登録日:2009/10/07 Wed 21:51:02
更新日:2023/08/07 Mon 15:20:57NEW!
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one piece 鉄人 麦わら大船団 犯罪者 ワンピース サイボーグ 歩く武器庫 漢 非能力者 賞金首 麦わらの一味 船大工 変態 兄貴 リーゼント 野田順子 海賊 サングラス 怪力 one piece登場人物項目 かいパンやろう 愛すべき変態 天才 技術者 発明家 露出狂 加害者にして被害者 世界政府の被害者 狂人 チンピラ キャタピラ 星 ネタキャラ コメント欄ログ化項目 ワポメタル トムズワーカーズ フランキー一家 歩く火薬庫 変態という名の漢 改造人間 解体屋 ロケットパンチ 二輪咲き グラップ ホデュアアーー!! もげるわいなー! もぎりとれるわいなー! コーラ 燃える霊獣伝説 バルジモアの悪夢 矢尾一樹 フランキー カティ・フラム ウォーターセブン アロハシャツ パンツ フランキー将軍 ケンタウロス けつけつアゴ 男の中の男 鉄 頭のいいバカ 行動力のあるバカ 巨腕 勘違いアメリカ 機関士 ガキ大将
ん〜!!!!スーパーー!!!!
●目次
【プロフィール】
本名:カティ・フラム
通称:鉄人フランキー
所属:トムズワーカーズ→解体屋『フランキー一家』→麦わらの一味
役職:社員→親分→船大工(ジンベエ加入以前は実質的に操舵手を兼任)
身長:225cm→240cm
懸賞金額:4400万ベリー(エニエスロビー脱出後)→9400万ベリー(ドフラミンゴ討伐後)→3億9000万ベリー(ワノ国編後)
悪魔の実:なし
所属船:サウザンド・サニー号
出身:南の海(育ちは偉大なる航路のウォーターセブン)
年齢:34歳→36歳
誕生日:3月9日(「サ」イボー「グ」)
血液型:XF型
夢:仲間と自分の作った船に乗り、その船が海の果てに辿り着くのを見届けること
好きな食べ物:ハンバーガー、フライドポテト、コーラに合う物
嫌いな食べ物:マシュマロ(硬くないから)、信頼してない者の作ったカレー
得意料理:バーベキュー
好きな季節:春島の夏
武器:バトルフランキー1~37号、フランキー将軍
イメージ動物:闘牛
イメージナンバー:08
イメージカラー:水色
イメージマーク(漫画版):
フランキー 海賊旗
リーゼントのあるドクロの半分が機械になっており、両端にはフランキーの腕を模したものがある
イメージマーク(映画版):
フランキー 海賊旗
ドクロ部分がフランキーの横顔で三日月状になっており、後ろの骨がフランキーの両腕を模している
イメージ国:アメリカ
イメージ県:長崎県
イメージの花:アネモネ
イメージ職業:パイロット
家族に例えると:父(チンピラ)⇒ジンベエ加入後「変態ババー」に降格
ニオイ:コーラのニオイ
弱点:背中(後ろ半分)は普通の肉体、コーラが切れると出力低下
CV:矢尾一樹/野田順子*1(幼少期)
【概要】
主人公モンキー・D・ルフィの7人目の仲間。
海賊『麦わらの一味』の船大工。
外見は青髪リーゼントに鉄剥き出しな鼻と3つにわかれている「けつけつ顎」、肘から下が常人の何倍もの太さがある、ポパイのような腕が特徴。
肉体を機械で改造した改造人間であり、両腕にある星のマークを頭の上で合わせて「ん~~~~~……スーパー~~~~!!」というのが決めポーズ。
口癖は「スーパー○○」「アウ!!」「今週のおれは〜」。
【人物】
一言でいうと変態。ちなみに本人的には「変態」はホメ言葉らしく、「編隊」などの同音異義語にも反応する。
アロハシャツ一枚にブリーフタイプの海パンという危険な格好*2。
ちなみに偶然にも矢尾さんが普段着用してる下着もビキニ型のパンツであるがたま〜〜に穿いてない時がある*3。
なんのその
男は裸百貫の
波に向かって立つ獅子であれ
漢だ…
一方で、フランキー一家の面々からは信頼され“兄貴”と呼ばれており、かつて船大工を目指すも挫折するなどして荒んでいた彼等を助けたりしていることから面倒見はかなり良い。
やたらとポーズをとったり、抜群のリズム感でダンスを披露したりする。
代表的なポーズは両腕の★を斜めに合わせて一つの★に見せるポーズ。
フランキー一家時代はモズとキウイのスクエアシスターズをバックダンサーにしていた。
変態であるが感性はまとも。
ヤクザならぬ海賊気質な言動と裏腹に涙脆く人情家であり、泣くとウクレレを弾き語りする癖がある。
また泣いている事を指摘されると大抵強がって「泣いてない」と主張する。
一味ではナミやロビンには劣るが常識はあり突っ込みもこなし、子供っぽいブルックと違い“大人”な考えや物の見方が出来る。*4
特に、ルフィの感性に合わせられるノリの良さと常識的な判断力、そして長いこと荒くれものをまとめ上げてきたリーダーシップを併せ持つため、ドレスローザ編やFILM GOLDで見られたように「ルフィをそれとなく誘導する」能力に関しては実は一味の中でもトップクラス*5。
