逆廻十六夜

ページ名:逆廻十六夜

登録日:2011/05/17(火) 17:55:30
更新日:2023/08/11 Fri 17:04:28NEW!
所要時間:約 11 分で読めます



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問題児たちが異世界から来るそうですよ? 主人公 浅沼晋太郎 最強クラス チート ヒーロー もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな 第三宇宙速度 last future of embryo 原典候補者 未来の英雄 人間の原典候補者 第三永久機関 第六宇宙速度 最新の英雄 星辰粒子体




「この世界は……面白いか?」




【基本】
問題児たちが異世界から来るそうですよ?及びラストエンブリオの主人公。
アニメ版のCV浅沼晋太郎
名前の読み方は『さかまき いざよい』。
2010年代の現代日本から、伝説上の修羅神仏や悪魔達が住まう異世界『箱庭』に飛ばされてきた少年。
学ランと何故かあまり外そうとしない炎のエンブレムの刻まれたヘッドホンがトレードマーク。
座右の銘は


『天は俺の上に人を作らず』

『強きを挫き、弱きも挫く』







人物像

自称もしているが、とにかく面白そうな事柄には内容問わず首を突っ込み、思う存分楽しもうとする快楽主義者。
感動に素直になるをモットーにしている。
一見、傍若無人で自分勝手なトラブルメーカーに見えるが、実際は意外と抑えがきかない他のメンバーのブレーキ役になったり、
憎まれ口をいいつつも他人のフォローをするなど、面倒見のよい面が目立つ。


基本的な性格は、やんちゃで明るい若大将といった感じの性格の持ち主で、本拠地では同じ問題児たる久遠飛鳥春日部耀と共に
召喚者である黒ウサギや現ノーネームリーダーである少年ジン・ラッセルをからかい弄る日々を過ごしている。
一方で組織運営やギフトゲームに関しては極めて冷静沈着な面を見せ、コミュニティにとって必須の名も旗印もない自分が属するノーネームに
『魔王討伐を目的としたジン・ラッセルのノーネーム』というリーダーの名と前代未聞の魔王討伐専門コミュニティとしての実績を売り込む事で
地位の向上を図ったり、水源の確保とそれの無償提供等、地域貢献を行う事で名無しでありながら、ノーネームを地域支配者まで押し上げてみせた。
またギフトゲームでは常に不敵で軽薄な言動を崩さず、相手の泣き所を見つけたのなら徹底的に挑発し、
相手のペースを崩し自分のペースに引っ張り込む等、非常にクレバーな面もある。
また意外と知識人であり、フツーは知らないだろうマイナーな神話や物質、宗教の知識を持つ……というかむしろ知らない事を探す方が難しい。
この知識でギフトゲームが有利になっていくのは本作の定番展開であり、彼の薀蓄でゲームクリアへの道が開ける事が多い。


基本的には大抵のことは笑って済ませる大らかな人物だが、ゲームルールを無視した暴挙や力のない者(特に子供)を平然と踏みにじる行為や
仲間に不埒な事をしでかした者に対しては一切の容赦をしない苛烈な面も持ち、座右の銘に反して正義感の強い面がある。
その一方で、悪と断じた相手でも問答無用で相手を潰す短絡性は見せず(相手の程度にもよるが)、
その背景を察し、自らの拳でその歪みを正そうとする等、ある意味で寛容な面も持つ。


どんな格上の相手だろうと、窮地に立とうとも、常に不敵な言動を崩さず、状況を打破し、他者を救う姿に惹かれる者も多い。


基本的に常に冷静沈着で、どんな緊急事態でも自分のペースを乱す事なく対処するが、ノーネームの仲間たちの窮地には表面上冷静を装っても、
即急に事態を解決しようと動きに焦りを見せる等、仲間の力を信頼しきれないという弱点が指摘されている。
しかし、仲間が危機に陥った時、感情を爆発させた時の彼の戦闘力は凄まじいモノがあり、修羅神仏さえその猛攻を凌ぐのは難しい。
普段は抑制しているものの、何かの拍子に全力を解放した彼の戦闘力は現実世界のありとあらゆる武力を結集させても抑えられるモノではない。


