida_05.ogg ナヒーダ: 神の心に刻まれた紛争、もしかして…魔神戦争のことが言いたいの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_nahida_06.ogg ナヒーダ: 今のテイワットにおける平穏な局面は、決して容易に得られたものじゃないわ。私は直接、魔神戦争に参加してはいないけれど、私から見て…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_nahida_07.ogg ナヒーダ: あれはただ「法則」に駆り立てられた無意味な消耗だった。今さら持ち出しても意味はない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_scaramouche_04.ogg 七葉寂照秘密主: ふふっ…そうだろうか。僕は自分が本物の魔神戦争に参加できなかったことを非常に残念に思っている。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_scaramouche_05.ogg 七葉寂照秘密主: まさか、この世に力を渇望しない神が本当にいたとは。初めて見たよ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_scaramouche_06.ogg 七葉寂照秘密主: 知恵を司る神、道理で自らの民にさえ見捨てられるわけだ。Icon_Dialogue_Talk.svg でもこれからは… ナヒーダを慕う者がますます増える。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_scaramouche_07.ogg 七葉寂照秘密主: ふんっ、君の判断は君の存在のように重みがなく薄っぺらい。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_scaramouche_08.ogg 七葉寂照秘密主: ここまでにしよう、知恵の神「ブエル」。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_scaramouche_09.ogg 七葉寂照秘密主: 君も知っているはずだ、知恵がすべての問題を解決できるわけではないと。そう、いま君が僕と戦う選択しか選べないのと同じようにね。ナヒーダ: ……http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_scaramouche_10.ogg 七葉寂照秘密主: かかって来い…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_7_scaramouche_11.ogg 七葉寂照秘密主: 今ここに、魔神戦争の一角を再現し、僕の神としての誕生を「証明」しよう。(第2フェーズに突入してから一定時間、
ムービーが流れる)カットシーンの
旅行日誌のまとめ:あなたはすでに全力を出していたにも関わらず、依然として正機の神には叶わなかった。劣勢に陥ったあなたを守るため、ナヒーダは自分の身も顧みずにあなたの前に立ち、庇おうとした。正機の神は巨大な機械の体を駆動させてナヒーダを捕まえ、その本体である散兵は手を伸ばして、ナヒーダの体内にある神の心を取り出そうとした。しかし意外なことに、この解決できそうにない敗局に、あなたは既視感があった。ナヒーダが力を発揮することによって、周りの全てが壊れ始めた。なんと今までの戦闘は全て輪廻する夢の中だったのだ。
みんなはすでに夢のなかで百六十八回の輪廻を経験していたと、ナヒーダは教えてくれた。この百六十八回も輪廻した戦闘経験は彼女によって記録され、缶詰知識の方法であなたへと渡った。同時に、ナヒーダはここで起こったすべてを「知識」としてアーカーシャからスメールの民衆全員へと伝え、彼らにあなたのためにあの「偽りの神」を撃破する方法を探し出すようにお願いしていた。
今、スメールのすべての知恵があなたの力となる。知恵の神「ブエル」の「一人目の賢者」として、あなたは正機の神と本当の対決を始めた。散兵: 神々の戦いであるはずが散兵: 凡人の背に隠れるか散兵: その上いまさら人間のため犠牲になろうと大仰な立ち回り…散兵: よほど自己陶酔の好きな神だな散兵: 「ブエル」!(散兵、ナヒーダの胸に手を突っ込み、旅人の恐怖を煽る)ナヒーダ: データはだいぶ集まったわナヒーダ: あなたが私から神の心を奪おうとしたのがナヒーダ: これで何回目か分かる?(周囲が粉々になり、ナヒーダ、旅人、パイモンは戦いが始まる前の位置に戻る)ナヒーダ: さっきので 168回目よナヒーダ: 知っているかしらナヒーダ: スメールの民はあなたを創造するためにナヒーダ: 同じ回数の花神誕祭を過ごしナヒーダ: 同じ回数の輪廻を強いられた散兵: 夢境の力…散兵: 一体いつから始まっていた…散兵: 君たちは夢境の中でさえ僕を破れない散兵: こんな小賢しい真似に何の意味があるナヒーダ: さあ 前と同じようにナヒーダ: 私が夢の中の記憶を呼び覚ましてあげるパイモン: これ 貴重な戦闘経験だぞ!ナヒーダ: それだけじゃないわナヒーダ: 「神の名のもと すべての民の英知を束ねる」(スメールの周りには、ナヒーダの指示を受け、散兵を倒す方法を探すために、さまざまな人物が登場する)ナヒーダ: これこそアーカーシャ本来の機能ナヒーダ: 先ほど起きたすべてを「知識」としてナヒーダ: スメールの民に伝達したわナヒーダ: そして彼らに 「偽りの神」を破る方法を見つけるようお願いしたナヒーダ: 今——ナヒーダ: スメールの知恵が あなたの力となる散兵: ぬかせ!散兵: …これで茶番も終わりかな散兵: 今度こそ 正真正銘神々の対決と受け取ってもいいかい?ナヒーダ: ええナヒーダ: お願いねナヒーダ: 私「ブエル」の…「一人目の賢者」(ムービー終了)(七葉寂照秘密主を倒した後)()カットシーンの
旅行日誌のまとめ:ナヒーダの力を借りて、あなたはようやく正機の神を倒した。ナヒーダは前へと進み、散兵の体内にある神の心を取り除いた。執心する神の心を失い、絶望した散兵は巨大な機械の体から脱け出して、地面へと堕ちた。
もう一つの神の心がある今、ナヒーダはやっとマハールッカデヴァータの最後の記憶を解読できる。神の缶詰知識が一つ彼女の手中に浮かんだ、これこそがあの神の、最後の記憶だ。散兵: 人間…散兵: 人間…!(ナヒーダは正機の神の核心まで浮上し、神の心の抽出を開始する)散兵: 待て!散兵: それだけは…散兵: 神の心だけは…!散兵: それは僕のだぞ!散兵: させるものか…!散兵: 絶対に…散兵: 絶対に戻るものか!(ナヒーダは神の心を取り出すと、散兵を縛っていた綱が切れ、散兵が地上に落下する。)ナヒーダ: 一番重要な謎の答えが見つかっておらずナヒーダ: 世界樹もまだ救われていないナヒーダ: でも神の心の力がもう一つある今ナヒーダ: マハールッカデヴァータの最後の記憶を解読できるはずよ(缶詰知識が登場)パイモン: これが…ナヒーダ: そうナヒーダ: あの神の… 最後の記憶(ムービー終了)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_paimon_01.ogg パイモン: ここ、オイラが想像してたのとぜんぜん違うぞ…世界樹が存在するあの意識空間に入るはずじゃなかったのか?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_01.ogg ナヒーダ: あそこは確かにこの旅の終点よ。でもまさか、マハールッカデヴァータの残留意識がこれほどの汚染を受けていたなんて。Icon_Dialogue_Talk.svg 汚染…? まさか…Icon_Dialogue_Talk.svg 禁忌の知識。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_02.ogg ナヒーダ: 禁忌の知識?私でさえあまり知らない概念を知っているなんて…詳しく話してくれるかしら?ナヒーダに砂漠に伝わる噂を詳しく話した。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_03.ogg ナヒーダ: あなたたちの推測も一理あるわね…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_04.ogg ナヒーダ: 千年前の砂漠に、禁忌の知識が現れたことが一度あるの。その時はキングデシェレトの自己犠牲とマハールッカデヴァータの身を削った力によって駆逐に成功した。