チョッパーを当初、ゴリラの能力と勘違いしていて『シカゴリラ』と呼んでいた。
またブルック加入までは一味の中でも最年長。
ルフィを『麦わら』、ナミを『小娘』『姉ちゃん』、サンジを『グルグル』、ブルックを『ガイコツ』と呼んだり等、一味に加わってしばらくの間一部の仲間を名前で呼ばなかった。ロビンに対してもスリラーバーク編までは「ニコロビン」と呼んでが、シャボンディ諸島編からは「ロビン」と呼ぶようになった。
あくまで本職は船大工だが武器の開発から細かな装飾までこなせる根っからの技術者であり、麦わらの一味の海賊船サウザンドサニー号を設計したり、スリラーバークにて壊れた材料から美しい橋をコマとコマの間の一瞬で作成する、口煩い家大工からも立派な仕事ぶりに怒り口調で褒められるほど。
一番際立ったのは何といっても自分自身を改造したことだろう*6。
欠点を上げるとすれば芸術技術こそあれどデザインセンスはあくまで自分本位で良くも悪くも子供向けのため、多くのギミックはルフィ含む子供たちにに絶賛される一方、ナミのウェイバーを勝手に改造した時は「あたしゃぁ子供かぁ!」と絶不評であった。
他にも前足が生えるケンタウロスモードや、ライトを目など頭部からではなくよりにもよって乳首から発光させたり、たまに迷走している部分も見受けられる。
因みに、修理した際に使用した工具は、パンツの中に入れていたらしい。
…とりあえず気にするな
ジンベエが操舵手として加入する前は自ら操舵を行う描写があった。
フランキーを語る上で外せないのはなんといっても荒くれ者どもをやかましい言動と共にまとめていただけありエンターテイナーの精神も豊富。
実際サニー号に旅の負担を軽減するための小遊具や細かな装飾、従来の鮮魚維持施設を上手く利用し魚類鑑賞設備に転用するなど心遣いも隅々までいき届いている。
また、サニー号には小舟を収納する場所がある。
そこには先代の船『ゴーイングメリー号』を模したミニメリー号が収容されており、船員全員から大好評。
皮肉屋のゾロにさえ「最高の心遣い」と言わしめた。
夢は『造った船の船員になり、その船が最果ての地“ラフテル”にたどり着くのを見届ける』こと。
後にその船の機動力を十全に生かす事の出来るジンベエが加入した際には大喜びしていた。
【戦闘能力】
自分一人で改造したので、身体の前半分が機械、手が届かなかった背中や後頭部が生身のサイボーグ。
『コーラ』を主原動としている。
六式を駆使するCP9フクロウやドンキホーテファミリーのセニョール・ピンクを倒したり、王下七武海のゲッコー・モリアが作り出した戦闘特化した“将軍ゾンビ”相手にも、一対多数でありながら善戦するほどで肉弾戦が得意。
麦わらの一味では案外希少な基礎スペックの高さで戦うメンバーの一人であり、ゾロやサンジにも劣らず、麦わらの一味の重要な戦力を担う。
素の身体能力自体は非常に優れており、特に2年後の大改造後は四皇最高幹部級と互角に渡り合える程になっているが、
単純な走力は一味で一番遅く、SBSによると「体重の重さ」が原因で麦わらの一味で50m走をした場合は最下位になると語られている(前提として風来噴射はナシとしている)。
やはり大量の重火器が体重増加を招いているのだろう。
2年後には、乗り物や自身のキャタピラでこの弱点にも対応している。
近、中、遠距離それぞれに対応する武器を体に埋め込んでおり、能力者ではない故に海や海楼石が効かず、あらゆる状況で戦えるオールラウンダー。
また、体が鉄で出来ているため鉄砲や地雷、斬撃はあまり効かない*7。
一方、前述の通り改造する際に手が届かなかったため生身のままの背中が弱点であり、武装色の覇気は会得していないため自然系能力者は苦手としている。
『JUMP ULTIMATE STARS』では電気が苦手という弱点が設定されているが、今のところ作中で雷使いと戦ったことはないため、これが原作にも共通する弱点なのかは不明。
◆戦闘力(偉大なる航路編)
前半分は鉄並の硬さだけあってタフで、パワーも列車の座席をもぎ取る程の馬鹿力。
アニメのスリラーバーク編ではパイレーツドッキング6“ビッグエンペラー”披露の際にではつい「やぁああってやるぜ!!!」と言っちゃったことがある。
『コーラ』を主原動としていることから、コーラが切れると武器のほとんどが使えなくなる*8。
コーラ以外の飲み物を与えると、人格が変わり口調や髪型が面白いことになる。
かくなるうえはチョッパーならずとも、同じ炭酸であるサイダーやソーダ、ラムネではどうなるのか試したいところ。
一応沸騰した紅茶で意識を取り戻している場面を見るに厳密にはコーラではなく蒸気や圧縮空気の類がエネルギー源となっているようだがあくまでコーラに拘っている。
空想科学読本では「コーラはサイボーグたるフランキーには物凄くエネルギー効率が良い」という結果を出しており、計算的にはフルパワーで動くなら3本で普通に足りるとのこと。炭酸抜きじゃなくてもいいらしい。