一方、ゲームでのマンネリ化を嫌う悪癖があり、本来ならば瞬殺可能な相手でも、『それは以前使った攻撃法なので単純で面白みが無い』という理由で
即急に手を打てず、結局取り逃がす事態になってしまったり、レースゲームで目の前の現実離れした壮大な景色に夢中になるあまり、
後続に追いつかれる失態をやらかしたり等をしている。
が、これは大体余裕がある時であり、非常時にはTPOを弁えて速攻で勝負を決めにかかる。










能力

正体不明。
所有者のギフトを表示するギフトカードに刻まれた十六夜のギフトの名前……なのだが、実は能力の判別が出来ない事を示すエラー表示。
正式名称は現時点では不明。
全知のラプラスの紙片で作られたカードにそのような表示がされる事は有り得ないらしく、これが十六夜の謎の一つとなっている。


  • 第3宇宙速度で物を投げる。物の大きさは関係無く、小石だろうと巨大建造物だろうと第3宇宙速度に達する
  • 地殻変動を引き起こし、山河を砕く拳を振るう無双の怪力
  • 人など一瞬で芥子粒になってしまうだろう神格、或いはそれに匹敵する人外の猛攻を受けても平気な頑強な肉体
  • 全力を出せば第3宇宙速度を越える速力を誇り、高度1000mまで秒を跨がずに跳躍し、その場から蹴り上げただけで地割れを起こす事すら可能とする脚力
  • 即死の呪いや石化の光等の特殊能力を相手の強さや十六夜の意思に関係無く全て無力化。例え神々の即死の呪いでも犯されない絶対的な力。作中では地の文で十六夜には物的な干渉を起こす恩恵しか効果がないと言われている。その癖に翻訳機などの十六夜にとって有用な恩恵は無効化されない

……ざっと見てもトンデモチートな力を発揮する。
尚、第三宇宙速度は時速60100㎞。マッハ49であり、某アクセルフォームに近い速度である。
それが地殻変動起こすレベルのパワーで迫り来るとなると、かなり怖いモノがある。
が、これらすら全力の一端でしかない模様。
現状では十六夜が十分にギフトを理解していない事もあって全開の力は扱えない。


神話伝承の宇宙観が具現化し、まさに一つの世界(うちゅう)そのものと言うべき、『疑似創星図(アナザー・コスモロジー)』と呼ばれる物の一つ。
初披露は問題児3巻。
十六夜の場合、右腕から強烈な光を放つ長大な『極光の柱』を召還し、対象に振り下ろす攻撃手段を持つ。
その威力は凄まじく、神霊クロア・バロンが作り上げた現実世界と同等以上の強度を誇る『神々の世界』すら一撃で切り裂く
文字通りの世界を破壊できる力を発揮し、物質界にはこれを防ぐ手立ては無いとまで称されており、
十六夜も『当たれば相手を必ず殺すシロモノ』と見ている。
実際、人類史を一撃で終わらせる攻撃でしか倒せない神霊のカテゴリーに属し、通常の攻撃では頭のみならず全身を消し飛ばしても
即座に再生するマクスウェルの悪魔も、この柱によって再生する事なく消滅している。
未だにこの柱の正体は不明だが、どうやら人類の宇宙観が具現化したモノらしい。


実は十六夜が使っているのは疑似創星図共通の特性である、相手の宇宙観を破壊する力でしかなく、
当然、柱独自の固有能力があるのだが、現状十六夜は自身の能力を把握していない為、単純に振るう事しか出来ない。
また実際に破滅的な破壊力こそあるものの、ゲームルールを破壊するということは当然出来なかったり、三神一体となった存在に対しては、疑似創星図のキャパを大きく超える超弩級の存在の為、創星図の力を持ってしても倒せなかったり、決して万能の力というワケではない。


