「分かりました。その依頼、引き受けましょう」「ええ。"必ず"、成し遂げますとも」 |
名前:木瀬 辿
年齢:27
身長:172cm
性別:男
瞳の色:緑
髪の色:茶
外見・服装:眼鏡+探偵っぽいラフな服装(同じ服が複数ある)
職業:私立探偵
専門:コンピューター
趣味:読書(漫画も含む)、アニメ・映画鑑賞(主にミステリー作品や洋画)
好きなもの:依頼、謎、探偵ものの創作物、珈琲、人間(此方彼方以降)
苦手なもの:日常会話(此方彼方以前)、外国語、反社(此方彼方以降、雪花除く)
一人称:「私」
詳細な設定:
陰山市に自宅兼事務所を構える、助手を持たない私立探偵。
来歴
生まれは東北地方。大学時代までを地元で過ごし、卒業と同時に陰山市にやってきた。
幼少期に探偵である父親の影響を受け、探偵ものの漫画やアニメに触れる。そこで本格的に探偵という職業に憧れを持つようになり、両親の手助けも受けながら技術を磨いていった。その過程で独自の強みを持つためにコンピューターの知識が必要だと考え、大学で情報学を専攻した。
……が、探偵になるための勉強にお熱になりすぎて人間関係の構築をすっぽかしてしまう。そもそも友達作りにまるっきり関心が無く、ついぞ友達もできないまま学生時代を終えることとなる。本人は全く気にしていなかったが、これが後に「日常会話がヘタクソ」という形で探偵業に支障を来すことになる。
家族
一人っ子で、両親はともに存命。大学を卒業して以来直接会ってはいないが、たまに連絡を取り合っている。
両親の育児方針は基本的に「興味を持ったことは教える」といった感じで、何かしろ、と指示することはあまり無かった。好奇心旺盛な辿との相性は良く、みるみるうちにその才能を開花させていった。
ちなみに探偵としてのスキルは父由来で、武術のスキルは母由来。母の訓練が結構スパルタで、【回避】を磨く上でめちゃくちゃボコボコにされたのは少しだけトラウマになっている。
めちゃくちゃキツかったなああれ……-遠い目の木瀬辿
探偵として
「依頼の完遂」を信条としており、そのためには手段を選ばない。倫理観にやや怪しいところがあり、人間を直接傷付けることはあまりないが不法侵入とかは普通にやる。クトゥルフ世界の探索者として標準的な倫理観という感じ。
幼少期から培われたスキルと行動力(と依頼の少なさ)により、解決までのスピードには定評がある。近隣地域の同業者には墨流灰音がいるが、こちらは現地での活動を得意としており、彼女からの外注依頼を何度か受けたこともある。
仕事にかける熱量は依頼次第で多少前後はするが、基本的にどんな案件にも全力。依頼完遂への執念は相当なもので、無駄死にすることは避けるが、自分が死んで依頼が達成できるならそれすらも選択肢に入れたほど。此方彼方以降は極力傷付かないよう動くようになった。
その一方で金銭面への興味が薄く、依頼欲しさに利益を度外視した価格設定をしている上に経理処理も雑。そのせいで此方彼方前には金銭面で破滅しかけており、借金か廃業かの二択を強いられていた。が、この一件を解決したことで大金と好立地の新事務所を獲得し、無事に探偵業リスタート。小さなことから大きなことまで、ご依頼、お待ちしております。
ちなみに以前は定休日は週1だったが、此方彼方以降は週2になった。週1くらいは交友関係に時間を割くかと考えていたが、実際は定休日だろうがそうでなかろうが色んなことに巻き込まれているのであまり意味を成していない。
眼鏡クン!近くに新しい中華の店ができたらしいヨ!-姚雪花
私今仕事中なんだけどね?-木瀬辿
性格
探偵業へのある意味でクソ真面目なスタイルとは裏腹に、話してみると冗談を交えてくるなど意外と気さく。探偵もののアニメ&漫画と洋画の影響からかかっこつけた発言やジョークを好むが、実際にそれを発言に入れるようになったのは此方彼方以降。
誰かのせいにしたいが自分の顔しか思い浮かばない-木瀬辿
天井を眺めていても確定申告は進みませんわよ-アプレミディ