また同書では、もし常人がフランキー並みの勢いでコーラを飲んだ場合に、カフェインの過剰摂取で起こりうる現象に関しても考察されている。
①疲労回復:フランキーの異常なスタミナを考えればわからんでもない。
②心肺機能の上昇:まあフランキーなら血色が悪いと言う事は無いだろう。
③精神的興奮、不眠:涙もろく、即興で歌まで奏でるほどである。
④利尿作用:戦う上でこれはまずかろう。なるべく排泄しやすいようにすべきだ。だからズボンはかないのか。
⑤タンパク質の消化促進:作者の柳田氏は失念していたが、フランキーの好物はハンバーガー。納得がいく。
とまあ、このような作用がある上、我々常人がフランキーみたいなペースでコーラを開けると炭酸や糖分の過剰摂取による成人病もあり得るので、あくまで嗜む程度に留めよう。
因みに、腹にコーラを冷やす冷蔵庫があるせいで冷え性らしい。
技(偉大なる航路編)
仕込んだ武器によるものがほとんど。
- ストロング右
- ストロングハンマー
右手のカバーを外し、鉄拳を露出させた状態でパンチを繰り出す。
- アルティメットハンマー
登場初期の最強技で、ストロングハンマーの強化版。
脚部前半部を前に出す「フランキーケンタウロス」で相手を拘束し、右腕で渾身の一撃を叩き込む。
- ウェポンズ左
左腕に仕込んだ銃砲。手首から先が展開し、手首の根本部分に銃口が現れる。
左手は掌のシャッターが開きスコープとして使用するが、劇中ではもっぱら乱射している。
弾帯を外部から接続し、通常とは異なる弾頭を発射する事も可能。大型の敵相手には迫撃砲*9を使用する。
- ビーンズ左
左腕に仕込んだマシンガン。前腕部分を軽く捻る事でせり上がる様にして4つの銃口が現れる。
基本的にはザコ散らし用の装備で、一般海兵程度はこれの連射で蹴散らせる。
フクロウ戦中盤ではコーラ不足で不発に終わった。
「ビーンズ・左」と呼称されていたのは初期のみであり、それ以降は「ウェポンズ・左」と呼んで使用しているシーンが多い。
- アウチフィンガー
左手の人差し指に仕込まれた拳銃。
ネロ戦にて不意打ち的に使用したが躱された。
- フレッシュファイア
口から火を吹く。
- マスターネイル
口から無数の釘を乱射する。
- フランキーBOXING
ボクシングの様な構えから連続パンチを繰り出す。
両手が文字通りの鋼鉄なので威力は十分。
- 70mm口径0.2コーラ砲 風来砲
初期の必殺技。
専用のノズルを両腕に装着、コーラの炭酸を空気と混ぜて超高圧の空気弾を発射する。
ガレーラカンパニーのガレオン船と造船用の巨大クレーン*10を一撃でなぎ倒すほどのとんでもない威力を誇るが、コーラの消費が激しい。
ある程度威力を調整することも可能で、威力を大幅に下げた「ちょっと風来砲」を使用した事もある。
名前はフランス語で「突風」「空気弾」を意味する「coup de vent」と「風来坊」の掛詞と思われる。
- 1.0コーラ砲 風来噴射
尻から放つ風来砲のバリエーション。つまり屁なので臭い。アニオリにおけるウソップ曰く「コーラの匂い」。
主に高速・長距離移動用の技。
使用の際には下腹部がゴムゴムの風船の如く大きく膨らむ。
その何とも言えない間抜けさと異様さに戸惑う周りの敵らに対して「3km四方を巻き込んで自爆する」とハッタリを効かせて追い払ったことも。
ちなみにこの発展系として、サニー号に搭載された「ガオン砲」と「風来バースト」が存在。
サニー号のガオン砲は発射エネルギーに加え反動を打ち消すのに風来バーストも併用する為ヒジョ〜〜〜にコーラ消費が激しい。
- フランキートライアングルジャッカー
モミアゲを投げつける。カッターなので斬れる。
なおモミアゲは投擲後すぐにせり出す様にして再生する。
- フランキーデストロイ砲(アニメではフランキーデストロイヤー砲)
両肩の大砲。
使用時に砲口がせり上がるため使うと脱臼し、激しい痛みを伴うためあまり使いたがらない。
彼曰く「追跡弾頭を発射する」との事だが、実態は自分で敵を追いかけながら撃つというだけの話で、弾頭に誘導機能は無い。
フクロウに対して使用したが、後ろを向いてただ走って逃げるだけのフクロウに全く当たっていないなど、むしろ命中精度はかなり低い。
- 新鮮一番!! お野菜パンチ
体内冷蔵庫に野菜ジュースが格納された状態で繰り出したパンチ。
ひょろおおおという情けない効果音に違わず、威力は皆無。
- ホシ・シールド
左腕を展開して盾にする。
- ヘビーヌンチャク
スリラーバーク編で持参した棘付きの鋼鉄*11製ヌンチャクを、大理石の柱に突き刺して更にぶっとくした代物。
その圧倒的な質量での物理攻撃で、巨体を持つタラランをボコボコにした。
後にゾロも刀を突き刺す形で拝借した。以降はスリラーバークに置いてきた模様。もしかして刺したはいいが抜けなくなったんじゃ…。
- フランキー空中散歩
大量の木板を背負い、それを材料に即席の階段を作りながら駆け上るという形で疑似的に空中を歩行する。