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_05.ogg ナヒーダ: それから五百年前のカーンルイアの災厄で、再び禁忌の知識による汚染が現れたと考えるのも難しくはない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_06.ogg ナヒーダ: そして今回のはおそらく、それ以上に酷いものかもしれないわ。すでに世界樹にまで危害が及んでいる。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_paimon_02.ogg パイモン: じゃあ、ここがマハールッカデヴァータの残した意識で、禁忌の知識による汚染を受けてたとしたら…マハールッカデヴァータの死は…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_07.ogg ナヒーダ: ええ、彼女は禁忌の知識との対抗によって命を失った可能性が高いわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_08.ogg ナヒーダ: たとえ禁忌の知識を根絶できなかったとはいえ、もしも彼女が何かしていなければ…この五百年の間、汚染の兆候はこれだけに留まっていなかったでしょうね。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_09.ogg ナヒーダ: 私を含めて、みんなが禁忌の知識という概念について忘れたのも、彼女の世界樹修復の影響によるものかもしれないわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_10.ogg ナヒーダ: ……http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_paimon_03.ogg パイモン: 悲しいのか、ナヒーダ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_11.ogg ナヒーダ: …彼女の苦痛を感じているの。ここの意識の汚染はあまりにも酷く、一面に狂気や混乱、苦痛が蔓延っている。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_12.ogg ナヒーダ: 彼女はこのような状況下で、力尽きるまで禁忌の知識による汚染と対抗したというの…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_13.ogg ナヒーダ: その上、ほんのわずかに残った明晰な意識を使って、私たちに手がかりを残した… その手がかりって…Icon_Dialogue_Talk.svg あの「世界が…私を…忘れて…」?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_14.ogg ナヒーダ: ええ。その言葉は禁忌の知識の干渉を受けたことにより、いくつかの単語しか聞こえなかった。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_15.ogg ナヒーダ: でも今なら、この謎の答えを見つけられるわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_16.ogg ナヒーダ: これらの汚染された意識をくぐり抜け、正しい方向を見つけ出し、彼女の明晰な意識に会うの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_17.ogg ナヒーダ: そして…マハールッカデヴァータの口から、直接真実を教えてもらいましょう。 その答えがみんなを救えることを祈ってる。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_18.ogg ナヒーダ: 今注意が必要なのは、ここにいる私たちは意識体の状態であるということよ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_19.ogg ナヒーダ: たとえ神の心の加護があったとしても、常に意識を鮮明に保つ必要があるわ。でないと、いつ発狂してもおかしくない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_paimon_04.ogg パイモン: うぇっ!そんなに恐ろしいのかよ!http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_8_nahida_20.ogg ナヒーダ: 大丈夫よ、あなたは単純だから問題ないと思うわ。さあ、出発しましょう。(洞窟に入る)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_paimon_06.ogg パイモン: ここは…空中?なんでデッカイ船がこんなとこにあるんだよ!http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_45.ogg ナヒーダ: あれは理智を象徴する「意識の舟」よ。あれの針路が私たちの意識が向かうべき先なの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_46.ogg ナヒーダ: 意識が制御から逸脱すれば、狂気に陥ってしまう…だから、「航路」をきちんとコントロールしましょう。(敵に近づく)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_paimon_07.ogg パイモン: わぁ…なんだよこれ、魔物たちがあれの影響を受けてるみたいだ…(獣域ウルブズを倒す)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_paimon_09.ogg パイモン: あっちを見ろ、空中にクローバーマークが現れたぞ!(船で敵を倒す)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_paimon_10.ogg パイモン: この「意識の舟」を制御するには、まず舵を見つけなきゃいけないよな?(ホイールを起動する)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_9_paimon_01.ogg パイモン: 針路が変わったけど、今の方向であってるか、ナヒーダ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_9_nahida_01.ogg ナヒーダ: ええ、この航路をゆけば、「意識の舟」がすぐに私たちをここから連れ出してくれるでしょう。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_9_nahida_02.ogg ナヒーダ: もうすぐ目的地に着くわ、みんな意識ははっきりとしているかしら?Icon_Dialogue_Talk.svg 時々変な考えが脳裏に浮かぶけど… 今はもう大丈夫だと思う。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_9_paimon_02.ogg パイモン: えっ、オイラはなにも問題ないけど…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_9_nahida_03.ogg ナヒーダ: もうこれ以上、新たな変数が現れないでほしいわ。今度こそマハールッカデヴァータに会えるかしら。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_9_paimon_03.ogg パイモン: そういえば、ナヒーダは一回もマハールッカデヴァータに会ったことがないのか?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_9_nahida_04.ogg ナヒーダ: ないわよ。私の誕生と彼女の逝去はほぼ同時に起こったみたいだから。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_9_nahida_05.ogg ナヒーダ: そうでもなければ、きっと彼女からより多くの指導を受けていただろうし、私は今よりもっと上手くできていたと思うわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_9_paimon_04.ogg パイモン: もう十分よくやってるぞ…よし、はやくこの居心地の悪い場所を抜け出して、彼女に会いに行こうぜ!