箱庭でも特別視されている、最も多くの神仏が宿る24の太陽の主権の一つ。
問題児10巻にて取得。
邪龍アジ・ダカーハとの死闘の中で、謎のコミュニティ『ウロボロス』の下部組織のリーダーである殿下からドサクサに紛れて譲渡された力。
その特性は、英雄ヘラクレスと死闘を繰り広げたネメアの獅子の特性を再現する事。
即ち、ありとあらゆる斬撃・刺突を弾く肉体になる
例え、それが天地を切断する一撃であろうとも、斬撃ならば獅子座の太陽主権はそれさえも防いでみせる。
その防御性は凄まじく、光速で突っ込んできた黒ウサギが所有する、刺さればどんな相手でも滅ぼすまで雷を放ち続ける英雄カルナの神槍のレプリカである疑似神格・梵釈槍でさえ受け止められ、
艦砲さえ防ぐ特殊合金装甲さえ綿のように切り裂く、ミノタウロスの斧の一撃さえ右腕で軽々と受け止める程。
しかし、武具の一撃による衝撃はキッチリ肉体に伝わるので、切れずとも殴り殺される危険性はある。
その上、ネメアの獅子はヘラクレスに絞殺された、という伝承上、所有者もまた打撃や絞め技によるダメージが跳ね上がるというデメリットがある。
更に星の主権のカテゴリーにあるため、ハルパー等、星霊殺しの力を持つ武具の一撃は防げない。


体内の第三種星辰粒子体を加速させる事で取得した人体疑似粒子化能力。
第2部ラストエンブリオ4巻にて取得。
血中粒子加速装置(Blood accelerator)、通称B.D.Aと呼ばれる手袋型のデバイスを使い、粒子体の実験台となり、体内粒子がメルトダウンを起こし、
消滅の危機に瀕していたアルビノの少女セブン(菜々美)を救った際、十六夜が自身の体内の粒子体を加速させた事で開眼した能力。
上記の獅子座の太陽主権を除いた各種能力は十六夜の粒子体が加速していない、言わばただの上澄みの能力でしかなく、この疑似粒子化能力こそ彼の本来の力の一端と言える。
粒子体は適合率が極限に達すると、人体の血管内で加速すると実に光速の10倍に達するという特性上がある。
十六夜の場合、その高い適合率の結果、人体疑似粒子化という力を発揮するのだが、その結果、第六宇宙速度、即ち光速で動き回れるという破格の能力を発揮する。
そのスピードたるや満身創痍とはいえ、神域の武技を修め、あらゆる武の原典にして頂点とも言えるアヴァターラの化身が一柱たるパラシュラーマさえ、
一切見切ることが出来ないレベルである。
更に粒子体が加速した事で、単純な身体能力も大幅にパワーアップしており、自我喪失且つ傀儡化していたとはいえ、大陸を両断可能なヘラクレスの一撃を片手でキャッチするレベルにまで達しており、文字通り従来の十六夜とは比べ物にならない別次元のレベルに達している。
当然、この超スピード&パワーのまま格闘攻撃を行う事も可能であり、一瞬の間に万を超える鉄拳を相手に叩き込むという芸当まで披露している。



とここまで書くと隙の無い超チートな力だが、当然デメリットもあり、この能力を使用するには体内の粒子体を使うワケだが、当然体内の粒子量には限りがある為、そう乱発はできない(トランザムのようなもの)。
それを越えて使おうものなら、細胞内の粒子体まで使い始めてしまい、文字通り身を削っての使用となる。
十六夜の場合、2度の使用で意識に霞がかかるレベルの倦怠感を覚える、強烈な空腹に襲われる等の副作用が発生している。
回復を待たずしての3度目の使用に至っては、思考が定まらないまでに倦怠感が酷くなり、西郷焔によると内臓にもダメージが発生するという深刻な状態にまで悪化してしまった。
十六夜の場合、心臓に粒子体の原典が埋め込まれている為、自前で粒子体のチャージが可能なのだが、フルにするには3日間の休息が必要など、ぶっちゃけ燃費は最悪なレベル。
また現状、慣れていないのもあるかもしれないが、光速移動は小回りが利かないという地味な欠点があったりもしており、殺人種の王戦ではアトランティス大陸中を駆け巡る大激戦となっていた。
別作品では多彩な粒子体能力が描写されているが、本作ではそこまでのノウハウが構築されていない為、十六夜がその領域に至れるかは現状不明なままである。


その他の技能としては意外な事に家事にも長けており、料理に関しても抜群の腕前を持つ。
かつて世界中を放浪していた事もあり、世界中のご当地料理にも明るく、作中でもパンプキンキッシュを仲間たちに振る舞ったりもしている。
本人曰く、「あらゆるジャンルに手を出している」との事で、基本的な常識の範囲内で出来ない事は無い様子。すげぇ……。