あくまで即席であるため強度は皆無で作ったその場から倒壊が始まっており、空中に留まれる時間は極僅か。
彼の超人的大工技術があってこそ成せる業である。
- フランキーバタフライ
ダイナミックな動きの泳法。
要はただのバタフライだが、鋼鉄の肉体に武器やギミックを満載した身体で普通に泳げるというのはある意味特筆に値するだろう。
なおバタフライかは不明だが、再改造により大幅にサイズアップした2年後でも泳げるらしい事は判明している。
- パイレーツドッキング6 巨大ロボ戦士「ビッグ皇帝」
チョッパー・ウソップ・ゾロ・サンジ・ロビンとの合体技。ウソップとチョッパーとは事前に打合せをしていたらしく「戦略の15」と呼んでいた。
頭にチョッパー、右腕にウソップ、左腕にロビン、右足にゾロ、左足にサンジが組み付く。
ロビンが人として恥ずかしいとの理由で拒否したため不発。その反応を前にフランキー、ウソップ、チョッパー、そして何よりオーズは心底がっかりしていた。完成すると関わる6人のほとんどの武器と技が使えなくなるため完成したところでどれだけ役に立つかは疑問
アニメ版ではスタッフのおふざけか異様に力の入った演出になっていた。
また、ゲームなどではロビンの代わりにルフィが合体した「完全体」を披露している。能力的にも多分ロビンが合体するよりは強い。
- フラッパーゴング
チョッパーとの合体技。
チョッパーの「重量ゴング」と同時にパンチを繰り出す。
- ニー・クラッシュ
ゾロとの合体技。
同時に膝裏を攻撃する。要するに大規模な膝カックン。
- 鉄人彗星
ウソップとの合体技。
ウソップの巨大パチンコ「クワガタ」でフランキーを射出する。
- スーパーサイズ火の鳥星
ウソップとの合体技。
ウソップの「特用油星」にフレッシュファイアを放ち、「火の鳥星」より遥かに巨大な火の鳥を発射する。
◆戦闘力(新世界編)
新世界に入るまでの2年間ではバルジモアの研究所にて自身を再改造。自称「アーマードフランキー」。
アロハと海パンスタイルはそのまま、体躯がメカメカしくなっており、特に完全にロボな巨大な両腕が目を引く(肩にはBF-37の文字)。
地味に2年前は物理的に手が回らなかった背中側の改造も行われている。
拳の中には作業用アームが仕込まれており、ウソップが心配した「巨大な手では繊細な大工仕事は難しい」点もしっかりカバーされている。
また、コーラ切れも万国編時点まで起こしていないなど燃費も良くなったかコーラの搭載量が増えた様子。
セニョール・ピンクとの戦いでは、彼への男としての敬意から武装ではなく真正面での殴り合いにこだわり勝利するという実力も見せた。
技(新世界編)
- フランキーニップルライト
両乳首が光るライト。明かりが強い「乳首ライト・スペシャル」も存在。
主に夜間や暗所探索の他、至近距離で放ち相手の目くらましに用いられる。
- フランキー大砲
デストロイ砲の改良型と思われる。
両肩の肩甲骨辺りのカバーが展開し、片側1門、両肩2門の大砲がせり出し発砲する。
- フランキーロケットランチャー
デストロイ砲の改良型と思われる。
肩に仕込んだ3発のロケット弾を引き出して展開し発射する。
威力は巨大なクラーケンの触手も止めてしまうほど凄いが、弾速はそこまででも無いようで、セニョール・ピンクとの戦いではそこら辺にいたモブにすら躱されている。
『ONE PIECE FILM GOLD』ではこれの応用で両肩の紐のついた6つのスッポンを発射し吸着させ壁をよじ登る「フランキースッポン・ロケット」を披露。
『ONE PIECE FILM RED』では5連装になっていた。
同作では肩部の形状そのものが変わっていたため、肩部ユニットごと取り替える事が可能なのかもしれない。
- フランキータンク
両足のすね部分のキャタピラを展開し、正座の形でキャタピラにより走行する。
フランキーの普段の足の遅さを補う技。
- ストロング右
引き続き装備。
分割位置が変更されており、手首から先が分離するようになった他、手首と鎖の接続部分に炎の様な意匠の飾りが追加されている。
- ウェポンズ左(大砲)
引き続き装備。
以前と大きな違いは無い。
- ウェポンズ左(機関砲)
引き続き装備。遂に全く「ビーンズ左」の呼称で使用しなくなった。
アーマード化後は展開方式が変更され、左手の人差し指から小指までの指の付け根のカバーが開き、そこから銃口が展開する様になった。
- アウチフィンガー
引き続き装備。
『ONE PIECE FILM RED』にて使用描写があるが、身体に隠れているため以前からどのように変化したかは不明。
- 風来砲
引き続き装備。
ジョイントを接続する事なく、片腕で使用できるようになった。
必殺技の地位はラディカルビームに譲っているため出番が減っており、少々地味になった。
- フランキーサウスランドスープレックス
相撲のごとく正面から相手の胴体をつかみ、後方へ頭から落ちるように投げ飛ばす。SMILE工場長キュイーンに使用。