(世界樹にて)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_9_paimon_05.ogg パイモン: ここが、おまえたちがずっと言ってた場所か…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_9_paimon_06.ogg パイモン: 世界樹の足元…(木に向かって前方へ進む)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_01.ogg ナヒーダ: ここよ。Icon_Dialogue_Talk.svg 間違いない… 記憶の中と同じ場所だ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_paimon_01.ogg パイモン: オイラたち…マハールッカデヴァータに会いに来たんだよな…?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_paimon_02.ogg パイモン: でも、あそこに立ってるのって…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_02.ogg ナヒーダ: 私…?私にそっくりだわ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_03.ogg ナヒーダ: あなたが…マハールッカデヴァータ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_01.ogg マハールッカデヴァータ: ええ、いかにも。この姿に…驚いたのかしら?Icon_Dialogue_Talk.svg 不思議な光景だ… 二人ともほとんど同じ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_02.ogg マハールッカデヴァータ: ここは当時の世界樹と大地の形を再現しているの。けれど、結局は意識空間に過ぎない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_03.ogg マハールッカデヴァータ: あなたと私は「本質」が同じだから、私たちの姿は完全に同じように見えるのよ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_04.ogg ナヒーダ: どうして…「本質」が同じなの?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_04.ogg マハールッカデヴァータ: あなたが私で、私があなただからよ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_05.ogg マハールッカデヴァータ: あなたは、私の「輪廻」だもの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_05.ogg ナヒーダ: 「輪廻」…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_06.ogg マハールッカデヴァータ: マハールッカデヴァータである私は、世界樹の化身なの。そしてあなたは世界樹から折られたもっとも純粋な枝。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_07.ogg マハールッカデヴァータ: 例えるなら…たとえ樹が枯れても、枝はいつか根を下ろし、別の形で生き続けていくかのように。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_08.ogg マハールッカデヴァータ: あなたの目の前にいる私は、マハールッカデヴァータとしての私が残したほんのわずかな意識に過ぎない。本当の私はとっくの昔に死んでいるのよね?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_09.ogg マハールッカデヴァータ: うん…あなたの今の姿から時間を推測すると、おおかた私が死んでから五百年近く経ったのかしら…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_10.ogg マハールッカデヴァータ: やっぱり来たのね、「輪廻」後の私。Icon_Dialogue_Talk.svg クラクサナリデビとマハールッカデヴァータ… そんな関係だったなんて…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_06.ogg ナヒーダ: それって、もしかして…いつか私もあなたのような偉大な神になれるってことなの?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_11.ogg マハールッカデヴァータ: あなたと私の本質は同じだけど、運命は必ず異なるわ。万物には自らの運命があるの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_12.ogg マハールッカデヴァータ: 枝が成長して新たな大樹になっても、本来の樹とまったく同じ姿になることはない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_07.ogg ナヒーダ: だから運命こそが究極の知識、そうよね?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_13.ogg マハールッカデヴァータ: 実に悪くない考え方よ、私も同意するわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_14.ogg マハールッカデヴァータ: だからこそ、あなたは私にはなれない…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_08.ogg ナヒーダ: そう…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_15.ogg マハールッカデヴァータ: でもあなたなら、私よりも偉大な神になれるかもしれないわね。ふふっ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_16.ogg マハールッカデヴァータ: すでにあなたの身から、当時の私にはなかった意志を見出しているわ。それが導く未来こそ、あなただけが持つ運命なの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_17.ogg マハールッカデヴァータ: そしてそれらは、あなたが過去に経験したすべてのことによる恩賜でもある。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_18.ogg マハールッカデヴァータ: 安心して。知恵の成長も実は草木と同じで、ゆっくり花が咲くのを待てばいい。Icon_Dialogue_Talk.svg (俺/私)もナヒーダを信じてる… きっと偉大な神になれる。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_paimon_03.ogg パイモン: 今考えると、教令院の賢者たちってまったく見る目がなかったんだな…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_09.ogg ナヒーダ: ありがとう…本当に嬉しいわ。自分がずっと慕っていた目標が、実は異なる運命の自分だったなんて…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_10.ogg ナヒーダ: あなたと話せて本当によかった。マハールッカデヴァータ、ずっとあなたに会いたかったの…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_19.ogg マハールッカデヴァータ: 私もよ。世界樹の枝を折り、あなたを創造した瞬間から、こうしてあなたと会話できることをずっと楽しみにしていたの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_11.ogg ナヒーダ: どうして私を創造したのか…話してくれるかしら?それとあなたが亡くなった時、いったい何が起こったのかも…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_20.ogg マハールッカデヴァータ: ええ、分かっているわ。