物騒な技能としては銃の扱いにも長けているようだが、これは殺傷目的ではなく、小突いただけで他人を殺しかねない圧倒的なパワーを持つ彼が
手加減の目的で習得した物と解説されている(銃はカタログ通りの威力しか出さない為)。


意外な事に武術に関しては手を出してはおらず、作中の格闘も天性のセンスで繰り出している、所謂ケンカの強い人的な物である。
これは興味がなかった、というよりは習得しても使う機会が無いと判断したからだと思われる。
常人相手ならば、テキトーに手足を振り回すだけで相手を肉塊に変えてしまう力を持つ彼に小手先の技術は不要と言えるだろう。


戦術眼に関しても相当なレベルで、大規模なゲームでも各方面に的確な指示を出し、コミュニティ同士の交渉でも予め有利になるような物品や
情報を仕入れるなど抜かりはない。


作中、やたら戦い慣れをしているが、幼少期に義母の金糸雀との世界放浪にて凄惨な戦場を渡り歩いた経験もあるらしく、
おそらくその時期に色々あったせいだと思われる。


上記の能力や本人の技能もあって、普通の異能バトルモノなら間違いなく主人公の師匠や兄貴分役、或いはラスボスクラスにいけるぐらいの戦闘力を発揮する。
しかし箱庭にいるのは、我々の世界でも伝説上の存在として語り継がれている神格達であり、
十六夜も現状では勝てないと線引きしている存在は数多く存在する。


  • 既存の世界から切り取った疑似世界を作り上げる神霊。
  • 一撃一撃が地殻変動を引き起こす打撃を軽々と振るう悪魔
  • 相手の霊格を自らの物とできるばかりか、一撃で世界の3分の1を消し飛ばせる破壊光を放つ邪龍

……等の超チート集団が相手なので仕方ない。
しかしながらコード・アンノウンも未だ未完成の力な上、前述の極光の柱も本来の使い方ではない故、彼の成長に大きく期待できる状況となっている。


ちなみに帝釈て……ゲフンゲフン、御門釈天なる青年によると、
「攻防速共に優秀だが技量に難あり。単独四桁あたりの強さ」
な強さらしい。
七桁~~一桁のランクがある箱庭で真ん中の強さかと見ると大したこと無さそうに見えるが、
三桁がなんでも出来る全能領域(ただし箱庭では制約付き)で、二桁が既存の物理法則さえ書き換え放題の権能を使う全権領域なので(一桁は特殊なので割愛)、
特殊な身の上とはいえ、人間である十六夜が全能手前のランクという人間としてなら最上級のレベルにいるのは、普通に考えると相当異常な事例である。






戦闘スタイル

基本的に徒手空拳がメイン。
前述の尋常でない身体能力の高さもあり、人を遥かに凌駕する肉体を持つ人外の存在でも単なる殴る蹴るで粉砕する。
しかし、あくまで自身の天性のセンスで繰り出す研鑽された格闘ではないため、武芸を極みに極めた達人相手には見切られる事が多いが、
相手の癖を見抜いて即座に対応している。
状況次第では他人から得物を借りる事もあるが、前述通り、武芸は学んでいない為、あまり好まない様子。
それでも全方位から雨霰に射出された影の槍を全弾、長槍で弾いて見せる腕前を見せた事がある為、資質自体は十分な様子。
遠方の敵にはそこらへんの小石や建造物を第3宇宙速度で投げ飛ばして対応する等、遠中近距離、共に隙はほとんどないと言っていい。







幼少期

両親については現時点では不明。
里親を転々としていたらしいが、捨てられたのか死別したのかは不明。
幼少期からズバ抜けた能力を持っており、里親の不正を成功させたり、別の里親の不正を暴いたり等、明らかに少年の範疇を超えた能力を見せた。
故に常人の里親達からはあまり愛されず、転々とせざるを得なかった様子。
里親らの引手が無くなって以降は山奥の廃墟で生活するという、壮絶な幼少期を送っている。