- フランキーアイアンBOXING
おそらくフランキーBOXINGの強化版。連続パンチを繰り出す。
セニョール・ピンク戦で披露。
『ワンピースパーティー』ではサンジと入れ替わった際、(素手で殴るのは料理人であるサンジに悪いと考えたからか?)ベアナックルを付けて使用した。
- フレッシュファイヤー
引き続き装備。
以前と大きな違いは無い。
- フランキーファイヤーボール
フレッシュファイアの改良型。火の玉を吹く。
射程・精度もかなりのもので、牢獄に捕らえられた状態でも鉄格子ごしに遠方の戦艦の残骸を正確に撃ち抜いた。
- フランキーラディカルビーム
アーマード化した後のフランキー本体最強技。
風来砲の構えからパシフィスタや黄猿と同じ性質のレーザービームを放つ。
発射には両手を揃える構えを取る必要がある。
『FILM RED』では回転しながら四方八方にビームを放つ「ラディカルビーム大回転」を披露した。
- フランキーエアバッグ
SBSで明かされたフランキー初の背面装備(?)で、後頭部と腰に仕込まれた巨大なエアバッグ。
アーマードフランキーはその巨大な両腕故に「横になった時に背中が地面に付かない」という弱点を抱えているが、これで体を支える事で快適な睡眠が可能になる。
◆フランキー将軍
新世界編の直前、バルジモアで学んだDr.ベガパンクの技術を利用して造り上げたバトルフランキーシリーズの38号。
ソルジャードックのチャンネル4と5にバイク「クロサイFR-U4号」と戦車「ブラキオタンク5号」を搭載、この合体形態としてベガパンクが夢見ていた「合体ロボ」を、あのワポルが生み出した形状記憶合金「ワポメタル」の導入によって実現させた。
少年心くすぐるその戦隊ロボの如きフォルムにはルフィやチョッパー、パンクハザードの男の子達や海軍G-5の男衆、挙句の果てにはローまでもが一様に目をキラッキラさせて大興奮していた。
しかし女性陣にはすこぶるウケが悪く、どんなにカッコイイ変形を披露しても真顔でスルーされる。
見た目はフランキーそっくりで、腹に一味のマークが書かれている。リーゼントはドリル。
色々と冗談のような存在だがその戦闘力は非常に高く、七武海幹部であるベビー5&バッファローのコンビをギャグのような応戦をしながら一蹴してしまった。
鋼鉄(しつこいようだがONE PIECE世界では鉄と鋼鉄はry)の巨体はそのまま破壊力となり、装甲は能力者二人の連携でやっと一部を貫けるほどに頑強。
アニメ621話では、手持ちのガトリング砲やバズーカをぶっ放すベビー5がそれでも無傷の将軍を見て「パシフィスタでも傷の一つもつくはずなのに!」と驚いている。
武器の化身のようなブキブキの実単体では傷つけられなかったあたり、少なくとも携行できる兵装では破壊不可能な模様。
原作983話では、囚人採掘場で鉄の扉すら容易に破壊して見せたシャーロット・リンリンに怒った状態で殴られたブラキオタンクが、変形スイッチが誤作動する程度でダメージなしにしのいでいる。
アニメ999話では、百獣海賊団のナンバーズ(並みの巨人の倍の体躯!)にブラキオタンクが何度も踏みつけられてもほぼ何事もない姿を見せていた。
映画『ONE PIECE FILM Z』では改造プロトタイプのパシフィスタ軍団を一蹴する実力を見せた。
また、シノクニが充満した島内を平然と歩いても表面に毒ガスがつくくらいで無事であり、特殊な環境下での活動もバッチリらしい。
とはいえ新世界の猛者達相手にいつまでも無敵でいられた訳ではなく、飛び六胞・ササキとの対決では大破した。
その後修復している。
フランキー将軍の攻撃方法
- フランキーの攻撃
腹のコクピットから乗り出して自分に仕込んだ武器で攻撃。
それするなら最初から降りて戦えよというツッコミはなしで。
魚人島編ではほとんどこれだった。
- 将軍おもみ
前方に倒れ込むようにして敵にのしかかる。
……ようは単なる押し潰しなのだが、巨体ゆえに喰らえば無事では済まない。
- 略奪者の剣「フラン剣」
背中に背負った巨大な刀。
「勝利のVフラッシュ」という技で敵にV字の傷をつける斬撃を放つ。
それなりにしっかりとした作りらしく、回転して威力が増した剣女を受けても目立った損耗はなかった。
映画『ONE PIECE FILM Z』では改造プロトタイプのパシフィスタの腕をぶった切る威力を見せた。
剣の切れ味や耐久力は以上のように本物だが、本人はあまり剣術に精通しておらず、ササキとの戦いでは、ササキの攻撃の苛烈さの余り折れてしまった。
- 将軍足元危険
剣を低く構えて高速回転する。剣での足払い。
セコい。セコいが将軍自体の規模的にシャレにならず、跳んで避けざるを得ない。
そして空中に跳んで回避できない所をフランキーが攻撃するコンボへと繋がる。月歩や飛行能力のない相手にはキツい。
- 将軍の左
ウェポンズ左の将軍バージョン。左手から銃砲を連射。
- 将軍大丈夫
被弾に際し、「ジェネラルだいじょーぶ!」と声高に叫ぶことで健在を示す。……だから何?