あなたたちは「答え」を探しに来たのよね?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_21.ogg マハールッカデヴァータ: あれが起こった日、空さえもこのような色になっていた…(カメラは紫色の枝に移動する)Icon_Dialogue_Talk.svg やっぱり「カーンルイアの災厄」。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_22.ogg マハールッカデヴァータ: 当時、私以外の七神は全員、カーンルイアという名の国へ向かうよう召集された。私はと言うと、もう一つさらに重要な任務があったの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_23.ogg マハールッカデヴァータ: それは——世界樹を守ること。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_24.ogg マハールッカデヴァータ: 災難の降臨は禁忌の知識の汚染と共に現れた。それとほぼ同時刻、世界樹と意識が繋がっていた私は異変に気づいたの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_25.ogg マハールッカデヴァータ: さらには精神的な苦痛が私を苛み始めた。そして私が世界樹に駆け寄った時にはすでに、禁忌の知識によって侵蝕されていたわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_26.ogg マハールッカデヴァータ: もしも千年前にキングデシェレトと共に禁忌の知識による汚染を治めていなかったら、あのとき私は為す術もなかったでしょうね。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_12.ogg ナヒーダ: 禁忌の知識…それはいったい何なの?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_27.ogg マハールッカデヴァータ: この世界には属さない知識、知ることのできない「真実」よ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_28.ogg マハールッカデヴァータ: あれはアビスの底から来るもので、私でさえ理解できない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_29.ogg マハールッカデヴァータ: 世界はあれを「排他」し続ける。でもそのせいで、世界にも様々な「症状」が生まれるの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_30.ogg マハールッカデヴァータ: もしも禁忌の知識による世界樹への汚染を放っておけば、テイワット全体が支離滅裂な状態になるでしょうね。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_paimon_04.ogg パイモン: 知恵の神でも理解できない知識があるなんて…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_31.ogg マハールッカデヴァータ: あの時、私には分かっていたの。単に自分だけの力では、禁忌の知識を駆逐するなんて不可能ってことに。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_32.ogg マハールッカデヴァータ: だから私は人間の知恵を統合する装置を創り、それを「アーカーシャ」と名付けた。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_13.ogg ナヒーダ: まさに、この世でもっとも偉大な発明ね。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_33.ogg マハールッカデヴァータ: ふふっ…ありがとう。長きにわたって、私は夢こそが人間の知恵の結晶だと思ってきたわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_34.ogg マハールッカデヴァータ: 少し勝手なやり方だったけど、それでも私はアーカーシャを利用して人々の夢を借りた。人々の知恵を統合し、その上で私が持つすべての力を尽くしたわ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_paimon_05.ogg パイモン: それでどうなったんだ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_35.ogg マハールッカデヴァータ: スメールの民の知恵のおかげで、禁忌の知識はほぼすべて世界樹から取り除かれたわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_36.ogg マハールッカデヴァータ: でも…事態は私の予想していたほど上手くは行かなかった。ある頭痛が不吉な予感をもたらしたの…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_37.ogg マハールッカデヴァータ: その時やっと、私の意識が世界樹と繋がっていることを思い出した。世界樹が私に知識と知恵をもたらすと同時に、汚染も私の身に襲いかかった。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_38.ogg マハールッカデヴァータ: 最初から…私という存在は禁忌の知識によって汚染されていたの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_paimon_06.ogg パイモン: そんな…どうして…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_14.ogg ナヒーダ: 私もあなたの意識の中でその苦痛を見たわ。とても恐ろしい体験だったでしょう?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_39.ogg マハールッカデヴァータ: ええ。でも私がどう感じたかなんてそれほど重要じゃないわ。重要なのは…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_40.ogg マハールッカデヴァータ: たとえ私が死しても、私の存在、私と関わるすべてが記憶と知識として世界樹に保存される。それにより、禁忌の知識は永遠に根絶されることがない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_41.ogg マハールッカデヴァータ: そして私も…永遠に自らを「消す」ことができない。一種のパラドックスね。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_42.ogg マハールッカデヴァータ: だから私は、世界樹のもっとも純粋な枝を折って、私を輪廻転生させ、手がかりを残した…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_43.ogg マハールッカデヴァータ: あなたをここに来させて、汚染された私を世界樹から完全に消すために…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_15.ogg ナヒーダ: …待って、違う…そんなの…違うわ…!http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_44.ogg マハールッカデヴァータ: ふふっ、それが何を意味しているのか分かったようね。やっぱりあなた、賢いわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_45.ogg マハールッカデヴァータ: あなたの想像通り、世界樹にはこの世のすべての知識と記憶がある…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_46.ogg マハールッカデヴァータ: 私を世界樹から抹消するということは…私が始めからこの世に存在しなかったのと同じこと。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_47.ogg マハールッカデヴァータ: でもね…これこそが世界樹を救う唯一の方法なの。