里親達の不正がらみの事件でコツコツ貯めてきた莫大な金を賞金とし、ネットなどを使って世界中に自らを見つけさせるというゲームを吹っ掛ける。
結局、時間ギリギリまで自分を見つけてくれる者がいない事に落胆していたが、後の義母となる謎の女性金糸雀(カナリア)に発見される。
彼女の挑発から、何故自分がこんなゲームを吹っ掛けたのかと自問するようになり、彼女との取引……
この先、自分を楽しませられなかったら金糸雀が自分を含めて楽しい日々を過ごせる場所と娯楽を提供し、
逆ならば金糸雀の義理の息子になるというゲームの結果……。
世界放浪の果て、金糸雀が設立した児童施設カナリアファミリーホームで彼女の家族として暮らすこととなった。




終末の英傑

その正体は未来世界にて人類を唯一救うことが可能な終末の英傑。
そして胎児の段階で実父から人類最後の秘奥、ナノマシン型エネルギー生成機関第三永久機関たる第三種星辰粒子体を肉体に埋め込まれた、所謂改造人間である。
本作における未来では、世界中で破局噴火が発生し、地球が死の星と化して人類が滅亡に追い詰められるという結末が待っている。
それを救う十六夜の道筋は二通りあり、
一つが『両親の跡を継ぎ、第三永久機関の開発者として、間接的に世界を救う
もう一つが『生まれた直後に第三永久機関を体に仕込まれ、被験体として直接的に世界を救う
である。
現在の十六夜は後者であり、今の能力は星辰粒子体によるものであり、前述の極光の柱もその産物である様子。
本来、十六夜は2010年代よりも未来に生まれる予定だったのだが、諸事情でそれが早まった為、
今の力は未来を救う事を約束されている結果から来ている様子。


具体的な救済方法は、地球環境を完全に制御する環境制御塔を建てることで破局噴火を封じるというもの。
十六夜の両親が死亡したのは世界を救う過程で起きた変更できない歴史の楔であり、
奪われた第三種星辰粒子体のデータから第三種星辰粒子体の研究が行われ、それを利用した気象兵器「天の牡牛」、再現された天然痘「ミノタウロス」などの超兵器として悪用されている。
これらは超兵器をあえて解析させることで、表での第三種星辰粒子体の研究を加速する目的で行われており、人類を救う目的で起こされた災厄である。


また「神は人の信仰によって生まれた物」か「人は神の恩恵で進化した」かを決める代表者原典候補者(オリジンこうほしゃ)でもあり、
十六夜の場合は前者にあたる人類の原典候補者であり、後者にあたる神の原典候補者であるカルキこと殿下とは宿敵関係である。


名台詞


「ヤハハッ」


「ああ、大好きだぜ。一生涯を腐りながら過ごしてやれる程度にはな」


「----じゃあな、鈴華。焔」


「さようなら、マイワールド!
 こんにちは、ニューワールド!
 此れからは----此処が俺の世界だ----!」


「春日部が言った通り、お前は間違っちゃいない。そして春日部も間違っちゃいない。
 ----だが俺が支持するのは後者一択だ。自己犠牲のできる聖者よりも物分かりの悪い勇者
 を助ける方が100倍好ましいね」