フランキー将軍の無敵じみた防御力を象徴するものとして印象深い、ムダに。
- 将軍の盾
肩のパーツを取り外して盾にする。のだがサイズが小さく、腕の幅よりも小さいため殆ど用をなしていない。
もともとも盾抜きにして無敵じみた防御力を標準で備えているのもあって「そもそもそれいる?」状態。
- 将軍の盾ブーメラン
上記の将軍の盾を投げて(半ばヤケクソ気味に)攻撃する。
もちろんブーメランの如く返ってくるわけもなく*12ただ投げただけ。ベビー5「ヤケクソかァ!!」
- 将軍ランチャー
肩パーツの盾を外し、両肩の砲台から砲撃を連射する。
百獣海賊団ギフターズ装甲部隊を苦戦させる威力。
- 将軍スープレックス
相手をつかんで後方へ投げ、相手の頭から地面に叩きつける。
- 将軍砲
出張版ガオン砲の異名を持つ、フランキー将軍最大の技。
【来歴】
過去
本名はカティ・フラム。
12歳の頃、海賊の親に捨てられ、ウォーターセブンの船捨て場にて師匠のトムに拾われる。
この頃から既にガラクタで大砲を作ってしまう程の生粋の技術者の一面を持っていた。
兄弟子のアイスバーグと共に喧嘩しながらトムの下で造船技術を学びながら育っていき、バトルフランキーと名付けた戦艦をいくつも造り出した。
厳重に管理したわけでもない戦艦をいたずらに増やす様はアイスバーグから苦言を呈されており、実際後の悲劇につながっている。
因みに、ロジャー海賊団の面々がウォーターセブンを訪れた際、フランキーもロジャーには遭遇しなかったものの光月おでんと会話するというニアミスを果たしている。
ある日、トムが“海賊王”ゴールド・ロジャーの海賊船“オーロジャクソン号”を製造した罪で裁判にかけられる*13。
だがトムは裁判長に『寂れゆくウォーターセブンを活性化させる海列車を製造する』という誰も想像だにしないまさかの前代未聞の条件で釈放を要求。
だがワンピース世界では数少ない人間らしさと良心も残っていた高官職の裁判長であったこともあり、これを聞き入れ10年の執行猶予を言い渡される。
だが釈放されあわよくば無罪になるかもしれない可能性を得た喜びより、
この時のフランキーは何故トムが罪を背負わねばいかないのか、何故造船家達から疎外されなければならないのか、
なによりそれに無頓着で能天気で超楽観的で笑顔を絶やさないトムを理解できず完全にイラついていた。
10年後、トムズワーカーズによる根気強く続いた開発努力によって見事に海列車は開通。
トムの言葉通りに街に活気が戻ったとして裁判長はトムを無罪放免にしようとした。
が、当時『海賊時代を終わらせる兵器』として注目されていたプルトンの設計図を持っていると、CP5のスパンダムから目をつけられる。
トムが設計図を持っていると確信したスパンダムは部下と共に廃船島にあったバトルフランキー号で裁判所を襲撃。
表向きはフランキー、アイスバーグ、トムが容疑者として捕らえられる。
スパンダムの差し金とはいえ自分が作った船で人々を傷付けてしまったことに悲憤し、「あんなもんはおれの船じゃねえ」と吐き捨てるが、
それまでどんなことがあっても笑顔を絶やさなかったトムにこのことには初めて殴られ、「自分の作った船に、男はドンと胸を張れ!!」とはじめて叱責される。
トムはアイスバーグとフランキーを庇い『海列車を造ったことで罪を消すなら今日(司法船襲撃)のことにしてくれ』と懇願。裁判長はこれを聞き入れ、トムは悲憤するフランキーの代わりに銃に撃たれながらスパンダムを殴りつけ、エニエス・ロビーへ連行される。
フランキーはスパンダムを全力で殴り、更にエニエス・ロビー行きの海列車を止めるべく我が身を顧みずに奔走するも、止めるどころか列車に轢かれ重傷を負ってしまう。
表向きはこの事故によって死亡扱いとなるが、廃船島に辿り着いたフランキーは鉄屑で自身に改造を施すことによりなんとか生き延びた。
また、無責任に作っては放置したバトルフランキーが恩師を死に追いやった事の反省と自戒の念からフランキーは造船を止め、
またその証として肩に「BF-35*14」のタトゥーを入れている。
4年後、アイスバーグと再会。この時、プルトンの設計図を託される。
アイスバーグはウォーターセブンを去るよう助言したが、フランキーはこれを拒否(ウォーターセブンへの愛着は勿論のこと、「設計図を渡したくても渡せない」状況がアイスバーグにとって危険な為)。
代わりにウォーターセブンの荒くれ者達を集めフランキー一家を設立。
解体業と平行して賞金稼ぎを営み、ウォーターセブンに来た海賊達を捕まえるなど陰ながら街を守っていた。
偉大なる航路編
夢の船を造るための材料「宝樹アダム」の材木を裏ルートで購入するための資金として、子分にウソップを襲撃させ2億ベリーを強奪。それに責任を感じてアジトに単独で乗り込んできたウソップを一蹴し、意識を失うまで子分に暴行を加えさせた。心身ともにボロボロになった彼に追い打ちをかけるようにメリー号が修理不可能である現実が突きつけられ、それを受け入れようとする仲間達への反発と、自身が一味の足手まといでしかない事に負い目を感じたウソップは一味を脱退してしまう。
ルフィもまた、ウソップが一人で抱える苦悩に気付けなかった償いのため、彼の敵討ちを誓う。そうした複雑な因縁が原因となり、麦わらの一味とは当初は敵対していた。
が、当のウソップと語らいを通じて和解。成り行きからCP9相手に共闘することになり、ロビンを思う姿や子分達を助けてくれたことから麦わらの一味とも積極的に協力するようになり、共にエニエス・ロビーから生還する。
その後、改めてルフィ達と和解し、礼としてニューバトルフランキー「ライオンギャングチャンピオン号」サウザンドサニー号を贈る。
本人はそのまま別れるつもりだったが、フランキーにも懸賞金がかかったことを知った子分達がルフィたちに仲間として連れていくように懇願。