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_16.ogg ナヒーダ: 人々はあなたを慕い、あなたをずっとずっと想ってきたのよ。私は…私も…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_17.ogg ナヒーダ: このままあなたを…忘れられるわけ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_18.ogg ナヒーダ: 本当にもう他の方法はないの?他に私ができることはもうないの?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_48.ogg マハールッカデヴァータ: あなたは知恵の神なのよ、ブエル。知っているはずでしょ。これ以外に、方法はないわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_nahida_19.ogg ナヒーダ: でも…でも…あまりにも残酷すぎるわ…あなたのこと、忘れたくない…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_49.ogg マハールッカデヴァータ: そんなに悲しまないで、ブエル。智者として、答えを見つけられたこの瞬間を愉しむべきだわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_50.ogg マハールッカデヴァータ: これがあなたたちのずっと追い求めていた答え、知りたいと思っていたあの言葉のすべてよ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_10_rukkhadevata_51.ogg マハールッカデヴァータ: 「世界が…私をどうか忘れてくれますように…」(
ムービー再生)カットシーンの
旅行日誌のまとめ:涙を溜め、ナヒーダはマハールッカデヴァータを抱きしめた。悲しみと名残惜しい気持ちで、マハールッカデヴァータの最後の意識が溶け、美しい光となり夜空を照らした。全ての夢は遂にスメールの民衆へと返された。
「私たちは皆、知恵の樹の下で息づき、世界を読もうとした。」
「土から読み、雨から読み、そして白き鳥となって枝に登り…」
「やっとのことで重要な一枚の葉を口にくわえるの。」
「かつて、私はこの世で唯一夢を見られる個体だった。」
「私の夢では、人々は皆夜になると夢の世界に入れた。」
「人々の脳裏には様々な発想が現れ、」
「地面に転がる者、空に浮かぶ者がいる。」
「それは、すべての物事を繋ぎ、まばゆい網にした。」
「三千世界の中に、さらに小さな世界があり、」
「すべての運命は、その世界で躍動した。」
「だんだんと分かったの、これら描写のできぬ変化し続けるものこそ、」
「この世でもっとも奥深きものであると。」
「それらのみが、あれら狂気を徹底的に駆逐できる。」
「夢のみが、意識をもっとも深い暗闇から呼び覚ませるの。」
「我こそは問いを唱える者、そして同時に、答えを探す者。」
「人々の夢で世界を救う、それがかつての私の答え。」
「そして今、あなたたちも自らの答えを見つけた。」
「すべての夢を、人々に返すわ。」
「スメールの民よ、さようなら。」
「今宵、素敵な夢があなたたちに訪れますように。」(マハールッカデヴァータがナヒーダに歩み寄り、彼女を抱き締める)マハールッカデヴァータ: 私たちは皆 知恵の樹の下で息づきマハールッカデヴァータ: 世界を読もうとしたマハールッカデヴァータ: 土から読み 雨から読みマハールッカデヴァータ: そして白き鳥となって枝に登り…マハールッカデヴァータ: やっとのことで重要な一枚の葉を口にくわえるのマハールッカデヴァータ: かつて 私はこの世で唯一夢を見られる個体だったマハールッカデヴァータ: 私の夢ではマハールッカデヴァータ: 人々は皆夜になると夢の世界に入れた(マハールッカデヴァータが世界樹の枝を宙に投げ、それを別のマハールッカデヴァータがキャッチして胸に抱きしめるという夢か記憶が再生される。この枝は、クラクサナリデビと並べられ、クラクサナリデビはマハールッカデヴァータの意識の残骸に抱きしめられている。)マハールッカデヴァータ: 人々の脳裏には様々な発想が現れマハールッカデヴァータ: 地面に転がる者 空に浮かぶ者がいるマハールッカデヴァータ: それは すべての物事を繋ぎ まばゆい網にしたマハールッカデヴァータ: 三千世界の中に さらに小さな世界がありマハールッカデヴァータ: すべての運命は その世界で躍動した(クラクサナリデビは涙を流しながら草元素の力を発揮し、マハールッカデヴァータの抱擁に応じると、マハールッカデヴァータは消え去り、最後は緑色の花びらに砕け散った。)マハールッカデヴァータ: だんだんと分かったのマハールッカデヴァータ: これら描写のできぬ変化し続けるものこそマハールッカデヴァータ: この世でもっとも奥深きものであるとマハールッカデヴァータ: それらのみがマハールッカデヴァータ: あれら狂気を徹底的に駆逐できるマハールッカデヴァータ: 夢のみがマハールッカデヴァータ: 意識をもっとも深い暗闇から呼び覚ませるの(緑色の花びらがスメールの上に浮かび、人々に夢を返し、魔鱗病に悩まされた人々や世界樹と心を通わせて狂ってしまった人々の上に降り注く。)マハールッカデヴァータ: 我こそは問いを唱える者マハールッカデヴァータ: そして同時に 答えを探す者マハールッカデヴァータ: 人々の夢で世界を救うマハールッカデヴァータ: それがかつての私の答えマハールッカデヴァータ: そして今マハールッカデヴァータ: あなたたちも自らの答えを見つけたマハールッカデヴァータ: すべての夢を 人々に返すわマハールッカデヴァータ: スメールの民よマハールッカデヴァータ: さようならマハールッカデヴァータ: 今宵 素敵な夢があなたたちに訪れますように(ムービー終了)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_01.ogg ナヒーダ: …… ナヒーダ?Icon_Dialogue_Talk.svg 大丈夫?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_02.ogg ナヒーダ: ええ…大丈夫よ。ただ、少し分からないことがあるわ。 何が分からないの?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_03.ogg ナヒーダ: 私たちはさっき、世界を救ったのよね?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_04.ogg ナヒーダ: でもどうして…私…泣いているのかしら?Icon_Dialogue_Talk.svg …… まさか…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_05.ogg ナヒーダ: 今の心の内にある感情が、どこから来ているのか分からない…でも、なんだかすごく悲しい気持ちになっているの…Icon_Dialogue_Talk.svg さっき起こったこと…まだ覚えてる?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_06.ogg ナヒーダ: さっき起こったこと?私たちはさっき、二つの神の心の力を使って、五百年前の世界樹と意識を繋ぐことに成功した…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_07.ogg ナヒーダ: そして、世界樹に残留していた汚染を除去して… (やっぱり「彼女」に関することを忘れてる…)Icon_Dialogue_Talk.svg ((俺/私)が覚えてるのはここに属してないから?)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_paimon_01.ogg パイモン: そうだな。どうしたんだよ?おまえもさっき一緒にいただろ?(旅人): (パイモンも覚えてない。みんなマハールッカデヴァータを忘れた?)(旅人): (本当のことを…みんなに伝えるべきかな…)???: 「キーン——」(旅人): (…なんの音だろう…なんだか…眠い…)(旅人とパイモンが意識を失う)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_08.ogg ナヒーダ: この音…旅人?パイモン?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_01.ogg 「博士」: これだけ待ってようやく、お前と二人になる機会ができた。貴重な時間を費やしたのも、少しは価値があったようだ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_09.ogg ナヒーダ: ファデュイの執行官…何をしたの!http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_02.ogg 「博士」: 無防備な者をすぐさま夢境に入らせるただの音波さ。だがやはり…神には効かなかったか。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_03.ogg 「博士」: あの賢者たちの研究で面白かったものがこれしかなくてな。ついでに持ってきて試しただけさ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_04a.ogg