探偵業への執着とは裏腹に人間関係には興味がなく、依頼後に個人的な関係を作ることはない。なかった。理由は関係を維持するのが面倒臭いのが半分、関係の保ち方が分からないのが半分。此方彼方で友人ができてからは人と関わること自体に興味が出てきた。
探偵としての性か、休憩していないときは注意深く回りを見ていたり考え事をしていることが多い。そのため、髪を切ったとか怪我したとかそういった変化にはよく気付ける。ただ、そういった時には思考や意識がかなり持っていかれているので、話しかけられてもあまり気付かないという欠点もある。
探偵としての実力には自信があるため、基本的に自己肯定感は高い方。だが、自分の力量でどうにもならないことがあると自信を喪失することもある。
裏話
☆キャラ制作の経緯とか
ない。クトゥルフなんも分からんの状態で作ったキャラなので探偵設定以外ないに等しかった。
そんなわけでほぼ全設定が後付け。依頼への執着が生えたことでようやく個性を持ったキャラとして動かせるようになった気がする。此方彼方以降も冗談好き設定だったり色々増えており、多分これからも雑談とかしていくうちに増えていくと思われる。
☆名前の由来
探偵のイメージアイテムの「キセル」+事件の痕跡を「辿る」。こんな由来だが喫煙はしない。
その他
・乗り物酔い
三半規管がやや弱い。普通に車に乗る分には大丈夫だが、飛行機やフェリー等では寝ていないと酔う。なので遠距離移動はあまり好まない。
・料理
食にこだわりがなく、即席麵とかで雑に済ませることが多かった。此方彼方以降は事務所に遊びに来る人が増えたこと(と食の好みが終わっているやつがいること)から、手料理を少し嗜むようになった。得意料理は焼きそば。
クトゥルフ神話事象について:
『此方から向こうへ、向こうから彼方へ』:
自宅兼事務所が崩壊した。探偵人生終了。
今後どうするかは後で考えるとして、とりあえず最後の依頼はこなしておくか、という感じで訳知りメンバーたちと合流。内情を知るにつれて「これは私になんとかできるものなのか?」と不安になっていくが、行動を共にするうちにこの依頼に入れ込むようになり、自分以外を生かすため命を投げ出す決断をした。
一つだけ誤算だったのは、その判断を誰一人善しとしなかったこと。止めようとされるどころか"依頼"という形で完全に丸め込まれてしまい、跳躍先に行くことを決めたメンバー全員で生きて帰ってきた。
今考えたら映画のワンシーンみたいだ。あの猶予のない場面で、こうも的確に弱点を突かれるとはね-木瀬辿
この一件で人間関係は不要という認識を改め、行動を共にした友人たちを筆頭に積極的に話をしたりするようになった。木瀬曰く「事件前よりも今の方が充実してる」とのこと。
また、神話の世界にも関心を持ったようで、機会があればまた首を突っ込む気満々である。
『だって私、勇者なので!(以下略)』:
行方不明になった息子を探してほしいと龍頭英雄の母に頼まれ、成り行きでアプレミディと共に捜索に当たることになった。紆余曲折あって赤夢市で魚(深きもの)をぶち殺し招待状を入手したので結婚相談所に行ったところ、目的を同じくする集団に会ったので同行することにした。
結婚式当日に現地に向かったら既に助け出されてたし教会は大爆発した。やばいってこの国の警察。依頼は達成できたからいいが、自分で解決したわけじゃないので依頼料は8割くらい返した。
呪文について:
「被害をそらす」:跳躍先の世界で教えてもらった呪文。神と面識ができた時点で既に逸般人だったが、いよいよ普通の人間ではなくなった。
人間関係
チァイ・シトロン・アプレミディ
(呼び方:「アプレミディ」)
此方彼方で出会ったお嬢様にして、現探偵事務所の家主。
初めの方の印象は「年不相応の責任感を求められて、それに応えることができてしまう人」。奔放に生きてきた自分とは対極の立場にある存在で、自分の生きる世界と交わることはない、と思っていた。だからこそ友達と思われているなんて考えてもみなかったし、そう呼ばれたときは内心物凄く驚いていた。