「悲劇になり切れてねえなら、俺がこの手で喜劇に変えてやる。だから覚悟しろ
 俺たちは巨竜を倒して----完膚なきまでに救ってやるからな」


「ああそうさ!だから俺は、誰よりもアイツらの前に立ってやらなきゃいけないッ!」


「----ごめん。旗を取り戻す約束は……果たせそうにない」


「・・・・・・テメェ。人の弟になにしやがる」









「俺の項目がないなら作ればいいじゃないっ♪」


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  • 十六夜大ちゅき -- うっピー (2013-05-17 22:31:39)
  • きゃああああああああああああああああああああああああああああ -- おp (2013-05-17 22:33:18)
  • うぴゃ嗚呼ああああああああああああああああああああ -- 今人無礼カー (2013-09-06 18:24:41)
  • 空を飛べないのと味方に過保護なのが弱点。 -- 名無しさん (2013-11-14 19:58:20)
  • 逆廻十六夜マジ5D's -- 名無しさん (2013-12-09 21:06:41)
  • ラノベの主人公としては珍しいタイプ こんだけ能力盛ってるとふつうは嫌われそうなもんだけど、本編でのヒーローぶりがカッコいいんだよなぁ -- 名無しさん (2014-06-12 01:10:37)
  • 俺も天の上に~~~とか言ってみてぇ -- 名無しさん (2014-07-16 18:09:13)
  • とうとう完敗したね。詳細不明だが。これでまた伸びるな -- 名無しさん (2014-08-09 14:52:38)
  • 試合には勝って勝負には負けた感だな まぁ主人公たるもの、一度くらい負けの味を知らないとね 成長のしがいがない -- 名無しさん (2014-08-09 15:09:36)
  • 勇気を知らないとか言われてたけど、世界滅ぼせる邪龍にタイマン挑む時点であると思うんだがなぁ・・・・ -- 名無しさん (2014-08-18 22:15:37)
  • 当たれば勝つ極光の柱…………リボルk(ry -- 名無しさん (2014-09-16 16:32:06)
  • ↑この前勝てなかったから違うな! -- 名無しさん (2014-09-16 16:45:00)
  • ↑勝てなかったんじゃなくて相殺されたんだろ。しかも使い方がわかってないって明言されてるし -- 名無し (2014-09-25 22:52:45)
  • アジ閣下もアヴェスターで相殺する方法をとったし、当たれば必勝は間違いないと思われ 2~1桁レベルは知らんけど -- 名無しさん (2014-10-13 23:25:53)
  • まさかナノマシーン化させた永久機関の被検体だったとは -- 名無しさん (2015-04-09 21:13:57)
  • アレは改造人間みたいなもんなんかね 無からエネルギー生成とかすげぇな -- 名無しさん (2015-04-09 21:40:23)
  • 第三宇宙速度って作中でよく強調されてたから、どんなに凄いのかと思ったらマッハ50程度なのね -- 名無しさん (2015-06-07 05:50:27)
  • 一見凄そうに書かれてるけど他のチートキャラたちと比べると能力控えめだよな。まあそこが魅力なんだが -- 名無しさん (2015-06-13 14:05:30)
  • アクセルフォームに近いスピードの人がアルティメットフォームレベルのパワー振り回せるって考えると相当エゲツないレベル -- 名無しさん (2015-06-13 15:10:01)
  • 作中じゃ光速で移動できる奴も出てきたからマッハ50程度じゃ遅く感じるわ -- 名無しさん (2015-06-13 22:33:35)
  • 青銅、白銀の数十倍って考えると速く感じる まぁ疑似創星図の特性考えるとそのうち光速とかできそう -- 名無しさん (2015-06-13 22:39:05)
  • 要するにこいつは世界を救えるからクソ強いと。逆説的な意味で最強クラスの実力者なのか -- 名無しさん (2015-06-30 15:46:10)
  • 救える、じゃなくて救う、からだな -- 名無しさん (2015-06-30 17:54:31)
  • 第三永久機関+未来を救う功績が今の力 どういう内容かは不明だけど、人類滅亡を一人で止めたんだからハンパないなぁ -- 名無しさん (2015-07-02 01:32:03)
  • 第一部最終章で種明かしされるまでは、宇宙開発関連で人類救済かなと思ってた、やたら第三宇宙速度が強調されてたし、あと月の主権が15らしいから人類の住居としての本来存在しなかった16番目の月の主権なら名前の十六夜にも掛かる、大外れだったわけだけども -- 名無しさん (2015-07-05 22:27:40)