ファイル:Vo xmaq304 11 dottore 04b.ogg 「博士」: 安心しろ。私が(彼ら/彼女たち)を本当に殺せば、お前が私を許さないことなど知っている。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_05.ogg 「博士」: 私はお前と交渉をしに来たのだ。当然ながら双方の関係を壊すような危険な真似はしない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_10.ogg ナヒーダ: 私と交渉を?あなたはもうスメールを離れたと聞いたけれど、どうしてまたここに姿を現したの?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_06.ogg 「博士」: スメールを離れたのは「私」であり、スメールに残ったのも「私」だ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_07.ogg 「博士」: 知恵の神でさえ「認識」による慣性に束縛されてしまうとは。実に失望させてくれる。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_11.ogg ナヒーダ: それはつまり…この世には数々の異なる「あなた」が同時にいるということ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_08.ogg 「博士」: 悪くない推測だ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_09.ogg 「博士」: たとえ同じ個体でも、異なる年齢によって認識は変わってくる。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_10.ogg 「博士」: その昔、私は世界の観察をするために、自身のすべての視点を残そうとある重大な決断をした。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_11.ogg 「博士」: 「観察」は「実験」の第一歩だ。だが今ある世界の観察だけでは満足ができない。「時間」という重要な次元が欠けているからな。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_12.ogg 「博士」: それ故、私は様々な年齢における自分を「断片」として保存し、それらを独立の個体にした…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_13.ogg 「博士」: それだけのことさ。私は知りたいのだ…知識を求めるために行った私のこの行為を、知恵の神がどう評価するのか。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_12.ogg ナヒーダ: あなたは生命という概念を侮辱しているわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_13.ogg ナヒーダ: 生命に本来含まれている数多くの規則と制限には、すべて存在意義と理由があるの。決して自惚れなんかで勝手に破っていいものじゃない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_14.ogg 「博士」: ふっ…よかろう、大したものだ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_15.ogg 「博士」: 確かに、人間にとって…自らと和解すること自体、極めて困難なこと。それが異なる時期の自分であれば尚更だ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_14.ogg ナヒーダ: 教令院にいたのなら、どうして今になってやっと現れたの?あなたには私たちを阻止し、あの「偽りの神」を手伝う力があったというのに。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_16.ogg 「博士」: その問題はいささか簡単すぎる。実験中に被験者を助けるスタッフがどこにいるというのだ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_17.ogg 「博士」: この実験を行った私が、なぜ自らの手で実験結果に干渉しなければならない?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_15.ogg ナヒーダ: …教令院は「創神計画」を最終的な目標としていた。なのにあなたは、それをただ一回の実験としか見ていなかったというの…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_16.ogg ナヒーダ: 狂っているわ…もしも実験が成功していれば、あなたは新たな神を創造したことになる。そうなった時、あなたはどのようにして自らが忠誠を誓った相手と向き合うつもりだったの?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_17.ogg ナヒーダ: それでも今のポジションを選ぶのかしら?その時のあなたは、自分がどんな者になっていると思う?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_18.ogg 「博士」: 私は学者に過ぎない。これらの結果は、その可能性に直面するかもしれない私に判断を委ねるべきだ。だが、お前の言うことは何も間違っていない。だからこそ、この実験には少々失望したのだよ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_18.ogg ナヒーダ: あなたは一個体として、帰属感があまりないようね…普通の学者と比べたら、なおさら信仰に欠けるわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_19.ogg 「博士」: いやいや、私にも当然ながら信仰はある。ただお前の一貫した定義にそぐわないだけさ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_20.ogg 「博士」: さて、話もここまでにしよう。実験は終了だ。そろそろ道具の整理をし、材料を回収しなくてはな。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_21.ogg 「博士」: 例えばそう…神の心を。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_19.ogg ナヒーダ: ……http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_22.ogg 「博士」: クラクサナリデビ、お前は聡明な神だ、今この瞬間における戦力の差は理解しているだろう…その雷の神の心を、お前は戦闘に応用することができない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_20.ogg ナヒーダ: あなた、私と交渉をしに来たと言っていたわよね…だけど私には、いま力ずくで奪おうとしているように見えるけど?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_23.ogg 「博士」: ハハハッ…ただ事実を述べているだけさ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_24.ogg 「博士」: 私はこれでも一介の学者だ、知恵の神には…もちろんできる限りの尊重と体裁を持って接したい。