依頼完了後は事務所に来るようになった。そっちの会社の仕事をしていることもあるし、気付いたら放置してた事務仕事を片付けてくれたりもする。普段は気楽に接しているものの、その点については頭が上がらなくなっている。代わりに色んなことに連れ回されたりもしているが、探偵業以外をほとんどすっぽかしてた木瀬にとってはそっちの方が非日常なため、一緒にいて飽きないなぁ、と思っている。
姚雪花
(呼び方:「雪花」)
此方彼方で出会ったマフィア。初対面の時の反応が「一旦黙らせとくか」みたいな感じだったので、第一印象は最悪。だがアプレミディが情報を聞き出したりしている傍らで話をする機会が結構あり、人として何か欠けている者同士だったこともあって気付いたらそれなりに打ち解けていた。マフィアにしてはいい意味で変わり者だな、という印象。
新事務所に移転してからは定期的に遊びに来ている。料理を美味そうに食べてくれるのは嬉しいし作り甲斐もあるのだが、物の使い方が分かっているか怪しい場面をよく見かけるので定期的に肝を冷やしている。
水面紅差
(呼び方:「ブラザー」)
此方彼方の依頼人。ある意味旧事務所崩壊の原因なので最初は恨んでいたが、事情を知ってからはかなり同情している模様。色々あったけど、ソピアちゃんを守り切れてよかったよ、ブラザー。
事件解決後は時折事務所に現れるようになり、たまに作業を手伝ってもらうことも。たまに遊びに来たソピアとのやり取りを遠目で見て穏やかな気分になっている。
あと最近は「ブラザー」じゃなくて「兄弟」って呼ぼうか悩んでいるらしい。木瀬的にはその方がしっくり来るような気がしているとか。
水面ソピア
(呼び方:「ソピアちゃん」)
此方彼方で逃がしてほしいと頼まれた少女。ティンダロスの猟犬の襲撃後だったので人間じゃないことはすんなり受け入れたが、それよりも学校で聞いたりした昔の行いの方が怖かった。ただ、話を進めるほど彼女の悲惨な境遇が浮き彫りになっていって、紅差の願いも込みで絶対に守り抜くという意思を固めた。
依頼を達成したら関わりはなくなるものだと思っていたが、現在もアプレミディ経由でそこそこ交流がある。なんだかんだ幸せな日常を送れているようで安心しているが、彼女の食の好みには割とガチめに戦慄している。執事さんの料理で感覚が正常になることを切に願っている。
あの山での食事会は人生で3本の指に入るレベルの恐怖体験だったよ-木瀬辿
いや、比喩とかじゃなく、マジで-木瀬辿
セバス
(呼び方:「執事さん」※本編では呼んでいない)
此方彼方で出会ったアプレミディの執事。事件の捜査中、アプレミディとの粗暴ながらも確かな信頼を感じるやり取りを見ながら「いいなあ、ああいうの」とか思っていた。戦闘の時はガチで引いた。人間の行動で鳴っちゃいけない音してた。
此方彼方後どれくらい交流しているのかは不明。たまに黒蓮の蜜でばったり会ったりしてそう。
木瀬灯
(呼び方:「父さん」)
父親。読み方は「きせ あかし」。辿が家を出るまでは探偵をやっており、辿の人生と性格に大きく影響を与えた。
辿曰く「ミステリアスで、まさにフィクションの探偵のような人」。常に余裕を保っており、それを崩そうとあれこれ試したが結局ほとんど成功しなかった。そのため、尊敬はしているがいつか一回ぎゃふんと言わせてやりたいとも思っている。
家を出た後はたま~~に連絡を取っているが、基本的に最低限の近況報告くらいしかしていない。というのも、灯のことを辿があまり把握できていないため、生存報告以外に何を話せばいいのか分かっていない。当然此方彼方の話もしていないが、友達ができたことだけ伝えたところ珍しくびっくりされた。
ほう!お前の口からその言葉を聞くことができるとは……!-木瀬灯
……驚かせたのは嬉しいけど失礼じゃないか?
質問/偏見寄稿所
Q.休みの日は何してるの?
A.図書館行ったり喫茶店寄ったりパソコンでなんか作ってたり。依頼がなくて一人の日はその時の気分で動いてることが多いかな。
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