  • この手の作品にしては珍しく戦績いいよな 明確な敗北は今のとこアジ閣下戦のみと 蛟劉戦も微妙なラインだけど -- 名無しさん (2015-07-26 01:45:49)
  • 広義的に見れば十六夜はサイボーグなんかね -- 名無しさん (2015-09-19 00:43:07)
  • てか普通に武術も齧っとけよ。銃の扱いを手加減の為に習得してるのに身体能力だけで人殺せるから武術を習わないのは矛盾してるだろ。まず銃の扱いを覚えるより先だろ。上に書かれてる失態も1番やっちゃいけねえヤツだろ。気持ちはわかるがな。 -- 名無しさん (2015-09-23 00:12:58)
  • そもそも箱庭で戦う運命が待ってるとは知るワケないし、銃は紛争地域で覚えたものだし、本人は力封じて一般生活送るつもりだったから戦う術は必要としていなかったんだよ -- 名無しさん (2015-09-23 00:16:57)
  • 一般生活送るつもりならなおさらだろ?って思ったけど力封じてるならいっかって思ったけど1巻冒頭みたいに人殺せるレベルだからな、まあ手加減できるならいっかって思ったり思わなかったり新シリーズの活動も追記してほしいって思ったり -- 名無しさん (2015-09-27 19:53:43)
  • 武術齧ってても変わらんやろ そういう普通の人間の技術で力を抑え込めるレベル超えてんだから ギフトの根本をコントロールする術が必要なわけで元の世界でそれを習得するのは不可能 -- 名無しさん (2015-11-08 11:51:02)
  • デコピンでさえ首すっとばしかねない悟空クラスの身体能力だしなぁ 最大限の手加減が銃ってのも分かるわ カナリアの育てかたが良かったとはいえ、そんだけの凄い力持ちながら他人を害しない為に普通に生きていくつもりだったってのが凄い精神力だわ -- 名無しさん (2015-11-08 18:24:59)
  • 身体能力が某ハゲマントみたいなもんだしなぁ 怪人がいる世界とかじゃないからツラかっただろうな、余計に -- 名無しさん (2015-11-10 17:15:25)
  • DBキャラだってZ戦士たちは害を与えず普通に生きてるし、奴らは超人的に強いのに手加減も出来てる。武術は強くなることも出加減することも可能なのだ。十六夜は某ハゲマントよりは強くてもZ戦士には届かんだろう。まあ現代の世界で超常的な力を持つ少年という設定としてはこいつは良くできたキャラだと思うよ。 -- 名無しさん (2015-11-10 18:16:00)
  • やっぱ経験値と決定力が足りてない感じやね 柱は一撃必殺&出すだけならお手軽、でも周辺被害が破滅的だから使いどころ限られてるってデカイ欠点あるし -- 名無しさん (2015-12-07 00:34:05)
  • ↑2全力で戦えるライバルが居て、全力で戦うことができる場所がある奴らを例にだされても… -- 名無しさん (2015-12-08 20:36:03)
  • 十六夜は同種がいない世界で生きてきたからなぁ DBみたく同じ超人が仲間にいた悟空たちを引き合いに出すのはなんか違うなぁ -- 名無しさん (2015-12-09 20:05:10)
  • ↑カナリアの存在忘れてね? -- 名無しさん (2015-12-09 21:00:52)
  • ↑身体能力でね 全盛期は分からんけど、霊格なくなりかけなら十六夜に勝てないし 箱庭来訪以前の現実世界で十六夜と真っ向勝負できたのはクロアとの一戦だけ -- 名無しさん (2015-12-09 21:11:19)
  • 十六夜の世界には、まつろわぬ神(最近、箱庭側もやろうと思えば降臨し放題なの明かされたけど)とか某英雄戦争とか宇宙人の地上げ屋とかもいなかったから、自分の身体能力生かせなかったのはツラかっただろうな -- 名無しさん (2015-12-09 21:15:53)
  • 新刊で推測される十六夜の能力の正体を考えると、感動が原動力&一つの弱点でありそれを世界中を周りながら(一種のサンプリング的?)を身に着けさせたカナリアっていうのは感慨深いものであると同時にすごい伏線だと感じた -- 名無しさん (2015-12-11 08:17:06)
  • 個人的にはラノベで一番好きな主人公 捻くれているようで王道のヒーロー いいじゃない -- 名無しさん (2016-06-19 00:07:10)
  • 二部の方の兄貴はなんか微妙に残念。鎖のことも気づかないし、問にも答えられないし、早くあの「やはは」ってやつ聞きたいな -- 名無しさん (2016-08-20 15:19:34)