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_21.ogg ナヒーダ: …あなたのその虚飾は、絶対的な自信の上に成り立っているのかしら。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_22.ogg ナヒーダ: あなたの考えは分かったわ。なら…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_23.ogg ナヒーダ: …私が今ここで神の心を破壊し、「天理」を呼び覚ましたらどうなるかしら?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_25.ogg 「博士」: 「天理」を…呼び覚ます?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_26.ogg 「博士」: ……http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_27.ogg 「博士」: 可能だと思うのか?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_24.ogg ナヒーダ: 「天理」は長いこと沈黙を保っているけれど、神の心は「天理」がテイワット大陸および一切の「法則」を司るための象徴よ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_25.ogg ナヒーダ: それを破壊したら、もう一度「天理」の目を引けるかしら?そうなった時…ファデュイのした行いは、一体どうやって収拾をつけるのかしらね?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_26.ogg ナヒーダ: あなた…私とこの「可能性」について賭ける勇気はある?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_28.ogg 「博士」: ふんっ。「賭け」?いやはや驚かずにはいられない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_29.ogg 「博士」: 私はてっきり、お前が証拠や厳密な推理論証を持ち出すのかと思っていたが…よもや知恵の神の口から「賭け」などという言葉を聞くとは。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_30.ogg 「博士」: だが…実に巧妙な一手だ。まさか、以前私がお前の意識を捕捉した際、すでに見破られていたのか。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_31.ogg 「博士」: 学者として、如何なる「可能性」も尊重しなくてはならない。これは私のモットーであり、実験者に欠けてはならない品格でもある。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_32.ogg 「博士」: 確かに、そのような可能性は無視できん。ならば言うがいい、お前の条件はなんだ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_27.ogg ナヒーダ: たとえ異国の神の心をスメールに残しても、災いが生まれるだけ…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_28.ogg ナヒーダ: でもこの雷の神の心は、あなたたちの執行官を一人倒したことによる「戦利品」よ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_29.ogg ナヒーダ: 今になってその戦利品を奪い取ろうと言うのなら、すべての元凶であるあなたが相応の代価を払うべきではなくて?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_33.ogg 「博士」: 代価?面白い、一体どんな代価を払ってほしいのだ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_30.ogg ナヒーダ: …他の「断片」をすべて消去する、というのはどうかしら?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_34.ogg 「博士」: ハハハッ…そのような手段で「知恵の国」の最たる脅威である私を制限しようと?確かにそのやり方は、私が時間という次元に投入した「目」を奪うことも同然だ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_61.ogg 「博士」: 「断片」の制作は非常に難しく、極めて希少な資源と膨大な時間を必要とする。それをここですべて破壊させようとは…非常に賢い選択だと言えよう。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_35.ogg 「博士」: 実に面白い。お前はとっくに私を警戒していたようだな?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_36.ogg 「博士」: すべての「私」の中で、お前が出会ったこの「断片」こそもっとも利己的な者だ。もしも私でなければ…ふっ、そのやり方は成功しなかっただろう。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_37.ogg 「博士」: 監禁されていた時、お前は何を見た?私を観察したからこそ…私が「彼ら」に疑われることにとっくに辟易し、終わることのない言い争いに嫌気がさしていたことを知ったのか。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_31.ogg ナヒーダ: あなたが言ったのよ。自らと和解すること自体…極めて困難なことだって。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_32.ogg ナヒーダ: 頭の良いあなたは、それができているのかしら?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_38.ogg 「博士」: ……http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_39.ogg 「博士」: なるほど。数多のあれら「私」と、神の心一つが同じ価値だとお前が思っているのなら…よかろう、取引成立だ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_33.ogg ナヒーダ: そんなに気にしていないようね。まさか「あなたたち」の関係って本当にそんな悪いのかしら?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_40.ogg 「博士」: 気にするほどのことではないと思うがな。余分な自我で神の心と交換できる——これ以上の高値を自分につける者がいると思うか?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_41.ogg 「博士」: それに私の力をもってすれば、いずれもっと良い「視点」が見つかる。むしろ…お前のそのリードは一時的なものに過ぎない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_42.ogg 「博士」: しかし、お前はどうやって私が完全に「彼ら」を消したことを確認するつもりだ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_34.ogg ナヒーダ: 私には見えるわ、あなたに唯一残っている真情が…ナヒーダ: ……http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_43.ogg 「博士」: …ふんっ。(ムービー再生)カットシーンの