一味とフランキー一家総出での説得、パンツ強奪リレー、人間大砲、玉握りの結果、長年の夢であった『自分の船に乗ること』が叶った。
シャボンディ諸島編では王下七武海のバーソロミュー・くまによって『未来国バルジモア』に飛ばされた。
年中アロハシャツとパンツの彼だが、極寒の地であるバルジモアの寒さは堪え、病院送りとなり、治療(修理)された。
流石は科学大国バルジモア、フランキーがコーラで動く事に気づいた。が、コーラがたまたまなく、紅茶で動く羽目に。(7:3分けのスーツ姿の紳士だが下は海パン一丁)
と、思いきやDr.ベガパンクの研究所の自爆スイッチを押してしまい、大破。
外見からしてオーバーホール気味に改修された。
新世界編
二年後の新世界編からは以前以上に体が凄いことになっていて髪が坊主になった…ちなみに鼻のボタンを3秒押せば髪が生えてくる。自称「アーマードフランキー」。
エニエス・ロビーの一件と2年間の修行で吹っ切れたのか、自分自身を「BF-36」に当たるサニー号に次ぐものとして、
肩のタトゥーが「BF-37」に変更され、更にバトルフランキー38号「フランキー将軍」を開発している。
ロビン「もう人として接する事はできなさそう」
当初は頭が坊主のままノリで髪型を変えていたが、魚人島編後は以前同様のリーゼントに戻ったり、モヒカン刈りだったりと場面によって様々。
しかし重要な局面ではやはりリーゼント様の前方に突き出た髪型を取る事が多い。
シャボンディ諸島には一味の中で真っ先に到達しており、サニー号に辿り着いたのも最初。この時船を死守していたくまと遭遇し、後にレイリーから事情を聞いて一味に「結果的にバーソロミュー・くまは一味にとっての大恩人と同時に次会う時は人格を消された政府の言いなりの殺りく兵器に変貌している」と述べている。
魚人島編
恩師トムの弟である人魚デンに会い、トムの生き様を語る。「最後まで兄貴は兄貴らしくドンと生きたんだね」と述べた彼にサニー号浮上用のコーティング依頼をする。
その後に騒動から逃げ出したルフィと再会し、元王下七武海ジンベエからフィッシャー・タイガーやオトヒメといった、魚人族と人間との亀裂を埋めようと生涯を捧げた人物たちの過去など魚人島の歴史を伝え聞き号泣。
そんな中で王族抹殺を目論むホーディ率いる新魚人海賊団と対決。
新兵器「クロサイFR-U4号」、「ブラキオタンク5号」、「フランキー将軍」で雑兵を蹴散らす中でイカロス・ムッヒと対決し、ラディカルビームで撃破。
パンクハザード編
船で待機したがシーザーの部下によってナミと共に捕まるも、ビームで扉を突破。
館内で誘拐された子供たちを連れて脱出を図るも、トラファルガー・ローの能力により仲間たちと肉体と精神がシャッフルされてしまい、フランキーはチョッパーの姿になってしまう。
可愛げが全く無かったためロビンからは酷評されており、更にチョッパー(肉体はサンジ)の忠告を無視して不用意にランブルボールを摂取したため即暴走、
怪我の功名はあったもののルフィからクラーケンをぶっ飛ばすような技で張り倒され気絶してしまい戦線離脱する。(ルフィはフランキーにもチョッパーにも謝っている)
その後、ローとルフィが海賊同盟を結んだので元の体に戻り*15、途中シーザーの罠にはまりまたも投獄されてしまったがローにより難を逃れる。
シノクニ発動後はルフィらと別れてサニー号に帰還。
ミニメリー号の回収を済ませて島の出口でルフィらと合流に向かうがシーザーを回収に来たベビー5&バッファローとフランキー将軍で交戦し、圧勝。
2人を捕獲する快挙を成し遂げている(2人の旧知であったローはすぐさま2人をドフラミンゴとの交渉のダシにした)。
ドレスローザ編
ドレスローザではキュロスやトンタッタ族と協力し、自身はおもちゃの家でセニョール・ピンク、マッハバイス、デリンジャーに加えを海軍と戦うも敵の多さに敗北。
シュガー気絶による国のパニック中に逃げ出してコーラを補充後は工場前でセニョールと再戦。
互いに攻撃を避けない「男の戦い」で煙を発し顔の左半分が損傷する大けがをするもセニョールを打ち破り工場を破壊、トリカゴの収縮を止めるなどの活躍をした。
「いつかまた…どこかで会ったら 酒飲みながら話してくれよ…! "ルシアン"って女の話…!」*16
ゾウ編
バルトロメオの船でゾウの到着。
先に着いていたナミ達からモコモ公国で起きた百獣海賊団との交戦と、サンジがビッグ・マム海賊団の連れ去られた話をきく。
錦えもんらのワノ国の者たちの正体と旅の目的を聞いた後は、サンジ奪還はルフィ達に任せて自身はゾロ、ウソップ、ロビンと共に一足先にワノ国に向かった。
ワノ国編
第一幕~第二幕
錦えもんから「カイドウの屋敷を建設した港友棟梁から屋敷の設計図の入手」を受けて彼の元でとび職で働くも目的であった屋敷図を港友は既に売却したと言われ、喧嘩別れをした。
錦えもんに報告後、他のメンバーのサポートに回り、羅刹町でのオロチ軍との乱闘後は、仲間になったアシュラ童子が密かに集めていた廃船の修理を請け負う。気合を入れ過ぎたのか必要以上に修理してしまったが、決戦当日にはそのおかげで敵の目を欺くことに成功した。
第三幕
ブラキオタンクをウソップとチョッパーに任せて、ブルックと共にクロサイに乗って島内に侵入。
討ち入り直後にビッグマムに殺されそうになったナミの前に颯爽と駆け付けてはビッグマムの顔面にバイクの車輪を直撃させてダウンさせた。
起き上がったビッグマムに対しては恐怖をみせずにビームをお見舞いしようとしたが、ブラキオタンクを持っては乱暴に振り回す四鬼も激怒してビームをぶつけてウソップとチョッパーを助けた。
フランキー将軍になった後はジンベエの指示でナンバーズの八茶を引き付けるためにライブフロアから右脳塔まで逃亡。
逃亡先でヤマトと遭遇し、ルフィと共闘してると聞くとモモの護衛を託して自身は百獣海賊団飛び六胞のササキと交戦。