  • ↑アジ閣下へのアンフェアな結末が尾を引いてるよなぁ だからこそアルジュナにあそこまで突っ掛かったワケだし 三巻で粒子体が自分にも投与されてるって知ったし、ようやく四巻から自分の力を把握していく感じかな -- 名無しさん (2016-08-20 18:12:00)
  • ↑×2 鎖の件は超越者揃いの箱庭で数年過ごしていたから感覚マヒってたんじゃないかな? -- 名無しさん (2016-08-20 22:35:29)
  • そもそもDB世界はドラゴンボールって便利アイテムがあるからこそ全力で戦えたり鍛えたり出来るワケで、何かしらの拍子で世界破壊されたらおわりーーの十六夜の世界とは全然違う -- 名無しさん (2016-09-10 17:59:32)
  • 全力の拳圧でリオの町崩壊するスペックもってて、それをちゃんと御してるんだから凄いと思うわ -- 名無しさん (2016-10-07 11:51:49)
  • なんやかんやで自分の歪みもちゃんと受け入れてるのが好き 普通あんな癇癪起こしたら都会灰塵に帰せる力持ったらアタマおかしくなりそうだけど、ちゃんと自分で鞘作れたし ストレス無く物語楽しめるし -- 名無しさん (2016-10-14 23:26:15)
  • やっぱいい性格してるしいい主人公だと思うわ 普通にかっけえ -- 名無しさん (2017-01-25 20:55:12)
  • ↑4巻でのレティシアへの啖呵とかええよね 「物分りのいい賢者よりも物分りの悪い勇者を助ける方が数百倍好ましいね」って -- 名無しさん (2017-01-25 22:27:23)
  • 現代社会で一国の軍隊相手取っても余裕な力持ってるのに、身近な人の為にそれを封じて一生終えるつもりだったってのは凄いと思う -- 名無しさん (2017-02-13 23:20:20)
  • 「(若干あやふやだが)ああ大好きだぜ。一生涯腐りながら生きていける程度には」これは十六夜を象徴するセリフの一つだと思う -- 名無しさん (2017-02-14 14:52:36)
  • ↑大いなる犠牲を払いながら大いなる力を持つのとはまた違う、辛い生き方だよね -- 名無しさん (2017-02-14 17:36:10)
  • ついに光速移動会得 -- 名無しさん (2017-04-03 23:28:25)
  • ↑あの光速移動若干空飛んでる疑惑あるよね。飛べない弱点消えたのかな? -- 名無しさん (2017-04-03 23:36:57)
  • ↑飛んでるのか跳躍してるのか微妙なトコかねぇ そこらへんは5巻で詳細説明あるといいけど ぶっちゃけ光速で空戦なんてされたら春日部カワイソス -- 名無しさん (2017-04-03 23:39:02)
  • 空想科学読本デビューおめでとうございます -- 名無しさん (2017-07-19 21:32:01)
  • ミリオンクラウンでの描写を見るにBDAの他の系統も使えるのだろうか。最も疑似粒子化能力という時点で相当強いわけだが。 -- 名無しさん (2017-10-09 18:47:48)
  • ↑ただ適合率が高ければ他系統の能力資質も高いってだけで(H×Hの念に近いか??)、極めるには本人のセンスと -- 名無しさん (2017-10-20 11:43:00)
  • それなりの歳月いるっぽいからなぁ -- 名無しさん (2017-10-20 11:43:19)
  • よくある「敵を全て倒せば根は絶たれるだろう」に回答を示した主人公 思想が生き続けるかぎり、また別の後継者が現れる -- 名無しさん (2017-11-28 11:14:04)
  • 名台詞を追加しといた。皆も自分の好きなセリフと加筆してほしい -- 名無しさん (2018-03-12 00:33:05)
  • サンクス! やっぱええ主人公よね、彼 -- 名無しさん (2018-03-12 05:14:36)
  • オーディオドラマだけど、またイザ兄の声が聞ける!! -- 名無しさん (2018-03-27 23:52:06)
  • 過去編見たけど、ますます魅力的な主人公だ 親友との出会いが無かったら破壊者に堕ちていたんだろうな -- 名無しさん (2018-07-11 22:26:52)
  • オーバーライドはチート能力だけど、界王拳的なリスクあるのは上手い まぁ敵がドンドンバグレベルになってきてるし、そのうち制限解除とかあるかもだけど -- 名無しさん (2019-04-29 14:23:22)
  • やっぱ寂しくなっちゃたな。かなり好きな主人公だからどういう形でも良いから続いてほしい -- 名無しさん (2023-02-12 14:34:09)

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