旅行日誌のまとめ:ナヒーダは目を閉じると、たくさんの声が彼女の意識へと伝わった。若いもの、老いたもの、怒れるもの、惜しむもの…あれらはすべて「博士」の異なる年齢の「断片」の声だった。こうしてみると、他の「博士断片」は確かに排除されたようだ。(ナヒーダは、他の断片の死の瞬間の想いを聞き、思い描いている)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_44.ogg 画面上の文字: Such an absurd decision / You must be in jest
[Note 1]http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_45.ogg 画面上の文字: Foolish choice / How could I be so shortsighted then
[Note 2]http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_46.ogg 画面上の文字: For someone who can even betray himself / Whatever
[Note 3]http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_47.ogg [sic] 画面上の文字: Let's hope that you are worthy of such a choice
[Note 4]http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_48.ogg 画面上の文字: Wait not like this
[Note 5]http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_49.ogg [sic] 画面上の文字: This will not be the end of it / I will seek revenge
[Note 6]http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_50.ogg 画面上の文字: You will regret this
[Note 7](ムービー終了)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_51.ogg 「博士」: どうだ、確認したか?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_35.ogg ナヒーダ: …持っていきなさい。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_36.ogg ナヒーダ: この先、学術都市は私が完全に引き継ぐわ。アーカーシャの運行を止め、人々の知識欲と好奇心に学術領域を支配させる…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_37.ogg ナヒーダ: …もうあなたに付け入る隙は与えない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_52.ogg 「博士」: 私の学術成果は故郷では評価されない、実に悲しいことだ。もちろん、私もこの都市に三回も拒絶される趣味はない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_53.ogg 「博士」: これで駒が一つ。…そして、お前の草の神の心も…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_38.ogg ナヒーダ: …その貪欲さは身を滅ぼすわよ、スネージナヤの執行官。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_54.ogg 「博士」: いやいや、これは別の交渉さ。どうせアーカーシャを止めるなら、スメールの神の心がここに残っていても重要な役割を果たせないだろう?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_55.ogg 「博士」: 求める者に求めるものを贈る、それが神の責務ではなかったか?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_56.ogg 「博士」: ほう?その表情、あまり気に食わないようだ。ならば考え方を変えよう…知恵の神ならば、私の知識と交換するのはどうだ?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_39.ogg ナヒーダ: この世に流布する伝説ではすべて、人々が知恵の神から知識を手に入れるということになっているわ。それなのにあなたは、自らの知識を使って知恵の神のものを交換しようとしている…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_40.ogg ナヒーダ: 狂妄たる行いだけど、確かに興味はあるわ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_57.ogg 「博士」: お前はすべての知識を持っているが、この噂を聞いたことはあるか?たしかこう言ったか…「テイワットの星空は偽りである」。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_41.ogg ナヒーダ: …それが?http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_58.ogg 「博士」: それは世界樹によって隠された、世界全体に関する「真実」の秘密…ナヒーダ: ……http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_59.ogg 「博士」: これから言うことを話し終えたら、お前とはお別れだ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_dottore_60.ogg 「博士」: 交渉の後、双方とも欲しいものを手にするだろう。お前とこのような形で会えて、とても嬉しいよ。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq304_11_nahida_43.ogg ナヒーダ: 狂妄なる者よ、信仰はあなたにとって何の意味もないのでしょう。でも、あなたの話に耳を傾けるくらいなら構わないわ。秘密と漆黒の真実が聡明な者の脳内に流れた。その後…すべてが沈黙した。それから、十数日が過ぎた…http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq305_1_paimon_01a.ogg パイモン: …起きたら…分かった!オイラが…よし!(旅人): (う、うぅ~ん…)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq305_1_paimon_02.ogg パイモン: 起きたのか?ちょうど今、朝ご飯ができたってコレイが言ってたぞ。はやく起きろ! おはよう、パイモン。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq305_1_paimon_03.ogg パイモン: おう、おはよう!具合は大丈夫か?Icon_Dialogue_Talk.svg 悪くない。http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq305_1_paimon_04.ogg パイモン: ならよし。オイラたちもけっこう回復してきたみたいだな。これならティナリも外出を止めたりしないんじゃないか? うん。(旅人): (あの日、(俺/私)たちは戦いの中で意識を失った…起きたら、自分がガンダルヴァー村にいることに気づいた。(俺/私)たちの世話をしていたのはティナリとコレイだった。)(旅人): (聞いたところ、セノが送り届けてくれたらしい。セノはいつも人を送ってくるとティナリは愚痴を言うが、それでも(俺/私)たちにはとてもよくしてくれた。)(旅人): (過度に消耗していた(俺/私)たちは、ここで十分な休息を取った。何日かが過ぎ、外出できるまで回復した。)(旅人): (ティナリとコレイによると、アーカーシャは完全に止められ、スメール人がそれに頼ることはなくなったらしい。)(旅人): (これほど大きな変化が起これば、きっと人々の生活にも影響を与えるだろう…でも、きっと良いことであるはずだ。)http://genshin-impact.fandom.com/wiki/File:Vo_xmaq305_1_paimon_05.ogg パイモン: はやく外に行こうぜ!