古代種の能力者であるササキの頑丈さと奥の手に将軍は遂に大破してしまうが、それを囮にして零距離のラディカルビームで勝利を収めた。
ササキに勝利後はゾロの身を案じて屋敷の外へと向かい、副作用で動けない状態で島の崩落で落ちそうになったゾロを助けた。
決戦後はウソップと共にサニー号とフランキー将軍の修繕をし、宴にも参加。
宴を終え、ロビンが「プルトンはワノ国にある」という言葉を聞いた時には「まさかあんなものがこの世にあるとは」と戦慄していた。
【派生作品での登場】
- 映画ONE PIECE エピソードオブチョッパー 冬に咲く、奇跡の桜
パラレル設定の為チョッパー加入前の時点で参戦。当然、真冬でも上半身はコート、下半身は小島よしおスタイルで視聴者の腹筋を爆散させた。
ワポル一味の船を発見した際には当然ながら誰よりも興奮していた。
【余談】
- 懸賞金の顔写真
ドレスローザの一件で懸賞金が上がったのだが、その際に使用された写真は本人ではなくフランキー将軍。これは写真提供先がスモーカーの部下からだと考えれば辻褄が合うし仕方ない面もある。
さらにいえばフランキー将軍そのものも一般人からしてみれば脅威であることは間違いなく、最低でも「これ見たら逃げましょう」くらいにはなるため無意味とは言い切れない。
とはいえそのせいでウォーターセブンの面子からは「とうとう完全なロボに変わってしまった」と勘違いされている。
しかも惜しくも億越えならず。
ワノ国編終了時には、百獣海賊団を潰し新たな四皇の一角と認識されたため一律3億UPの対象としてだが懸賞金が上昇。
しかしこの時使われた写真がサニー号である。
本人としては自分の素顔で無いことにご立腹だが、新世界編のフランキーは目立つ容姿ながらもこれのおかげで世間に顔が割れておらず、ドレスローザ編ではオモチャとして潜入行動をしたり、ワノ国編では飛び六胞ササキとの対決でフランキー将軍を破壊して油断したササキに必殺技をたたき込むことに成功したりしている。
- ルフィとのからみ
基本的に裏方的な立ち位置であり、一味の本隊と別行動していることが多いせいか、実は船長であるルフィとの絡みが意外なほど少なかったりする。
原作での連載でカウントすると、ドレスローザ編冒頭での会話から、ワノ国編中盤に至るまでの約7年間、ルフィとのまともな会話シーンがなかった。
もちろんあくまで描写されていないだけで、実際にはちゃんと会話しているのだろうが…。
フランキーが出来るまで
初期構想の時点では船大工として名前は決まっておらず、外見に至っては「ねじりハチマキと草履を履いて木槌を持った、たらこ唇の謎の妖精っぽいもの」という完全に別物である。
しかも浮いてる上に現在のチョッパーよりも小さく見える。
後期構想では流石に人間型に戻っており、ラフのため顔立ちは伺い知れないが現在と同様にルフィ達よりも大柄に描かれている。
彼のモデルは何を隠そう声優の矢尾一樹本人である。
担当声優の矢尾一樹は他にもジャンゴやMr.2ボン・クレーを演じており、作者とはアニメ化以来の交流により友人関係。
ボン・クレーやフランキーは二人の交流から生まれたキャラでもある。
アニメの初代Pは尾田っちに「アニメは長寿番組になるから、声優陣に違う風を吹かせるためにも矢尾一樹が麦わらの一味に入れるようにしてくれ」とオーダーしており、尾田っちが矢尾さんをイメージして作ったキャラがフランキーである。
ちなみにどんなキャラがいいかという要望に対し、矢尾さんは魔術師とオカマじゃないキャラならいいと伝えたという。
最初から仲間になることは決まっており、ウォーターセブンで誰が仲間になるのかわからないようにして読者を混乱させるため、あえてフランキーを嫌いになるように描いたという。
そのため第一印象が悪いのか麦わら一味の中では人気投票ビリ。
やはりPTAが子供に圧りょ…おや? 誰か来たようだ。
お゙ま゙え゙ら゙、勝手に゙づいぎじゅうぜ
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*2 海パンは一張羅らしい
*3 原作では穿いてない状態で街を駆け回った
*4 あちらはあちらで年季を感じさせる貫禄を見せることがあるので、“子供みたいなおじいちゃん”といったところか。
*5 ウソップやブルックはノリがルフィに近すぎて抑える力に欠け、逆にナミやサンジは根が常識人なので抑えすぎてしまう面がある
*6 通称の“鉄人”には『ある技能に優れた人』と言う意味もあるので、作者はサイボーグとこれを掛けていると思われる
*7 本人いわく、多少は痛いし血が出るがほとんど効かない
*8 減少度合いはリーゼントの垂れ下がり方で確認できる
*9 名前だけ聞くと凄い兵器みたいだが、実は打ち上げ式ロケット花火をめっちゃ強力にしたような割とシンプルな武器の事。
*10 巨人族の中でも特に屈強なエルバフの戦士が2人がかりでようやく動かせるサイズ・重量を誇る。
*11 脱線するが、『ONE PIECE』世界において「鋼鉄」というのは「鉄」とは明確に区別されており、現段階では大量生産が難しい貴重な建材という扱いである。従って、そんなものでヌンチャクを自作(?)したフランキーはやはりハイレベルな技術者と言える。
*12 描写が追加されたアニメ版では一度手元に戻ってきている。
*13 当時、ロジャーに関わった人物は皆裁判にかけられていた。
*14 「バトルフランキーシリーズ全35隻」を表す
*15 だがサンジ(体はナミ)は別行動だったので、フランキーの身体に入っていたナミはサンジに器が変わっただけで嘆き悲しんでいた。その後、ちゃんと元通りになったのでご安心を。
*16 その後、1021話扉絵で本当に酒を飲みかわし大泣きする姿が描かれている。
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